コスプレショップ 14.5 薬を断る結美

Sandever 作
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沙織に優しく愛撫され、快感の中で結美は一つの結論を出した。

結美は小学生だが、越えてはいけない一線というものを本能的に感じていた。

「あぁんっ・・!・・ちょっと待って・・・沙織さん・・・」

沙織の腕を掴み抵抗する結美。

強制するつもりがないのか、沙織は素直に手を止める。

「沙織さん・・・ごめんなさい・・・やっぱりわたし、飲めません・・・」

沙織は少しだけ悲しそうな顔をしたあと、もとの優しい微笑みを浮かべた。

「そう・・・残念だけど、飲むか飲まないかはあなたの自由よ。
このお店にある服のサイズだったら、あなたはいつでも変身できるものね。」

「ごめんなさい・・・」

「ううん、謝らないで。結美ちゃんみたいな子に会えたことだけで私は嬉しいの。だから、これからも遊びに来てね」

「はい・・・」

結美は沙織の優しさに、裸のまま涙ぐむ。

「あ、そうだ、この部屋にある服も試着していいのよ。ちょっと大き過ぎるのもあるけど・・・好きなの選んで。」

沙織が両手を広げる。
確かに、吹き抜けの部屋の天井に届きそうな、巨大な服や、もはや何カップかわからないサイズのブラジャーもある。

外を出歩くのは無理だが、ここで試着するぶんにはよいのかもしれない。

結美はとりあえず身体を大きくしてみようと考えた。

結美は沙織にバスタオルを借りて、185cmの大人の身体に巻きつけた。
風呂上がりのようでなんともセクシーな格好で、結美は店内を歩く。


やがて、身長2.5mという、規格外のサイズのバニーガールの衣装を見つける。
ここまで大きくなったら、ブラジャーはどのサイズを選べばいいのだろう。
迷っていると、
「その衣装なら下着がなくても大丈夫だと思うわよ」
と沙織がフォローしてくれた。

結美はバスタオルをはだけて、再び裸になる。
豊満なバストがぷるんと揺れる。

大人の姿でバニーガールになるだけでも官能的な体験なのに、身長2.5mとはどんな感触なんだろう。今の身長から更に65cmほど大きくなるなんて、想像もつかない。

まずは網目状のストッキングを履く。
くるくると巻いて、長い脚を通す。
引き上げているうちに早くも変化が始まる。

「あぁ・・・脚が大きくなってくよぉ・・・」

ストッキングの網目は今の結美の長い脚でも大き過ぎるようで、網目が広がっていなかったが、徐々にニョキニョキと伸び、ムクムクと太さを増していき、網目が広がっていく。

視線はぐんぐん上がっていき、1Fの天井に到達する。

ストッキングを豊満なヒップに通し、腰まで引き上げた瞬間、
モリモリモリと今まで聞いたことのない音がして、ヒップのさらなる巨大化が始まる。
太もももそれに合わせて増幅が始まる。

下着を履いていない状態でストッキングを履くことで、性器も陰毛も丸見えの状態だ。
中心のラインは成長に合わせてクイッ、クイっと性器に食い込み、容赦なく性器を刺激する。

「あぁっ!・・・いやぁん・・」

やがて下半身の成長が終わる。

結美はテラテラと輝く巨大なバニーガールの衣装を手に取り、ドキドキしながら脚を通す。

脚から腰まで引き上げると、脚が更に伸び、2.3mほどまで身長が伸びる。

「あああぁーー!!」

衣装が性器に触れると、今までに感じたことのない大きな衝撃が身体を駆け抜け、結美は弓なりに身体を反らせる。

性器がムリムリと成長し、陰核が膨らみ、衣装の上からでもはっきりわかるサイズまで肥大化する。
衣装はハイレグ状になっており、かなりの鋭角でギリギリ性器を隠す程度だ。

太ももが骨盤の広がりとともに横にモリモリとせり出し、網タイツと相成って卑猥な下半身を演出する。

衣装を胸まで引き上げる。

背中にジッパーがあるが、よく見えないため、沙織に手伝ってもらう。

沙織は先ほどの変身で175cmほどまで成長していたが、一番上までジッパーを上げるのに背伸びをしなくてはならない。

「ちょっと待っててね・・んっ・・・」

沙織が念じると、沙織の背が徐々に伸びていき、手が届くほどまで成長する。

沙織がジッパーを上まで引き上げた瞬間から、上半身の変化が始まる。

ポキポキと音がして背筋が伸びていき、更に視線が高くなっていく。
お腹のラインはくびれを残したまま縦横に成長し、上質なサテン生地の上から、臍とその上下の縦のラインが浮き出る。

肩幅が広がり、腕がニョキニョキと伸びていく。
二の腕には程よく柔らかい脂肪が追加され、浮き出た鎖骨とともに、露出した肩のラインをセクシーに演出する。

衣装を乳房まで引き上げ、透明な肩紐を掛けた瞬間、乳房に衝撃が走り、ブルンと大きく震える。

「ああぁっ!だめっ!おっぱいがぁ・・・」

既にNカップと巨大だった乳房が更にドクンドクンと脈動し始め、衣装のサイズに合わせて追加の成長が始まる。

モリモリと大きな音を立てて膨らんでいく乳房。乳首は握りこぶしほどまで卑猥に膨らむ。
乳輪は乳房の膨張に引っ張られ、衣装に隠れるギリギリのサイズまで拡張し、ピンク色に染まる。

