戦え!ボインナー! ボインナーブルー

またたび 作
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レッド「…それで、私の成長は…。」
オパーイ博士「うーんとね…。    横這い。」
レッド「よこば…てことは…。」


オパーイ博士「うん。ミリも成長しないの。何でかしらね…?」

レッド「       」

ブルー「あっははははは、相変わらずのまな板っぷりだねレッドちん♪」
レッド「(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)」
ブルー「そんな殺意マックスで睨んでも現実は変わらないって。」
ブルーはレッドと同期のような関係だ。
スポーツできるハツラツ少女。
フランクな性格の影響か、軽く琴線に触れるような発言も結構許される。


そんな最中、今日も今日とて敵が襲ってくる。

非常ベルが鳴り、街のデパートにツルペタンが…。

ブルー「レッドちん。久々に共同戦線やろっか。」
レッド「ふん…まぁ、いいだろう…。」

何かと単独行動が多いレッド。
仲間が多いことに越したことはない、越したことはないのだが…。











レッド「ここが、そのデパート、か?」
ブルー「ふ〜ん。繁華街に出てくるなんて、世も末だねぇ。」


女性「きゃぁああぁオッパイがぁぁ♥」 ムクムク…シュウゥン
女性「萎むうぅぅ♥ 待ってぇえっ♥」 プルプル…フルン…

既に何人かの女性はツルペタンで貧乳にさせられてしまったようだ。

レッド「クソ…これ以上の被害は出させないぞ!」
レッドは変身する。

パァン、と普段着が粒子状になる。
赤を基調としたスーツ(ただし胸部分がおっぴろげ)が着させられる。

レッド「うぅ♥ 胸っがっ♥」
ドクッドクッドク…と胸が疼く。
しかし、疼くのみ。特に胸の膨らみに変化はない。
しっかり疼いている実感はあるも、見た目はペタンコのままだ。
サイズ自体は何も変化がないまま、変身が終わる。

レッド「……。」
何となく、胸に変化があるのは感じるのに…。


ブルー「ホント、奇跡だよね。もはや。」


何か外野がやかましい…。
だから仲間連れて行くのは嫌なんだ…。


ブルー「正直、私は羨ましいけど…ね、変身♪」

そう言いながら、ブルーも変身を行う。
同じように今まで着ていた服が粒子状に溶ける。
そして青を基調としたスーツが着させられる。

ブルー「うっ♥ きたっ膨らむっ♥」
同じようにドクッドク…と胸が疼くが、大きな違いはその変化である。
ムクッムク…と定期的に胸に栄養が蓄積されるがごとく、彼女のCカップの胸は一回りずつ大きくなっていく。
プルンッ…ブルルンッ…ドプルンッ…ドタプンッ…と震え方も重々しい音に変わり、既に普段では見かけない程のサイズになっている。
余裕で彼女の細身の体を隠す程の爆乳に育った胸は、これまた覆い隠す布はなく、平然と外気に晒される。
中身はミッチリの乳腺の影響か、空気に触れるだけでブルーにこそばゆい感覚を伝達させる。
乳輪や乳首も胸に似合うようにモッコリと膨らみを増し、じりじりとムズ痒さを感じさせる。

ブルー「もっ  きっつ…なんで、こう、パツパツに、なるかなぁ…♥」
変身が終わるころには、ブルーは他に類を見ない程の見事な爆乳を携えた女戦士に変身したのだ。
ブルー「オッも…肩痛いしぃ…力が出るのはわかるけど…これはちょっと…。」

彼女達のスーツの胸元部分の服がないのは、このためだ。
この戦闘服はボインナー特注の戦闘服で、女性のオッパイエネルギーを活性化させる。
つまり、乳房を活性化させることでパワーを得る。そのため、胸は、異常な肥大化、急成長を行うため、いかなる服も弾き飛ばしてしまうのだ。
なので、どうせ弾け飛ぶのなら、元から何も着させなければ良いのだ、ということで、彼女達の服には胸元に布があてがわれないのだ。


ブルー「こんなウシチチになるくらいなら、そのままの方が良くない?正直、冗談でも笑えないけど…。」
レッド「ゴゴゴゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴォォォォ…。」
ブルー「それ、口に出していっても、気持ち悪いだけだけどね…?」

