七月に入り,夏の日差しがきつくなり始めた。蒸し暑〜い土曜日,午後に授業はないはずだが,教室には何故か三人の生徒の姿が見える。一人は暑さのために机に突っ伏し,残る二人の内,眼鏡の子がもう一人の子に勉強を教えているようだ。
「だから,ここでXを移行して・・・」
「えっと・・・」
「暑いよ〜」
「ああ,そうじゃなくて」
「えっ?ああ,こうね」
「暑いよ〜」
「そうそう」
「暑いよ〜」
「もう!!さっきから魅鈴ちょっとうるさいわよ!!」
「だって,暑いンだもん。それにあたしにも教えてよ〜」
「あなたは瑠璃ほど遅れてないでしょ。それに私だって暑いのよ」
そう言って,里美はセ−ラ−服に風を送り込もうとする。186センチの巨大な胸は汗でびっしょりだ。そのため汗でぴったりと服が張り付きうまく風が送り込めず,苛立つ。
「ああ〜もう,飛鳥はどうしたのよ。瑠璃と魅鈴が期末で赤点とっちゃって,今度の追試落としたら夏休みなくなっちゃうから手伝って上げようって言ってたのにぃ-!!」
苛立つ里美を見ながら,魅鈴がツッコむ。
「流石,学年トップ。鮮やかに状況を読者に伝えたわね」
「やっぱり,お勉強してる人はすごいねぇ」
のんびりと受け答えする瑠璃に対して,里美の鋭い視線が刺さる。
「瑠璃ぃ,あなたそんなのんびりしてる場合じゃないでしょう〜!!」
里美は瑠璃の肩を持って揺する。それに合わせて瑠璃の132も揺れた。そこへ
「あ〜里美,瑠璃になんてことするの!?」
扉を開けて入ってきたのは飛鳥なのだが,瑠璃達の動きは固まっている。
「あれ?どうしたの?」
のほほんとした飛鳥と対称的に里美は冷静さを欠いている。
「どうしたの?じゃないわよ!あんたこそ何なの?その格好は!」
242センチの飛鳥が初めて学校に来たときも瑠璃達はその見たこともない巨大なセ−ラ−服に包まれた胸を見て絶句した。(瑠璃は始め,飛鳥が妊娠してしまったのかと思った。)しかし,瑠璃達の前に立っている飛鳥は真っ赤なビキニ姿なのだ。ブラの部分はその巨大な乳房の三分の一も隠せておらず,今にもこぼれてしまいそうだ。
「えっ?今から海に行くから,みんなを誘いに来たんだけど?」
飛鳥はすっかり忘れていたようだ。里美は拳をワナワナと震わせている。
「あんたねぇ,瑠璃と魅鈴に勉強教えるんじゃなかったの?」
「えっああ,そんなこともあったわね」
飛鳥ののんびり加減に里美は怒るのもバカバカしくなった。
「で,どうすんの?」
「海に行ってからとかダメ?」
「ダメ!!第一,追試は今度の月曜なのよ。追試さえ何とかなれば,夏休みの間に行けるでしょ」
「どうしても?」
里美と飛鳥の言い合いを尻目に瑠璃はおろおろし,魅鈴はしばらくその様子を見ていたが,立ち上がり。
「ねぇ,海なんかいいから,ここ暑いからひとまず,飛鳥ん家ででも勉強しない?」
魅鈴の最もな意見にし〜んとなる。いつの間にか飛鳥も汗だくになっており。里美にいたっては,汗が滴っている。
「そ,そだね」
かくして,瑠璃達は飛鳥の家へと向かうのだった。
「お帰りなさいませ。お嬢様」
いつもながら,飛鳥の家はもの凄い。先頭の飛鳥はその巨大な胸をダップンダップン揺らしながら堂々と歩いているが,後の三人は雰囲気にのまれ,胸すら張ることもできない。
ガチャ。
「わ〜い」
魅鈴は扉が開くなり,ふかふかのベットに飛び込んだ。
「こらこら,遊んでる場合じゃないでしょ」
里美に襟首を持ち上げられながら,テ−ブルまで引っ張られていく。そこにはもう勉強モ−ドの飛鳥と瑠璃が黙々と勉強している。
「あの〜私は?」
