それは呪いか祝福か

またたび 作
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ここは剣と魔法の世界。
様々な悪罵・怪物が跋扈しており、点々とする領主は怪物を恐れながらも、他の貴族を裏切り、殺し、領土を拡げる…
そんな領主貴族たちにかかせない存在。それはハンターである。

金をもらい、命がけで幽霊・怪獣を退治する専門職である。
怪物退治を金で買う、と一見野蛮ではあるが、この世にはなければ困る職務である。

猫耳族のキュリムもまた、その命がけの世界に生きる乙女である。

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貴族「儂が買った農地にいる悪霊を退治してほしい。」

キュリムは、いかにも成金な貴族の依頼を受けた。
どうもこの悪霊。一筋縄ではいかないらしい。

奇妙な呪いで数々のハンターを返り討ちにしたモンスターのようだ。
キュリム「呪い…とは、どうなったのだ?」

貴族「あぁ…あるものは信じられないくらいブクブクに肥えて帰ってきたり、またある者は全長数メートルにまで巨大化したり…。」
貴族「男だったのに女になったりと…今までのハンターも坑呪に関してはしっかりするように依頼分に書いたのだが、一概に皆呪われてな…。」

キュリム「ふ〜ん…まぁ、いろいろ情報を得てから狩りに行こうか…その呪いを受けた人たちは…?」







ロリリ「はい…私が呪いを受けたんです…。」
キュリム「      ぇ…あぁ、そうなの…。」

そうキュリムに言うロリリというのは年端もいかない女魔術師であった。
しかし、背の高さ、とういか、ロリっ子をそのまま巨大化したようなすがたでいるのだ。キュリムの3倍近くはあるだろう。

ロリリ「ふぇぇ…あんまりジロジロ見ないで欲しいですぅ〜。」
赤面するロリ魔導士。まぁ着れる服はないので、ほぼスッポンポンだからであろう。

キュリム「えと…何でそんな姿に…?」
ロリリ「聞きたいのはこっちです〜ちゃんと呪い耐性はつけたのに〜うぇえええ…。」
零れる涙もキングサイズである。

マグ「あんたなんかまだいい方よ…私なんてマトモに歩けないんだから…。」
彼女はマグ。もともと盗賊だったようだが…彼女の身体には大量の脂肪が蓄えられており、とてもじゃないが暗殺などできないであろう…。
マグ「あの悪霊野郎…こんどあったらただじゃおかないからな…。」
キュリム「いったい何があったんだ…。」
マグ「知らん!?奴の能力によってこんな姿にっ…うっぇえ…。」

まぁ泣き出したくなるわな…。

レウラー「……。」
キュリム「   ?」
レウラー「…何見ている…?細切れにするぞ…。」
キュリム「野蛮な女d『女じゃない!!!オレは男だぁ!!』うぉぉ!?」
さっきから睨みをきかしていた女性が叫ぶ。
呪いのせいで体が女性になってしまったようだ…。

マグ「それに関わらない方がいいわ。」
キュリム「なんでだ?」
マグ「ただでえ性別を替えられた挙句に、今日『あの日』だからさ。」
キュリム「    あ〜、成程…。」
レウラー「ううぅぅ…。」ドムドムと貧乏ゆすりが止まらないのはそういうことなの…か?







キュリム「…どうなっている?」
普通、呪いというのは、呪うために術式やモニュメント、建造物、ルーンなどの媒体を必要とする。
なので呪われた人や物体を観察することで、呪いの原因を探るのが普通なのだが…。
今回の一連の変身では、そのような物が全く見当たらないのだ。

ロリリ「そういえば…幽霊さんは私をこんなに巨大にする前に、『祝福だ』とか言ってました。
キュリム「祝福…?呪いとはまるで逆だな…なぜそのようなことを?皮肉か??」
レウラー「あんな単細胞生物にそんな言葉を出す知能はない。」
マグ「確かに何かの狂信者がそのまま死んで霊になったような感じだもんね。」

キュリム「……」
呪いのような痕跡がない…しかし実際に呪いのような状況になっている…。

キュリム「ほかの被害者を知ってるかしら?」

ロリリ「ほかの方は体中の鍛えられた肉体を、子どもの頃のように戻された人とか、聞いたことがあります。」
マグ「あと信じられないくらいにお尻を大きくさせられたとか…。」
レウラー「俺とは逆に男にさせられた女もいるらしいな。」

キュリム「ふむ…。」
全て体型に関しての変化、であるな…。
例えばさっきの性別の変化…精神はそのまま。記憶もそのままだ。
呪いは因果にまで影響を及ぼすものもあるのに…。
なぜ体型に限定されているんだ?

