ここは群馬県香山(かやま)市立達川(たつかわ)中学校。我が校が誇る女子
バスケット部が日々の練習に使うこの体育館には2年程前から冷房設備が整えら
れたがもう夏休み2日前だというのに、今年はまだ一度もスイッチが入ったこと
がない(要するに学校がケチい)。
女子バスケ部は今までに7回の県優勝歴があり、次の大会にも大きな期待が寄
せられている。
そんな女子バスケ部には、仲瀬美紗子(なかせみさこ)という2年生の部員が
いる。美紗子は他の中学生よりもひとめにつく。
美紗子は髪を後ろで1つに束ね、ちょうど肩の高さほどになっている。そして
幼い頃からバスケットをしていたため、脚が長く、やや筋肉質で身長も170を
超えている。これだけでも十分に目立つ。が、更に大きく異なるところがある。
それは胸だ。これは何?といえるほど巨大な乳房だ。
小5の時から膨らみ始め、小6の夏にはFカップがきついほどになった。その
後も爆発的な発育を見せた胸は中学校入学時にNカップ、そして現在はZカップ
でこぼれないのが精一杯というところまできてしまった。部活をしない時でもバ
スケットボール以上の球体を2つ持っている。基本的に美紗子はこの胸を自慢に
しているが、最近はこの巨大な球体のせいで、部活を続けるのもままならないと
いう状態である。
翌日の終業式の朝。
「ドタン」
美紗子はベッドから転落して目が覚めた。胸の重みでしょっちゅう寝返りをう
つので、ベッドから落ちることは決して珍しいことではない。
今回美紗子が落ちた場所には、たまに趣味で使う硬式テニスボールがあり、そ
れに頭でも打ったら痛い思いをしていたところだが、運がいいのか悪いのか、ボー
ルはパジャマの中の胸の下敷きになり、6個中5個のボールが空しく潰れてしま
った。
「あーあ、これこの前買ったばかりのボールじゃん。ま、また買えばいっか。」
驚きもしない。何て奴だ。
そしてパジャマを脱ぐと、ブラジャーの中には、考えられない大きさの乳房が
はみ出しながらも、窮屈そうに押し込まれている。美紗子は胸の下敷きにならな
かった生き残りのテニスボールを、胸の谷間にうずめた。そして鏡の前に立った。
足首から徐々に視線を上に上げていった。ムチムチした太もも、引き締まったヒ
ップとウエスト、そして表面積の大部分を占める壮大な乳房。深い谷間が刻まれ
ている。張りがあり、指で押すととてつもない弾力がかえってきた。
その時、胸の中で何かが弾けた。乳房が細かく震えた。美紗子はブラのホック
をはずした。途端に巨大なブラが手に取る間もなく床へ落ちた。同時に巨大な乳
房があふれた。これほどまでの乳房があのブラジャーに収まっていたかと思うと
(そのブラもかなりデカイが、それ以上に胸が凄い。)美紗子は我ながら感心し
た。ブラをはずしたにもかかわらず、2つの乳房はパンパンに張り詰めていて、
今にも破裂しそうである。片乳が片乳を互いに押し合い、まだ深い谷間を形成し
ていた。ちょっとジャンプしてみただけで顔を鞭打ちする直前まで乳房が揺れた。
そしてさっき永遠に続きそうな谷間にうずめた硬式(ここがポイント)テニスボ
ールがペシャンコになって弱々しく床に落ちた。どんな圧力だよ。
「あっもうこんな時間、行かなくちゃ。」
美紗子は急いで制服(今日は終業式だから)に着替えた、無理にボタンをはめ
たため、1歩踏み出した瞬間、ボタンは壁まですっとんだ。
「しょうがない、ボタンはあきらめよっ。」
そういって部屋を出ようとしたが、今度はドアに挟まってしまった。もちろん
この爆乳のせいだ。一度戻ろうとしたが、どうにも抜けない。仕方なく、強引に
前に進もうとした。
「ビリ、・・・ビリビリビリビリ」
制服とランニングシャツが圧力に耐えかね見事に破れた。こうなったらやけく
そだ。全体重を胸に集中させた。
「ブチ」
とうとうブラの前の部分も切れた(特注Zカップ)。そこでようやく抜けるこ
とが出来た。これだけ衣服が壊れても、胸は無傷。あともつかなければ、色も変
わってない。何て無敵な乳房なんだ。
「くー何よこの胸!もう嫌!」
と叫ぶ美紗子であったが、このあとこの美しく、淫らで、巨大な超乳を利用し
た、とんでもない計画を思いついてしまったのである。その計画とは・・・!