超乳ハピネス!

盛眼瑠笛 作
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「やっぱり胸大きくなってるわよね……また成長し始めた?」


ユリアは、仕事から帰り自室で休んでいる千秋の超乳をまじまじと見つめている。


「う、うん……!なんでかな?私にもわかんないかなー?」


今の千秋は水色の下着のようなレースの付いたビキニ姿。

だがこれは仕事で着ていたものではなく普段着である。


「もう大きすぎて全部作るともったいないから、下着だけでいいわよね?」


「ええ。全然寒くないし」


「じゃあいっそ裸で暮らす?」


「ええっ…!」


体や胸の成長が再開し、今後も成長が続いて服を替えなければならないことを考えると、服一式をいちいち仕立てていては無駄が多かった。

事実今の千秋は、身長186cmで上から288、74、117。胸の重さは465kgにまで達している。

服は身長180cm・245、69、104(胸の重さ212kg)の時のものを使い続けていたがついに限界が来てしまったのだ。

なのでブラジャーとパンツの部分だけを新調し、下着(ビキニ)だけで普段は過ごすようにしているのである。



「おっぱい2倍以上も重くなってたのによくもったなあ…」


「まあ、私にかかればそれくらいはね!」


服も下着も全てユリアが製造した物。こういうところばかりは千秋も申し訳ないと思ってしまう。


「それにしても、あなたが下着をなくすなんてね〜」


「う、うん…ごめんなさい」


実は千秋の下着を新調したのは、数日前の仕事中に、千秋が自分の下着上下一式を紛失したからというのもあった。

下着は元々複数組あったのだが、これを機に新しいのに変えようということになったのだ。


「まさか……泥棒じゃないの?」


「か、かもねーははは…」


「……もっと心配しなさいよ」


千秋はなぜか汗を出し慌てた様子だった。










「お届け物でーす」


「はーい」


ここは歩の家。正確には根本社長の自宅であり、母親代わりである社長とは二人暮らしである。。

もう外はすっかり暗くなった頃に宅配便が来ていた。根本社長はまだ仕事から戻らず留守なので今は歩一人だ。


「ちょっと重いので…気を付けて下さい」


「おっと…ありがとうございます」


両腕でひと抱えしないと持てないほどの段ボール箱で、重量もかなり重い。もっとも、筋力の上がった歩にはそれほど関係ない話だったが。

ちなみに、歩は家では女装せず普通の少年らしい格好なので、配達員も届け先の相手がアイドルの細川歩とは気づいていない。


「ありがとうございましたー」


ハンコをもらい足早に去っていく配達員を尻目に、歩はひとり心躍らせていた。


「ついに……ついに来た!ああ……千秋さん!」










歩が向かっていったのは自分の部屋。根本に引き取られてからずっと使ってる部屋だ。

歩は先ほどの荷物を抱え、興奮した様子でベッドの上に慌ただしく座った。


「千秋さんからだ…間違いない!」


荷物は千秋から送られたものだった。事前に送ってくれるように頼んでおいたのである。

宛先は事前に教えていた歩の本当の住所だが、届け主のところにはマイナーなネット通販の名前が書かれていた。

千秋の名前だと万が一社長に見つかった場合怪しまれるからだった。


「よし……開けるぞ…開けるぞ…」


何度もガムテープを剥がしそこないながら、歩は一秒でも箱の中身と対面しようと躍起になっている。

手まどいながらも、ようやく箱が開いた。


「わあああ…ホントに…ホントにきた…!」


歩にとっては光り輝いてさえ見えるものが目の前に現れた。


箱の中身の大部分を占める特大のブラジャー。

バスタオルと見間違えてしまうような面積のパンツ。

そして、液体の入った大き目のビン。


どれも全部、歩自らが千秋に送ってくれるよう頼んだものだった。


「………よし!やろう!すぐやろう!」


歩は服を着替え始めた。










「ふう…この服、今もまだなれないんだよな…」


