遠いくにから

pop 作
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急ぎ足のマリアについていくと、空港の外に出ました。
車寄せのコンクリートがひび割れていてガタガタだし、止まっている自動車もみんなポンコツなの。
なんだか夏なのに寒そうで、とっても殺風景です。
 

そこに止まっていたおんぼろトラムに乗ると、すぐに出発したわ。
どうりでマリアが急いでいたわけね。

お客さんのあまり乗っていないトラムは、いつの間にか広い通りの端っこをガタゴト進んでいます。
サスペンションの効いていない硬い乗り心地で、おっぱいがプルプル震えちゃう。
マリアをみると、大きく開いた胸元が、ぱちゃんぱちゃんいやらしく波うっています。
 
 
 
 

ちいさなペンダントが、とってもおおきな胸の谷間に、今にも飲み込まれそう。
催眠術にかかったみたいにジ〜っと見つめていたんだけど、ターコイズはいつまでもおっぱいの上で踊り続けているの。
 
 

「なーに、カナったらどこみてるのよ〜」

「あっ、ごめんごめん。ついうっかり気になっちゃって…」

「カナのファッションって、おっぱいを隠してるよね。恥ずかしいの?」

「だって…マリアみたいなそんなに胸元が開いちゃってる服を着る勇気はないわ。それにすこし肌寒いし…」

「勇気って、これってごく普通だよ〜!
カナみたいに無理にカバーしてるほうが、かえって目立つしいやらしいわ。
男の人って、案外そういうのが好きみたいだよ。
ど〜んとみんなにおっぱいみせつけちゃったら?
結構いい気分なんだから!」

「そうかなあ。日本でマリアみたいな格好したら、大騒ぎになっちゃうよ。」
 

ガラガラだったトラムも停留所ごとにすこしずつ混雑してきました。
あまり車が走っていない道路の両側には、灰色の地味な中層アパートが、延々と連なっています。
首都だというのに、なんだか活気のない街並みね。

だんだん日も暮れてきました。
時計をみるともうとっくに10時を回っています。
薄暗い大通りの隅っこを走っていたトラムが、車輪をキィキィきしませながら不意に角を曲がりました。
すると、いきなり明るくライトアップされた、テーマパークのような石畳のかわいい街並みになったの。

「わ〜、ステキぃ!」

「この辺りが旧市街よ」

「ねえ、マリアのお家はまだ遠いの?」

「もうすぐよ。次の停留所で降りて、ケーブルカーに乗り換えたらすぐよ。
ほら、あの丘の上よ」
 

外をみると、ライトアップされたお城が、まるで空中に浮かんでるみたいなの。
 

「え〜っ!あれってお城じゃないの?」

「まあお城と街がくっついた感じかな。
中世の城塞都市なのよ。
でも王様はとっくの昔にいなくなったし、建物は戦争で壊されてしまったわ」

「でもすッごくキレイだよ」

「外見だけはしっかり復元したのよ。
内部はオリジナルとは程遠いんだけどね。
でも昔のままものところも、結構残ってるよ。
で、いまはわたしたちの町になってるの。
あっ、ここで降りるわよ」
 

トラムをおりると、石畳の華やかな広場のまわりを、おしゃれな建物がとりかこんでいます。
子供のころ見た絵本みたい…
オープンカフェや露店もあって、とっても明るくってにぎやかなの。

なにもかも珍しくって、街の雰囲気をゆっくり味わいたいんだけど、マリアは相変わらず早足だし、それにスーツケースが暴れて大変でした。
石畳に小さな車輪が引っかかるみたいなの。

あっちこっちきょろきょろしながら歩いていたら、ケーブルカーの乗り場らしきところにつきました。
観光客が沢山いるんだろうなって思っていたんだけど、なんだか楽しそうな広場から一転して、薄暗い小さな駅舎の入り口は、頑丈な鉄のオリに囲まれていていたわ。
入り口のゲートの両脇には、マリアより背が高い!警官が、ギロッと目を光らせています。
2人ともとってもイケメンで、それに大げさな制服の上からでもはっきりわかるほどマッチョなの。
日本では、193cm・125kgのわたしより大きな男性なんてまず見かけないから、身長2メートル以上の大男2人組に見下ろされて、とっても緊張しました。

