リレー小説企画「乳忍・成海(にゅうにん・なるみ)」

1回目:メフィスト(物語)・たこはち(挿し絵)作
Copyright 2001 by Mefist (story)
Copyright 2002 by Takohachi (picture)

ここは東国の、とある城の地下牢。
薄暗くカビ臭い牢内には、両手を背の後ろで縛られた格好で、うら若い娘が一人、押し込められている。
娘の名は、なるみ。
彼女は、首領からの密命を受けてこの城に潜伏していた、くの一(女忍者)であった。
まだあどけなさを残す美しい顔に、細い肩、うぶ毛の目立つうなじ。肩から上だけを見れば、たよりなさげな子供のようにも見える。
なるみは下を向き、自分の胸に目をやった。
忍者着の前が、ぷっくりと、不自然なほど大きく二つに盛り上がっている。
可憐な少女のような小柄の体に、似つかわしくない程の、満々と張った乳。
ほとんど妊婦のそれのような大きさだが、これでもまだ、なるみの乳房本来の大きさではない。
なるみの忍者着は特注品で、このように乳房を圧縮できるよう、特別な工夫がこらされているのである。
なぜなら・・・・・

キイーーッ!
突然、耳障りな音を立てて牢の格子が開いた。
「ふひっひっひっ」
いやらしい笑い声を上げ、頭の禿げかかった牢番の小男が、手にした棘付きムチを恐ろしげに鳴らしながらやって来た。
「こりゃベッピンだあ。牢番なんか馬鹿くせェと思ってたが、こいつはとんだ役得だぜ。
おい。女。わかってるな?ガタガタ騒いでみやがれ。俺の持ってるこいつが黙っちゃねえからな。」
男はそう言うと、激しくムチを鳴らしてなるみを脅した。
ムチの棘は、血で汚れていた。なるみは、牢の壁に目を走らせた。
壁には、何かが飛び散ったような黒い染みが、一面に広がっている。うっすらと香る血の匂い・・・。
この牢は、敵方の捕虜が入れば、そのまま拷問部屋としても使われるのだ。
なるみがおとなしくしているのを見て、男はまた、ふひっひっといやらしく笑い、よだれをたらしそうな顔をした。
「そう。そうだ。お嬢ちゃん。暴れんじゃあねえぞ。おりゃ、静かな女が好きでね。」
そう言いつつ、じっとりとなめ回すようになるみを見ていた男の視線の動きが、なるみの胸でぴたりと止まった。
「・・・・。」

男の手が、なるみの右の胸を揉みしだき始めた。
「お・・おお・・」
男は、恍惚の溜息をもらした。
「この感触、た、たまんねえ・・」
たまらず、ムチを投げ捨てて、なるみの左の胸にも手をのばす。
もはや男の目は、完全になるみの胸にクギづけになっていたので、なるみがわずかに背を反らせて、特殊な操作で忍者着の仕掛けを作動させたことなど、その時の男には知るよしもなかった。
なるみの目が、妖しく光った。
「はぁン、あああァン・・」
なるみの唇から、よがり声がもれる。
興奮した男が思わず、胸を揉む手に力をこめたその瞬間、なるみの服の前が、まるではじけ飛ぶようにはだけた。

ちょうど男の目の前に、巨大な白い乳肉が出現した。
先程までの倍もあろうかという大きさの、しかもたぷんたぷんに柔らかい、くの一・なるみの最終兵器。
片方だけでも、牢番の男の頭と同じくらいの大きさがある。それが、すぐ目の前に、二つ。男の視界のほとんどは、なるみの乳房に塞がれてしまっていた。

なるみがわずかに体をひねると乳房が左右に揺れ、男の目はたちまち、揺れの中心にあるうす紅色の乳首へと吸い寄せられていった。
あまりにも豊かな乳肉と比べ、彼女の乳首は小さく控えめで、ふっくらと盛り上がった乳輪の中へ埋もれてしまっているように見える。
「・・・吸って・・。」
なるみの声に誘われるままに、男は、夢中で彼女の乳首にむしゃぶりついていった。
チュウチュウ、ぺチャぺチャという音、そして、なるみの甘い官能のあえぎが、しばしの間、地下牢の壁にこだましていた。

突然、音が止んだ。
男は、自分が、牢の天井を見つめていたことに気がついた。いつのまにか、仰向けで地面に倒れていたのだった。
男は起きようとするが、手足が痺れていていうことをきかない。
「な・・・なんなんだ・・?」
「シビれ薬よ。乳首に、塗っておいたの」
「うっ・・・!?」
ウンウンうなりながら、必死に手足を動かそうとする、男。しかし、うまくいかない。完全に、金縛り状態である。

なるみは、勝ち誇ったように男のそばに立ち、言った。
「大丈夫。シビれはもうじき取れるから。でも、その前に、っと・・・」
なるみは、仰向けの男の顔の上で、上半身を屈めた。
「お望みどおり、わたしのおっぱいを死ぬほど味わわせてあげなきゃね。死ぬほど・・」
なるみはそのままゆっくりと、膝を曲げていった。
揺れる巨大な乳房の片方が自分の顔の真上に迫り、乳首がちょうど自分の鼻の上あたりにくるように押しつけられた時、男はやっと、これから何が起こるかを知った。

男の鼻も口も、あっという間に、なるみの乳房の下に埋もれてしまった。
ショックで、たちまち呼吸困難におちいる、男。
今やなるみはひざまずいていたが、さらに彼女は、男の顔の上にうつぶせにのしかかり、全体重を少しずつ胸にあずけていった。
なるみの柔らかい乳肉は、一ミリの隙間もなく、男の顔全体をプニュプニュと覆い尽くしていく。
耳元まで乳房に埋もれた時、かろうじて男が、首を振ってもがいた。シビれが取れてきたのだ。
しかし、もう遅すぎた。弱弱しく首を振ったくらいでは、あくまでも柔らかく、ピッタリと肌に吸いつくような、なるみのモチ肌巨乳を引きはがすことなど到底できなかった。
ついに男は窒息し、なるみの乳の下で白目をむいて気絶した。

男が動かなくなったのを確認すると、なるみはようやく、男の上からどいてやった。
「ウフフ・・・おっぱいの海で、溺れちゃった?」
こみ上げる笑いをかみしめる、なるみ。
しかし、いつまでも勝利に酔ってはいられない。なるみは、ムチの棘を利用して、手の縛めを解いた。

こうして、まんまと地下牢を脱出したなるみ。
目指すは、城主の間・・・

続く