ひょんな事から魔乳痴j…魔乳少女になる話

またたび 作
Copyright 2021 by Matatabi All rights reserved.

『僕と契約して、魔乳少女になってヨ!』
『…』

普通、『魔法少女』でしょうが。

そう思ったが、ツッコまなかった。

__________________

ここは小さな町。]県Y市Z町である
ここに東原 りおん(とうはら りおん)という少女がいる。
今年中学2年生。可愛らしい少女である。
そんな中、この町に『イギョウ』が出現する。
『イギョウ』というのは、絵本に出てくる怪物のような存在である。
民衆を襲い、人々の精気を吸い取っていく。

今日もその田舎町に『イギョウ』が現れた。
まるでヤマタノオロチのような見た目で、多くの人を襲い始めている。
東原はその光景を間近で見ていた。

「うん。今回の『イギョウ』も強そうだけど、リオンなら倒せるヨ」
東原の隣にはこれまた小さな『イギョウ』のようなものがいる。犬か?猫か?判別はできない。

「じゃ、今回も『魔乳少女』になって、退治しよウ!」
「その名前、何とかならないの?」
「エ?『魔乳少女』は『魔乳少女』。それ以上もそれ以下もないヨ」
「……。」
「さ、変身の呪文を唱えるんダ!!」
「唱えない。」
「どしたノ?」
「唱えなくても変身できたでしょ!!アンタがウソ言ってぇ!?」
「だって様にならないじゃン。あとこうしてるうちに、ドンドン人が襲われていいくけド?」
「…      ぁああ!もぉおう!!」

カッ!と眩い光が瞬いたと思ったら、東原の姿は、わずか一瞬で「別人」に変わっていたのだ。


刹那。


パァン!と、先の女子中とはうってかわり、大人の女性が現れる。
鍛え抜かれた筋肉の硬さ、と妖艶淫靡なる女性の柔らかさが見事に調和。
さらに服はほぼ着ておらず、薄そうなビキニ一枚とTバック、それをギリギリ隠すかのような見てくれドレスに見える様、綺麗な布切れが纏わりつく。
___________________________________

ここから先は、その刹那の記録である。

カッと光った直後、東原が来ていた衣服は一瞬のうちに光の粒子に消えていた。
(もう…なんで服が消えるのよぉ…)

すぐさま自分の裸体を腕で隠し縮こまる。
中学生という、少女から大人の女性への過程の最中。
自分の体そのものの変化に戸惑いと少しの期待を感じる時期である。
「う…ダメッ…ぁああ!♥」

ビク…ビクッビクゥッ!!と体が痙攣し始める東原。
グググ…と彼女の体が伸びていく。成長過程を強引に進まされているのだ。
身長が伸びていく。さらに、脚や体には女性的な輪郭が出来てくる。
ブァ!とショートだった髪の毛は成長した東原の腰ほどにまで強引に伸ばされる。
「やっ♥いやっ!♥変化が急で…感じちゃうっ!!」
ここまでの急激な成長に関わらず、東原には成長に伴う痛みではなく、快感が駆け巡っているのだ。

「あぁ♥そこ、そこはだめ、特にビンカ…ぁっぁあン!!!」
一際大きな声を上げる。すると、ピクッピクピク…と乳首が反応する。
「なんでここだけ別個に…ぃいいいい!!!♥」
ピクピク反応したまま変化がなかった乳頭付近がプクっと膨らむ、更にすぐ、ムク…プルンっ♥と女性の乳房ができ始める。
Dカップくらいにまで急成長した乳房は更に中身を拡張させていく。

「だ、だめ…きもちい…ひやぁ♥…胸が…うんぅうっ!」
グム…グムッグムゥ!と奥からどんどん乳肉が噴き出てくるような感触に思わず声が出てしまう。
ムグ…ムグググ…ブルッブルゥウッ!と本人の意思を介さぬまま、巨大化し膨れ上がっていく…。

「あぅ…くぅっ!!?お尻…お尻ぃ!!」
オッパイだけ大きくなったらアンバランスでしょ、と言いたいのか。
下半身も熱くなる。ムチュ…ミチュムチュウ!!と臀部にも柔らかい脂肪が蓄えられていく。
噛みつきたくなるような柔らかさと、女性的なくびれが彼女の妖艶さをより際立ててくる。
白い肌もすこし褐色がかかり、どこか妖艶感をまき散らす。

「も…もういっやぁ…だ…だめ…もう、きちゃ、きちゃ…ぁああああ!!!」
ボルンボルッボルゥン!!と一回り巨大化した乳房は変身完了と言わんばかり縦横無尽に暴れまわる。
その大きさは彼女を後ろから見てもわかる程大きく、『爆乳』と呼ばれる部類にまで急成長した。
_______________________________________
「はっ♥…はっ…ぁっ! いつもより更にきつい!?」
すっかり日本人標準体型からかけ離れた見事なプロポーションがこれでもか、と曝け出された姿は『魔法少女』というよりも『魔女』的な…『痴女』的な…。

「なんで、装着する下着が『昔』と一緒なのよ…。」
「ごめンごめン。これでも一応大きくはしてるんだけド…君の『成長』が予想以上デ。」
「やかましいわぁ!そういう設定にしたのアンタでしょうがぁ!!!」
「まァまァ…それより、敵が来たヨ」
「っ!?」