身を縮込ませながら狭いゲートを恐る恐る通り抜け、スーツケースを抱えて階段を上がると、本当に小さな、おかしの箱みたいなケーブルカーがちょこんと止まっていました。
 

「わあ、ちっちゃいねえ!」

「これって、100年以上も昔からあるのよ。
でもこの車両は新しいものなんだけどね。
レトロっぽく見せてるだけなの。
本物は強度不足で危ないらしくって、博物館に展示してるわ。
それにケーブルカーっていうより、斜めに進むエレベーターって感じよ。
…それより、うふふふふ。やっぱりカナは大丈夫だったね!」

「え、なんのこと?」

「このケーブルカーは、許可証をもった人しか乗れないの。
この上の街は特別な地区なのよ。
わたしはまあ顔パスなんだけど、カナもそのおっぱいのせいで住民に間違えられたのね。」
 
 

「それって後で問題にならないの?」

「大丈夫大丈夫。カナのためにちゃんとインビテーション取ってるよ。
…けっこう審査が厳しくて大変らしいよ。」

「ふーんそうなんだ…ありがとう。
でもさっきの警官、2人ともとってもかっこよかったね。
…マリアってどっちがタイプなの?」

「あの衛兵のこと?カナもちゃっかり見てるね。
確かにちょっと人気があるのよね〜。
でももっといけてる人もいるよ。
それにあの2人なら、確かお姉ちゃんの同級生だから、後で紹介してもらったら?」

「ほんとなの!?わあ、楽しみ!…でもとっても怖そうな顔してたわ」

「勤務中だからね。女の子にちょっかい出さないようカメラで見張られてるの…からかったら結構楽しいわよ!」
 
 
 

「*@@¥&%〜!$$#@&*=?」
 
 

突然にぎやかな声が、下のほうから響いてきました。

振り返ると5〜6人の女の子が、とっても大きなおっぱいをぐわんぐわん揺らしながら、元気いっぱいに階段を駆け上がってきたの!

栗色の髪と華やかな笑顔、たくましい両肩、そして激しくぶつかり合うおっぱい…

それが階段上から見下ろした彼女達のすべてなの。
おっぱいから下は何も見えなかったわ。

で、階段を上りきった彼女達ったら、みんなマリアやわたしと同じような体型だったの…
 
 
 

っていうことは、全員が身長190〜200cm、おっぱいも180〜200cmオーバークラスなんだよ!
体重だってどう少なく見積もっても120〜150kg以上はありそう…。

そんな彼女達がマリアと親しそうに地元の言葉で話しはじめたの。
わたしにはちんぷんかんぷんです。

そしていっせいにわたしをみつめたわ。

「カナ、紹介するわ。わたしのクラスメイトよ。」

「え〜、じゃあみんな12歳の小学生ってこと!?」

みんな思い思いのセクシーな格好をしていますが、いわれてみればその一生懸命さ加減が、どこか幼い感じもするかな…
…って、わたしもマリアに目が慣れてきて、感覚が麻痺してるのかもしれないわ。
だってわたしよりすこし小さい子…それでも身長190cm、体重120kg、バスト105MM(173)9800くらい…なのはたった1人だけ。
わたしよりすこしだけ大きい子が1人、あとの3人はわたしよりずっと大きくて、マリアといい勝負ってくらい。

そして最後に階段を上がり終えた女の子が、ものすごく大きかったの!
その大きなコとならんだら、2mちかい他の女の子達が、とっても小さく可愛らしく感じたわ。
 

わたしは身長193cm、体重125kg、バストは110N(183)11000くらいでしょ。
マリアは身長198cm、体重135kg、バストは110-OO(193)13650くらいかな。
一番おおきな子は身長206cm、体重170kgくらい、ブラサイズなんて想像もできないわ!
でもトップバスト2メートル以上、乳重は片方で20kg以上は確実にありそう…。
さっきのイケメンポリスといい勝負のがっちりした体格に、とんでもないサイズのおっぱい…
 

彼女の超特大サイズのひとつ20kg以上もありそうなおっぱいに比べたら、わたしの胸なんて半分くらいしかボリュームがなくって、なんだかとっても自信喪失したの。
他のみんなよりあきらかに存在感が違うんだもん。
おおきなみんなの中にいても、飛びぬけた巨体に、けたはずれのおっぱい…
 