キュリム「…ふむ、あり得るかもな。」
キュリムはある仮設に至った…。







深夜


この時代にライトといった明かりはない。
新月のため、前後さえも不覚になりような真夜中。
ネコ目のキュリムは問題なく、かの幽霊屋敷に足を踏み入れる。
そこでしばらく瞑想しながら武器の手入れをしていると…

幽霊『ギギギ…マタ愚カナ、ハンター風情ガ現レタカ…』
霧状の黒粒が集まり、ひとりの人間のようになる。
おそらく件の幽霊であろう。

キュリム「会いたかったぞ。特に恨みはないが、迷惑なようでな…ここで消えろ。」
幽霊『ギギギギギ…私ノ噂ハ知ラナイノカ??』
キュリム「この屋敷から離れない引きこもり野郎、とは聞いたな…。」
幽霊『減ラズ口ヲォォォォォォオ!』

すると幽霊は何か唱え始める。

幽霊『我ガ"祝福"ヲ受ケヨ!!』
ゴパーッと大量の魔力を放出する。

キュリム「うぁ…っ!?」
屋敷中に魔力が溢れる。

幽霊『ヒヒヒ…回避不能・抵抗不能ノ技ヲ受ケルガ良イ!!』

キュリム「な…なんだこレ ぁ♥   っんぁ♥」
体がビクビクと痙攣する…何か体の様子がおかしい…。

幽霊『ヒヒヒ…オ前ノ体ハドウナルカナ…。』

キュリム「き、さま…あぅっ♥ 何か、き たぁ…。」
ムグ…ムググ…

キュリム「うぁ…胸がっ  ぁひ♥  う、グゥゥ!?」
服をミチミチ押し上げてくる。
サラシ一枚の軽装の胸元にモチモチの肉が蓄えられる。
プクゥ、と真ん中付近にプックリと膨らみが2個見える。

キュリム「胸、だと…はぅ♥キツいっ…。」
幽霊『ギハハハハハァ!?デカイクチヲ叩イテタニシテハ、ココ最近一番下ラヌ様ダナ!!』
キュリム「だれの、せいだと…ひゃ♥」

小さい服にギュウギュウに詰められる彼女の胸はみるみる大きくなり、深い谷間には汗水が貯まる。
縛り付けられる感覚は痛いはずなのに、なぜか満更でもない快感を覚える。

キュリム「や、ぶけ…る♥ やめ、ろ…。」
ミチ…ミチ…と長年お世話になった胸当ても限界に近いようだ。

ミチミチ…
キュリム「ふぁっ♥ がっあぁ…♥」

ビリリリ…
キュリム「ま、って…もう♥収ま  」

バチィィン!!
キュリム「ぐぁあぁうっ♥!?」

ドプンッ!と綺麗に丸く育った腰までを覆い隠す程の爆乳。
乳輪はプックリ膨らんでいる。
しかし先端の乳首は、恥ずかしいのか…すっかり分厚い乳肉の中に隠れこんでいる。

キュリム「なん、だ  これは…くぅっ」
幽霊『ヒャハハハハハァ!!笑イ殺ス気カ!? ソレガ貴様ノ思イトハナ!?』

キュリム「人を馬鹿にしたことを…。」
幽霊『フン。下賤ナ貴様ニ言ワレタクナイワ。ナンダソノ肉塊。』

キュリム「やかまし…ぐっぅぉっ♥」
モゾモゾ…と彼女の胸の先端付近が細かく振動し始める。
いったい何が…。

メキメキメキィ…ビクンッ!!
キュリム「はぁっ♥    ぁ  ぁ」
巨大な胸の中で変化しなかった乳首が急激に勃起し始める。
グチュ モチュモチュと胸の中で暴れはじめる。
キュリム「あ ぅぁっ 落ち着けっ♥ たの、むぅ!!」
両手精一杯に胸を抱きかかえるが、その程度では胸の脈動が収まらない。

キュリム「おっぉ♥ でて でてくる まって 出てくるっ!!」
グプ…グププ…と乳輪の割れ目から…
グププ…ジュポン!!

