下着によって劇的な変化を遂げた結美。
四つん這いのまま、息を整える。
乳房、性器から伝わる快感は依然続いていたが、徐々に和らいでいた。
「はぁ・・・はぁ・・・ふぅ・・・もう・・・大丈夫かな・・?」
ふいに出た自分の声が、吐息まじりの艶っぽい大人の声であることに驚く。
視線の先には、長くしなやかに伸びた手と腕が見える。
少し筋張っていて、肌は白く絹のようなきめ細やかさだった。
ところどころ、青い血管が浮き出て見える。
顎を引き、視線を落とすと、視界が肌色で埋め尽くされる。
床に届きそうなサイズまで巨大化した乳房が、身体の動きに合わせてゆらゆらと揺れる。
Lカップのブラジャーは、乳房の重さを肩紐で分散させながら、ギシギシと脂肪のかたまりを支えていた。
「すごい・・・重たい・・・」
結美は片手をついたまま、もう片方の腕で乳房を支えようとしてみる。
「はぁっ・・・・ん・・・」
腕がカップごしの乳首に触れ、卑猥な刺激が結美を襲う。
腕を使って乳房を支えようとしてみるが、重心が定まらない。
柔らかな乳房は腕の中で流れ、うまく支えることができなかった。
結美は膝をついたまま、壁を伝いながらゆっくりと上体を起こす。
乳房の重さで前かがみになりそうになるが、グッと背中に力を入れ、背筋を伸ばしてみる。
乳房の重心が変わり、下方に荷重がかかって乳房が若干下がる。
ブラジャーの肩紐と背中のホックのあたりに荷重がかかる。
縦に流れていた脂肪がカップの中に落ち着き、溢れたものがカップの上に盛り上がり、谷間を描く。
カップの中はパンパンに張り詰め、谷間のラインが見えなくなりそうだ。
結美は手を使って乳房を掴もうとしてみる。
「あぁん・・・すごい・・・わたしのおっぱいが・・・んっ・・・こんなに・・・」
指の動きに合わせて、乳房は自在に形状を変えていく。
その度に、むず痒いような、淡い快感が伝わってくる。
結美の手は、しなやかに長く成長していたが、
思いっきり手を広げても、乳房の半分も掴めていない。
手を皿のようにして、今度は下から持ち上げてみる。
カップごと持ち上げると、その重さが手に移る
肩紐の拘束が少し和らぐ。
ふいに離すと、ボヨンとバウンドしながらブラジャーに重心が移る。
「あんっ!・・・くふぅ・・・」
乳房から伝わる快感に、結美は敏感に反応してしまう。
結美はその手を腰からお尻にまわしていく。
美しいくびれを持つウエストは、触れると引き締まっていながらも、柔らかい脂肪が薄い層を作り、艶かしいラインを作っている。
そこから更に手を降ろしていくと、後方、左右に急激にボリュームを増し、ムチムチのお尻にたどり着く。
特大サイズを誇りながらも若々しくツンと上を向き、Tバックのパンティがそれをなぞるようなラインを描く。
「いやぁ・・・お尻が食い込んじゃってるよぉ・・・」
結美はTバックの縦のラインに指を入れ、下にスライドして食い込みを直そうとするが、
左右の尻肉の圧迫を受けて、なかなか出てこない。
少し力を入れて引っ張るとスルッと出てきたが、今度はクロッチの部分を引っ張ることになってしまい、性器に食い込んで強い快感を伝える。
「やんっ!・・・んふぅ・・・」
思いがけない刺激に、結美は声を上げてしまう。
「あぁ・・・ん・・・どうしよう・・・さっきよりも・・・ずっと気持ちいい・・・」
結美は今度は前から手を伸ばし、下腹部に両サイドから指を入れ、下にスライドさせていく。
再び生えそろった陰毛が見える。愛液に濡れ、テラテラと光っていた。
クロッチが性器から離れると、愛液が糸を引いているのが見える。
「また・・・汚しちゃった・・・・ぬるぬるして・・止まらないよぉ・・・」
愛液はまだ少しずつ湧き出ていた。
小学生の性知識しかない結美。自分の性器の卑猥な変化に戸惑うばかりだ。
パンティの食い込みを直した結美は、壁にもたれながら、ゆっくりと立ち上がってみる。
乳房とお尻の脂肪で身体の重心が変わり、バランスを取るのに苦労する。
脚を動かすたび、バランスを崩して乳房が揺れるたびに、乳首や乳房から言いようのない快感が結美を襲う。
「んっ・・・あんっ・・・はぁっ・・・・」
快感に耐えながら、ようやく結美は立ち上がることに成功した。
「うわぁ・・・・・・」
鏡に全身を映した結美は言葉を失った。
身長は先ほど成長したときよりも少し高く、165cmくらいになっていた。
くびれたウエストに長い手足。
大人の艶かしさを振りまく、切れ長な瞳と肉厚な唇を備えた妖艶な顔。
そしてそれらの変化がちっぽけに見えてしまうような、巨大に張り出したLカップの乳房。
これでもかと前方に自己主張し、呼吸や身体の動きに合わせて上下左右にゆらゆらと揺れている。
後ろを向くと、乳房に負けないくらいのボリュームを誇るお尻。
それがムチムチの太ももにつながっている。
それは結美の想像を完全に超えていた。
結美は鏡の前で、そのまましばらく立ち尽くしてしまった。