sweet dream

パトリオット 作
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私は瑠璃です!16歳で〜おっきぃオッパイが特徴でまだまだ成長中です!身長は〜152で普通かな?体重は…ちょっと勘弁…胸のせいでとても重いんだもん…瑠璃は一人でお留守番なのですぅ…それは数日前の事でした。

数日前…
一本の電話がリビングに鳴り響いたことから始まった。
「はい、狭間ですが…あ、はい和人様ですね!少々お待ちを」
その頃小説のネタを考えていた和人は…
「そこでヒロインが自動販売機に正中四点突きと…」
「和人様お電話です!」
「ん?ああ、どうも」
受話器を変わると担当の畠山さんからの声がした。次の瞬間とんでもない発言が出た。
「狭間先生は芥川賞取ったよ」
「ああ、そうですか・・・・・・・・・・・・・・・!」
僕は一瞬耳がおかしくなったのかと思った。
「ちょとよとおよと…ちょっとまってください!僕が芥川賞!?冗談抜き!?」
「ええ、6月の2日に東京で授賞式ですよ、その後記者会見に著名人を招いたパーティに…」
「そ、そうですか…はい…明日駅に9:30に…わかりました…」
受話器を切るとそれを戻しに1階に下りた。戻し終えると…
「やったーーーー!芥川賞だーーーー!」
「ええ!?芥川賞ですかぁーー!?」
瑠璃も驚きを隠せなかった。
「そうとも!東京で授賞式!明日の9:30に駅に行かないと…あ、でも…」
心配そうに瑠璃を見る和人、大丈夫だろうか…寂しさで死んだりしないだろうか…
「家は私にお任せください!」
そういって次の日に和人は東京へ行った。

和人様が東京へ行ってもう2日目…瑠璃はさびしくお留守番です…早く帰ってこないかなぁ…実はそろそろおっぱいが張ってきてしまいました…母乳が出そうです…
「和人様が帰ってくるまで母乳は溜めておかないと…」
瑠璃にできることは帰りを待つだけだった。その頃の東京…
「和人さんどうしたんですか?」
畠山さんが話しかける、そうだ。今僕は著名人が集まったパーティへ来ていた。
「どうしたんだね?暗い顔をしたりして…具合でも悪いのか?」
今度は編集長が話しかける。
「いえ…ちょっと考え事をしていただけです」
瑠璃ちゃんは大丈夫かな…僕がいないことで死んだりしてないだろうか?
「もしかして居候のことが気になりますか?」
畠山さんが話しかける。
「なんだね?居候とは?」
編集長が眉をつりあげる。
「いやね、最近受話器から女性の声が聞こえましてね〜彼女かなんかですか?」
「ほっほ〜彼女とは!君も大人の仲間入りだよ。結婚の予定は?」
「そ、そんな僕にはそんな甲斐性はありません…」
瑠璃ちゃんのことがばれてしまった…変な印象が来なければいいけど…
「まぁまぁ、ほれ!向こうから竜崎先生がおられるではないか挨拶したほうがいいぞ」
ふう…明日には帰れるけど…結構疲れるな…記者会見と授賞式はあがってしまうし…

3日目ですが和人様は帰ってこない…ハッ!もしかして帰る途中で脱線事故とか!?やだやだやだ〜!そんなのやだーー!
「君は何を暴れまわってるんだい?」
「え?和人様いつからそこに!?」
「さっき帰ったばっかり」
「うぐ…ひぐ…」
瑠璃ちゃんからは大粒の涙が出ていた。
「え?どどど、どうしたの?」
「ふぇ〜ん!和人様がいなかったからさびしかったよぉ〜!」
抱きついてきたが胸で圧迫されて苦しい…
「ちょっとおちついて…そんなオーバーな…」
そんな僕も瑠璃ちゃんが心配で帰ってきたんだけど…
「だってぇ〜」
泣き顔の瑠璃ちゃんもまたかわいい

夕食…瑠璃ちゃんの料理のほうがホテルのよりおいしかった。
「そこであがって何言っていいかわかんなくなっちゃって…」
瑠璃ちゃんは笑っていた。
「竜崎先生に挨拶しようと思うと厳格そうな人で思わずすくみあがっちゃって…」
「竜崎先生ってあの「夏のアナタ」を書いた有名な…」
「そうだよ、でも厳格な割にはいい人だったよ…」
こういう調子で夕食も会話が弾んだ。
夜…
「あーー副賞で休みのひと時ってないのかな〜」
ガチャ
ドアが開いた。
「和人様、よろしいですか?」
瑠璃ちゃんが現れたが様子が変だった。
「どうしたの?」
「その…オッパイが張ってきちゃって…」
たしかに結構苦しそうだった。
「わかったよ、おいで」
乳首があらわになっている状態で僕は母乳を吸い尽くした。
「和人様…」
どうも母乳だけではなかったようだ。やがて
「和人様はいつになったら結婚してくれますか?」
結婚…考えたことがなかった。瑠璃ちゃんが来るまではそんなこと考えてもなかった。しかし僕の答えは決まっている。
「君がいいなら…ね…」
「うれしい…」
瑠璃ちゃんは僕に抱きついてきた、今までより強く…

その数年後…
娘が一人生まれ、さらに息子も生まれた。
娘も母の遺伝かわからないが中学に入る前に100cmを超えていて弟をおもちゃがわえいに遊んでいる。瑠璃ちゃんも出産の際胸が張って6mになっちゃったそうで…

おまけ
お隣さんは…
「飯はまだか〜?」
「さっき食べたじゃないですか…」