キュリム「   ♥   っ♥    …っ」
すっかり爆乳に見合う乳首が外界に晒される。
ムググゥッ!?と胸も更に巨大化し、既に彼女の上半身は隠れてしまう。
何とか倒れないように踏ん張るも、ガクガク泣いている膝小僧を見るに時間の問題だろう。

幽霊『フン…ココマデ見苦シイトハナ…。』
幽霊はキュリムに近づきながら徐々に姿形を変えてくる。
なにか幼い小羽がついた悪魔…?のようだ。

幽霊?「このまま魔力をいただいて…。」
キュリム「  やっと、具現化した♥、な…っ♥」
幽霊?「    っえ!?おま まだっ!?」

最後の気力を振り絞り、キュリムはお札のようなものを悪魔に張り付ける。
そのままそのお札は光り輝き…

幽霊?「うぎゃあぁああぁぁ!!」
バリバリィと電撃を放つ。

幽霊?「ウギギギギギ…なんで幽霊化できなななな!!」

キュリム「お前の…呪いはっ♥  呪いじゃない…これは…逆の  ぅ♥… 『祝福』ってやつぅ  だ…。」
ガクン、とキュリムも限界か、尻もちをつく。

キュリム「他人の…願いを具現化した、り  自分の望むものになるような   『強化術式』だ  『弱体術式』では、なく…。」
小悪魔「あばばばばば…。」

キュリム「だから…いくら、抗呪、しても、ふせげない…のだな…。」
小悪魔「あびびばばばば…。」

キュリム「と、解説、しても、聞いてないか…。」
小悪魔「   あびゃ  びゃ…。」

ドターンと小悪魔はそのまま気絶。
彼女がつけたお札は強化無効のお札。
本来は他の魔物を強化したりする魔物の強化術式を使えないようにして、ダメージを与えるものだ。
今回は効果てきめんであったようだ。

キュリム「しかし…万人に恐れられた幽霊が低級悪魔とは…。」
肩で息をしながら呆れるキュリム。
これは酒のつまみにでもしないと割が合わないな…。


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キュリム「まぁ考えたな…確かにハンターで自分に強化無効を好んでつけるやつはいない…。」
彼女の胸は普段のペタンコに戻っている。胸部の服は全て吹っ飛んだので手で隠している。

悪魔が気を失った際に『呪い』とやらがとけたのだ。
低級悪魔がしていたのは『願望の体現』である。

もうちょっと背が高くなりたい、とか、もう少し豊満になりたいなどを解決するような魔法だ。
過ぎたるは及ばざるがごとし、いや、余計に質が悪くなる。

小悪魔は彼女(彼)たちの願望をくみ取り、過剰にそれを体現したのだ。
結果、阿呆みたいな巨大化・肥満化・女性化などなど…しかし誰も幸せにはなれない。
キュリムはまぁもう少し胸があればなと思った時期があったので、それをくみ取られたのだろう。

キュリム「今回の私の体の変化は他言無用だぞ。恥ずかしくて誰にも話せん。」
小悪魔「ひ、ひぃっ…。」

小悪魔はすっかりビクついている。
吹けば飛ぶような小さな悪魔だ。いままで何とか騙したが、ばれてしまっては意味がない。

キュリム「さて、お前を倒した、という討伐の証が必要だ。」
小悪魔「え、や やめて お…お慈悲をぉ」
キュリム「なんでもいいが…手っ取り早いのは…首だな。」
小悪魔「や  やだぁ…何でもする   何でもしますからぁ…。」

キュリム「ほう…何でも、とな?」









貴族「素晴らしいぞキュリム!これがかの幽霊なのか…。」
キュリム「あぁ。もうコレに悩まされる必要はない…。」

貴族の前の前には世にも恐ろしい大悪魔の首がある。
頭だけで人間の等身の半分はあるだろう…。

貴族「こいつはとんでもない大物であったな…報酬は上乗せしてやろう。」
キュリム「なら上質な布をたくさん欲しい。胸当てが破損してしまってな…。」
貴族「よかろう!何でも持っていくがいい!!おい、ご用意しろ!!」

