超乳ハピネス!

盛眼瑠笛 作
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「ふっふ〜んっ!」


「千秋さん……ホント夢みたいです」


鼻歌を奏で上機嫌の千秋と、興奮した様子の歩。二人は隣同士、仲睦まじく座っていた。相当密着しながら手も握られている。というより、乳のせいでくっつかないと手は取れない。


「ふう…ふたりともホント仲良いわね」


ユリアは運転席から横目で見ながら苦笑いしている。そう、車で移動中なのである。

だが、仕事で車を飛ばしているのではない。


「それにしても…本当に私着いてきちゃってよかったの?」


「うん…だって私のこんなおっぱいじゃ、お忍びってわけには行かないから…ユリアさんわざわざごめんね」


2m越えの体と435cmの乳に合わせて新調したチューブトップとブルマを纏った千秋は、合計2トンの胸を撫でながら申し訳なさそうにした。


「そうよね。ま、わかってたけどね」


ユリアは明朗な調子で元気づけるように言った。


「どうせ家に戻ったら二人きりだし、3日間のデート、思いっきり楽しんじゃいなさい!」





数週間前のことである。千秋と歩は先のスケジュールを確認したところ、3日間だけオフの日がかぶっていることに気付いた。

二人は共にアイドルとして忙しく休みがかぶることは全くなかったが、これをチャンスとばかりに3日間一緒にすごそうと約束したのである。


「あら……あ、ねえ千秋ちゃん!工事中だわ!」


「え?」


ユリアの視線の先には、とある建物があった。千秋がグラビアアイドルとして初めて撮影したスタジオである。

思い出の場所を巡ったりしてデートを楽しもうとしていたところだったが、出鼻をくじかれた形となった。


「あー、そう言えば忘れてたわ。改装するって聞かされてたのに」


「そう…残念ね」


「前にも行きましたね。千秋さん、ここでデビューしたんですよね」


そうよ、と答え千秋はしみじみとこう続ける。


「あの時は確か……まだ200cmちょっとしかなかったのよ」


「200……小さ…いや、それでも大きいですね?」


やや混乱する歩。


「小さいわよ!おっぱいの重さだって150kgくらいしかなかったんだから!軽いでしょ?今の10分の1しかないの!」


「150kg……懐かしいわね」


インフレ具合に流石に興ざめになりながらユリアは運転を続ける。


「まあ、デビューした時はいろいろ戸惑ったけど……今となってはここから少しずつ積み重ねて人気グラドルになったのよ。ここに来なかったら今の私はなかったわ…」


「………大切な場所なんですね」


歩は遠くなっていくスタジオをいつまでも眺めていた。










「今日はありがとう、ユリアさん!」


「うん、いいのよ。じゃあ3日間二人で楽しんでね!何かあったらブザーで呼ぶのよ!」


ユリアは隣の研究所へとそそくさと引っ込んでいった。


「ふう……じゃあ、歩君。いこっか」


「はい…僕、もう我慢できないですよ…」


歩は待ちきれず千秋の胸をいじったり顔を擦り付けたりしている。


「もうっ……ムラムラし過ぎ!ちゃんとオナニーしてるの?」


「オナ禁は昨日からしかしてませんけど、早く出したくて出したくて……」


苦笑しながらも超乳で優しく欲望を受け止める光景は、なんとも微笑ましかった。

デートの後は、研究所横の千秋の新居で3日間セックスしまくる予定であった。いわゆるお家デートとも言える。

浮足立ちながらも2人は自動ドアを通り家に入った。


「おお…流石大きい家ですね」


