コスプレショップ 3

Sandever 作
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すっかり大人の身体になった結美の目には、ハンガーに掛かったCAの制服が見えた。


「・・・でも、その前に・・・」

結美は顔を赤らめる。


結美は再びセーラー服を身につける。

大きく成長したお尻や乳房が、セーラー服におさまるか心配だったが、意外とすんなり着ることができた。

もちろん、サイズは変わっていないので、スカートは短く、大きくなったお尻は隠しきれていない。
上着も何とか着れたものの、胸の部分はパンパンだ。
上着は左右に引き伸ばされ、ブラジャーのレースが透けて見える。
胸元も乳房で引っ張られ、深い谷間が見えている。

大人の色気あふれる顔にセーラー服は、何とも卑猥な印象を与える。

「うわぁ・・・セーラー服がきつい・・・さっきまでぴったりだったのに」

結美がわざわざサイズの合わないセーラー服を着たのか。
それは、CAの制服を着る前に試着室を出て、下着を選びなおすためだった。

結美は欲が出てきたのだ。

パツンパツンのセーラー服姿で、店内を歩く。

スカートがふわっとなびき、セクシーな黒いショーツと豊満なお尻が見え隠れする。

張り詰めたIカップの乳房が歩くたびにゆさゆさと揺れ、脚を動かすことで性器がショーツに擦れる。
その感覚は快感となって、結美の脳にダイレクトに伝わる。

「あぁ・・ん・・・すごい・・・歩くだけでも気持ちいい・・・」

結美は天井に目を泳がせ、その快感を享受する。



ブラジャーのコーナーに着くと、一番右側に置いてあるブラジャーを手に取る。

「これが一番大きいのかな」

一番大きいのは「100L」のタグが付いている。

「100Lって、アンダー100cmのLカップになっちゃうってことだよね。それだとさすがにおデブだよね・・・」

最終的に、アンダーは今のまま、75Lのブラジャーを選んだ。

試しに胸に当てがってみる。
アンダーは今と同じだが、巨大なカップはセーラー服越しでもぶかぶかだ。


「お尻ももう少し大きくしたいけど、汚しちゃったからなぁ・・・」

お店に迷惑はかけられない。愛液で濡らしてしまったショーツは購入するしかない。

結美は少し考えたあと、今履いているショーツと、もう1枚を購入することにした。

「せっかく買うなら、もう少し大きいほうがいいよね」

結美が選んだのは、今履いているものより1サイズ大きい、3Lサイズだった。
デザインは赤のレースで、Tバックのセクシーなものをものを選んでみた。

「せっかくだから、CAの制服も変えちゃおうかな」

LLサイズが一番大きいようだ。結美は迷わず手に取る。
身長175cm〜185cmと書いてある。
制服以外にもストッキング、ハイヒールまで揃っていた。

「あと、かわいい私服も欲しいな」

コスプレショップなのに、私服も置いてあるのは珍しい。
結美は小さな花柄のパステルカラーのワンピースを選んだ。
サイズは同じくLLサイズだ。


「よし!完璧ね!」


選び終わると、結美は再び試着室に戻った。

再び服を脱ぎ裸になる。


女子高生になった時と同様、服を脱いでも身体に変化はない。

Iカップの乳房は、ブラジャーの支えを失ってもツンと上向きのおわん型を保持している。
お尻も負けないくらい後方、左右に張り出し、自己主張している。

結美は少し心配になった。

「これって、元に戻れるのかな?」

大きな乳房を持ち上げながらつぶやく。

「もしかしたら、最初に着てた服を着れば、戻れるのかも」

念のため、結美は確かめてみることにした。

自分の小学生の服を手に取る。

「わたし・・・こんなちっちゃかったのね。着れるのかなぁ」

まずはパンツを履いてみる。
伸縮性のよい生地を引き伸ばし、むっちりとした脚を入れ、無理やり引き上げてみる。

案の定、太ももの途中で引っかかり、これ以上は上がらないようだ。

「どうしよう・・・やっぱり大きくなり過ぎちゃったのかな」

その瞬間、下半身を中心に結美の身体にむず痒い感覚の波が走る。

結美の身体はズ・・・ズズズ・・・と音を立て、ゆっくりと縮み始める。

「あ・・・あぁ・・・」

成長する時とはまた別の快感がやってくる。

乳房は空気が抜けるようにしぼんでいく。
風船のように皮が余るのではなく、瑞々しい張りを保ったまま、小さくなっていく。
腕で寄せなくてもできていた谷間は、徐々に位置が下がり、左右の脂肪の圧迫が緩んでいく。
乳首が縮小し、乳房の縮小に合わせて乳輪もその面積を小さくしていく。
ただ、下乳のラインは、小さくなっても薄く皺が残り、かつて胸が膨らんでいた名残を残していた。

お尻も徐々に小さくなっていく。
後ろに張り出し、円形のラインを描いていたお尻は徐々に直線的になっていく。
横のラインも、骨盤の縮小に合わせてストンとした直線になっていく。

太ももで引っかかっていた小学生のパンツは余裕が生まれ、
結美はそれを引き上げてみる。
まだ変化の途中のため、少しきつかったが、腰まで上げることができた。

「んっ・・・んん・・・・・」

快感はいつしか消え去り、むず痒い感覚だけが残る。結美は目を閉じてそれに耐える。
大人の色気を振りまいていた顔も、もとの幼い小学生のものに戻っていく。
髪も頭皮に戻り、もとのショートカットになった。

「ふぅ・・・終わった・・・かな?」

むず痒い感覚がおさまり、身体を見回す結美。

どうやら戻ったようだ。

「あれ?それでもちょっと大きいような・・・」

目線が最初の時より少し高くなっている事に気づいた。
他のクラスメイトよりも発育が遅かった結美の身体は、平均的な小学生の身体になっていた。

結美は思い出した。

「そうだ、このパンツ、ちょっとだけ大きかったんだ・・・」

どうやら、ここでは着ている服のサイズが絶対で、身体はそれに合わせて忠実に調整されるようだ。

「とりあえず、元に戻ったってことでいいよね」

今の結美にとって、先ほどの変化に比べれば小さな問題だった。

「それじゃ、心置きなく大人の身体になれるのね!」

結美は心躍らせながら、Lカップの巨大なブラジャーを手に取った。