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再びロスアンゼルスへ帰ることになり、ハイスクールに転入した早紀ちゃんは、この数ヶ月で自分のカラダがドンドン大きくなっているのに気が付いていた。
今まで以上に、パンパンに張って突き出た巨大なバスト、ムチムチ膨れた大きなヒップに太すぎる腕と脚、鏡を見る度に確実に大きくなっている自分のカラダに嬉しくなった。
食欲(モチロン性欲も!)が異常なまで旺盛になり、服や下着を新しくしても半月もすると、きつくてサイズが合わなくなっているのだ。
20人以上のセックスフレンド達から、
「サキちゃん?逢うたびに大きくなってない(笑)??」
と冷やかされる。
またカラダが疼きっぱなしで性欲がおさまらなかったので、パートナーを取っ替え引っ替え朝から晩までセックス三昧♥
自分でもどうしたんだろうと思うくらいに、まさに全身が性感体、乳首が、口唇が、陰唇がとても敏感で、全てのプレイが気持ちよかった♥
1日に数十回のセックスではもの足らず夜は夜で、自分の部屋で極太ディルド使って、オナニーに耽まくった。
カラダが蜜壺が疼きっぱなしで、イクたびに最高に気持ちよく幸せを感じていたのだった♥
バストが、大きくなっているのもとても顕著で、セクシーバストコンテストのメインスポンサーであるバドワイザー社とは専属バストモデル契約をしているため、水着や下着類を特大サイズのオーダー縫製で提供してもらっているのだが、つい先週もブラのサイズを10㎝も大きく頼んだばかり、新品のブラジャーが届いたので、ウキウキ♪して着けようとしたらホックがきつくて全然はまらない。
ショップに問い合わせると
「サイズは間違ってないわよ、サキ! アナタのバストがまた大きくなってるんじゃないの?(笑) 今度測ってあげるからお店にいらっしゃいょ🌟」
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ショップに着くなり店長から
「サキ?! アナタ間違いなく大きくなってるわょ (大笑) ?! 前にも増して、また一段と凄いカラダになってるじゃなぃの!!!」
と冷やかされる。
改めてサイズを測ってもらったところ、
身長190㎝、バストはなんと280㎝にもなっていた。
「ぃやだぁ~♥ 身長はここ3年くらい変わってなかったのにビックリだゎ♪ 190㎝もあったなんて、第3次性徴期なんてあるのかしら?・・・こっち(ロス)に戻ってから、たった3ヶ月で、12㎝も伸びてたのね♥」
「(確かに同じくらいの身長だったトニーもジョージもユウもカズヤもシュウも、最近はみ~んなキスの時は、ワタシが見下ろす感じになってたもんなぁ♥) いっそのことこれからはスッゴイ高いヒール履いて、男の子を思いっきり見下ろして、ドS誘惑から犯しまくっちゃおうかしら♥♥♥」
そういえば早紀ちゃんが、20㎝近いハイヒールを履き、一段と自分のカラダを大きく見せようとしだしたのはこの頃からである。身長では頭ひとつ、ふたつ分高く、横巾も倍!いや3倍近く大きな早紀ちゃんに見下ろされ、巨大な谷間に挟まれながら、濃厚なキス💋で、男性達は、至福の時間を過ごすのだ
「(オッパイもそんなに大きくなってたんだゎ♥ 前より肩も凝るし、肋骨の辺りが少し痛むわけだゎ。。。。セックスとオナニーのしすぎかしら♪ でも気持ちいいから止められないし♥・・・これだと新しいブラジャーつくっても、またすぐ合わなくなっちゃうだろうなぁ・・フフフっ・・・ワタシ、いったいどこまで大きくなっちゃうのかしら♥♥)」
「何ニヤケちゃってるのサキったら! ・・・こんなに凄いカラダしてると、引き気味の男の子もいるんじゃないの??? 今、いったい体重何kgあるのよ(笑)? まったくなんて、太い腕と太腿してるのかしら?