「じゃ、お風呂入ろっか」


感心する歩をよそに千秋はチューブトップに手をかける。首から簡単に外せる構造になっているのである。


「…………」


「な、何?歩君?」


自分を食い入るように見つめる歩が気になった。


「いえ、あの……千秋さんの服脱ぐところ、いつ見てもドキドキするなーって思いまして」


緩めたチューブトップからは、ギリギリ覆われていた乳輪が見え隠れしている。


「やだっ…私の裸なんかいつも見慣れてるでしょ?」


「………見飽きたことなんかないですよ。千秋さん、とっても綺麗な体しています。いつまでも、見ていたいです……」


そう言うとすかさず、千秋は歩を乳で押し倒した。


「そ……そんな風に褒めたって、何も出ない………母乳くらいしか出ないわよ……!」


顔を茹で上がらせながら、乳を押し付ける圧力だけで歩を搾精する。


「うっ……あ、ああ……は、はやくし、しましょう……ちあきさん……」


「……ふふっ」


千秋は、白い液体まみれのチューブトップをさっと投げ捨てた。





「うわあっ、お風呂も広いんですね…銭湯みたいです」


「でしょ?でもこれぐらいないとお風呂入れないのよ。おっぱいこんなだしね」


裸になった二人は、広大な浴室をゆっくりと眺める。


「じゃあ、先に体洗っちゃおっか」


「はい…あれ?でも千秋さんどうやって洗うんですか?まさか自分で…?」


自分の巨大な乳やそれに遮られた体の部分などはとても洗えそうには見えない。


「大丈夫!こんなのがあるから」


千秋は壁に設置されているボタンを押した。


「え…うわ!な、なんですか!何ですかこれは!」


壁から複数生えてきたクリーム色の細長い、てかった管。


「ふふ…信じられないでしょ。触手なの。もちろん、シリコン製の作り物だけど」


触手はあっという間に千秋の超乳に纏わりつき、ねっとりとなで始めた。表面のてかっていたものは石鹸で、間もなく泡が立ってきた。


「あん……体洗うのはね……い、いつもこの触手にやって、もらってるの……んん!」


触手に巻き付かれ、柔らかそうに形を変えていく泡だらけの超乳。

それを見た歩のペニスは、興奮に大きくいきり立っている。


「ち、千秋さん、い、いつもこんないやらしいことを……!」


「し、仕方ないでしょ!私のおっぱい、大きい上に敏感過ぎてどう触られても気持ちよくなっちゃう……!」


既に乳首は勃起し、母乳も漏れ出ている。


「ところで歩君、背中だけ流してくれていい?」


「はい、もちろんです!」


歩はタオルにボディーソープを付け、座っている千秋の背後に立つが、


「………………!!!」


「あっ!やん!固い……熱い……!あ、歩くん!何おちんちん押し付けてるの!」


「ご、ごめんなさい……!」


勃起した歩の特大のペニスは、背中を洗おうとする手を遮る。


「ちょっと、勃起は収まらないみたいです…!」


「……しょうがないわね。ちょっと待っててね」


千秋は壁の別のボタンを押した。


「う……うわ!ぼ、僕のところにっ…!?」


別の触手が生え、歩のペニスに巻き付いた。ローションで万遍なく覆い、優しく上下に擦っていく。


「ひ…あははははは!く、くすぐったいです!たた!たえきれない!」


他の物にペニスをいじられる初めての感覚に驚きを隠せない歩。パイズリでは味わえない、細かく丁寧な刺激に足が震える。


「ユリアさんに私達の関係を話した後にね、歩君のためにペニス用の触手作ってもらったの!オナ禁もちょっとだけしてたみたいだしそれで一回抜いて落ち着けて……あら、もうなの…!?」


