阿久津「おぉ…室内プールはすげぇなぁ…。」
神矢「うん…水着がいっぱいだ。」
昨日の夜に、あんなことがあってドギマギしていた2人だが心機一転、遊びに出かけた。
思春期真っ盛りの男2人、怖いもの知らずで屋内プールにきたようだ。
所々にいる女性の水着にテンションが上がる。
しかし誘う勇気はない。なのでぼんやり眺めながらいいないいなと談笑しているのだ。
阿久津「あの子可愛いな…。」
神矢「誘ってみれば?」
阿久津「いや〜…ははは…お前は。」
神矢「いや〜…ははは…。」
という感じで数十分やっている。
お互いに何故飽きないのかわからないが…。
阿久津「…。」
阿久津はカミヤのことを思い出す。
あの淫乱な格好で無理矢理射精させられたことを…
さすがに幼馴染の体を乗っ取られたのは嫌だったが、もし普通に出てきていてくれれば…
阿久津「…はぁ…。」
神矢「ん? どした?最近元気ないな…もしかしてシコってきたのか?」
阿久津「違うわい!」
もう体験できないと思うと悲しいが、もうやろうとは思わない。
大切な友達をそんな…
神矢「さすがに悲しいからちょっと泳ごうぜ。」
阿久津「だな。ウォータースライダーでも遊ぶか。」
…
…
…
阿久津「ふぅ〜。」
神矢「何かと楽しかった…。」
童心に帰ったのか、何回も滑ってしまった。
結構楽しかった…もう夕方になっている…。
阿久津「また、こんな感じで遊びたいな。」
神矢「アホンダラ…大学生だぞ。これからもっと遊ぶんだ。」
2人でお互いに肩を組む。
これからもずっと仲間であるとお互いに笑みを…
神矢「あ ぐが か」
阿久津「カミ? どした…っ!?」
バキバキ…と神矢の体が歪に変形する。
まさか…またなのか?
阿久津「と、とにかく人目のないところに…。」
神矢「なん で もう おわったんじゃ ない うぐっ」
徐々に彼の体格が中性的になる。
肩幅は小さくなり、腹筋はなくなり、括れができ始める。
プクゥと飾り的についていた乳首は役割を思い出したかのようにプックリ勃起しはじめる。
神矢「ぁあぁ やめろ 人の体を 勝手 に くゅうぅ♥」
喉仏も喪失し、女の子のようなソプラノボイスで喘ぐ神矢。
そして変化は続き、中性的になっていた彼の、いや彼女の身体は女性に変化する。
ムグググ…と彼女の乳房付近に唐突に確かな膨らみがあらわれる。
海パンで見えずらいが、しっかり尻にも肉が付き始める。
神矢「や だぁ 勃つ 勃つな や やめ ひぃぃっ♥」
そして海パンからでもわかるほどビンビンにそそり立つ彼の男としての最後の証。
最後の役割を全うするため、体中の血液が集まっているのではと思うほどにバクバク胎動しながら勃起している。
神矢「や や やぁっ も 無理 我慢でき な あ ぁ ぁああぁあぁっ♥」
ビュ!!!と海パンを突き破らんとする勢いで精子が噴火する。
ドビュ ドビュビュ ビュビュビュ! 3回4回を止めどなく射精を繰り返す。
神矢「 ぁ ぉぉ♥ ぉ…。」
あまりの快感に意識を持っていかれる神矢。
体型は射精するたびに女性的になり、プルンップルンッと元気よく胸は膨らみ、体毛は抜け落ち、腰も折れそうな程に括れる。
男性サイスの海パンはブカブカでもなお、大きく育った桃尻のお陰でずり落ちるのを防いでいる。
神矢「な くな りゅ…。」
ヘナヘナ…と彼の一物は遂に力を失い萎んでいく。
カミヤ「 あぁ♥ キモチ んっ♥」
阿久津「そ そんな…。」
まさか淫魔が生きていたなんて…。
カミヤ「はぁ〜… おそようございま〜す♥」
バサバサッといつの間にか悪魔の羽と尻尾がついている…。
阿久津「お前…生きていたのか…?」
カミヤ「ん〜一応淫魔だからさぁ〜太陽には弱い的な設定なのよね〜。でもさすがに1人の人間の乗っ取りすらできなくなるなんて、本の中で眠りすぎたかなぁ〜。」
カミヤ「でもアッ君から精気いっぱいもらえば力もすぐに取り戻せるし…今日もいっぱい出そうね☆」
阿久津「ち、近寄るな化け物!?」
カミヤ「ワタシからは逃げれない…わかってるでしょ?ハァ〜…。」
阿久津「あぅ、ぐ…また…。」
再び動けなくなってしまう阿久津。
カミヤ「うふふ…また腑抜けちゃったね〜。」
