漆黒の演奏者『狂想曲』

パトリオット(物語)・れぷ(挿し絵) 作
Copyright 2005 by Patoriotto (story)
Copyright 2005 by Repu (picture)

現実の自分の部屋に戻り自分を呪っていた。
「だからあと二つの『快楽のカプリッチオ(狂想曲)』と『淫魔のファンタジア(幻想曲)』を弾いてお前があの女の性欲を満たせばいいのだ…」
「いつやるんだ?」
「やる気になったなら…今夜だ。」

夕暮れ時…春香は自分の寮に戻ったがいまだに満たされないこの気持ち…
「なんだろう…自分でも何かわかんない…」
寮の外では恭助がリュークを持っていたが…
「リューク、無理だ…看守がいるよ…」
お互いの寮に異性が入るときは看守にそのことを報告しなければならなかったのだ。
「大丈夫だ、4つ目の楽譜の『絡繰のロンド(輪舞曲)』を演奏すればいい話だ」
4つ目の絡繰の輪舞曲を弾くとまた変わった拍子と音符の位置ではあったが抜群に良かった。すると看守がフラフラと倒れてそのまま寝てしまったではないか。
「これは人を眠らせる効果があるんだね。」
「それだけじゃないぜ?」
なんといきなり立ち上がりコサックダンスを踊りだしたり逆立ちしたりした。
「すごいけど…今は寝かせておいてあげて…」
中に入ると寮の表示があった、春香さんは…一階の109号室か…
109…109…あった。
「覚悟はいいな?いまさら降りることはできないぜ…」
「ああ…」
ノックしてみるとどうぞと声が聞こえたので入った。春香さんは寝巻き姿だった。
「恭助様!?どうして…こんな時間に?」
かなり驚いている。そりゃそうだろう…
「夜中にゴメン…調子はどう?」
「あ、ええ…大丈夫です。(そうか…心配できてくれたんだ…)あ、座ってください。」
二人は近くのソファに腰掛けたがこれからどうやって話を切り出そうか…
「あの…そのバイオリンと楽譜は何?」
「え〜と、練習用に弾いているんだ…」
「じゃあ…聞かせてくれます?」
こんなうまい具合に事が進んだ…もう覚悟はできていた…
「御拝聴願いましょうか?『快楽のカプリッチオ(狂想曲)』を。」
そう、狂想曲とは自由な一定のない音楽のはずなのだが束縛された…そんな感じのする曲だった。春香さんも夢中で聞いていたが…
「(あれ?服の感覚が気持ちいい…)」
はぁはぁと息を荒げる春香…演奏が終わった時には服の感覚が気持ちよくて昼間のムラムラした性欲が一層引き立てられた。
「どうで…どうかしましたか?」
感想を聞こうとしたが胸を押さえてた。またあれなのか?
「なんでもないです…もう一曲もお願い…」
「本当にいいんですね?では『淫魔のファンタジア(幻想曲)』を…」
幻想曲という名前のとおり幻想的な世界へ引きずり込まれた感覚だった。春香も夢中で聞いていた、演奏が終わると春香はいまだにファンタジアの世界にいる目だった。
「演奏終わりましたよ(何も起こらないぞ…)」
「・・・・・・・・・あ・・・・・・」
様子がおかしい…うつろな目だった…よりによって何も起こらないはずがない、そして
「う…!胸が…熱い…」
ソファから立ち上がりベットに倒れこんだ。
「だ、大丈夫ですか?」
「こないで!見ちゃ…だめ…」
こっちをウルウルした目で見ていたが次の瞬間
ブチン!
というボタンがはじけとんだ音がした。
「リューク…まさかあのファンタジアは…」
「お察しのとおりだ」
さらにビリビリと服が破ける音までする。思わず布団で隠したがすでに無駄だった。
「あ…胸がぁ…こんなに大きく…」
彼女の胸は布団がかぶさっていても見ても大きい事がわかる。膨乳が終わるころにはベットからはみ出て地面につき10倍以上の大きさになっていた。
「ここまで大きくなるなんて聞いてないよ…リューク…どうすればいいの?」
「………」
答えてくれない…どう声をかけようと思っていたときに…
「恭助様…こちらへお願いします…」
なぜ?と聞こうとしたが聞けなかった。泣かれるだろうか…それとも怒るだろうか…ところが彼女は笑っていた、以外だったが笑顔が天使のようではなく悪魔のような笑顔だった。
「こんなに大きく膨らんじゃった…それにさっきからムラムラと変な気持ちに物凄く感じやすいの…これって、そのバイオリンと楽譜の効果ね?」
「・・・・・・・・・」
何もいえない…言える勇気がない…これにリュークが取り付いている、楽譜の力でそうすることができたなど言えるはずがない…
「言わないの?言えないならいいけど…怒ったりしてるんじゃないの…ただ…」
ん?なにかあるのか?
「こんなに胸が大きくなったりしたら気持ちよくて…でも…自分じゃ満たされない気持ちがあるの…だから春香の胸を揉んでください…」
布団で隠された人一人簡単に包み込めそうな胸をあらわにする、白い透き通った肌にタプンと波打つ胸、それに比例したように大きな乳首、男ならこれに取り込まれたら虜になってしまうだろう。
「で、でも僕は…」
僕はまだ遠慮していた。それはそうだ、こんなの頼まれたら誰だって引くに決まってる。
「一回でいいから…お願い…」
「一回だけだよ?」
おそるおそる近づく、がこのとき躓いてしまい春香の胸を思いっきり揉んでしまった。
「(うわ…すごいやわらかい…)」
「ひゃ!…ん…こんなに強く揉むなんて…でも気持ちいい…もっともっと触ってぇ…」
いつの間にか僕の手は胸に挟まれていた、柔らかい感触がムニュムニュとくる。だがそれだけではない、彼女の一呼吸ごとにズブズブと僕の手が深く深く入り込んでついには顔まで来てしまった。
「あの…春香さん?」
「こうしないと逃げちゃうでしょ?ウフフ…」
様子が変だ…いつもの春香さんじゃない…そういえば一樹君が(ここの女はみんな調教されているんだ、10歳で終わるがそのあとが問題だ。飢えてるんだよ…ここの女は性欲にな…)そうだった、春香さんも調教されたに違いない。などと考えているうちにすっかり全体を包み込まれてしまった。
「ふう…さぁ、春香のいやらしい胸を好きなだけ揉んでください。それとも…私めが恭助様に楽しいことをいたしましょうか?私はどちらでもいいですわ」
意地悪そうな笑みを浮かべてきた、どっちもやだけどどっちか選ばないと返してくれそうにないし、リュークも何も言わないしどうすれば?
「どっち?」
そういえばさっきから圧力が強くなってきているような…いや、気のせいではなかった。どんどん強くなっている、春香が寄せて圧力をかけているのだった。
「く…苦しい…」
「え…苦しい?そんな…」
「え?い、いやあの…」
「そうよね…こうしないと恭助様逃げちゃいますもの♪」
さらに圧力がかかる。これは冗談抜きで苦しい…
「わかった、揉むから圧力かけないで…」
もうこれしかないだろう…後者を選んだところで何をされるかわからない…
ムニュ…ムニュ…と揉んでいたが大きすぎてどこを揉んでいいのかわからない。だが春香自身は気持ちよさそうに顔をゆがめている。