どうしても豊乳を手にしたいレッドからすると、変身するだけでオッパイが大きくなるなんて夢のような力はぜひ、欲しいんだろう。
レッドの巨乳に対する並々ならぬ執念は半端ないのだ。


ブルー「ま、まぁ…とりあえず敵を倒そうよ、ね?」
レッド「ゴゴゴゴゴォ…。」
ブルー「(狂戦士みたいになってる…。)」










ブルー「   ふんっ♥   」
戦闘員「ひ〜〜〜んっ!?」


ブルーは持ち前のフットワークの良さで翻弄し、そして、豪快な『乳ビンタ』で敵を吹き飛ばす。
これだけ巨大な、なおかつ、ブルー特有の張りつめた乳房は、既に凶器の域に達している。

ブルー「ふふ〜ん。余裕余裕…こりゃ数分もしない内に片付くかな♪」
レッド「そう余裕をこいていると、寝首をかかれてしまうぞ。」
ブルー「大丈夫だって、レッドちゃんもいるしぃ〜。 相変わらず機敏に動くね〜重りがないからかにゃ〜♪」
レッド「貴様それ以上言うと正義と正義の衝突が起こるぞ(ゴゴゴゴゴゴ)」
ブルー「あはは〜冗談、冗談…む?」


そして本陣のような場所に辿り着く。
そこには幹部らしきものがいる。
今回のエネミーは、どうも貧乳に『する』のではなく、大きい胸のパワーを『吸い取る』ことで、貧乳にしているようだ。
なので、オッパイエネルギー?みたいなのが溜まったタンクみたいなものが結構な量、鎮座されている。


ブルー「おやおや〜、今回のお敵さんは泥棒も兼ねてるのかな〜。」
レッド「……。(あのオッパイの素みたいなの飲めば、私も、もしかして…一本くらいくすねてもグヘヘ…)」


ツルペタン幹部「ぎゃ〜っははははは、このエネルギーを有効活用してやるのだぁ、なぁに、エネルギー問題も解決して、美しい貧乳が出来上がる、まさに一石二鳥なのだぁんっ!!」

ひぃん!と戦闘員のちょっとイラっとする声も続く。

ツルペタン幹部「もし貴様も有効活用されたいというのなら、考えてやらんでもないぞ〜ヒヒッヒヒ…。」

ひぃん!



レッド「おい待て。なぜ私を含めずにブルーにだけ言った。」
ツルペタン幹部「え?だってあなた様は既にスカンピュヴぁあああああああああああ!!!!」


ドゴォ!と幹部が一言いう前に、レッドの鉄拳は幹部目掛けて突っ込んでいた。
ブルーは肩をすくめながら「レッドちゃん…。」とため息をつく。


このレッド。戦闘力はピカイチなのだ。


幹部「ぐっはぁ…や、やりおる、ゴホッ 効いたぞ、ゴヘァ、少しなぁ、オエッ」

結構応えている幹部。
戦闘員はドギマギしている。

幹部「だ、だが、そそ、そんな余裕をこいてられるのも今のうちだっ!」

戦闘員がレッドやブルー目掛けて貧乳化させる武器を使おうとする。
しかしブルーは体に爆乳という重みをもっているにも関わらず、華麗に躱しながら幹部を狙う。
レッドに至っては、いかなる攻撃も受けつけない。というか、元から『無』なので、これ以上減らな

レッド「(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)」

『無…無敵』なので、これ以上減らないのだ。


幹部「隙ありだぜぇっ!?」

ブルー「あ、やばっ!?」

幹部の無数の触手で足や腕をとられてしまった。
しかしブルーは余裕の態度を崩さない。

ブルー「お得意の貧乳化レーザーでも当ててみる?レッドちゃんが黙っちゃないけど。」
フンス、と仁王立ちするレッド。
さすがにブルーが戦闘不能になるのは戦力ダウンにもつながるので、レッドも臨戦態勢に入る。

幹部「いやいや、貧乳化レーザーなど、貴様らのようなパワーで満ち溢れている者たちに照射し続けても、効果は薄い…電気代が勿体ないのでな。」
ブルー「ふ〜ん。んじゃ、このままエロゲみたいなことにでもしちゃうわけ?」
幹部「ぎゃははは、あいにく貴様のようなウシチチでは興奮せんよ…お前を捕えた理由は単純に、貴様を”戦闘不能”にするためだ。」