・・・まぁ~でもそれだけ可愛い声とルックスしてたら男の子がほっとかないか。。。ホント羨ましい限りよね」
「(体重ねぇ~・・・200㎏超えてからは普通の体重計では測れないからわかんないなぁ、今何kgくらいあるのかしら♥ 暫くセックスでワタシが上になってイッテないもんね♪ ・・・ふざけて上に乗るとみんな苦しそうだからなァ・・・フフフ♥♥)」
ヒールを履くと身長は、2mを大きく越え、どこへ行っても目立つ早紀ちゃん★
アイドル以上の端整で可愛らしいプリティフェイスに超巨大なモンスターボディー!
その大きく突き出てユッサ!ユッサ!揺れる超特大なバストと男性の倍は優にある横幅の上に、巨大に広い肩幅と極太二の腕と肉感マックスの太腿、脹脛を強調するため、いつもタンクトップにショートパンツという肌の露出が多い薄着ファッションで自らのデカさを一層アピールするのだ!
おまけに気分によってはノーブラの日も多いので、歩く度に巨大バストがぶるん!ぶるん!ぶるん!上下左右に揺れ躍る! 擦れ感じてきた乳輪、乳首は大きく勃起し、その淫靡な形がタンクトップの上からでもハッキリとわかるのだ!
通りすがる誰もがこの超巨大美女のド迫力ボディーに振向き、そのカラダのデカさに、股間を膨らませ、彼女の美貌に、羨望と驚愕のまなざしを向ける。
ビーチやプールサイドでは、ビキニの早紀ちゃんが現れると、もう大変なことになる。そこにいる男性諸君は、もう総勃起!みなが背を丸め、股間を抑えるのに一苦労だ。
おまけに早紀ちゃんは、微笑みながらいつも上の水着を外し、トップレスになるのだ!
「みんなが驚いてくれるゎ♥♥ とても可愛いのにもの凄いカラダをしてるねって★ なんか嬉しくて嬉しくて興奮してきちゃう♥堪らないゎ♥♥。。。いったいどこまで大きくなっちゃうのかしら? ワタシのカラダ ・・・♥♥♥」
イケメンや、マッチョな自分好みの男性を見つけると通りすがりに早紀ちゃんは、誇らしげに巨大バストを厭らしく突きだし、両手で撫で廻してみせ、セクシーに微笑み誘惑する・・・
「♥♥ ふふふ。お兄さん ワタシのカラダ凄いでしょ? もっと見たくない? お時間良ければホテルでも行きましょうょ♥♥ アナタにじっくり見てもらいたいの。。。」
こんな美少女に色っぽく誘われて断る男性などいるわけない、早紀ちゃんの逆ナンは、百発百中で成功し、好みの男性をゲットしては激しく犯しまくっているのだ。
両方で60㎏は優にあった超特大バストは、今や80㎏を越えているだろう、この巨大な乳房を支えるため、早紀ちゃんは、ショップの店員に勧められたウエイトトレーニングを本格的に始めるようになる。
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始め出したら、トレーニングはとても楽しいもので、扱うウエイトもドンドン重くなっていく。持ち前の高い運動能力でトレーニング初日から、ジムで一番のウエイトを軽く扱い周りをビックリさせると、1ヶ月もすればその2倍、3倍もの重量をこなすようになり、トレーナー達を驚かせた。毎日4時間はジムで汗を流す彼女のカラダは、その効果も顕著に現れ、肩や二の腕、背中に腹部、大腿に脹脛が、男性ボディビルダー以上に極太に逞しく膨れあがり、ドンドン物凄いカラダになっていく。
そして超特大バストは、より一層丸々と膨らみ!また一段と大きく前にドーーン!と誇らしげに突き出ている!!!
