「えへへ〜おっぱい……千秋ちゃんのおっぱい何度見てもすごおい…!」
「………や…やん!だから…だめだってぇ…」
なすすべもなく胸を揉まれる千秋。あまりの気持ちよさに抵抗もままならないのだ。
「千秋ちゃん……おっきいなあ…柔らかいなあ…今までのおっぱいなんか問題にならないよぉ…」
千秋の超乳にしがみついて一心不乱に揉んだり顔を擦り付けたりする少女。茶髪で、髪型はウサギのようなツインテールで見た目も幼い。
あの日から数日、どこで調べたのか千秋が収録に行くあらゆるスタジオにほぼ毎日付きまとい、控室に侵入して乳を愛撫し続けているこの少女は、「ルリ」と名乗っていた。
ちなみに姿と名前を確認できたのは出会った翌日に、またしても控室に勝手に侵入されていた時である。
「もう……ね、ねえルリちゃん……どうして私の胸揉むの……?それも……ひゃう!ま、まいにちぃ……」
数分も経っていなかったが、既に絶頂が見えかけながら千秋は搾り出すように尋ねていた。
「むふふ〜だっておっぱい大好きなんだもん……!柔らかくておっきくてふわふわ……虜になっちゃうっ…!」
無邪気に全身で超乳の柔らかさを味わっている。
「それにあたしね…昔っからたくさんおっぱい見てきたから、よっぽどのおっぱいじゃないとダメなの〜」
話を聞くと、どうやらルリはグラビアアイドルの娘で、家族も芸能関係者が多いらしい。
幼い頃から家族も含め数多くのグラドルと会う機会もよくあり、乳への欲望や観察眼が人一倍強いとのことである。
幼い少女であるというステータスを利用して数多くのグラドルの胸を堂々と揉んできたらしく、乳に対する目が肥えているということのようだ。
「た…いやん!ただのっ…ただの変態じゃないの…」
変態少女。ルリを表すこれ以上ない簡潔な言葉だ。
「千秋ちゃんのおっぱいは特別だよぉ…ただでさえ超乳なのに更に大きくなって、ぱよっぱよで感度もいいし、形も綺麗……」
「そ、そう………ああん!」
褒められて悪い気はしなかった。
「それに……なんだか前より少しずつ大きくなってるし……」
「えっ……ひやっ…わ、わかる?」
この数日で千秋の体は急激な成長を遂げ、身長は4cm伸びて196cm、スリーサイズも上から346、79、133で胸の重さも868kgにまで達した。女体化したての時はバスト172cmだったのでなんと2倍以上になったことになる。
例えば70cmの貧乳が2倍の140cmになったらやり過ぎなくらいの爆乳だが、千秋の場合は元々172cmというただでさえ常識外の爆乳が更に倍になったのである。
それもこれも、ルリの執拗かつテクニシャンな乳揉みで何度もイかされているせいである。
「うへへ〜私も女だし、何度もいろんな人のおっぱい揉んで気持ちいいとことかぜ〜んぶ知ってるの!」
「あっ…ん、んん!!!やだ!出ちゃううう!」
スケベ親父のような口調だが、声自体は甲高い幼いものであり違和感があった。だがこれがルリの本性である。
「それそれ!母乳出ちゃえ!」
少しずつ乳首を優しく撫でていたのを、急につねるように引っ張った。
「きゃああ!やっ!おっぱいでちゃ…出ちゃう!あああ!はああ!いやああああ!」
散々焦らされた挙句射精するかのようなびっくりする快感に身を委ねながら噴乳した。勃起して巨大化した乳首が跳ねて暴れる。
「んむうう…乳首太すぎて口に入んない……」
ルリは乳首からシャワーの様に出てくる母乳を、下から受け止めるように飲み、喉を鳴らしていた。
「んおいし〜!いくら飲んでも飽きないよ〜」
「あ、あの……母乳が出るってことは……んん!な、ないしょに…」
「しゅるれろろ…甘い…舌がとろけちゃいそう」
乳首や乳輪周辺に残る母乳の掃除に余念のないルリには聞こえてないようだった。
次の瞬間、扉から別の声がした。
「千秋さーん!今日もき……」