「あ、ああ……しょ、しょくしゅ………たしかに、いいですね………」


あまりの気持ちよさに、歩のペニスは長く耐えることはできず精液を吐き出していた。





「あん……あんっ……!おっぱい……!ミルク出すの気持ちいい…!」


千秋は浴槽に乳首を向け、母乳を注いでいる。


「いつもより出がいいですね…」


同じく銭湯並みの大きさの浴槽も、あっという間に白く染まった。


「じゃ、入りましょっか…」


二人が湯船に入ると、湯が溢れ床中に波打ち際のように広がる。


「ミルク風呂ですか……いい匂いな上に肌も綺麗になりますね」


千秋の胸を掴まるようにしながらいじったり揉んだりしている。千秋の高い身長に合わせたのか湯船は若干深い。


「うん!いつもはミルクは搾乳機で搾るんだけどね。今日は特別よ!」


無邪気に胸を触ってくる歩を愛おしがるように頭をなでる。


「私のおっぱいってね、たくさん母乳作っちゃうのよ……ミルク風呂にするぐらい出してもまだまだ貯まってるし」


「ええ!もっと出るんですか!?」


「うん、だいたい……3日もすればおっぱい自体と同じくらいの重さのミルクが貯まるそうなの。それ以上溜まったら母乳が勝手に漏れちゃうんだって!」


まだ実際にそこまで貯めたことはないが、ユリアが調べた結果そこまでになる可能性が高いらしかった。


「に、2倍……2トンのおっぱいが、4トンにまで……2トン、2000リットルの母乳……」


千秋の母乳が何よりも好きな歩にとって、これほど嬉しいことはない。再びペニスが持ち上がり、水面から顔を出す。


「うん、だから……」


両乳をペニスに近づけた。


「もっともっと……搾って?」





「やっぱり……母乳飲みながらパイズリするのが一番好きです……!」


女布忠島でもやった、片乳を吸いながらもう片乳でパイズリをする、授乳パイズリ。

精力を絶やさず、半永久的と言えるほど射精できる夢のようなパイズリである。


「やあんっ……!おっぱいも……乳首もっ……精液浴びっぱなし……!」


1時間ほど絶えず射精が続いているが、全く萎える様子はない。おびただしい量の白濁液が二人を囲んでいる。


「もう、片方のおっぱいだけでパイズリと母乳吸うの同時にできちゃうんですね……こんなに大きいから……」


右乳の乳首に吸い付きながら、その下乳にペニスを擦る。並の豊満な女性では到底不可能なプレイを、成長した千秋は可能としてしまった。


「お……おっぱいに、抱きつかれてる……!もっと……たくさん……わたしのおっぱい……体も…愛して…!」


母乳と精液に隠れて見えなかったが、千秋の股間からは愛液の小川が流れている。


「も……もう我慢できない……!歩君……はやくしよう……!おまんこ……私のおまんこもめちゃくちゃにして……」


「はい……でも、お風呂じゃゴム溶けちゃいますから、部屋に……」


ならばいっそ風呂で生で挿入して欲しいと思ったが、一瞬冷静になれたおかげで躊躇できた。










「ごめんね歩君……重くない?」


「大丈夫です………この間も千秋さんの体、丸ごと持ち上げられたでしょう?まだまだ強くなってますから……」


ベッドの上に仰向けになっている歩に乗っかり、上からペニスを差し入れようとする。騎乗位の姿勢である。


「あ……う……ああん!は、はい…ちゃっ…たああ!」


長く太いペニスは深々と刺さり、膣内を圧迫する。


「ああ……重い……心地いい、重さ、大好きです……」


「お、おもお…おもいって……いわないでえ……」


未だに慣れない挿入の快感に涙を漏らし耐えながらも抗議する千秋だったが、そのギリギリの態勢さえ打ち砕かれた。


「乳首……失礼しますね」


「ひやっ!ああ!ま、まだ……!き、きもちいいの、お、お、おわってな…いい……」


歩の頭やや後方に位置する乳首が引っ張られ、歩の口に吸われている。


「あっ…あうう…!こ、腰が勝手にい……うごいちゃう…!きもちいいのたえられないのに……からだこわれちゃうのに……!」


小刻みに体を上下し、膣でペニスを刺激していく。

胸も乳首を吸われたり、乳肉を弄られたりしており、敏感になった体には刺激が強すぎであった。


「ああ……あゆ、あゆむくん……も、もうおまんこもおっぱいもイくう……もうイっちゃってるう……イくの止まらない……」


既に体は絶頂を迎えていたが、一向にその快感が収まらない。短時間で何度も絶頂させられているようであった。


「ぼ、ぼくも、そろそろ出ます……早いですけど……ま、まだまだ、で、出ますから…何度でも射精できますから……い、いきますよ……!」


「だ……だめっ……そんないまきたらあ……もっとすごいのくる……おまんこもおっぱいもちぎれちゃう…くるっちゃうよお……やめ…」


台詞を言い切る前に、腹部に火が付いた。


「あがっ!あああ!お、おっきいのきたっ!ああああ!あたまとけるううう!んやああ!」


連続的な絶頂の果てには、その数倍上の快感を伴った絶頂が襲ってきた。

これこそが真の絶頂であり、今までのはただの一刺激でしかなかったというべきかもしれない。

絶頂は、精液だまりのふくらみが収まるまで続いた。それが終わってもなお、小刻みな絶頂は止まらなかった。


「ああ……はあ……も、もうきもちよすぎて……セックスこわい……でももっとしたい……」


「千秋さん……大丈夫ですか?僕も、気持ちよかったです……もっともっと千秋さんを抱きたい…」


淵から漏れ出してる精液に少し慌てながら、歩はコンドームを外した。


「うんっ……まだまだデートは始まったばかり………たくさんしようっ……」


「はい……ゴム、足りますかね?後でユリアさんのところへもらいに行かなきゃ……」


ゴムを付け替えたペニスは、再び千秋の膣に飲み込まれていった。










こうして3日間、二人は食事と睡眠以外はずっとパイズリとセックスに明け暮れていた。

案の定、コンドームは6箱も消費し、在庫がなくなってしまったため終盤からはパイズリだけになっていた。

そして、3日目の夜。


「んん……千秋さん、やっぱり大きくなってますね……」


「そ、そう……?」


精液にまみれたゴムとティッシュだらけになった部屋の中、二人は疲れて寝てしまっていた。


「わかりますよ……重さとか、大きさとか……僕、知り尽くしてますから……もっと成長して下さい……千秋さんのおっぱいは、僕の物です……」


確かめるように歩は千秋の超乳を揉みしだく。それだけでベッド周辺には母乳の水たまりができあがる。


「あんっ………歩君専用おっぱい……もっともっと……大きくしなきゃ……」


直後の測定で、千秋の体は、身長216cm、上から518、84、164となっていた。わずか3日間での成長であり、ユリアも驚きを隠せなかった。

5m越えの超乳となった千秋。だが、千秋は同時にある選択も迫られることとなる。