「ああぁーー!!」

結美は腕で乳房を抱えるが、脈動に合わせて脂肪が増幅されていく様子が、衣装越しでもはっきりとわかる。

ドクン、ドクンと脈打ちながら、Pカップ、Qカップと成長していく乳房。

やがて、Tカップという前人未踏のサイズまで膨らんだところで、成長は止まった。

「はぁっ!・・はぁっ!・・・あうぅ・・・」

衣装が身体を締め付ける感覚に言いようのない快感を感じながら、結美は息を整える。

そして、うさみみを手に取り、最後の仕上げにはいる。

うさみみを頭に装着すると、顔に派手目のメイクが施される。
色の濃いアイシャドーに過剰すぎるほどの長さまで伸びたまつ毛。
唇には真っ赤なルージュが施され、更に肉厚になる。
髪はブロンドに染まって背中まで伸び、ツヤツヤになったあと、ウェーブがかかる。

変化は全て終了した。

「どう?結美ちゃん」

「すごい・・・」

沙織の遥か頭上で聞こえる結美の声。

結美はただ立ち尽くすしかできなかった。

結美は身長2.5m、バストサイズTカップの巨大なバニーガールに変身していた。
小学生の結美と比較して、身長は2倍になり、質量は3倍近いサイズまで成長している。

「おっぱい・・・重たいよぉ・・・」

Tカップという超乳とも言える巨大な乳房は、カップから大きくはみ出し、若干上向きのスタイルを維持し、ゆらゆらと揺れるごとに肩紐がギシギシと悲鳴をあげながら、肩に食い込んでいる。

重さから逃れるために、手や腕で持ち上げようとしても、柔らかな乳肉は手の周りからこぼれ落ち、全体をうまく持ち上げることごできない。
しかも、腕を思いっきり伸ばさないと、手が乳首に到達しない。

極限まで肥大化した乳房に、それと比較して細過ぎる胴体と脚は頼りなく、立つことさえ辛いほどだ。

「だめぇ沙織さん・・・この身体おっきすぎるよぉ・・・」

沙織の頭上から悲鳴が聞こえる。
このままだと、結美は自重に耐えられず、潰れてしまいそうだ。

「体重が支えられないのね。ゆっくり膝をついて、四つん這いになってみて」

結美は沙織の指示に素直に従う。

膝を手で支えながらゆっくりしゃがみ、四つん這いになる。

「ああんっ!」

大きく垂れ下がった乳房が床に着きそうだ。巨大な乳首は、乳房がユラユラと揺れるたびに床に擦れ、結美は快感のあまり声を出す。


腕に力が入らなくなり、ガクガクと震え、膝を立てたままぺたんとへたり込む。
乳房が着地し、横に広がって餅のような丸い形を作り出す。

お尻を突き出す姿勢になったため、生地が股間に更に食い込み、ギシギシと性器を刺激され、その度にビクンビクンと痙攣を続ける。

「あっ!あっ!・・・だめぇー!」

自ら起こした振動に複数の性感帯を容赦なく刺激され、結美はあっという間に絶頂を迎えてしまう。

「はぁっ!はぁっ!・・・だめぇ・・・沙織さん・・・助けて・・・・・」

沙織は背中のジッパーを下ろし、ストッキングを脱がせ、結美を裸にさせる。

「いきなり小さい服は入らないから、段階的に戻しましょうね」

まず、巨大な乳房を小さくさせるために、アンダーが大きく、トップの小さいブラジャーを装着させる。

肩紐を通した瞬間、Tカップの巨大な乳房がみるみるうちにしぼんでいく。
上半身にかかる荷重から解放され、上半身も小さくなっていき、徐々に体が自由になる。

続いて3Lサイズのショーツを履かせる。
結美にとって子供用のようなサイズだが、普通の人間から見れば大きなサイズだ。

暴力的に膨らんでいたお尻が縮んでいき、太ももも合わせて細くなっていく。
脚もしゅるしゅると短くなっていく。

「ふぅ・・・戻ったぁ・・・」

身長175cmまで縮んだ結美。
それでも十分背の高い大人の女性だが、結美にとっては小さくなった身体だ。

「やっぱり、あんまり大きくなるのも考えものね。身体のバランスが崩れて、支えられないサイズにもなれちゃうのね。
私が試した時は、無意識に身体を支えようと骨格や筋肉が自動的に変化ていたけど、服に合わせるだけだと、そこまで調整してくれないのね・・・」

沙織がひとり言を言いながら分析する。

「大きくなるときは、段階的に大きくして、試しながら大きくしたほうがいいわね」

「うん・・・そうします・・・」
結美は相当苦しかったのか、素直に頷く。

結美は下着にバスタオルを巻いたまま、しばらく休んだ。

結美「この服って、どこから持ってきたの?」
沙織「うーん、いろいろよ。外国から仕入れているのが多いけど、映画やイベントで人形に着せたものとかが多いわね。だから、人間の身体に合わせてないのよね。
ごめんなさいね。苦しかったでしょう?」
結美「ううん、ちょっと苦しかったけど、こんな経験なかなかできないし、面白かったよ。
それに・・・気持ちよかったし・・・」

顔を赤らめる結美。
沙織は静かに微笑む。


落ち着いたころ、結美は着てきた服に着替え、再び高身長で豊満な大人の女性に戻る。

結美「わたし、そろそろ帰るね。今日は大変だったけど楽しかったよ。ありがとう」

沙織「うん。またいつでも遊びに来てね」

結美「今度は大人の姿で、一緒にお出かけとかしたいな!」

沙織「いいわね。楽しそう。じゃまた今度ね」

結美「うん!」

大人の顔のまま、屈託なく無邪気に笑う結美。

結美と沙織は約束して別れた。
結美は豊満な身体で、乳房とお尻を盛大に揺らしながら歩き始める。

沙織は店の前から結美が見えなくなるまで見送った。