女体化でイロイロ成就しちゃうお話・破

またたび 作
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ジキリー(男)「もう♥ いい加減機嫌直してちょうだいよっ」
サム「             」


2人は黙々と仕事をする。
小さな研究チームである彼らは、意外にも性別を変化させる凄まじい薬を開発したのだ。
それをオカマが試したところ、本物の美少女となり、思わず欲情した助手は手を出そうとするが、その目前で再びゴリラ体型に戻ってしまったのだ。
一夜の思い出どころかトラウマとなり、心に傷を負ったサムはしばらく口を開いていない。


ジキリー「どうしたら機嫌直してくれるぅ?」
サム「          」
ジキリー「ねぇねぇサムくぅん♥」
サム「          」





ジキリー「  風俗でも行って、いい思い出に替えれば?」

サム「適当なこと言うなぁぁあぁあぁあぁああ!!!!」

ジキリー「だって  ねぇ…。」


やかましい。シンデレラ抱いてたと思ったら、雄ゴリラになったんだぞ。
シンデレラでもそんなストーリーないだろ…。


ジキリー「にしても、何で途中で戻っちゃったのかしら…?」

サム「知りませんよ…ていうか、戻る気なかったんですか?」

ジキリー「当然、アタシは美しく可憐であるべきなのよ!」

ムキッ、とファイティングポーズ決めて言う台詞じゃない。

ジキリー「ま、今は中間報告があるので、趣味の薬品製作は一旦保留だわ。」
サム「ジキリーさんなら余裕じゃないですかね?」
ジキリー「ん〜まぁね。もう終わったしぃ♥」
余裕ですなこの人、まぁ天才だし。

ジキリー「そーだっ今夜ディナー作ってあげるわ♥ お詫びも兼ねて♥」
しかも家事全般も完璧ときた。ホント雄じゃなければ良妻賢母も夢ではないな。

サム「まぁ…ジキリーさんの料理、ホント美味いし…行きますよ。」
ジキリー「あらぁんっ♥ 嬉しいこと言ってくれちゃって…キュンキュンするわぁ♥」

ホント三十路のオッサンに言われると鳥肌が止まらない。
でも、あの姿で言われたのを想像すると…

ムクムク…と彼の下半身は正直に勃起する。
最近あの事件のせいか、自慰が止まらない…。
はぁ、またなってくれないかなぁ…女性に…。

ジキリー「何顔真っ赤にしてるの?」
サム「な、ななななんでもねーですっ!!」




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サム「ホント上手…美味い…。」
ジキリー「お褒めに預かり光栄よ♥」

ピチピチのハートの絵柄のエプロンでなければ最高だった…
どうしてこんな残念趣味の持ち主なんだ…。


ジキリー「料理は愛、愛が重要なの♥」 と、雄ゴリラが語っている。
サムもこの人と付き合いが長くなるが、この才能に見合わない役職なのはおそらくこの性格が災いしているだろう。そうに違いない。

ジキリー「さぁて後片付けを…痛っ♥」
ん?何か起こったのか?

ジキリー「嘘? まさか  またぁ♥」
サム「また、て…何かあったんですか?」

ジキリー「指が  細くなって  うぅ♥」
ゴキゴキ…と彼の体格に変化が。
ムキムキマッチョから筋肉が抜け落ち、色黒の肌が薄い白色に変わる。
普段の男の体型から、『男の娘』みたいな細腕に早変わり。

ジキリー「ゴホッコホ  ヒュウゥ  ぁんっ♥ 力 入んな いっ♥」
綺麗なソプラノボイスで喘ぐジキリー。何と淫乱な光景だ。
ズリュ   グチュ  と現在もなお、彼の男性細胞は女性細胞になりつつある。

サム「ジ、ジキリーさん!?」
と、サムは彼?彼女?を抱きかかえる。
自分の1.5倍近くはあったかれのボディーはすっかり華奢になり、サムでも簡単に持ち上げられるほどだ。
ジキリー「あぁ♥ も、もっと、優しく、して♥」
抱きかかえる勢いが強すぎたかも…
ジキリー「はぁ♥  はぁ♥  ぅあっ!?」
ドックゥンッ!と彼女の胸元が大きく膨らむ。おそらく乳房が出来上がったのだろう。
ミチミチ…とすっかりユルユルになったエプロンの中で唯一パッツパツに服を腫れ上げる。
先端にはこれまた立派な突起が…。
ジキリー「オッパイ…キモチィ…みゅぅっ♥」
ドックゥンッとヒップも丸々育ち、彼女の体重も増す。
既に女性体となったが、その中でまだ男が残っている部分が…
ジキリー「オ  チンチンが、勃っちゃうぅ♥」

メキメキィ、と彼女の体に似合わず巨大に勃起した彼の陰茎。
すっかり小さくなった彼女の両手で、何とか興奮を抑えようとするが、とてつもない巨根は彼女の手に余る。
正直、サム自身のよりも断然デカイ。ちょっと自信喪失する。


そして、彼のブカブカになったズボンでも尚、怒張した男性器に、遂に変化が及ぶ。
まず、彼女の股の中にメキメキ…と穴が開く。女性器ができ始める。
グチ…ギチィ…と穴は大きく長くなり、膣みたいな空洞が出来上がる。
まさしく『ふたなり』となった状態だが、そこからさらに事態は進行する。

グチュウゥッ!!と突然、彼女の陰茎の海綿体が委縮。そして排尿器官も喪失する。
「んぉおぉっ♥」と衝撃に思わず声を出すジキリー。
そうしている内にもボキ  メキ  と彼女の陰茎は徐々に高さ、太さを失い…