「ホントにみんな小学生なの…信じられないわ」
 

「そうよ、9月までだけどね。
それに中学生になると、いろいろ面倒になるから、今のうちに下の街に遊びに行ってたんだって」
 

「はじめまして、カナ・トーヤマっていいます。
…面倒なことって、部活とかそういうこと?
でもみんなと一緒にいると、わたしって特別じゃないよね。
ホントに普通って感じ…なんだか安心しちゃうわ。
…わたし日本では、このカラダにとってもコンプレックスもってたんだよ。」
 

「カナなんてクラスの平均くらいよ。…ねえ、みんなそうよね?」
 

「そうよ、ほんとにカナって日本人なの?」
「なんだかクラスメイトみたい!」
「はじめまして、って感じじゃないのよね〜」
「ね〜。久しぶりにあう友達って感じかなぁ」
 

「わたしもみんなといると変な感じ。
…でもみんなに会ってパワーをもらったわ!
みんなとっても明るくって、元気いっぱいなんだもん」
 

「そうね、わたしたちパワーありあまってるわよね〜!」
「成長期だもんね。チカラがありあまっちゃう!」
「おっぱいもカラダもどんどんおおきくなるし」
「ほんと、食べた分だけ大きくなるって感じ」
「ね〜。とくにキャロなんか凄いわ」
「6年生になった頃は身長が180cmもないチビだったのに、たった一年で30cm近く伸びたのよ。」
「ほんと。体重なんて軽く倍以上になったんじゃないの〜?」

「そこまでじゃないよ〜」

「うそだぁ。ブラなんかもう125Sじゃない!」
「125Sって、トップバストが235cmで、規格乳重が22.25kgなのよ!」
 

「いまはダントツで学校で一番ね」

「…みんな中学生になったらおおきくなるわよ。
成長期なんだし、わたしなんかあっという間に追い抜かれちゃうわ。
女の子は小学生であんまり大きくなりすぎると、中学校で成長が止まるっていうよ」

「そうかなぁ、そのまま大きくなり続けるヒトだっているわ!」
「マリアのお姉ちゃんだって、小学校時代にキャロぐらいあったらしいよ」

「え〜…あそこまでおおきくなったら大変だあ!」
 

「…あの〜、成長期って、みんなどこまで大きくなるのよ…?
それにエカテリーナっていったいどれくらいおおきいの!?」
 

「…お姉ちゃんはとってもおおきいわ。多分カナの想像以上にね。
もうすぐあえるから、あまりびっくりしないでね。
…でもカナくらいで成長のとまるコも結構いるよ。
ここにいるみんなは大きなほうだから、クラスにはもっと小さい…180cmくらいのコもいるし。
…それに男子なんて150cmくらいが普通で、みんな豆粒みたいにチビなの!」
 

「2メートルの女の子と150cmの男の子…、あ〜、わたしアタマがおかしくなっちゃいそう!」
 

「男子だって中学生になればすこしは伸びるわよ。」
「チビのくせにスケベだし、すぐわたし達にちょっかい出しにくるんだけど、弱っちいからあんまり本気だせないのよね。」
「そうそう。この前キャロなんか、軽く腕を振り払っただけで、男の子が4〜5人ふっ飛んじゃったよね〜」

「あれはあんまりしつこいから…だっておっぱいにサッカーボールがいくつ挟めるんだなんて、そんなの知らないわよ!」

「それで壁にバ〜ンってぶつかって、息ができずに苦しそうだったわ」
「ちょっとかわいそうだったよね」
「そんなことないわ。だってキャロのことおっぱいモンスターだなんていってたのよ、ねえ?」

「うん…それにチカラだって、あまりいれてないつもりだったの」

「男子って軽すぎるもんねぇ。手加減の具合がわからないわ」
「そうそう、でもそんなチビのくせに生意気なのよね〜」
「とってもガキっぽいし、あまやかすとつけあがるし、女子がちゃんとしつけしないとね」

「しつけだなんて…でもけっこう優しいトコもあるよ」

「そんなこと言って、キャロってじつはカールのこと好きなんでしょ?」

「それは5年生までだって!」

「やっぱり!でもカールなんて、キャロのおっぱいより軽そうね」
「軽い軽い、キャハハハハ!」
 
 

ジリリリリリリ〜〜ン!
 