千秋は、顔が青ざめた。歩だった。
今日は歩と同じスタジオで収録だったことを思い出した。
「え…あの、ち、ちあきさ…ちあきさん……?」
「ち、ちちちちがうの!こ、これはその、わたしがしたんじゃなくて!それに女の子だし!急にこられて!」
すっかり硬直して口をパクパクさせてうまく話せない歩だったが、千秋はそれとは対照的にうるさいくらいに狼狽えた。
「お、女の子…?」
歩は目線の先にいる怪しい少女を注視すると、ルリは千秋の乳に向かい合っていたのを後ろに振り向き、そのまま近付いてきた。
「へへ〜おっぱいターッチ!あたし小っちゃいおっぱいも大好きなの!」
「……!?」
急に胸を触られ、怪訝な顔をする歩。だが、歩は意外と冷静にいられた。
「その……どなたでしょう?ファンの方でも一般の方の立ち入りはご遠慮して頂いてると思うんですけど?」
営業スマイルかつ女口調で穏便に対応し、この場を収めようとする。まさに何年も女を演じているプロの技。
千秋と関係を持ち始めてからもその辺はきっちりけじめをつけており、客観的に見てもまず男の面影などあろうはずもなかった。しかし、
「ん……?ねえ、アンタって……細川歩よね?偽者じゃないよね?」
「偽者?いいえ、本物の細川歩ですよ?どうしてかしら?」
確かめるように何度も胸を触られるが、すました顔で答えるが、
「じゃあ……もしかしてあなたって…………男じゃないの?」
「………………………………………………………………」
一瞬、その場が凍り付いた。
時間にしてほんの2秒もなかったが、歩、そして千秋にとっては数時間静まりかえったように感じた。
「な…なぜ?確かに私は胸も小さいですけどね?」
特に慌てるそぶりも見せずにすました顔で答えるが、内心では滝のような汗をかいていた。
なぜ?なぜわかった?と頭の中では疑問符の嵐が吹き荒れる。
「んーだって…胸の感触が女の子のじゃなかったしい……そう!なんか少し硬くて男の胸みたい!あたし触ったことあるもん!まあ男の胸も実は嫌いじゃないけど…」
本当にいろんな胸を触ってきたんだなぁ、と千秋はそんな場合ではないのに感心してしまった。
「それにー、テレビで観てたけど仕草がどことなーく女にしてはおかしいってことがちょっとだけだけどあったような気がする…」
「おかしいって…心当たりはないけど何かしら?」
「んー、わかんない。女の勘?」
やはり本物の女性はそういう感覚は研ぎ澄まされているらしい。しかし他にも多くの女性が歩を見ても男と疑った人は皆無だったのでルリが飛び抜けて優れているのかもしれない。
「やだわ……私が男だなんて、もしそうだったらとっくにバレて…」
迫真の演技力で冷静さを装ったが、
「あ、やっぱり。うわっ…しかも大きい」
「はっ!?」
いつのまにかスカートをめくられていた。論より証拠である。
しかも半裸の千秋を見ていたせいで半勃ちしてしまっていたのが致命傷だった。
「でっか〜い…パパのよりずっと太い」
素直に歩のペニスの大きさに、しかも完全には勃起し切ってないそれに感心するルリだったが、
「あ、ああああ……そ、その!い、言わないで!お願い!」
急に狼狽し、素に戻って三拝九拝する歩。
「る、ルリちゃん!私からもお願い!ばれたら本当にまずいから!その、私が母乳が出るってこともどうか……!!!」
二人して何度も頭を下げ懇願していると、意外な言葉が返ってきた。
「うん、いいよ。あたしもいいたくないし言わなーい!」
二人は目が点になった。
「あたしはおっぱい触れたらそれでいいしー、いちいち人の秘密とかいうのめんどくさいもん!」
その言葉が本当かどうかはまだ信じがたかったが、その屈託のない笑顔を見るに少なくとも言葉通りにしてくれそうだった。
「じゃあさ、千秋ちゃん……もっと揉み揉みしよ〜!」