ジキリー「な  なくなるぅ♥」
遂に彼の名残は完全に消滅し、出来立ての陰唇に小さくクリトリスとして、ちょこんと居座るのみとなった…。
女性を望んだジキリーも、男の勲章がなくなっていく姿は見るに堪えないらしい。それとも彼の男性の抵抗か。

ジキリー「また♥  女になっちゃった…♥」
もうすっかり乙女のジキリーちゃん。
サムの腕に抱かれて、彼の雄の臭いでテンションが上がっている。

サム「(うわ〜またジキリーさんが女の子に…)」
サムは、いきなりの彼女の出現にこれまたテンションが上がり、既に彼の息子は準備万端に勃起している。

サム「    」
ジキリー「    」
2人は互いに目を見つめ合う。
もはや2人を邪魔するものはない、とばかりに熱い口づけを交わす。
お互いの舌がお互いの唾液を貪り続ける。

サム「    」
もう限界だ。自分の一物を何とかズボンから晒しだす。
それを見てジキリーもヒクヒク女性器が疼くのを感じるが…

ジキリー「ま、待って。」
サム「 え   何で??」
ジキリー「えと、直接の性交はリスクが高いわ…男に戻るかもだし、もうちょっと慎重になりたいの…。」
サム「う    うぅ…。」
マジかよ…とは思うが、ジキリーさんの言ってることは正しいからな…
ガン萎えしてしまって、すっかり縮こまった彼のペニス。やっと卒業できると思ったのに…。

ジキリー「ごめんごめん…でも、直接じゃなければ大丈夫だから…♥」




サム「ほ、ホントに口でやるんですか?」
ジキリー「安心して、AVで勉強済だから!」
そういうと彼のペニスを舌で上手に舐めまわす。
一度は完全にやる気失せてしまった彼の一物は再びドクドク…と充血が始まる。
ジキリー「ふふ♥ ピクピクして、かわいい♥」
すっかり勃起しビクビクしている。これでもジキリー(男)の3分の2くらいにしかならないな…

ジキリー「十分大きいじゃない♥ 硬くてカッコいい♥」
心を読まれた?
彼女は口いっぱいに彼のモノを咥えて、舌で器用に舐めながら、フェラを始める。
プロのような上手なストロークで、もう既に出てきそうな快楽だ。

サム「ふぁ  あぁ   くぅ  ふぅ。」
ジュポッジュポッジュポ…と一心不乱に彼のペニスをしごいて…しごいて…
サム「はっ  でま  ァ  無理  も だすぅ」
ジキリーはジュルルルゥ…と一気に吸い立てて…


サム「あぁっ!  ぁ  ぁあぁ…。」
自分で精を出すことはしても、精を出させられる、というのは初めてだった。
ドピュピュ、とたくさんの精子が彼の陰茎を迸る。
そのままジキリーは口で彼のを全て受け止める。


ジキリー「ンッ   ゴクッ」

え?全部飲んだの?

サム「    …///」
自分のを…全部…
ジキリー「ふぅ…ご馳走様♥」
真っ赤に紅葉した顔で満足しているジキリー嬢。

ジキリー「次は…こっちでやってみる?」
彼女は立派に育った巨乳を両手で抱え、スリスリと上下左右に。

サム「へ?  な、なに?」
ジキリー「んもぅ♥ パ・イ・ズ・リ だよ♥」
サム「おぉ…」
男子が憧れる性交シチュエーション!?




サム「の、飲まれる…。」
ジキリー「あっはぁ♥ 結構大きくてよかった♪」
すっかり両方の乳房の中身に隠れてしまう。
そして乳の中身は、ジキリーの汗と、サムの我慢汁でムラムラである。
ジキリー「じゃ♥ 動かすねぇ♥」
ニュップニュップ…と上下にピストンする。
一生懸命動く彼女に再び彼の息子は元気いっぱいに膨張する。
サム「きもちい…ですっぅ オッパイ  柔らかい  です♥」
ジキリー「でしょぉ♥ 我ながら最高のオッパイって感じです!」


タポォッタポッと軽快に音が鳴り響く。
ジキリーだけではなく、サムも腰を上下させ、ジキリーの胸を両手で鷲掴む。
フゥ  フゥ  ゥンッ♥  ハァ ウックウゥ フゥ
2人の淫らな息遣いだけが部屋に木霊する。

根を上げたのは意外もジキリーだった。



ジキリー「もう♥ 熱いよ♥  オッパイなのにぃ♥ もう イキそう…。」
サム「ジキリー  さん ハァ  もう、俺だけで  ハァ  やります。」


サムは直立したまま彼女の乳に自分のチンコを全力で押し付ける。
ジキリーの胸は摩擦のせいか、真っ赤に染まり、ちょっと腫れているような…。


ジキリー「ぅ♥ ああぁ♥ サム君  熱い♥ もう、無理ぃ♥」
サム「も、でます  まって  ハァ イク 出るっ!!」
ドポポォッ!?と遂に彼は熱い精を彼女の胸元にぶちまける。
「んぅぅうっ♥」と身もだえるジキリー。自分も軽くオーガズムに達し、秘部は蒸れ蒸れ。
顔に似合わず、出した精液はドロドロ。確実に対象を孕ませようとしている…。
ジキリー「(こんなの出されたら…どうなってたか…)」


サム「ハァ  出まし、ハァ、た…あざす  ハァ 」
そのままサムは初体験に満足して微睡んでしまった。


ジキリー「え? サム君? て、寝ちゃった…。」
よっぽど疲れたんだろうな…と、膝枕してあげる。
ジキリー「おやすみなさい…サム君♥」

そしてジキリーは自覚する。
このドキドキ感。セックス的な興奮とは違う何か。
間違いなく、これは…恋。

かつて、自分が男であるが故に諦めた男性との恋を…
自分は実現してよいのだろうか…?