ロリリ「す、すごいです…。」
マグ「アタシらもすっかり助かったよ!」
レウラー「おぅ!この恩は忘れねぇぜ!!!」

3人もすっかり元通りになった。
おそらくかの『幽霊』の『呪い』が解けたのであろう。

キュリム「なに、仕事なのでな。ではここで失礼する。」
貴族「わははは!これであの家で新たな儲けができる…おぉキュリム殿のお帰りだ!盛大にもてなせ!」












キュリム「よし、これで貴族は問題ないだろう。」
小悪魔「はい、あ、ありがとう  ございます。」

小悪魔には手錠、足錠があるも無傷である。
小悪魔の体の皮膚を一部だけ切り、『呪い』によって小悪魔が望んだ姿(頭だけ)に変身させただけだ。
怪物知識に詳しくない貴族は簡単に騙されただろう。まぁ幽霊もいなくなったのだから問題ない。

キュリム「さて、命を助けた礼はしっかりしてもらうぞ。」
小悪魔「あ も、勿論です…何をすれば…。」
キュリム「なぁに、簡単なことだ…。」










ハンター仲間「……。」
キュリム「ん?どうした   ?」
ハンター仲間「いやいや、胸に詰め物してるから…。」
キュリム「詰め物ではない。正真正銘の胸だぞ。」

ボロンっと胸当てをたくし上げると、成程確かに拳1.5分くらいの丸い膨らみが…2つ…
あれ?キュリムって猫耳族である関係からスレンダー体系では?
何でこんな、平均以上の女性が持つような胸を…急に?

キュリム「悪いな、これから用事があるので失礼する。」
ハンター仲間「え  ぁあ? あ おうよ…。」




あれ?てか何で自分、キュリムの胸を普通に見ちゃったんだ…
ハンター仲間「      …いいオッパイだったな…。     」










小悪魔「ご主人。お帰りなさいです。」
キュリム「あぁ、掃除ご苦労。」

何と小悪魔はキュリムのメイド的なポジションになった。
家事などは器用にこなせたのがラッキーだった。彼女の庇護下なら襲われることはないであろう。

しかし…

キュリム「すぐに寝室に来い。今日もやるぞ。」
小悪魔「え?  またですか…?」
キュリム「当然だ。今日も貴族から上質な布が届いてな、ふふふ…♥」


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キュリム「ふみゅ♥  た、溜まらん…♥  んはぁっ!!?」

ミチミチミチ…と貴族から届いた上質な布が引きちぎられそうな音を出している。
ただいま大きく膨らんでいる胸を抑えようとしているようだ。

キュリムはかつての件ですっかり『胸の膨らむ過程』を気に入ってしまったようだ。特にミチミチに
貴族から謝礼で毎週届く布を胸に巻き付け、そのまま小悪魔に『呪い』をかけてもらえば…

キュリム「はぁ  はっ  負けてしまう…♥布が、私の  胸にぃ♥ 引き裂かれてしまうぅ…♥」

ミチミチィ…

ビリ…ビリ…ビリリリリィ!!

キュリム「んぉっ!? で 出てくる…すっかり改造されてしまった私の淫乳がぁっ♥」
小悪魔「……。」

バチィッィインッ!!?

キュリム「うぉぉっ♥ ぉぉ…はぁ…この解放感も たまりゃん♥」
ブルルンッユゥンッ ユゥン…と解放された乳が嬉しそうに揺れ弾む。

キュリム「あぁっだめっ♥ 先っぽが…かゆいぃ!!」
ギギギギ…と乳輪付近がピンと盛り上がる。
中身から固いものが出てこようとしてくる。
キュリム「おぉ♥この淫乳に見合う、くぅっ♥  淫らに育った、乳首がぁっ♥!! 出てきてしまうぅ!」

グググ…ニュポォン!?
普段の体からは出ない音をたてながら陥没していた乳首がビンと飛び出る。
ビクビク痙攣しながら、ドロドロと白濁液を流している。
度重なる『呪い』ですっかり発達した乳房がドクドクと母乳を生産しているのだ。


キュリム「うぉ♥ こんなに出てくるのは、ぅ♥  新記録だぁ♥」
小悪魔「…。」

自分は何をしているんだか…人を困らせるために自分にできる『呪い』を作ったのに…。
このハンターには完璧に『祝福』になってしまったというのか…。
まさか、こんなことになるとは…

キュリム「よ、よし…♥元に戻していいぞ…。もう一回だ…。」
小悪魔「え、えぇ!?もう一回、て…。」
キュリム「ふふ…今日は2枚届けてくれたのだ…2回もできるなんて中々ないぞ…ふふ、ふふふふぅ…♥」



小悪魔「……。」



まさか…こんなことに、なるとは…。