イギョウがドカーンバコーンと街を破壊する。
「くっ…!」

止めなければ。自分が…。

『ム…現レタナ』
イギョウも彼女に気付く。
『コノ…』


『痴女メ』


「誰が痴女だごらぁぁぁぁぁあぁぁぁああ!!!!」
『イヤ…ソンナ、ビキニパツパツニシテ、ホボ恥部シカ隠シテナイ格好デ言ワレテモ』
「やかましゃああぁぁぁぁああっぁあぁ!!!!」

ドンッ!!!!と地面をけり上げ、怒号を叫びながらイギョウに向かう。
その姿まさに『魔乳痴女』であっタ

「ナレーション風に言っても聞こえてるからなぁぁあっ!?」
『ナニィ!?、バレタカ』

_________________________________

5分後
イギョウはボロボロにされた。
この魔法少女は相当強いのか、これほど巨大な相手に無傷で勝利。
「いや〜さすがだネ。魔乳痴j…魔乳少女として完成されているヨ。」
「…」
「という訳デ、いつもの、よろしク。」
「……やんないとダメ?」
「もう、何度言わせるんだイ? イギョウはちゃ〜んと吸収しないト、またイギョウになって帰ってくるんだかラ」
「わかる…わかってる、わかってますけども…。」

どうもイギョウは倒した後、魔法ロッドに吸収する必要があるらしい。
そんな会話をしている内に、何やら野次馬がたくさん。
ほとんど男性で、スマホを片手に集まっている。

「ホラホラ、どんどん見る人も増えちゃうヨ〜。」
「(こいつ他人事だと思いやがって〜…)………っ」

無言で杖を前に出す。
するとイギョウが霧状になる。
そのままストレスなくシュウゥ…とロッドに吸い込まれる。

「……っ♥  くぅんっ!♥ ふぅ…」
りおんが艶めかしい声を上げる、そして…

・・・ッボムゥンッ!!! と胸が一回り、更に大きくなったではないか。
ただでさえ限界に近いビキニがミチミチィ!と破滅の音を響かせる。
「ふぐぅっ♥!!!」
・・・バルンッ!!!! と尻も一回り、更に大きくなる。
限界に近いTバックから、ブツツッ!と崩壊の音を響かせる。
「っぁぅんっ!♥… はぁんっ!♥」

おほぉ…
たまらん…
まだ成長するのか…
やべぇ…今日のオカズ確定…

野次馬からボソボソ…と声がする。
「っ♥…  くぅっ!?」

突如「カッ!」と表現するような閃光が彼女から放たれる。
周りの民衆はうわわ、と目をふさぐ。
その後、彼女の姿は消えていた。
___________________________________

「はぁ…  はぁ… はぁ…。」
「登場、戦闘、離脱  完璧だったネ。」
「まだ…いたのね…。」
「何言ってるんだイ 僕は君をサポートして円滑にイギョウ退治ライフを送ってもらわないト。」
「けっ… 何がイギョウ退治ライフよ…。」
「まぁ、とりあえず… 変身解いたラ?」
「わかってるわよ… 心の準備していただけ…。」

ピカーン とまた光に包まれる。

刹那。

りおんは普段の姿に戻った。
___________________________________

ここから先は、再びその刹那の記録である。

カッと光った直後、東原が来ていた衣服は一瞬のうちに光の粒子に消えていた。
(くっ…また服が一瞬で…)

バルン…バルンッ
ボヨヨンッ!

と胸と尻の重みが増す。
一応あんなビキニでも、重りを支える役割は全うしてくれていたのだろう。

「ふひゃっ♥ あ ひぐ…ぅっ!♥」
ビクンッ!ビクッビクゥッ!!と、変身時と同じ、体の痙攣が始まる。
しかし、今度は彼女の身体が元の女子中学生に戻ろうとする。

「うぅ! あ キモ チィッ!♥…なんでっ♥」
ゴキッ!!ゴキ…ゴキィ!!と体の骨格や筋肉が変化しても、彼女の脳には快感しか感じない。
ズリュ…ズリュリュッ!!とあれだけ飛び出していた胸も、徐々に小さくなっていく。
ムチュチュ…グチュッ!?と尻に溜まっていた豊満な肉も、体に吸い込まれていく。

「あ イヤっ  はひゃぁんっ!!♥」

薄い褐色も抜け落ち、いつもの卵肌になる。
乳首もすっかり可愛さを取り戻し、A〜Bカップ相当の乳肉がプルンッ!と元に戻ったことを本人に伝える。
中学生にしてはやや大きめの尻もプルッ!と弾み、快感を彼女に伝達させる。

「もう…いつもこんなのっ♥ やぁぁぁあぁっ!!♥」
ビクビクゥッ!?と最後の痙攣で、いつもの東原りおん に戻る。
_____________________________________

「っは♥…っはぁっ…っは♥…っ♥」
「いや〜魔乳少女感完璧だネ りおん」
「…っ!」

ドガァン!と思い切り振りかぶった腕がイギョウに当たる。
「ぼげぇあぁぁっ!!?」とマスコットとは思えない声を上げながらビルの壁にぶつかる。

「な なにするノ りおん…ガクッ」
「本当に…本当に…ほんっとうにぃぃぃ! なんでアタシなのよぉぉぉぉぉおぉおぉぉぉぉっっ!!!」

彼女の絶叫は、夕焼けの空に虚しく響くのであった…