アメリカに戻って1年、早紀ちゃんのカラダは、身長194㎝、バストは290㎝まで大きくなっていた。
この年の夏、ジムで勧められた【ストロンゲストウーマンコンテスト】に出場すると、ケタ違いの強さで優勝してしまう🌟
彼女を除いた他の選手の平均体格が、身長:175㎝、体重:75㎏だったのに対し、早紀ちゃんのカラダは身長で、20㎝、体重に到っては、4倍以上!の体格差があった。まさに大柄美女達の中にあっても、一人だけ異次元のデカさを見せつけていたのである。
もともと男性以上の運動能力にケタ違いのパワーを兼ね備えた彼女だったから、短期間のトレーニングで、優勝してしまうのは当然だったのかもしれない。いや、あの体格差ならトレーニングしなくても圧倒的に勝っていたのだろう。
まさに外見だけでなく中身も伴う超!巨大な【怪力】美女となっていく。
性欲も恐ろしいほどにますますお盛んになり、毎日毎日セフレをとっかえひっかえヤリまくっていた。週末など1日24時間まさにセックス三昧!20回、30回とイキまくり、お相手の男性達からも「サキちゃん。。。凄い体力だねぇ、まだまだヤりたいのかい? ホントにどれだけドスケベなんだょ。。。(苦笑)」と呆れられながらも大喜びされていた。
いつも最期は疲れはてた男性陣の横で、まだまだイキたりないのか、一段と激しいオナニーを悶え喘ぎ見せつけるだけでなく、疲れ休んでる男性達の口にぐしょ濡れのオマンコを押し付け「ねぇ! 勃たないならお口で、ご奉仕して頂戴♥ 早紀のオマンコ舐め舐めしてょ~(笑)!!♥♥」と強制的にクンニを命じ、その豊泉オマンコをおしゃぶりしてもらい、勃起した巨大な陰刻を弄り玩ばれた挙げ句に「ぃぃ! ぃぃ! いく! いく! 気持ちいいゎ~ いっちゃうょぅ♥♥」と悶え喘ぎまくって大歓びで咽び哭く!!!
それはそれは、もの凄く破廉恥ながらも美しい! とても羨ましい光景なのである。
彼女は、ただのドスケベド淫乱な美少女だったわけではなく、なんと学業の成績もとても優秀で、全ての科目で学年1番だったのだ。場合によって教師より優れた答えをすることも度々だっので、ハイスクール課程は2年で卒業、飛び級で地元の難関カリフォルニア大学に推薦進学していく。なんとその2年後には、専門性を高めるため世界最高峰のハーバード大学へ編入する。聞くと専攻は、地球環境科学とのこと。
ちなみに17歳でのカリフォルニア大学入学時には、
身長198㎝、体重は300㎏、その巨大バストはついに3mを超える♪
【ストロンゲストウーマンコンテスト】には、17歳、18歳の時にも出場し、年々パワーアップした早紀ちゃんは、圧倒的強さを発揮し、3年連続で優勝する🌟🌟🌟
2年目は、他の出場者の4倍のウエイト負荷を掛けても全競技で1位、なんと3年目は、10倍の負荷でも同じく全競技で圧倒的な1位と、その怪力ぶりは年々ケタ違いになっていく。
「普段から男性より遥かに重いウエートを扱ってるワタシが参加しないと真の世界一の怪力自慢の大会とは言えないのではないかしら(笑)?」
そう挑発する彼女は19歳の時に、ついに男性の大会【ストロンゲストマン】に出場できることとなる。
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出場選手全員が、顔を合わせる【ストロンゲストマンコンテスト】前夜祭でのエピソードである。。
鮮やかなピンクのロングドレスを纏った早紀ちゃんは、胸元は大きく開いて巨大な乳房と深い谷間を半分以上曝け出し、後ろを見れば、巨大な背中を全て見せ、大胆なカットは特大ヒップの割れ目が見えるまであしらわれている。スカート部のとても長いスリットからは、極太の太腿から脹脛の超肉感的な脚線美が見え隠れするので一層カラダのゴージャスさが際立っている。
髪をアップにすることで、顔の小ささを引き立たせ、いつもより高いヒールを履きカラダ全体を一廻り大きく見せつつ、肩をまるまる出しているので、極太の二の腕と3m越えの超乳はまた一段と強調されている。
オマケに、コンテストのためにウエイトをいつもより1割以上(40㎏近く)大きく仕上げてきており、その姿は、目にした全員が、速攻股間を大きくしてしまうような、それはそれはもの凄くセクシーな巨大ボディである。
ステージでは、出場アスリートの紹介が始まっている・・・
壇上に並んだ筋肉隆々の大男達の中にあっても、ハイヒール分、頭一つ飛び抜けてる早紀ちゃんは、横幅においても上半身を占めるその巨大なバストと極太の二の腕から、ボリュームは、他のアスリートの優に2倍はあり、彼女のカラダがケタ違いに大きいのが一目瞭然だった。
出場アスリート各自が、おのおののパフォーマンスで、観衆を盛り上げる。
ついに、最後の9人目、早紀ちゃんの紹介である。
「さぁ! お待ちかね!! 昨年の【巨大筋肉怪物美女・ティナ・モンスター】に続いて、今回も怪力自慢の女性のエントリーだぁ!!! おまけにご覧の通りその美貌は、あのティナにも決して負けてはいないぞ!
