コスプレショップ 14

Sandever 作
Copyright 2015 by Sandever All rights reserved.

女性店員に促され、店の奥と進んでいく結美。

渡り廊下で別の建物と繋がっているようだ。

歩きながら、結美は、以前コスプレショップから帰る時、服のサイズと関係なく身体が成長したことを話した。

「身体の変化の鍵になるのは快感なの。
あなたの場合、見られてるという快感が身体の変化に大きく作用するみたいね。
それが抑えられなくなったから、身体が更に快感を求めて勝手に成長しちゃったみたい」

結美は意味がよく分からぬまま、ただポカンと口を開けて頷く。


廊下を抜けると視界が開ける。
吹き抜けの高い天井で、先ほどの店内の半分くらいのサイズの部屋に通された。

部屋に入った瞬間、結美は絶句する。

先ほどの店内にあった服とは比べ物にならない大きなサイズの服が並んでいる。
中には、吹き抜けの天井に届くほどの大きさのものもある。

下着も、Lがいくつつくのかわからないくらいの巨大なものが陳列してある。

そんな店内を、女性店員の案内で更に奥へ進む。

店の一番奥に、液体の入った小さな小瓶が並んだ棚があった。
女性店員は、その中の1本を取り出す。

「これを飲むと、あなたの願いが叶うわ。
これは、このお店の服に使っている薬液の原液よ。
これを体内に取り込むことで、あなたは来ている服に関係なく、いつでも、どんなサイズにも、どんな年齢にもなれるわ。」

女性店員の言葉に、結美は耳を疑った。

「ただし、とても強い薬なので、効果は一生続くわ。
あなたがそれを望むなら、これを差し上げます。

もちろん、私もそれを飲んでいるわ。その証拠に・・・んんっ!」

女性店員は精神を集中させる。
軽い喘ぎ声を上げると、徐々に身体が変化していく。

すらっとしたスレンダーな身体は、徐々に脂肪がつき、グラマーになっていく。

乳房がみるみる膨らみ、ブラジャーのカップから脂肪が溢れていく。

手足がニョキニョキと伸び、同時に脂肪がつき、肉感的になっていく。

「ね?」

豊満になった身体のラインを手でなぞりながら、セクシーなポーズをとる女性店員。

胸を張った瞬間にシャツのボタンが飛び、深い胸の谷間があらわになる。

結美の前に歩み寄り、結美の肩から腕にかけて優しく撫でながら、耳元で囁くように言う。

「どう?あなたが望むなら、好きな身体に変身して、好きな服を着れるのよ。
一流モデルや、女優にもなれるし、ステキな男性と恋に落ちて結婚することも、子供をたくさん産むことだってできるわ。それに・・・」

女性店員は、結美の耳に優しくキスをする。

「ひゃうんっ!・・・あぁん・・・」

初めての外部からの刺激に、ダイレクトに反応してしまう結美。

「んふっ・・・敏感なのね・・・」

耳たぶを軽く噛まれ、舌で耳の穴の周りを優しく舐め回す。
手を結美の豊かな乳房に持っていき、乳首をそっと摘む。

「あぁんっ!・・・やあっ・・・!」

女性店員の巧みな愛撫に大きく反応する結美。
あまりの快感に膝に力が入らなくなり、ガクガクとなってしまう。

女性店員は更に耳元で囁く。

「もっと気持ちよくなりたくない?快感だって自由にコントロールできるのよ」

それは蜜のように甘い誘惑だった。

望みが叶う。ただし、それを受け入れれば、もう今までの生活はできない。

結美は愛撫されながら一つ訪ねる。

「あん・・・若返りを繰り返せば、・・んっ・・・私は永遠に生き続けることに・・・なっちゃうの?」

店員は乳房を愛撫しながら妖艶な顔で微笑む。

「自然の摂理には逆らえないの。
身体は若返るかもしれないけど、精神は歳をとるから、普通の人と同じように、いつかは死はやってくるわ。

元に戻りたいと思えば、いつでも今現在の年齢の姿に戻ることもできるしね。

ただし、身体は若返れるから、他の人に比べて寿命は長いでしょうし、そのギリギリまで若く美しい身体でいられるのは魅力的かもしれないわね。」

結美は快感のあまり、話しが耳に入ってこない。

一つだけわかったことは、結美が失うのはただ一つ、現在の平凡な生活だ。
ただ、既にこの店の存在を知っている以上、そして、今まさに味わっているような大人の快感を知ってしまった以上、後戻りはできない。