「あっ、出発するよ!」
 
 

目の前にちょこんと止まっているケーブルカー…っていうより、窓のあるエレベーターみたい…は本当に小さいの。
中には椅子もなんにもなくってがらんどう。
それでもふつうの人なら20人以上は楽に乗れそうかな。

「え〜っと、みんなで8人かあ。乗れるのかなあ?」
「一ヶ月くらいまえだったら楽々だったと思うけど…」
「下るときの6人でもキツかったよ!」
「でもこれ逃すとけっこう待たないといけないわ」
「そうねえ…まあ、なんとかなるわ、きっと!」
「みんな急いで!早くしないとドアが閉まちゃう。」

ひとつしかないスライドドアは、高さがたった180cmほどしかないの。
みんなカラダを大きく屈めて車内に入っていったわ。
車内も天井が2メートルくらいしかなくって、わたしでも頭をぶつけそう…
8人のとってもおおきな女の子が、狭いケーブルカーの車内に、16個のおっぱいを無理やり詰め込もうとして、もう大変!
 

「う〜ん、苦しい…」
「あんたのおっぱいがでっか過ぎるんだって!」
「なによ!そういうあんただって最近めっちゃ大きくなってるじゃない?」
「そうそう、一ヶ月前はわたしのほうがおおきかったのよ!」
「そういうあんただって、今月ブラいくつ変えたのよ〜?」
「しょうがないじゃない、成長期なんだから!」
「あ〜逆ギレだぁ。馬鹿力だから怒らしたら恐いわよ〜!」
「あ〜ん、みんな喧嘩してる場合じゃないよう!わたしのおっぱい、まだドアから飛び出してるんだよ〜」
 

ジリリリリリリ〜ン リ〜ン!
 

「あっ、ドアが閉まっちゃう!みんなもっと奥に詰めてよう!」
「あ痛たたた!押さないで、もう無理だよう」
「あ〜ん、おっぱいがドアに挟まれちゃう、挟まれちゃう!…あっ、閉まったわ。」
「大丈夫なの?」
「なんとかね、みんなはどう?」
「もうギュウギュウだよう。痛いよう。暑いよう。」
 

ケーブルカーの車内は、とんでもないサイズのおっぱいで、ハードな押しくら饅頭みたい…
エアコンのない車内は、みんなの体温でぐんぐん蒸し暑くなってきたわ。
ぎっちりと密着したおっぱいが、すっごく熱を孕んでいるんだ。
風がいくらかは入ってくるんだけど、身長ほとんど2メートルのでっかい女の子たちに阻まれて、わたしにはほとんど届かないの。
目の前にいるマリア達は、天井に頭を擦り付け、うつむき加減でとっても苦しそう。
キャロなんてほとんど中腰で、おっぱいとおしりで、わたしの3倍以上も場所を取ってるわ。
 

「カナは大丈夫なの?」

「まあなんとか…。でもみんなのおっぱいってもの凄い弾力ね。やっぱり若さかしら…

わたしのおっぱいが押され負けしてめり込んじゃってる!」

「そんな減らず口たたいているんだから大丈夫そうね。わたしなんかドアがミシミシ変な音立ててるんだよ!」
「お願いだから誰かさんみたいに、おっぱいでドアを壊さないでね。」
「ひど〜い!これ新型だからきっと大丈夫だよう。」
「でもこのケーブルカーって、なんでこんなにちいさいんだろ?」
「昔の人は小さかったのよ…これっていったい何人乗りだったっけ?」
「あっ、ここに書いているわ。えーっと、定員25名、重量2000kgだって。」
「ふーん、25人も乗れるんだ。わたしたちもう普通のオトナの3人分以上もあるんだね…」
「でも2000kgを8人で割ったら、…ひとり250kgだよ!」
「え〜!せいぜいその半分だよねえ。」
「あんたはもっとある!」
「うるさいわねえ。…でも一番重たいキャロだって、せいぜい200kgくらいでしょ?」

「違うわ!169kgだったよ、この前」

「あ〜あ、言っちゃった。169kgなんてうそよ、うそ。ほんとは180kgくらいあるんでしょ?」

「…もうなにも言わない!」

「やっぱり図星なんだ〜」
「まあまあ!…でもなんでこんなに窮屈なんだろう。重量制限にはずいぶん余裕があるのにねえ。」
「あっ、何人か床に座ったらいいんじゃないかな!」
「そうだわ!みんなおんなじような高さにおっぱいがあるからいけないのよ。」
「でも無理!もう絶対に無理よ。ぎっちぎちで動かせないわ!トップスが破けちゃう!」
 