阿久津「くっそ…うぐっ」
ビクンビクンと股間がそそり立つ。
もう分泌液が先端から先走りしており、射精するのも時間の問題であろう。
カミヤ「そういえば、今日は水着なのね〜オッパイに何もないから…こうしちゃおうかしら♥」
阿久津「うぉ くっ やめっ!」
何とカミヤは阿久津の肉棒を柔乳に挟み込む。
まさかのパイズリの初体験である。
カミヤ「もうオチンチンからドクドク我慢汁出てるからこれ使いましょ。」
先端付近をクリクリ指で弄られる。
ドクドクと分泌液がペニス中にまとわり、潤滑油代わりになる。
そのまま胸を上下にテンポよくこすり付ける。
ムニュムニュと柔らかい感触に陰茎は反応する。
阿久津「うぁ やめっ やめろっ くそがぁっ」
カミヤ「あはは☆ 言動と体の動きがチグハグなの面白〜い。」
そういう間も胸の動きは止めない。
もう陰茎は準備万端と言わんばかりにビクビク痙攣を起こし始め…
阿久津「う ぉぉおぉっ ぉあぁ!!」
ドピュッと勢いよく白濁液がはじけ飛ぶ。
カミヤの顔の頬や首筋にべっとりと阿久津の子種が纏わりつく。
カミヤ「う〜ん相変わらずの量だねぇ…昨日あんなに出したのに…。」
阿久津「うぅぅ くそぅ うぅ…。」
カミヤは指で精液をすくい、口にまで運ぶ。
そのまま飲み込み…
カミヤ「ふ〜ん、アッ君て結構ドSなの?嫌がりながらファックされてる女の子が好きなんて、いい趣味☆」
阿久津「な に?」
カミヤ「あとこ〜ゆ〜のが好きなんでしょ? んっ♥」
ムクムク…バルルンッ!!とカミヤの胸が一回り以上も大きくなったではないか!?
すっかり爆乳に進化したカミヤは再び彼の肉棒を胸で包む。
さっきまでは挟む、が限界であったが、もう勃起した陰茎を見事に包み込めるようになった。
カミヤ「良く言うでしょ?男の精液を飲むとどんなフェチかわかるって。」
阿久津「言わん わ くぅっ」
カミヤ「大好きな『乳マンコ』だぞ〜 ほ〜れイッチニ、イッチニィ♥」
ダポン、ダポン…とテンポよくペニスをしごく。
阿久津「ぐぅ ぉ ぉぉ ぉっ あ やだ クソ やなのにぃっ!!」
彼の一物は即座に敗北宣言。
ドボボッと多量の精液を吐き出す。
カミヤ「いひひ…♥そんなに嫌がってるのによくでまちゅね〜…。」
多量の精液は零れない。
彼女の膨らんだ乳房に全て吸収されている。
おそらく彼女に、この精液は養分なのだろう。
全て吸収しつくし、妖艶に嗤う。
まさしく淫魔であろう。
カミヤ「アッ君 お疲れ様ぁ♥今日もいっぱいビュービュー出たねぇ♥」
阿久津「 」
カミヤ「アッく〜ん、もしも〜し 聞こえてますか〜?」
阿久津「おれ は 」
阿久津「おれ は おま えに まけないぞ」
カミヤ「 ?」
阿久津「おれは お前に 負けないんだ」
阿久津「淫魔なんかに 負けない。」
その発言は 確固たる彼の覚悟。
たとえ負け戦でも。
絶対に敗北しない彼の覚悟だ。
カミヤ「ぷっふふふふ〜。」
カミヤは相手にしていなさそうだ。
カミヤ「その割にはノリノリでワタシの玩具になるよねぇアッ君♪」
阿久津「くっ… 。」
カミヤ「いい加減自覚を持ちなさいって。本当は楽しみにしてたんでしょ?」
阿久津「なっ ち、ちが…。」
カミヤ「もう一回シタいって思ってたんでしょ? また会いたいって思ってたんでしょ?」
阿久津「そんな訳…ない…俺は…。」
カミヤ「歯切れが悪いですね〜きゃはははは☆」
精液ベトベトの水着を脱ぐカミヤ。
カミヤ「じゃ、もうちょっと自覚させてあげる…ワタシを欲してる、って。」
阿久津「く るな うぉおっ!」
割れ目に彼のペニスを強引に突っ込ませる。
彼女の膣内で楽しそうにドクンドクンと脈動し、すぐさま蕩けそうな快楽を阿久津に送る。
カミヤ「ほ〜ら、もう出したがってる…。」
阿久津「違う 違うんだぁ!?」
カミヤ「心のどこかで思ってたんでしょ? 『あ〜幼馴染が女だったらなぁ』って」
阿久津「 っ!?」
カミヤ「女だったら恋してやりたい放題だったのに…って。」
阿久津「ちが そんな おれとカミは 。」
何ではっきり違うと言えないのか、自分でもわからない。
もしかして自分は…そんなことを考えている時期もあったのか?