「あ・た・し・と」
里美の顔が悪魔の表情に変わる。魅鈴は覚悟を決めるしかないようだ。
夜は更けて・・・
瑠璃達は黙々と続けている。結局,追試の範囲が思ったより広く飛鳥の家で泊まり込みとなった。しかし,飛鳥の教え方は非常に丁寧で問題がスラスラと解けていく。このペ−スでいけば何とかなりそうだ。しかし,瑠璃には一つ気がかりなことがあった。
「あのさ〜」
「なぁに。瑠璃今度は何処?」
「いや,そうじゃなくて着替えないの?」
そう,飛鳥はさっきからずっとあのビキニのままなのだ。
「いいの!さっさと終わらして明日朝一で海に行くのよ」
どうやらまだ飛鳥は海を諦めていないらしい。しかし,飛鳥の胸は立派になったものだ。瑠璃も確実に成長しているが飛鳥はそれ以上にぐんぐん膨らんでいる。
「何か,今日の飛鳥ちゃんのおっぱいスゴク張ってない?」
そう言われれば,飛鳥の乳はいつも通り巨大なのだが,いつもよりパンパンに張っているような感じがする。
「そうなの,最近もの凄くオッパイが張ってて痛いくらい」
「お乳が出たりして?」
里美のスパルタから逃れるために話に混じろうとする。いつもならその試みは里美のチョップが飛んでくるはずだったが,以外にも里美ものってきた。
「あり得るわね。飛鳥のここんとこの成長は異常じゃない?もしかしたらホルモンのバランスが崩れてるかも。ちょっと失礼」
そう言って,里美は飛鳥の胸を揉み始めた。
「あんっ止めてって」
飛鳥の顔が赤みを帯びて来ると飛鳥のブラの部分のところが徐々に突起らしきものが立ち上がり始め,生地がじんわりと湿ってきた。
「あっ怪しいぃ〜」
そう言って魅鈴が飛鳥のブラをずらす,親指大の大きさの乳首が露わになる。乳輪は小さいくらいだ。乳首の先から液体によって光っている。
「う〜ん,これじゃぁよく分かんないなぁ」
そう言って,魅鈴は飛鳥の乳首をクリクリといじりまわす。だんだんと飛鳥の顔が恍惚の表情を帯び始めた。そして・・・
「はぁぁぁぁ!!!」
ビュッ・・・ビュッ・・・ビュルルルル・・・
飛鳥の絶頂と同時に乳首の先から母乳が勢い良く噴き出す。魅鈴の顔に母乳がかかる。
「ひゃっ!!」
「うそっ!!」
「えっ!!」
三人は驚く。当の飛鳥はぐったりしている。魅鈴はペロリと顔をなめる。
「甘〜い」
顔に付いた母乳をなめた魅鈴は至福の表情だ。里美は魅鈴の顔の一部を取ってなめた。
「おいしい〜」
「ねぇ,もっとでないかな?」
「やってみようか?」
ぐったりとした飛鳥に構いもせず,里美と魅鈴は赤ん坊のように飛鳥の乳首にしゃぶりつき,胸を揉みしだく。二人の口に今まで味わったこともない最上のミルクが流れ込む。
「はぁぁぁぁん」
飛鳥は喘ぎ,里美と魅鈴は一心不乱に吸っている。瑠璃はただ呆然と見てるしかなかった。
数分後・・・
未だに二人は飛鳥の乳を吸っていた。二人のお腹はポコンと膨らみ,スカ−トを下ろしている。そんな中,魅鈴が乳首から口を離した。
「ぷは〜瑠璃も飲んでみる?」
「うん」
その言葉を待っていたかのように飛鳥の乳首に飛びつく。飛鳥の乳首はもう何もせずともトロトロとミルクが溢れている。瑠璃の口の中に甘い甘いミルクが流れ込む。
「あぁ〜!瑠璃イイ!!もっと強く吸って!!」
瑠璃が強く吸うと比例して口の中に大量に流れ込む。飛鳥は搾乳の快感に溺れ,残る三人はまるで赤ん坊のように吸っている。
結局・・・
飛鳥は一晩中乳を吸われ,残る三人も大きなお腹を抱え,眠っていた。気づいた時には太陽はサンサンと輝き,飛鳥の海へ行く計画はおじゃんとなった。