さぁ 《ナンバー9》は、特別枠ながら、今大会最も注目される選手!! Miss サキ・ミナミだっ!! なんとまだ19歳にしてハーバード大学の3年生!! 文武両道の巨大美少女だっ!! もちろん出場者では最年少!! さぁ、サキ! 自己アピールをどうぞっ!、」
「こんばんわ、みなさん!! サキ・ミナミです♥
身長は、6フィート8インチ(2メートル) 体重は、840パウンド(380㎏)です!!!♥」
体重840パウンド(380㎏)??!!
あまりのケタ違いの数値に観衆は、いきなりのハイテンション!!!
「【ストロンゲストマン】は初出場になりますが、【ストロンゲストウーマン】の3連覇が、ダテじゃないってところを、明日はみなさんにお見せしたいと思うゎ!♥」
彼女は、少し前屈みになり、大きく突き出したバストを自慢気に見せつけるように持ち上げ撫で、摩る。
「いかがかしら? 大きなオッパイでしょう?・・・バストは、130インチ(330㎝)あるのよ! 競技には、邪魔じゃないかって? ・・・それは明日のお楽しみ!
ふふふ・・・オッパイだけでね、220パウンド(100㎏)あるゎ ビックリするでしょ?♥」
130インチ??!! ひ、ひ、ひ、ひゃっ100㎏??!! 再び彼女の口からでた驚嘆な数値に、観衆は一層大熱狂する!!!
「この100㎏のオッパイが、ブルンブルン揺れ暴れるところを、明日は皆さんにたっぷり観てもらいたいわネ!
みんなぁ! こうやって並んでるのを見るとすぐ判るわね♥ 出場選手の中で、カラダの厚み、二の腕も太腿も肩幅も!このワタシがはるかに一番大きいでしょう!!♥」
両腕を折り曲げ、ボディービルダーのダブルバイセップポーズでニッコリ微笑む。
両方の極太の二の腕には、山脈のような巨大な力瘤が盛り上がり、観衆を驚かせる。
はたまたドレスのスリットから、極太の太腿を曝け出し、力を込めると左右に揺すり筋肉を盛り上がらせて見せる。
後ろを向いては背中を大きく広げ、デカイ上半身を更に強烈にアピーール!
「今回ナンバーワンになるのは、間違いなくこのワ・タ・シ! ・・・ サキ・ミナミで決まりよね!! ♥♥♥」
大観衆に応えるように、満面の笑みを浮かべながら、超巨大なバストを厭らしく揺らし強調しつつボディビルダー張りに、いくつかのポージングを見せつけ観衆を熱狂させる。
司会者も興奮して思わず叫ぶ!