ブルー「??」

ヒンヒンヒン…と、よくわからない笑い声が聞こえてくる。

幹部「貴様らは、そのウシチチパワーを活性化させ、増幅する。その結果、無駄な脂肪がブクブクと肥えるのだ。」
ブルー「よくお調べしていること。もしかして、意外と学者肌なのかな?それともアタシらの隠れファン?」
ヒーロースーツは先の幹部の言う通り、自身の持つオッパイエネルギー的なものを増幅し、急成長する。
そのため、ブルーの胸は、既に限界に乳腺が張りつめている状態なのだ。パッツパッツンなのだ。


幹部「ふぁっふぁ…そこで考えたのだ。そんな活性化している胸に、更に無理やりエネルギーを吸収させるとどうなるのか、とな。」
ブルー「…っ!?」
ブルーの顔に少し余裕がなくなる。


幹部「フフ…新発明のお披露目じゃ!いけ、戦闘員ども!そんなに乳が好きなら、お望み通り、乳で溺れさせてやれ!」
戦闘員「ひーんっ!」

戦闘員たちは、女性達から奪ったエネルギーを、何かの装置に入れて凝縮し始めた。
特濃になったおっぱいエネルギーを注射器に入れた弾丸をブシュっとブルー目掛けて発射。
雁字搦めであるブルーはその弾丸をモロに受ける。


ドックン


ブルー「ひっ♥  いぃ♥」


バルルンッとブルーの爆乳が苦しそうに弾む。
大量のオッパイエネルギーが一斉にブルーの胸に流れ込む…。
ただでさえスーツにより巨大化したブルーの胸は、更に無理やりに巨大化を余儀なくされる。


ブルー「うぁああぁっ♥」

ムグッムグッグッググゥ…
既になかなか見ないサイズまで膨れ上がったブルーの胸は、更に膨らみを増していく。

ブルー「だめぇぅっ♥ 止められな…あぁっ!? ダメ  ダメェッ!!」


ズリュゥン…と上半身はおろか、下半身を通り越し、床に着地する彼女の乳肉。
そのまま体積を増し、もはや彼女の体よりも大きく膨れ上がる。


ブルー「マズっ もっ 爆発、すりゅっ♥」

ドックン、ドックン、とあまりいい様子ではないような胎動をしている。
おそらくブルーの中での許容範囲を超えかけているのだ。
このままいくと、町全体にこのエネルギーが噴出され、ここら一体の女性が超爆乳になてしまう。
全世界貧乳を目指すツルペタンからすると逆効果にも見えるが…。

幹部「ははは、数年間はブルーは使い物にならなくなるぞ!それと引き換えなら安い物よ、ヒヒヒ。」

ブルーのオッパイが爆発(物理的に吹き飛ぶのではないが)、しばらくオッパイエネルギーを上手く使うことは出来なくなる。
それはブルーの事実上の引退となり、次の戦力補充までに相当な時間がかかる…。

幹部「がはははは、今日はツルペタンの記念日になるぞフフフゥ、さぁどうするレッドよ。たった一発でこのザマだ、複数受ければ…結末はわかるな?」





レッド「           」


ブルー「レッド   ちゃ♥」


レッド「         」


ブルー「これはくらったらぁっ♥ さすがに、マズイ  から、アタシのことは、いいから、敵を  ヒグッ 倒しっ  うぅ♥」


幹部「ほぉぉ、これはこれは、仲間思いなヒロイン様だ。ヒヒヒ。お望み通り…二度と胸を張れない様にしてやる…。」





レッド「     待て    」
ブルー「っ!?!?」
幹部「な、何!?」



何と、レッドはブルーの前に立ち、両手を広げる。
まさか、み…身代わりにっ!?