カミヤ「本当は嬉しいんだろ?」
阿久津「 」
カミヤ「正直自分よりイケメンで、声も良くってぇ いいガタイしてる男友達よりも。」
阿久津「 」
カミヤ「こんな風にセックスしてくれる女が欲しかったんだろ??」
阿久津「 」
カミヤ「認めちゃいなよアッ君♥」
阿久津「 ぅ 」
ドピュ…と彼の陰茎から多量の精子が放出される。
これは快楽によるものか、それとも敗北宣言なのか…。
カミヤ「うふふ…身体は正直なんだね♥」
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話は一か月前に遡る。
神矢「俺、告白しようと思うんだ。」
阿久津「へぇ… だ、誰によ?」
神矢「先輩。 陸上部の。」
2人はこんな感じの会話をしたのだ。
阿久津「へぇ〜頑張れよ!ちゃんとしないとフラれるぞ〜。」
神矢「そこは応援しろやぁ!!」
阿久津は恐怖を感じた。
今まで通り2人で楽しいことできるんじゃないか、と。
なぜ自分を放っておいて神矢は次のステップに進むのか、と。
自分には彼女を作る程の心の強さもない。
だから今まで通りに2人で遊び続けたいのに…。
なんでお前は裏切るんだよ…。
『裏切者に取り憑かせる淫魔召喚術』
ちょっとした憂さ晴らしだった。
ただただ自分を納得させるための行動だ。
それだけのつもりだったのに…
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阿久津「…あれ?」
気付けば自室のベットに帰っていた。
いつの間に帰ったのか記憶にない。
隣には可憐な少女が横たわっている。
カミヤ「おはよ…アッ君。」
綺麗な声で、密かに囁く。
欠点のない綺麗な肢体を自分に預けてくれている。
大きな胸を自分にあてがい、柔らかい感触が胸板に広がる。
片手はいつの間にか彼女の尻を掴んでいた…とてもあったかくて柔らかい。
カミヤ「朝までまだ時間があるから…もう一回、シヨっか?」
駄目なのはわかっているのに。
まるで夢のようなシチュエーションに抗えない自分がいる。
抱きたい。彼女を自分のものにしたい…
カミヤ「ワタシはアッ君のものだよ…♥」
阿久津「カミ…カミ…。」
阿久津は気づけば彼女をベットに仰向けに押し倒す。
カミヤ「ヒャン♥ アッ君に犯されちゃう…♥」
阿久津「ハァ ハァ ウォッ」
強引に昂る陰茎をねじ込む。
ズププ…と奥に挿入する。
カミヤ「んはぁっ は はいってるよぉ」
阿久津「もう だしたい だしたい。」
ドチュ クチュ ドチュ
慣れない手つきでカミヤの膣内で動き回る。
その度に限界になりそうになるが、頑張って堪える。
まだ まだ この行為を終わらせたくない。
カミヤ「オッパイ舐めて…切ないの、アッ君」
両手を使って彼女の胸を揉みしだく。
大の男の手にも余る大きさの胸は揉むたび、「アはぁ♥」と見悶えるカミヤ。
乳首を吸い上げる。こんな行為なのに、彼の頭には快楽が分泌される。
胸の感触、彼女の喘ぎ声が彼の脳髄を刺激させ、更に陰茎を膨張させる。
カミヤ「アッ君 アッ君 アッ君♥」
阿久津「でる もう 無理ぃ!」
ドプッと彼女の子宮口目掛け、彼の遺伝子を放出する。
阿久津「おぉ ヴ ぉ」
カミヤ「ひゃぅうぅ♥ アッ君に孕まされるぅ〜♥」
これは夢であろう。
夢に違いない。
だから大丈夫。
唯一無二の親友を裏切ったんじゃない。
ただの夢精と一緒だろうから…