先生 その5-2

NOW 作
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涼子に図書室で変な事を言われたので、こんな事を思い出してしまった。
図書委員の仕事も終わって、教室へ向かった。キーンコーンカーンコーン…チャイムがな
ってしまった。これは予鈴だ。あと5分あるが、ちょっときつい。大きなお尻をプルプル
させながら、雅は小走りで教室へ向かった。そこには誰もいないと思いきや、房子がいた。
ちょうど房子の事を考えていたので、驚いてしまった。しかも、房子は体操着を脱いだ、
ブラジャー姿だった。豊満なバストが、ブラジャーをこれでもかと言わんばかりに突き
出している。ブラから肩に向かっている紐は、巨乳の質量にひっぱられ、肩に柔らかく、
強くめり込んでいる。慌てて胸を脱いだ体操着で隠すも、雅はバッチリ見てしまった。
「別に隠さなくてもいいんじゃないー?」
雅は、珍しく積極的に出た。
「わたし、おっきなおっぱいにずっと憧れてたんだー。ちょっと、みせてくれないー?」
「いや…」
「ね、お願い!ちょっとだけ…」
房子はしぶしぶ手をおろした。もう一度大迫力の巨乳がお目にかかる。
「す、すごい…。」
今日の朝、自分で胸囲を測ってみたところ、80cmになって、喜んでいたのだが、レベルが
違った。そしてどうしてこんな所で着替えているのかと問うと、この巨乳をみんなの前で
晒す勇気はからだ。そして、生徒がいなくなる教室は穴場だったのだ。でも、水着くらい
きてきちゃえばいいのに、と雅は思い、聞いてみると、
「揺れが…」
「どういう事?」
「私、おっぱいが、ちょっと大きいから、揺れるのよ…。でも、普段はブラを着けてるか
ら大丈夫なんだけど、水着だとおさえきれないから…。きついブラで締め付ければ大丈夫
だから…」
雅にはわからない感覚だった。そんな事を思ってるうちに、二人とも着替えおわった。
体操着をきて、プールにむかう。時間がないので早足になったが、房子はしっかり胸元を
押さえていた。
「どんな事すればそういうふうに大きくなるかなあ?」
「えー…私のは特別だからなあ。むしろ私はおっぱいを小さくする努力をしてるつもりな
のよ…」
「特別ってなーに?」
「そ、それは絶対言えない…」
「でも、もったいないよ!せっかくだから、とことん大きくしちゃえばいいのに」
「嫌よ、普通の生活ができなくなるわ。今でもいろいろ気をつけてるのに、何かするたび
に胸、胸、胸じゃ嫌よ…」
「そんなに困るかな〜?」
「いっぱいあるわよ。例えば、着る物はうんと気を使わないと。まずバストのサイズを考
えて、デザインが胸を大きく見せちゃうものじゃだめ。それから、いまのはお姉ちゃんの
おさがりだから平気だけど、下着は特注しないと見つからないし…。それから、男の人
にも気をつけないと。電車やバスには極力乗らないようにしてるし、着替えは誰にも見ら
れてないところでやってる。今日は大失態だったわ…」
最初は怒っているかのような話し方だったが、最後の方ははベロをちょっと出して、
「(笑)」を表した。雅には房子の悩みは理解できなくもなかったが、羨ましくしか
思えなかった。

続く