突然変異−メタモルフォーゼ

サブウェイ男 作
Copyright 2006 by Subway Otoko all rights reserved.

 さて、今日がとうとう前話の余談の修学旅行の日だ。行く前に家で苦労していた。なんとその日には胸もすっかり成長し、116cmになっていた。心、いやこういうときは、胸のそこからきついと思った。Hカップのブラにぎゅうぎゅうにして乳を収めると服を着る。
今回は修学旅行ゆえ私服なのだが、何を着てもきついし外見もいやらしい。しかし、仕方がないので一番ましなのを着ると俺はさっさと学校へ行った。
 修学旅行先はスキーで長野まで行く。新幹線(もちろん長野新幹線)の中では「この世界」での友達とトランプをしていたが、俺の胸元にははっきりと谷間が出ている。乳の形も浮き出てるし、遠くから見てもわかる。そのせいでトランプどころではなかった。
「あれ、え〜と、今誰だっけ?」
「あ、あづみじゃなかったぁ?え、わたし?」
「あれ、これってそろってたんだ〜」
 こんな感じ。とほほ。
 修学旅行初日はいきなりスキーではなく自然を見ていく。俺たちはホテルに着いた後、森林の方へいくのだ。歩いていくと何かが俺の前に飛び出してきた。リスだ。俺の胸の上に座っている。この時期は冬眠してるはずなのに?するとリスは何か木の実を俺の口に入れたのだ。
「うわっ!う・・・ごくん。」
あわてているうちに飲み込んでしまった。毒だったらどうしようと思ったら、ホテルに帰っても何もなかったので安心した。なんだったんだろう、あのリス・・・こう思いながらも。
 ホテルに着いたらもう夕方。しばらくしたら風呂ということになりみんな温泉へいった。着替えるときはほとんど女子全員がこっちを見てきた。あの時以来、一人で着替えるのでさえ恥ずかしいかったので、人に見られるなんてまっぴらごめん。そこで、
「見ないで!私だって一人で着替えたいし!」
と、女言葉を発し、一時的にみんなを追い払った。
 俺の姿はタオルを巻いていたが、それは並のアイドルがヌードになっているときより色っぽく見えるのだ。もちろん胸など谷間が大きく見えていた。入ると、女子がキャーキャー声を上げる。正直いって・・・・・・うるさい。あらゆるやつがぐちゃぐちゃ体を触ってくる。もう俺は我慢できずに10分もたっていないのにあがることにした。その瞬間!誰かが俺の巻いていたタオルを引っ張った。俺はあっという間に裸になった。そのとたん胸を皆に揉まれてしまった。なんかすごく気持ちがよかった。
 こうして消灯になるまで俺の体は刺激され続けた。ただすごく気持ちいいから拒まなかったけれど。
こうして翌日。俺は一番に起きた。すると俺はある異変に気づいた。な、なんと胸が驚くほど巨大化していたのだ!どれくらいだったかは次の話で。