はるかが学校から帰る途中、クラスの男子が喋っているのを聞いてしまった
「にしてもあいつは乳デケエよな」
「ホント、なに食えばあんなになるんだよ」
この言葉を聞いてはるかはすぐにそれが自分のことだと分かった
「何よそれ」
いきなり後ろから言われたことにびっくりして二人が振り返る
ドカッ、ボコッ、ズコッ
二人がはるかを確認する間もなく乳で突き飛ばし、殺害したそのとき
「何をやっているんだね」
近くの交番の警官が自転車の上から声をかける、二人の死体を見られてしまった
「っきっ君、」
警官が青ざめていく、はるかが殺した男子は結構体格がいい、それで警官は驚いているのだ
「っさ、殺人の現行犯で逮捕する」
そのまま、手錠をはめられ警察署へ連れて行かれた、本当はこんな手錠を引きちぎるのは簡単なのだが
はるかはおとなしく警官についていった、警察署につきそのままはるかは留置所に入れられることになったが
はるかの乳が留置所の入り口にはさまって入れない、後ろから警官二人で体当たりしてやっと入れた
「はー捕まった」
はるかにはあせりの表情もない、そして数分後には個別留置室の檻のような柵を乳の一撃で破壊し、楽々脱走した
先ほど引っかかった入り口も壁の一部も乳で粉々に吹き飛ばすことで難なく通過した、そこへ
「あっ、おい脱走だー」
一人の警官に見つかってしまった、すぐに五、六人の警官に行く手を阻まれてしまった、しかしそんなことをしても何の意味もない
ズッコーン、バッコーン
はるかの乳に吹き飛ばされた警官達は凄い速さでつきあたりの壁まで飛ばされていく、
ダッダッダッダッダ
向こうから足音が聞こえてくる、曲がり角を曲がると向こうから20人位の重装備の機動隊員がこちらにやってくる、そして
バーン、パーン、バッバーン
激しく発砲し始めたが、弾丸ははるかの乳にあたり、まったく効いていない、そのうち、ライフルも登場したがやはり無意味だ
そうしているうちに弾が切れたのか発砲がやんだ
「はあー、お巡りさんだからもう少し強いかと思ったけど、あんまり他の人と変わんないね」
ベコッ、バコッ
はるかによっていとも簡単に折り曲げられた鋼鉄の盾を見て警官たちは逃げ出そうとした
「逃げようとしても無駄よ」
はるかが機動隊員達の前に立ちはだかった、そして手当たり次第に重さ100キロ近い機動隊員を簡単に吹き飛ばしていく
その時、あつかましくもはるかの乳に手を触れたものがいた、その手をはるかは捕まえると他の隊員達を殺し終えた
「でも勇気あるねえ、わざわざもっとひどい目に会いに来たんだから」
そういいながら隊員の腕をねじ上げる
ボキッゴキッ
簡単に骨が折れてしまった
「グッ、ウォッ、イテッ」
「こんなに簡単に骨が折れる人初めてー、もっとやっちゃお」
ボキッ、ポキッ、ゴキッ、バキッ
足、腕、腰、肩、首、ほとんどの骨を折り終わった
「こんなもんでいいか、じゃあ次は・・・」
そういうと、隊員の頭を乳で挟みその上からさらに腕で押さえつけた
「いまから、十秒間で天国に行ってももらいます」
ミキッ
「9」
グュウ
「8」
バキッ
「7」
ゴキッ
「6」
グキッ
「5」
ギュウー
「1」
ビュチギュチィ
とうとう脳まで潰してしまった、天国へ逝った隊員を開放すると辺りを見回す、周りには死体の山となった隊員達がいっぱいいる
「あー眠たい」
廃墟となった警察署を後にすると家に帰った