私のバストは成長期

ニュウセイ 作
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その三

結衣が来るようになってから2週間たった。
ついに3メートルに達した胸のせいで少し前から部屋から出ることも難しくなり、結衣に色々世話をしてもらっている。
その胸は張りを保ちつつも柔らかくなり始めた。ようやく私の胸は成長の折り返し点に到達したようだ。
とはいえ、今までのペースを考えると、成長が止まるころにはバストサイズは5メートルかそれ以上にはなっていそうだ。
さすがにそこまで大きくなると、今の家のまま生活していくことはかなり難しくなる。
そこで、引っ越すことにした。
引っ越し先自体は前もって用意していて、胸の成長が落ち着いてから移動するつもりだったのだが、しかたがない。
(引っ越してから薬を飲めばよかったのだろうが、薬の開発環境と保存可能期間の関係でそうもいかなかった)
荷物などは後で移動させることにして、先に私は結衣の車で移動することにした。
とはいえ、そのままでは身動きできないため、胸を片方ずつ台車に乗せて移動する。
胸の下に無理やり台車を入れると、それだけで台車から嫌な音がする。
この引っ越しが終わるまではもつことを祈りながら移動を開始する。
部屋のドアからは出られないため、窓から、胸を片方ずつ慎重に外に出す。
そして車に乗り込んだ。大きめのバンのはずだが、貨物スペースは私の胸でいっぱいになっている。
結衣からは運転中に後ろが見えないと文句を言われたが、なんとか引越し先にたどり着いた。

そこは一軒家で、かなり大きい。
(田舎の郊外とはいえかなりお金がかかっているが、それは乳房成長促進剤を開発中に副産物としてできた数々の理論の特許料でまかなえた)
1階にはリビングルームとして使うつもりだった広い部屋がある。
幸か不幸か、家具類を買っていなかったために広々としているその部屋を、私の居住スペースとすることにした。
(もちろん私は玄関を通れないので、結衣に先に家に入ってその部屋の窓を開けてもらい、私は窓から部屋に入った。)
なお、1階には広々としたバスルームやトイレがあり、扉も十分大きいため、さらに胸が成長しても問題なく生活できるはずだ。
2階は、もともとは私の寝室や仕事部屋として使う予定だったが、私には使えないので、結衣に使ってもらうことにした。
そして新居での生活が始まった。

新居にきてキッチン回りもいろいろ使いやすくなったためか、結衣は今まで以上に色々な料理を大量に作るようになった。
それにつられるように、私の食欲はさらに増してきている。今でも一般成人男性の5〜6倍は食べているだろうが、さらに増えつつある。
さらにそこに、クッキーなどのおやつまで追加された。
それだけ食べている私の体は、当然どんどん肥えていく。ただし、普通とは違って肥えるのは胸だけ。
ここに来た時点では3メートルほどだったはずの私の胸は、日々目に見えて成長していく。
また、成長するにつれて、触り心地もよくなってきている。
柔らかさと適度な張りを兼ね備えた、極上のクッションのようだ。
結衣は、特に用事がないときには私の胸の谷間に入り、光悦の表情を浮かべている。

そんなこんなで数週間が過ぎると、私の胸は4メートルに到達した。
そこまで大きくなると、軽くかがんだ程度でも胸の下端が地面につき、胸の重量の大半が地面に逃げるため、移動はかえって楽になってきた。
結衣は、あいかわらずいろいろな作業をしてくれている。
「ねえ、何か欲しいものはないの?」と私が聞いてみると、
「この極上の胸に包み込まれることができるなら、他には何もいらない。さらに上質になってくれるならよりいい。」
と私の胸の上で、谷間に沈み込みながらそんな返事をしてくる。
最近、カロリーの高そうな食事が中心になってきた気がしていたけど、気のせいではなかったようだ。
「本当にそれだけでいいの?」と尋ねると、
「ん〜。じゃあ、これから毎晩、寝る前にこれを食べて。」といいながら、冷蔵庫からケーキを取り出してきた。それもワンホール。
クリームがたっぷりと使われているそれは、1ピースだけでも一般成人女性一食分のカロリーはありそうだ。
そんなものを寝る前に食べたら、普通ならあっという間に太ってしまうだろう。
しかし、私の場合は胸の成長が加速するだけ。
私は苦笑しながら了承した。

それからさらに一月ほど経った。
私の胸の成長は止まることを知らず、6メートルを突破し、間もなく7メートルに到達する。
もう私の視界はほぼ自分の胸しか映さなくなってきている。
その感触は最高としか言えないものであり、自分の胸でなかったら背中から飛び込みたいほどだ。
まあ、その栄誉を与えられているのは結衣だけだけど。
そんな結衣の作る料理は、一食当たりのカロリー量がとんでもないことになってきている。
また、その合間に出されるおやつも、これまた餡ドーナツなどカロリーの高そうなものばかりだ。
ついでに、寝る前に食べるケーキも、少し前から2つになっている。
普通の人がとったらあっという間に肉塊になってしまいそうなそのカロリーで、私の胸は限界知らずに成長していく。

それからしばらくして、10メートルの大台が見えてきたころ、私はおしりが大きくなってきていることに気づいた。
流石に胸の成長が終わろうとしていて、余った栄養が他に回り始めているらしい。
そのため、私は結衣にそのことを伝えつつ、食事量を減らしてほしいと頼んだ。
結衣は残念そうにしながらも、変に栄養を取りすぎて極上のベッドが崩れてしまっては困るということで了承してくれた。
ただ、急に食事量を減らすことはできないので、野菜を中心とした、量のわりにはカロリーは控えめなメニューにしてもらったうえで、
少しづつ食事量を減らしていくことにした。
野菜中心とはいえ量は量なので、胸の成長は、速度は鈍くなりながらも続いているし、おしりを中心に、全身にも少しずつ肉がついてきている。

そんな感じの生活を始めてひと月ほど経ったころ、胸の成長はようやく止まったようだ。
メニューを変えるのもぎりぎり間に合ったようで、おしりは今まではいていた下着がつけられなくなるほどの大きさになったけど、
他は少しふっくらしたかな?程度ですんだ。
結局バストサイズは、10メートルを少し上回る程度になったようだ。
自重で多少潰れているが、そうでなければ低くないはずのこの部屋の天井に到達していたであろう。
その感触は相変わらず極上で、結衣は暇さえあれば抱き着いている。
結衣が言うには、「極上のクッションに顔を埋めているみたいで気持ちがいい。」とのこと。
そして今日も、結衣は私の胸の中で幸せそうな表情を浮かべている。
薬を飲んだ時にはこんな生活を送ることになるとは夢にも思っていなかったけど、悪くはないわね。
自分の胸の感触を楽しみつつ、そんなことを考えながら、眠りについた。