指をワキワキさせながら迫ってきた。
歩は身構えようとするが、下手に機嫌を悪くしてやっぱり秘密をばらすとか言い出されるのが怖くて躊躇してしまう。千秋も同じだった。
「ぐへ〜いっただきま…」
その時だった。
「リー…リー!」
扉越しにくぐもった声が聞こえた。
「あ、まずい!そろそろ帰んなきゃ!じゃあね!」
弾かれるように踵を返すと、ルリは扉を開け控室を出て行った。同時に向こう側の声もはっきり聞こえてきた。
「ルリー!あんたまたどっかでうろちょろしてたでしょ!また誰かの胸触ってないでしょうね!」
「えへへ〜お姉ちゃんごめん!」
聞き覚えのある声だった。
「ま、まさか…!」
千秋は重い胸を持ち上げ扉に向かった。
「千秋さん、あの声はきっと……え?」
歩も向かおうとしたが、千秋は乳で塞いで制止した。
「全く、一体どこほっつき歩いて……あ!あなたは!」
ルリを呼んでいた声の主は、出るとこは出た今をときめく奇跡の、だが千秋と比べると非常に貧相な爆乳グラドル。
篠崎ユキだった。
「まさかあなた……妹と何してたの!!!」
どうやらルリはユキと姉妹だったようだ。そう言えば家族はグラビアアイドルって言ってたっけ。千秋はようやく合点した。
「柳瀬千秋……しばらく見ない間に……でかっ……」
恨み言を言う前に、前より数段成長した身長と超乳に圧倒されたようだった。乳は言わずもがなだが、2m近い身長だけでも大変な威圧感があった。
「け、決着はまた今度着けるわよ!今日は退散してあげる!」
「千秋ちゃ〜ん!ばいば〜い!」
姉は逃げるように、妹は名残惜しそうに元気に手を振りながら去っていった。
「ふう……」
千秋は一息ついた。ようやく嵐が去ったのだ。
「そうですか……篠崎ユキはずっと妹を探していたんですね」
「そうみたいね……あ、それで、歩君……」
千秋は申し訳なさそうに顔を伏せて言った。
「あの……ルリって子は急に私のとこにやってきて……」
「いいんですよ、千秋さん」
歩は宥めるように千秋の胸を撫でた。
「やんっ……あ、歩君……私、浮気しちゃったのに……」
「別に浮気だなんて思ってませんよ……ほとんど無理やりみたいでしたし、それに女同士でしたしね」
ルリよりは刺激は弱く感じるが、支えられるような安心感のある手つき。
「そんなことより、千秋さんが無事でよかったです。しかも、僕が千秋さんの控室にいることが知られないように止めてくれましたしね」
「うん……うん……」
万一ばれたらまずい人間にばれないよう、咄嗟に判断したのだが歩は理解してくれた。それだけでも嬉しく目に涙が浮かぶ。
「千秋さん……なんだが、急に体も胸も大きくなりましたね。僕もう我慢できないですよ…」
「うん……しよう?」
しばらく、二人はパイズリや乳揉みを楽しんだ。
ルリの時の様に余りの刺激にすぐ絶頂する、ということはなかったが、代わりに安心感と優しさに包まれながらゆったりとした快感を楽しめた。
「はう〜よかったなあ…おっぱい…おっぱい……」
「何馬鹿なこと言ってんの!あんな牛のどこがいいのよ!」
足音を響かせながら、イライラした様子でエントランスに向かう篠崎ユキ、とその背中におぶさっているルリ。
なぜかルリは急に疲れ切って座り込んでしまい、仕方なくユキがおぶったのである。
「全く!マネージャーに家まで送ってもらうからね!」
「う〜ん……おっぱい…でっかいおっぱい……」
先ほどまで貪っていた、柔らかい胸に包まれた心地よい感覚が全身を覆っていた。
口の中には母乳の味も根深く残り、舌を転がしてそれを味わっている。
「ほら!早く乗りなさい!」
「う〜ん…むにゃ…」
車に乗った頃には、完全に眠っていた。
そして車の中でも、まるで超乳と戯れるようにもぞもぞと動いていた。
「おっぱい…おっぱい…たぷたぷでふわふわな超乳おっぱい……」