結美は恐る恐る小瓶に手を伸ばす。

瓶の蓋を開け、匂いを嗅ぐ。

特に刺激はない。それどころか、花のような甘い香りだ。

女性店員は微笑みながらその様子を眺めている。

一瞬ためらったが、結美は目をぎゅっと閉じて、一気に小瓶の中身を飲み干す。

甘い香りが喉元を通り、体内に入っていく。

液体は驚異的なスピードで食道から体内に浸透し、体全体に広がる。

鼻に抜ける香りが花の香りに変わり、身体が胸元を中心にむず痒くなり、それが徐々に広がり、全身にまわっていく。
むず痒さが徐々に快感に変わり、全身を覆い尽くす。

「あぁっ!ああああぁぁーー!!」

たまらなくなり、結美は嬌声を上げる。

「ようこそ、結美ちゃん。これから一緒に楽しみましょうね」

女性店員は、名乗ったこともないのに結美の名前を呼び、相変わらず微笑みながら結美の姿を見つめる。

結美は倒れこみながら快感に耐える。
ビクンビクンと痙攣し、何度かの絶頂を味わう。

それがしばらく続き、結美は徐々に落ち着きを取り戻す。

「大丈夫?結美ちゃん」

「う・・・ん・・・たぶん・・・」

「立てるかしら?ゆっくりね」

女性店員に支えられ、結美は何とか立ち上がる。

「どう?気分は?」

「うん・・・なんか、さっきとあまり変わらないの」

「そうよ。普段は普通の人と変わらず生活できるわ。

それじゃ、さっそく体のサイズの変え方を教えるわね。
と言っても、簡単よ。
なりたい姿をイメージするだけでいいの。やってごらん?」

言われるままに結美はイメージを始める。

手始めに、今の体を、以前視線を受けて成長した時と同じくらいのサイズを想像する。

すると、すぐに身体にむず痒さが走り、ズズズズ・・・と音を立てて身体の成長が始まる。

「あぁっ!・・・すごい・・・」

服が徐々に張り付き、きつくなっていく感覚。

カップから乳肉が溢れ出し、外から見ると乳房が横2段に見える。
お尻にも脂肪が追加され、スカートの裾が上がり、さらにミシミシと盛り上がっていく。

成長は徐々に緩やかになり、変身が完了する。

「すごい結美ちゃん、あなたは素質があるわね」

結美は視線を落とし、変化した身体を触って確認する。

「すごい・・・本当に思った通りの身体になっちゃった」

「服がきつそうよ。私が脱がしてあげる」

女性店員は結美の服を脱がしていく。


「私の名前を教えていなかったわね。
私は沙織よ。よろしくね、結美ちゃん」


「よ、よろしくお願いします・・・」

辿々しく挨拶する結美。

「さっき、素質があるって言ったでしょう?実は、この薬は誰にでも効くわけではないのよ。
ごめんなさいね、あなたを試していたの。
今まで何人も試着して、思った通りの身体に変身できたのは、実はあなたが初めてなの。
だから、わたし、嬉しくて・・・。
この力を使えるのは、世界でわたしと結美ちゃんだけなのよ。」

