「雨宮遙さんですか?」エマは小さな少女に声をかけました。
「えっ、誰っ…ですか?」遙は目を見開いてわたしを上から下まで、なめまわす様に見入っています。
特に彼女の丁度目の高さで、白い巨大なブラに押し潰されつつも、ズドンと前につき出している二つの山脈に瞳孔が張り付いてはなれません。
日本にきてからこの手の反応にはかなり馴れたつもりですが、いきなり上半身下着姿は刺激が強すぎたのでしょう。
「明石エマと申します。あなたのことは昨日北島奈津子先生から伺いました。」
「えっ、奈津子先生から?えっ、どうして!もしかしてインターンの先生ですかっ!?」
「あらエマさんっていうの。遙、このかた転校生なんだって。外国からいらしたばかりらしいのよ。」と店員さん、いやここのオーナーの遙のママが言いました。
「それにしてもエマさん、あなたは本当に大きな女の子ね。ほらみて、わたしのサイズのブラがぺしゃんこ!」と遙のママが無残につぶれたブラをつきだしました。
「えっ、それってママがいつもしてるのと同じブラでしょ?なんかすっごくちっちゃくみえるんだけど!!」
「そうなのよ、これ120Lってタグには書いてるけど、国産なら120O相当なのよ。でもね、エマさんの前にだすとおままごと用のおもちゃみたいね。」
「えっ、じゃあエマ…さんはわたしのクラスに転校して来るっていうこと?じゃあ同級生なのっ!!」
「はい、そうです。しかしわたしは15歳です。でも日本語があまりうまくないので、中学1年生に編入することになりました。」
「えー!すっごく上手なんだけどっ!」
「話すことは出来ても読み書きがむつかしいんです。」
「へー。でもわたしのクラスにエマがきたらすっごく目立っちゃうよ!わたしがダントツでおっきかったんだから!!あっ、奈津子先生には負けるけど。」
「ほらほら遙、エマちゃんこんな格好なんだからちょっとあんまり邪魔しないで!」
「なによ、ママが来いって言ったんじゃない!そうだエマ、それすんだら上のわたし部屋に来て!」そう言って遙は奥に消えていきました。
採寸を終え、遙のママに再びブラを外すように言われ、新しいブラの型おこしの参考にするからと、窮屈な自分のブラをとりあげられ、ノーブラにTシャツとスウェットといういでたちで遙の部屋に上がりました。
狭く急な階段がギシッギシッといやな音をたてて軋みます。
コンコンってノックしたらすごい勢いでドアが開きました。
「えーっ!!エマすっごーい!顔が見えないよ!それに胸がつっかえてるよ。入ってこれる?」
そうなんです。多くの日本のドアは180×90くらいしかないのです。
肩の高さしかないドアトップを、お辞儀してすこし体をよじって、乳房をドア枠にこすりつけながらもなんとか通過することが出来ました。
「凄い……!エマ、ノーブラなの?」遙は目をみはりました。
身をかがめたときのスウェットをつき破る津波ような乳房、見をよじったときの鯨が浜にのり上げるがごとくの乳房、しゃんと姿勢を正したときのドンッと魚雷を再装填するが勢いの乳房…。
ふと目を上にやると軽くウェーブのかかった栗色の髪は天井に届かんとしている…。
「うん、なんかブラを採寸したいんだって。ここ座っていい?」
そういって小さなかわいいソファに脚をそろえて腰掛けました。
「凄い…、胸が膝にのっかかってる……。そうだ、エマ!胸を見せあいっこしようよ!」そう言うが早いか遙は服をぬぎだしました。
かわいい小さな青いブラにそれでもぎゅっと身がつまっています。
「わあ、遙ちゃん、ちっちゃくってカワイイね!」
「なに言ってるの!そんなこと言うのエマだけだよ。これでも3年生まで含めて学校一おっきいのよ。90のIカップでも窮屈なんだから。」
「そうなの?でも片手で収まっちゃいそうよ。ほらっ!」
「あーん何さわってるのよ!エマの手がおっきすぎるの!エマのも触らせて!」
そういって遙はエマのスウェットのジッパーを引き下ろそうとしました。でも乳房に左右に引っ張られて上手く動きません。
「あっ遙ちゃんちょっと待って!」と言っていきなり立ち上がり、上がり、上がりました。
「凄い……」瞬くまに天井に栗色の髪を擦りつけるほどの巨躯から、これでもかとスウェットを押し広げ上げてる両山脈が遙の目前に突き出しています。
エマはその柔らかい生地につつまれた肉塊を両腕でぎゅぎゅっと内側に寄せるようにおさえ潰しました。
「はい、遙ちゃん、これでジッパーが降ろせるよ。」
「あっそうだったね。見せあいっこするんだったよね。」
あまりのエマの迫力に遙は目的を忘れかけていました。
ジッパーはひっかかりつつもなんとか難所を越え、後はひとりでにはじけとびました。
遙が顔をあげるとさっきよりより肉感的な巨大な2つの肉塊が、パープルのTシャツをうねらし、もんどりうってせまってきます。
「さわっていい?わあすごーい!ぷにぷにだよっ!!どこまでめりこむのお〜」
「遙ちゃん、くすぐったーい!」そういってエマが身をよじると、パープルのTシャツが嵐の大海原のようにはげしく波うちました。
「あっ、遙ちゃん大丈夫?」
「ひっど〜い!エマのおっぱいパンチで倒されちゃった。なんかエマと一緒にいるとちっちゃい子供になったみたい…」
「うん、遙ちゃんちっちゃくってかわいいよ。ねえブラとって見せてよ。」
「うんいいけど…」
「なぜ迷ってるの?女の子同士だからいいじゃない。わたしがとってあげよっか?わーかわいい!ホックがたった4つしかないんだ!」
「あ〜ん、まってよ〜」
「わー、かっわい〜!すっごくいい形だね。ぜんぜんたれてないよ。サラダボールみたい!片手で収まるっていいね!」とエマは背後から両手で遙の120センチ超級のIカップを収めました。
「なにやってるのよ〜、エマぁ!背中いっぱいにすっごくでっかいおっぱいが張り付いてくすぐったいんだけど!次はあなたがぬぐ番よ。」
「いいわ、遙。でも自分で脱ぐわ。すっごく脱ぎにくいのよ、これ。」
そういってエマが立ち上がってTシャツのすそをボトムから出し、めくり上げようとしたその時、
「そうはさせないわよ!わたしが脱がすのてつだってあげる〜」
と遙が正面から胸元に飛び込んで来ました。
「あっ!!!」
それは一瞬のできごとでした。
Tシャツのすそが乳房の頂点を越える直前に、遙が急に立ち上がってTシャツの内側の両乳房の間に頭をねじ込んできたため、エマからは完全に死角になってしまいました。
驚いたエマがシャツから手をはなすと、遙の上半身がすっぽりエマの巨大な2つで40キロもある乳房におさえつけられてしまいました。
さらにその上にはただでさえ窮屈なTシャツが遙ごと2つの乳房を押さえつけて包み込んでいます。
遙がエマの胸元に向かい合わせて抱き合うように、すっぽりとエマの肉塊に飲み込まれてしまったのです!!
「大丈夫っ!!」「うぐっうぐっ…」
エマが必死に胸元に目をやっても、全く遙の姿が見えません。
壁にかかった鏡に目をやると、たしかに足が4本でています。
そうだ、脚をひっぱろう!と思い身を屈めると、遙は「うげっ…」と一声うなってぐったりしてしまいました。
(続く)