「はぁう!…う…んん…いい…気持ちいいよ…もっと…」
これが彼女の本性…地獄に堕ちたヘルエンジェル…と考えているうちに春香はいってしまった。
「あーあ、いかせちゃってまぁ…」
リュークが今頃話しかける。
「リュークなんで反応してくれなかったの?」
「性欲食ってるときは何も聞こえなくなるのだ。悪魔にだって黙秘権はある。」
あるのか?と思いつつ脱出のチャンスなので脱出をしようにも強く挟まれているので脱出が困難を極めた。しかし、突然圧力が強くなった。春香が意識を取り戻したのだ。
「ほほう、起きたみたいだぞ?第二ラウンドがんばりな。」
「ちょ…ちょっとリューク!?」
だが僕の右肩に春香さんの荒々しい吐息がする。抱きつかれているのか背中が苦しい。
「・・・ふぅ・・・すごぉい・・・私をいかせるなんて・・・私・・・調教されてたときは・・・いかされるのに・・・2時間も耐えたのに・・・それを10分でいかせるなんて・・・」
快楽の狂想曲の影響だろう、いつもよりすごく感じるはずだ。
「たまんないの・・・もっと・・・春香のオッパイをいじくって・・・揉みまくって・・・いかせてぇぇ・・・」
言葉遣いがめちゃくちゃじゃないか…茶色の目はウルウルしていたものの光が失われ目の奥は性欲が渦巻いていた。ああ…やるしかないのか…ムニュムニュとまたも揉み始めた。春香はまた気持ちよさに顔を歪める。
「はぁ・・・気持ちいい・・・あっ・・・だ、だめ・・・まだいっちゃだめ・・・はう!・・・だめだよね・・・」
ううむ、さっきよりしぶとい。僕は胸に手を深く押入れ回すようにマッサージした。
「ひゃう!あうぅ…だだだ、だめ!いく!いっちゃう!」
またもやいってしまった。
「いきすぎだな、この女。あんまり早くいかせるな、性欲が落ち着いて食えないじゃないか?」
「彼女を元に戻す方法は?」
「そのまんまでいいじゃん」
「よくない!明日は学校なのにこれじゃ行けないじゃないか。」
「しゃーねな、ほい」
彼女のバストサイズは元に戻り彼女自身もクークーと眠ってしまった。
「僕も家に帰らないとみんなが心配しているからね」
守衛はまだ眠っていた。元に戻すと守衛は
「あれ?まさか私たち寝てたのかな?」
「ええーー!?ばれたらまずいんじゃない?」
寝ていたということになったが少し気の毒なことをした。家に帰り着くと執事の村雨が心配で僕を探すのに軍隊を手配するところであった。(急いで止めた)
「危なかった、あとちょっとでSWATや軍隊とかF-15とかが来るところだった…」
床に入ると寝ようとまぶたを閉じたがまだ春香の表情が忘れられなかった。あの天使の微笑みが小悪魔の微笑となり、やさしさに満ち溢れた目は性欲によって支配されていた。一番心に残ったのは…(私・・・調教されてたときは・・・いかされるのに・・・2時間も耐えたのに・・・それを10分でいかせるなんて・・・)
…調教の話は本当だったのか…最初は半信半疑だったが今となっては真実だった。
「明日どうやって春香さんに会おうかな…」

次の日、学校に登校するとき校門に春香がいた。あきらかに待ってましたという感じだった。
「おはよう」
「あ、ああ…おはよう…」
昨日のこと気にしているのか?とりあえず昨日のことは話さないようにしよう…
「あの…春香さん…」
「昨日は楽しかったね〜?」
やっぱり気にしているんだ…まずいまずいまずい…
「ええ…とあの、その…」
「私を二回もいかせるなんてすごいね〜」
昨日のもじもじした感覚はなく積極的であった。
「ねぇ…またやろうよ…すっごく気持ちよかった。あ、じゃまた教室でね。」
「え、そんな…」
こうして変な形で彼女(?)ができた。