ブルー「な、にし、て  逃げなっ♥  さいっ♥」
バクンッ…と、再び膨らむブルーの胸。何とかギリギリ耐えているか、これ以上大きくなったら後はないだろう。


幹部「ははっはあははは!?これは献身的なヒーロー様だ!?お望み通り、くらうがいい!?」


ブルー「レッドちゃ!?」



ドスドスドス!?と特濃エネルギーを三本、一気に胸元に打ち込まれるレッド。
向こうもこれが全弾なのだろう。



幹部「ほほほほほほほっほほほっ!!!これは記念日どころか、もしかして伝説に残るのではないかぁ!?」



ヒーン!ヒーン!と歓声が上がる。


レッド「     フ」

ツルペタン「   ?」

レッド「   フフ、フフフ…。」


ツルペタン「   ????」


レッド「いやぁ…困った困った…これで、これで私も…限界までオッパイが膨らんでしまうのかなぁ!!!(満面の笑み)」


全員「………。」


其の場の全員が固まる。



幹部「あの、何故嬉しそうなんです…常人には、耐えられませんほどの胸を得るのですよ?」

レッド「な〜に、守るためなら仕方ないですからなぁ('ω')」

幹部「その割に、何かアトラクション乗る目前の、子どもみたいに…。」

レッド「そんなことはないっ!?( `ー´)ノ これから仲間を守るため、身代わりに苦痛を受けるのだ!?"(-""-)"」

幹部「え、あ、そうですか…はい。」


なんでこんなウザイ喋り方してるんだこの人は…
というか、1人の女性でも制御しきれない、膨大なエネルギーを、なぜこの女はうけたのだ!?


幹部「ふ、ふん…まぁ、いい…三分もしないうちに、貴様の胸もブルーと同じほどの化け物サイズになり、許しを請うわい。」













そして10分後。
困惑するブルー。
絶句するツルペタン。




そして何も変化のない胸を見て、絶望しているレッドがいた。



レッド「   え     なんで?」

幹部「え  嘘でしょ…」

ブルー「    …。」

幹部「ば、バカなぁ!?計算では『当人が達することのできる限界サイズ』にまで膨らむはずの薬品を、三本も注入されたというのにぃ!?」




レッド&ブルー「           『当人が達することのできる限界サイズ』?  」



つまり、成長できる限界まで胸を大きくすることができる、ということ。
なので何も変化がない、ということは…


幹部「ままま、まさ…か…。」


ブルー「AAカップ(今)がレッドちゃんの…    限か、い…   ?」


レッド「  (._.)   」









幹部「        えっと、バストアップのヨガがありましてね。」
レッド「敵に同情されたああああああぁあぁあぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」





また、全世界の貧乳化を望む組織の幹部に豊胸のアドバイス受けたんだけど。



レッド「おんどりゃあぁああああああああ!?」
幹部「ひいいいいいいい助けてくださアヴァアアアアアアアアア!!!」











結果、激怒したレッドにより、敵幹部は爆散。
戦闘員に強奪されていた多くの女性のオッパイエネルギーは元に戻すことが出来た。
時限爆弾状態であったブルーのエネルギーも安全に抜くことが出来、今は普段の姿(でも十分大きいが)に戻っている。


レッド「          」
体育すわりをしながら顔を下に、無言のまま蹲る。
引きこもりのうつ病患者みたいなまま、レッドは放念している。

ブルー「レ、レッドちゃん。今日はありがとう。サシならマジやばかったって、ハハハ。」
あっけからんな性格のブルーでさえ、レッドのどす黒いオーラにはなかなか近寄れない。

ブルー「まぁまぁ、あんな奴らの作る薬品なんて、いいもんじゃないから、絶対大きくなるって。」


レッド「           ホント?」

うわ、何か面倒くさい感じ。

ブルー「うんうん。ほら、最近も『遅咲き』とかはやってるじゃない?」
ブルー「きっとこの後レッドちゃん覚醒回とかあるって、ねぇ?」

レッド「     アルカナァ   」
ブルー「あるよぉ!あるある(きっと)」

レッド「  オッキクナルカナァ   」
ブルー「うんうん!(当分先だろうけど…)」

レッド「  ソレマデ作者ノモチベモツカナァ   」
ブルー「も、     もつよ!もつもつ!!」

徐々にレッドのオーラが快方に向かっている。
さすがブルー。ムードメーカーなだけある。

レッド「ブルーもここで体育すわりしよ。」
ブルー「え、えっとぉ、無理かなぁ…。」

レッド「   ?」
ブルー「アタシ、体育座り出来ないから、これで。」


ボイィン


レッド「  ( ;皿;)  」みたいな顔するレッド。
レッド「畜生ぉぉぉおぉぉおぉぉぉぉおぉおおおおおおおお!!!!!!」

ブルー「あ、ごめ、まっ ちょっ 引っ張るな痛い痛い痛いぃいいぃぃ!?」






今日も今日とて、世界のオッパイを守ったレッド達なのだった。