「わぁ~お!!! サキ! 凄い力瘤だっ! 凄い厚みだっ! 凄い太腿だぁ! そしてなんて巨大なバストなんだ!!! 間違いなくキミのカラダが、ケタ違いに一番【デカイ】ぞぉ~!!!」
「オイオイ、お姉ちゃん! 初出場で、ナンバーワンになるなんて何言ってるんだい? オレ達ストロンゲストアスリートも随分ナメられたもんだなぁ!!」
この大会で5回の優勝を誇るマドナム・サムエルソン(サミー)が軽く野次る
「そんなこと言ってていいのか? サミー・・・ サキは、握力でも背筋力でも、ギネス世界一のキミより遥かに上の記録を持ってるんだぜ!!」
「な、な、 なんだって?!」
「ここに、サミーが、いつも鍛えてる強度のハンドグリッパーを用意した! さぁ、サキ!! このグリップを握ってご覧!!」
「ええ・・・わかったゎ お安い御用ょ・・・2つとも同時に潰しましよぅ♥」
早紀ちゃんは、ステージ中央でそのハントグリップを受け取り両方に手にして、しっかり握ると、ゆっくり両腕を広げた。
観衆は、改めて彼女の二の腕の極太さに目を奪われる。
「じゃあ 行くわょ♥」
ゆっくり両腕を降ろしながら、グリップを握る手に、腕に力を込める・・・肩と二の腕と前腕の筋肉が盛り上がった。
「おおぉ っ」
観衆が思わず感嘆の声をあげる。
『バキッ!!』
乾いた音と共に、2つのグリップは、見事に真っ二つに割れてしまった。
早紀ちゃんは、自身満々の笑みを浮かべる・・・
「いかがかしら? ワタシのは握力は、左右とも・・・300㎏以上あるのよ! これくらいワケないゎ♥」
「オ~マイ! ガッ! ! 何てことだい? 信じられないぜ?」
「オイ お姉ちゃん! 確かに信じられない怪力してるじゃねぇか!
どうだい? 明日のウォーミングアップにこのオレとここで腕相撲で勝負しないかい?」
「ええ♥ 構わないゎよ(笑)」
「誰か! いつものアームレスリング台を持ってきてくれ!!」
「サミー 止めといた方が、いいんじゃねぇか? このお姉ちゃんの二の腕見てみな、お前さんより遥かに極太だぜ!」
「なぁ〜に、ただ太いだけで中身がねぇ~かもしれないだろぅ?! 確かめてやらぁ!!!」
アームレスリング台が運ばれてきて、中央にセットされた。
サミーと早紀ちゃんは、台を向かって対峙し、まずにこやかに握手を交わす。
サミーは、上着とシャツを脱いだTシャツ姿。
一方の早紀ちゃんは、セクシーなピンクのロングドレスのままだ・・・なんとハイヒールも履いたままである。
彼女はその巨大なバストがやはり動きに邪魔になるのか、少し身体を開き気味に向き合う。
サミーが小声で、
「オレが勝ったら、そのバカでっかいオッパイをナマで、拝ませてもらおうかな (笑) 」
「ええ いいゎよ♥」
「じゃあ、ワタシが勝ったら、そうねぇ・・・ひとつでいいので、何でもワタシの言うことを聞いてもらおうかしら(笑)♥」
「おぅ! なんでもお望みのことしてやるさ!!」
「両者、腕を出して手を組んで!!!」
前屈みになった二人は、台に肘をセットして右手を握り固め合う・・・二の腕は、廻り60㎝を誇る化け物サイズのサミーより、なんと早紀ちゃんの方が、倍近く太くて逞しい。
スリットからのぞく太腿は、サミーの胴回りはありそうだ、大男と比べると、ホントに早紀ちゃんのボリュームのデカさが、よくわかる。
「二人とも一度、手の力を抜いて・・・」
「じゃあ 行くぞ ! ・・・ レディ!!!」
「ゴゥ!っ !!!」
サミーが全身に力を込め、顔を真っ赤にして、ウンウン唸るも、早紀ちゃんは、ピクリともしない。
ヘビー級のアームレスリングは、大概スタートから一瞬で決まることが多いのだか、どうなっているのだ?