普段着から、予備のアイドル衣装に着替えた歩。しかしパンツは履いておらずノーパンである。


「僕が本当は男なんて…みんな知ったらびっくりするだろうな…」


撮影などでは耐えているが、アイドル衣装を着ている時は常にペニスが半勃ち状態だ。


「では…まずはこれを点けてっと」


歩はリモコンでテレビを操作した。すると


『ふふ……私のおっぱい、好き?』


「………大好き!大大大好きです!」


テレビに映し出されたのは千秋のDVD、「超乳の女神 千秋様」だった。

画面の千秋は赤いキャミソール姿で今にもこぼれそうな胸を抱えながら誘うような目つきをしている。

歩は深呼吸をした後、ブラジャーとパンツをパンツを取り出した。


「……楽しみだったんだ…生きててよかった…!」


実はこの下着、今や着られなくなった千秋の下着である。

なくしていたというのは嘘で、こっそり歩に送っていたのだ。

歩は、「千秋さんとはたまにしか会えないから、せめて千秋さんをたっぷり味わってオナニーしたい」と千秋に相談していた。千秋もそれに応えようと考え、着られなくなった自分の下着を送ってオカズにしてもらおうと考えたのである。


「も、もう我慢できないよ……」


スカートからは既に巨大なペニスがいきり立ち、顔を覗かせていた。

平常時の大きさこそ変わりないが、度重なる千秋との行為によって更に一段と成長し、今や長さは30cmを超えている。

10歳という比較的若い年齢で夢精し、精通して以来、ほとんど毎日オナニーをしているほど歩は性欲が強い。

ちなみに精通した時の夢は、夕焼けの綺麗な砂浜で、胸の大きな女性に優しく抱きしめられるというものだった。これが彼の性癖を決めてしまったのかもしれない。


「千秋さんの…ブラジャー」


歩は千秋のブラを抱えるように持った。普通の人間にはこれを下着などというと悪ふざけのようにも思える大きさだが、千秋にとってはこの巨大なブラすらもう小さいのだ。

そのまま顔を包むように顔にブラをあてた。


「……んっ!ふあ…ああっ!!い、いいにお…い…うっ!あ……!」


数か月間身に着けたことにより染みついた千秋の豊潤な匂いが、歩の鼻腔をくすぐった。

千秋は香水などは付けてないはずだが、その咲いて間もない薔薇のような芳香は鼻から脳、そして股間まで駆け抜け、全身を心地よく愛撫した。

匂いだけで射精寸前のような痙攣がペニスに起こり、先端から我慢汁を川の流れのように搾らせた。


「や、やっぱり……匂いを嗅ぐだけで気持ちいい……んんっ…最高っ」


そのままパンツの匂いも堪能する。性器を包んでいる下着なだけあり、ブラジャーにはない濃厚なメスの香りがたまらなかった。

どちらもオスの本能を刺激し、誘惑する危険な匂い。


「そうだ……これも…」


歩は最後の贈り物である、ビンを取り出した。

ビンにはコルクがされており、さながら牛乳ビンに似ていた、というより中の液体もさることながらほぼそのまだった。


「千秋さんの母乳……おっぱい…超乳から搾ったおっぱいミルク!」


ビンの中身は、千秋の母乳。こちらは、事前に歩自身が搾乳し、ビン詰めしたのである。

こちらも、オナニーには是非とも使いたいものだった。


「たっぷりかけて…と」


歩はビンを開け、母乳を自分のペニスにかけた。いつも千秋としている時の様にローション代わりにするのである。すると、


「うわあ……こ、こんなになるんだ…」


見る見るうちにペニスがさっきより輪をかけて肥大化していく。いつもは谷間に入れた状態で母乳を纏わせていたので、直接目にするのははじめてだったのだ。その様子は乾いた植物が恵みの雨に喜び打ち震え、ツルを天に伸ばしているといっても過言ではない。

最終的には、2リットルペットボトルもかくやというほどにまでのサイズと化した。


「す、すごいな…ここまで…んっ…!大きくなる…なっ…なんて…もうあのオナホも入らないや」


歩は元々巨根なため、以前から使っているオナホールは外国製のビッグサイズのものを輸入していたが、今やそれすら入らない。なので、最近の歩は専ら素手で擦って自慰をしている。