 

「そうそう、たった3分の辛抱よ! あ〜暑い!」
 

地獄のような3分間が過ぎて、自動ドアがギシギシいやな音を立てながらも、何とか無事開きました。
 

「うわ〜、やっと出れた!」
「もう8人では絶対乗らない!」
「っていうか、すぐに乗れなくなるけどね」
「もうすぐ中学生だもんね…なんだかさみしいね」
「黙って乗ったらばれないんじゃない?」
「だめよ。入り口のゲートにおっぱいがつっかえちゃうよ」
「ほんと今でもギリだもんね…キャロは大丈夫なの?」
「うーん、コツがあるんだけど、もう限界かな…」
「あ〜あ、わたしたちもそうなるのかなあ…せいぜい今のうちに楽しまなきゃね!」
 

みんなホームの上で、思い思いに伸びをしています。
丘の上の夜風がさわやかです。

わたしもおもいっきり両手を伸ばしたんだけど、みんなのおっぱいに圧迫されて、ブラがずれたらしくって気持ちが悪いの。
どうもみんなもそうらしく、ブラから溢れ出したおっぱいを押し込み始めました。
ぴっちぴちのノースリーブ越しにブラをひっぱたり、服の裏側に手をもぐりこませておっぱいを押し込んだりしています。
こんなの刺激が強すぎて、とても男の子に見せられないわ!
 

「あ〜あ、もうもみくちゃね」
「あんたもうそのブラ小さすぎるんじゃない?」
「このサイズまだ1週間だよ」
「きゃー!あんたももうサードステージ真っ最中ね」
「…ここのみんなサードなんじゃない?」
「わたしはぎりセカンドだよ」
「それはないって」

「なんなのそのサードステージって?」

「あら知らないの?マリアんちのブラってサードステージ向けなのよ、ねえ?」
「うん、そうだよ。政府の定義では…、思春期前期に乳房の重量が片方10kg以上に達し、かつ継続して急速に肥大膨張がすすむ状態…ってなってるよ」
「カナもサードステージかなあ?」

「わたしがみんなくらいの頃は身長178cmで体重は60kg、バストなんてたった110cmくらいしかなかったわ」

「じゃあちがうのかなあ。セカンドのままずるずるってタイプかなぁ。」

「意味がよくわかんないわ〜」

わたしはずっとオーバーオールを羽織っていたんだけど、暑いし窮屈だし、やっとここで上着を脱いで、サマーセーター姿になりました。
するとみんなわたしのおっぱいをジロジロみるんです。

「カナ…、なんでそんな小さなブラをしてるの?ブラからおっぱいがはみ出て、トップスがでこぼこしてるわ」

「でもこれって105MMMよ…トップバストは175cmもあるのよ。
窮屈なのは本当なんだけど…」
 

「それって、5年生の妹のサイズじゃない!だめだよ、そんなちいさいの。」
「え〜!あんたの妹って、もうそんなにデッカイんだぁ。」
「ねえカナ、わたしが前に使ってたブラあげようか?」
「そんなことしなくたって、マリアんちにはいっぱいあるわよ。」
「そりゃそうね…でも成長期なんだから、もっとブラに気を使わないとだめよ!」

「何いってるの。カナは20歳なんだよ。わたしたちとは違うのよ。」

「そうでした…でも昔から友達だった気がするわ。日本人にもこんなヒトもいるんだね〜」
 
 

「ね〜。顔だって東洋人っぽくないよね」
「…ねえカナ、ここにいつまでいるの〜!?」
「マリアん家に泊まるんでしょ?」
「みんなで遊びにいってもいいよね。日本の話がききたいわ!」

「いいけど…でも今日はだめだよ。
お姉ちゃん達がパーティの用意をしてるの。
もう家の中はお姉ちゃんと友達とでぎゅうぎゅうだわ。
…もしそのうえあんた達が来たら、さっきのケーブルカーみたいになっちゃうわ!」
 

「うわあ、じゃあダメね。」
「わたしたちが押しつぶされちゃうわ!」
「じゃあまた明日ね〜」
「バイバイ、カナ!バイバ〜イ、マリア!」
 

行っちゃった…。
マリアやキャロたちが12歳でこんなにもおおきいのに、いったいエカテリーナってどんだけおおきいんだろ…?