ウンウン唸るサミーの前の巨大な美女は、「まだまだ」といった仕草で頭を左右に降りつつ、顔には笑みさへ浮かべている。
観衆は、目の前の不思議な状況に息を飲んだ。
「うん♥ なかなか頑張るわね♥ さすが世界ナンバー3のアームレスラーだけあるわ♥」
「ナ、ナ、ナ、ナニぃ!!!」
どれだけ弾みをつけても、叫んでも・・・早紀ちゃんは、ビクとも動かない。
「ヌォーー! ヌォーー! なに? 何で動かねぇーんだっ!!」
サミーは、もう全身が真っ赤である。
「フフフ♥ どうしたの?? 全く動かないじゃない? ホントに力入れてるの? なんなら両手を使っても構わないのょ♥」
なんということだ!早紀ちゃんは、涼しい顔で怪力サミーをからかい挑発している。
「何ぃ? バカにしやがって!! 腕へし折れてもしらねぇーぞ!!」
サミーは、もうプライドも何もあったもんじゃない・・・なんと両手を使って早紀ちゃんの極太な腕を倒しにいく。
全身真っ赤になりがら全体重を両手にかけ、身体を倒しながら叫びまくる。
「うぉお~ら! うぉぉ~! うぉぉ~!」
凄い光景だった。サミーが両手を使い必死に全体重をかけ、わめき叫ぶも、横の巨大美女は、やはりびくともしない。
「両手使うと、やっといい勝負ができそうね♥♥」
少し腰を低くした早紀ちゃんが、ニコヤカに応える。少し力が入ってきたのか、肩と二の腕の筋肉が隆起しだした。
観衆は、ただただ唖然。。。ヘビ級アームレスラー世界ナンバー3のサミーが、両手を使っても全然相手にならないなんて! どれだけケタ違いのパワーをしているんだこの巨大な怪力美少女は!!!
「フフフ♥、もういいかしら? そこまでね・・・じゃあワタシから行かせてもらうわょ・・・」
にこやかに微笑む。
手首を軽く自分の方へ傾け、一瞬、息を吸うと早紀ちゃんは、ゆっくりとサミーの両腕を倒しにかかった。
「グヮァ っ グヮァっ 」
サミーは、顔を歪ませながらこらえるも、早紀ちゃんの超極太の腕が、ゆっくり前に押し迫ってくるとそれに合わせ身体全体が地面から浮き上がってしまい、最後は腕一本の彼女に全身を返され吹っ飛ばされてしまった。
観衆は、大盛り上がりで、この巨大な怪力超乳美少女を讃えた。
早紀ちゃんは、倒れこんでるサミーの耳元で囁く
「ワタシの勝ちね、約束通り言うことをひとつ聞いてもらおうかしら♥、フフフ・・・両手だったから、2つ聞いてもらおうかなぁ(笑)♥♥・・・ 3201号室よ、ワタシの泊まってる部屋になるの♥ このレセプションが終わった1時間後に、ちょっとワタシの部屋まで来てもらえるかしら♥♥♥」
他の出場選手たちも、ただただ驚くばかりだった。
「誰か他に挑戦したい方は、いらっしゃるかしらぁ(笑)? ♥♥」
サミーを吹っ飛ばした右手を曲げ、巨大な力瘤を見せつけ、アスリート達に微笑んで見せる。
あの怪力サミーが、両手でも歯が立たないどころか早紀ちゃんは、なんと片手でサミーを軽々と投げ飛ばしてしまったのである。誰もこのあと彼女と力比べをしようというものが、現れるわけがなかった。
「アームレスリングにはちょっと自信あるのょ♥♥ おそらく皆さん全員で束になってかかってきても ワタシには、敵わないと思うゎ♥♥ 試してみない?」
巨大な力瘤を隆起させ悪戯っぽく微笑む。
アスリート達は、ただただ苦笑いするしかなかった。