更にペニスは敏感にもなり、空気が触れるだけでも刺激で足が震える。


「よし、やっぱりあのシーンだな…」


歩は放置していたリモコンを操作し、千秋のDVDのチャプターを変えた。それは、


『うふっ…はじめまして。私は、超乳サキュバスの、千秋!あなたを誘惑しに来たの!』


「……サキュバス…千秋さんが…淫乱なサキュバスに…!」


そのチャプターは、千秋がサキュバスのコスプレをするというものだった。

悪魔の角を模したカチューシャと取って付けたような背中の羽根。

煽情的なガーターベルトに、黒のレオタードを着ており、そこからは超乳が狭苦しそうに盛り上がり、おいでおいでするように揺れている。

その姿は、まさに淫魔であった。


「千秋さん…千秋さん……」


歩は千秋のパンツをペニスに巻き付けるかのように絡め、そのまま上下させる。

ペニスはあまりに巨大なため、両手を使わなければ満足に刺激できない。


「あ、熱い……!今日は特にすごい…千秋さんはいつもこんな熱いのをおっぱいで…」


血液がこれでもかと集まった陰茎は、火傷しそうなほどの熱を蓄えている。

射精同然の快感になんとか耐えながら、歩は千秋に釘付けになっている。


『あはんっ……サキュバスはね、おっぱいもとっても大きいの…君といやらしいことしたい気持ちが大きくなると、おっぱいもむくむく膨らんじゃうの…』


画面の中で、自らの超乳を接地させつつ揉んでいる千秋。その様子は楽しそうで、顔も赤くなって興奮しているように見える。

歩にはわかる。あれは演技ではなく、心から気持ちいいと思っている、と


「千秋さん…千秋さん……!ドスケベなサキュバスの千秋さんを見ながら……千秋さんを、お、犯しています……!」


ペニスを擦っている千秋のパンツは、既に母乳と我慢汁でびしょ濡れになっていた。女性器が濡れている様子を連想できなくもない。


『おっぱい、見たい?たぷたぷのサキュバス超乳、味わってね!』


千秋は後ろを向き、レオタードをはだけて超乳を再び接地させた。

乳首は最後まで見れないことはわかっていたが、既に目の前で千秋の乳首を見ている歩には関係なかった。

丸く美しい巨尻と、裏乳を見ながら歩はラストスパートをかける。


「千秋さんのおっぱい…おっぱい…288cm…もうすぐ3mの特大おっぱい……!!!世界一のおっぱい……!!!」


ペニスが別の生き物のように両手の中でびくびくと暴れている。まるで自ら躍動し刺激を得ようとしているかのようだった。


『ふふ〜!サキュバスおっぱいぼよんぼよ〜ん!』


カメラが正面に戻り、千秋がバランスボールの要領で自らの超乳の上で弾むシーンが映し出された瞬間だった。


「くっ…!あっ!あああ!ち、ちあきさ…くあああ!んん!あっあう…ふああああ!」


ついに絶頂を迎え、射精が始まった。

射精の勢いは通常では考えられないほどで、最初の一発は、決して低くない歩の部屋の天井に届きそうだった。

その後は、蛇口を思い切り捻ったように、精液が激流を伴って噴き出してくる。

ペニスにもパンツも精液塗れになったのは言うまでもないが、歩の顔までもがおびただしい精液に覆われた。白い積流は、ベッドにまで及んだ。


「気持ちいい…も、もう気失いそう……」


惚けた顔をだらしなく晒しながら、歩はこの世のものとは思えない至福の快感に身を委ねていた。

画面の中で縦横無尽に形を変え弾む千秋の超乳を見ながら、意識をなんとか保ち、ペニスを刺激し続ける。


「はあ…はあ……ふう。よかった……すごい…今も股間がじんわり気持ちいい……今までのオナニーとは全然違うや」


数分間続いた射精も終わり、歩は落ち着きを取り戻していた。体も周りも白濁液塗れで、匂いもすさまじい。


「でも…まだこんなんじゃ終われないや」


歩はビンを再び持つと、口を付け中の母乳を一口飲んだ。


「………ま、またムラムラしてきた…」


ようやく萎え始めていた歩のペニスは、再びそのたくましい剛身を取り戻していた。まだ母乳の効果が続いているのか、サイズは2リットルペットボトル並のままである。


「まだまだ……千秋さん!ぼく、もっともっと千秋さんで気持ちよくなりますから……!!!」


歩のオナニーは、夕食をすっかり忘れ、日付が変わるまで続いた。

それでも出し足りなかったのか、就寝後も夢精をしてしまった。

夢の内容は、歩をまるごと包み込めるほどにまで膨乳した千秋に体ごとパイズリされる、というものだった。