沙織の話を、びっくりした表情で黙って聞く結美。

結美は裸にされていた。

「さっきの続き、しようか・・・」

沙織は顔を少し赤らめながら、少し離れて、沙織もゆっくりと服を脱いでいく。

沙織は先ほど変身した豊満な身体のまま、一糸纏わぬ姿になる。

「あぁ・・・結美ちゃん・・・すごくキレイ・・・」

沙織は結美を抱き寄せる。

沙織は結美にキスしようとするが、身長差がありうまく届かない。

「んっ・・・あぁ・・・」

沙織は念じると、喘ぎ声を上げながら沙織の背が徐々に伸びていく。
同時に乳房、お尻も同じように膨らんでいく。

頭一つ低く、結美の乳房の高さにあった沙織の顔が徐々に近付く。
乳房と乳房が触れ、乳首と乳首が擦れ合う。

「あぁ・・・結美ちゃんのおっぱい、当たってるよ・・・」

お互い夢中で乳房を擦り付け合う。
結美も声を上げ、2人の喘ぎ声が不協和音となり、部屋に響き渡る。

沙織の身長が伸びたことで2人の差が縮まり、沙織は結美に優しくキスをする。
結美にとってファーストキスだ。

甘く柔らかな感覚。結美はその初めての経験に鼓動が高鳴る。

徐々に沙織は結美の唇の間から舌を差し込み、濃厚に舐め回していく。

結美はそれに敏感に反応しながらも、負けじと自分も舌を沙織のそれに絡めていく。

2人の唾液が絡み合う水音が、結美をますます卑猥な気分にさせていく。

「結美ちゃん、触って・・・」

沙織は、結美の手を自分の乳房へ促す。

沙織の乳房は、結美ほどのサイズはないものの、ツンと上を向き、先ほどの成長のおかげで豊満な谷間を形作っていた。

「あぁん・・・結美ちゃん・・・気持ちいい・・・もっと・・・」

沙織は結美の手を乳房に押し付ける。
その瞬間、乳房が脈打ち、徐々に膨らみ、抑えた指の間からドクン、ドクンと溢れ出していく。

「あぁんっ!・・・結美ちゃん・・・もっと触って・・・」

結美は沙織の膨らむ乳房を揉みしだきながら、指で乳首を摘み、指の腹で弄ぶ。

「やあぁんっ!・・・そこ・・・すごくいいの・・・」

喘ぎながら、沙織の乳首が徐々に膨らんできているのが、指先の感覚でわかった。

沙織も、結美の乳房に手を伸ばす。
両手で結美の乳首を摘み、ころころと転がす。

「きゃうんっ!・・・ああぁ、いい・・・!」

たまらず結美は声を上げる。

「結美ちゃん・・・自分の好きな姿になっていいんだよ?・・・一緒に気持ちよくなろう?」

結美は言われた通り、今自分がなりたい姿を想像する。

摘まれている乳首がムクムクと音を立てて、ペットボトルの蓋ほどまで膨らむ。

「あぁ・・・すごい結美ちゃん・・・乳首、こんなにおっきくしちゃってぇ・・・」

沙織はたまらず、結美の乳首を口に含む。

「ひゃうっ!・・・ああぁ!・・・すごぉい・・・」

卑猥な音を立て、結美の乳首を吸ったり、舌で転がしながら弄ぶ。
それに結美は素直に反応し、卑猥な声を上げる。

「どう?・・・舐めながら大きくするの、気持ちいいでしょ?・・・」

もっと快感を得たくて、結美は吸われていないほうの乳房を口に引き寄せ、自分の乳首を口に含む。

乳首は結美の口にたやすく届き、沙織の見よう見まねで愛撫を始める。

両方の乳首に鋭い快感が直接脳天を刺激する。

「んっ!・・・んんー!・・・あぁー!」

刺激が伝わるたびに結美はピクピクと反応する。

「すごい・・・結美ちゃん、気持ちよくなっちゃったのね・・・ここはどう?」

沙織は結美の乳房に触れていた指を臍を経由してつつーっと下に下ろしていき、陰毛をゆっくりと通過する。

結美はまたビクンビクンと痙攣し、快感に声を震わせる。

沙織の指が結美の下腹部に届き、陰部に到達する。
沙織は結美の陰核にそっと触れる。

「あああぁぁーー!!だめぇーー!!」

結美は触れられただけで絶頂に達する。

膝が砕け、痙攣しながらぺたんと座り込んでしまう。
沙織の脚にしがみつき、身体を寄せる。

「結美ちゃん・・・もうイっちゃったの?」

沙織は腕を結美の頭に回して抱き寄せる。

「まだまだこれからよ。結美ちゃんにはもっと気持ちよくなってもらうんだから。」

沙織は結美を優しく仰向けに寝かせる。

また結美の陰部に触れる。今度は核心を突かず、周りからゆっくりと触っていく。

「んんっ・・・だめ・・・わたし・・・もう・・・」

沙織にしがみつき、ピクピクしながら快感に耐える結美。

「結美ちゃん・・・何回イっちゃってもいいのよ・・・これはどう?」

結美の陰部に顔を入れる沙織。舌を使って陰部の周りを舐め回す。

「やああぁっ!!だめぇっ!汚いよぉ・・・」

面積の広い、這いずるような舌の動きが結美の陰部を気だるくねっとりと刺激する。
結美は初めての感覚に、気が狂いそうなほどの快感を感じていた。

沙織の舌が結美の陰核に触れる。

「いやあぁぁぁ!!・・・わたし・・・わたし・・・またぁ・・・!」

またもや触れただけで絶頂をむかえる。

「結美ちゃん、まだまだこれからよ?」

沙織は結美の陰核を断続的に舐め回したり、舌先で転がしたり、高速でチロチロしたりして、巧みに刺激する。

「あああああぁぁぁぁーー!!やあああぁぁーー!!」

結美は何度も何度も連続で絶頂に達する。頭が真っ白になり、何も考えられなくなる。

「結美ちゃん・・・ここ、だんだんおっきくなってきたよ・・・?」

結美の陰核は刺激を最大限に受けられるよう、だんだん大きくなり、堅くそそり立ち始める。
沙織は陰核にしゃぶりつき、上下に動かし始める。

「すごぉい・・結美ちゃんのここ、こんなにおっきくなって・・・」

沙織は夢中で舌を動かす。

手を結美の乳房に運び、大きく揉みしだきながら乳首をつまんで刺激する。
それに応えるように乳首が肥大化し、乳房には脂肪が追加されていく。

結美はさらなる快感を求めて身体を膨らませ続ける。
身体は既に、小学生の時の何倍ものサイズまで成長していた。
乳房は腕からはみ出るほどまで膨らみ、それに合わせて乳首も小学生の時の握りこぶしほどまで巨大化していた。
太ももはたっぷりと水気を帯び、艶を持ちながら更に太さ、長さを増していく。

結美の頭は快感が真っ白に埋め尽くし、すべての記憶すらも快感で上書きされてしまいそうな勢いだった。
喘ぎ声は言葉にならず、ただ叫び声を上げ続けた。




やがて、沙織は結美の声がぱったりと止んだことに気付く。

「結美ちゃん・・・?結美ちゃん!」

結美は快感の海に溺れ、いつしか意識を失っていた。