コスプレショップ 薬を飲まなかった結美 1

Sandever 作
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「沙織ちゃぁん!早く早くー!」

結美の楽し気な声が響く。

「結美ちゃーん!歩くの速いよぉ・・・」

沙織と結美はプールに向かっていた。

沙織の薬を飲むのを断った結美。
とは言え、二人の交流は続いていた。

せっかくの夏休み、大人っぽい水着を着て遊びたいという結美の申し出に、沙織も乗ることにしたのだ。

結美はスレンダーな大人の体型で、清楚な無地のワンピース。身長160cmでバストはCカップほど。一番最初に女子高生に変身した時とほぼ同じ体型だ。
沙織は何故か幼稚園児の体型で、小花柄のワンピース姿だった。身長は120cmほどしかない。

何故、二人がこの組み合わせになったのか。理由は2つある。
1つは、これから向かうプールは、大人の付き添いがあれば、幼児は無料だということ。
もう1つは、沙織がじゃんけんに負けたからに他ならない。

受付にやってきた二人。
「大人一人と、幼児一人お願いします!」
幼児姿の沙織が、わざと元気よく係員に伝える。
幼児には不釣り合いな大人ものの財布からお金を取り出し、支払う。

「沙織ちゃん、ちゃんと言えたね。偉いね!」
大人の結美がわざとらしく沙織の頭を撫でる。

「ほんと、しっかりしたお子さんね!偉いね!」

と係員も沙織を褒める。

沙織は複雑な顔をしたあと、子供らしく、にっこりと微笑む。

チケットを受け取り、更衣室に向かう二人。

結美「うまくいったね!」
沙織「んもう・・・変なアドリブ入れるから困っちゃったわよ」

見かけと正反対の口調でヒソヒソと話しながら微笑む。

更衣室に着くと、お互い別の個室に入る。

沙織「それじゃ、後でね」
結美「うん!なんか緊張するなぁ」

個室に入った幼児姿の沙織は、バッグから水着を取り出す。
幼児姿には全く似つかわしくない、特大サイズのワンピースタイプの水着だ。
持ち上げると、肩の高さで持ち上げても床についてしまうほどのの大きさだ。

それをハンガーに引っ掛け、着ている服を脱ぎ、丁寧に畳み、バッグにしまう。

裸になった沙織は、幼い身体を姿見に映す。

「さて、それじゃいきますか。」

水着に華奢な細い脚を入れ、肩紐を持ち上げる。

やはり大き過ぎるのか、肩まで引き上げても、水着は床に着いたままだ。

「声が出ないようにゆっくりやらなきゃね・・・んっ!・・・」

目を瞑り、念じる沙織。
沙織の幼い身体に、むず痒い感覚が起こり、全身にくまなくまわっていく。
やがて沙織の身体は、鼓動に合わせて、どくん、どくんと脈動を始める。

「んっ・・・んんっ・・・!」

声が出そうなのを我慢する沙織。

変化は徐々に始まった。

脈動に合わせて、沙織の身体がゆっくりと膨張を始める。

まずは手足が縦に伸びていく。
幼いぷにぷにの腕は長く伸び、骨格が浮き出てくる。
白い腕に青い血管が見え、脈動に合わせて浮き上がって見える。
筋肉が発達し、肘から手にかけて筋張っていく。
そのうち幼かった時とまた別の質の脂肪がつき始め、柔らかな大人の女性の二の腕を作り出す。
指は細く長く伸び、手の甲には骨と血管が浮き出て、白魚のような手に成長していく。

裸足の足は拡張し、指が伸び、扁平足な足に土踏まずが現れる。

細い脚は他の部位に比べ速いペースで長さを増していき、水着が浮き上がり、肩紐に水着の自重がかかる。
水着の中から膝が現れ、脚がどんどん露出していく。
太ももは骨盤の成長に合わせて脂肪を蓄えていき、皮膚の成長に対して過剰に成長した脂肪に引っ張られ、艶やかな肌を形成する。

成長は早くも第二次性徴を迎える。

お尻も太ももの成長に合わせて脂肪がみちみちと詰め込まれ、丸くツンと上向きを保ちながら、脈動に合わせて左右、後方に膨らんでいく。

成長した上半身とお尻によって水着の生地が引っ張られ、ただの亀裂だった性器に触れる。

「あっ!・・・んっ!・・・」

びくんっと反応する沙織
我慢しながらも声を隠しきれない。

性器も身体の成長に合わせて、劇的な変化を遂げる。

恥丘が骨盤の成長とともに膨らみ、水着の下腹部を盛り上げる。

柔らかな陰毛がワサワサと生長し、敏感な性器に刺激を与える。

「んんっ!・・・はあっ!・・・」

刺激を受けながら性器は成長を続ける。
亀裂の間からムリムリとピンク色の肉ヒダが現れ、亀裂が徐々に拡張していく。
肉ヒダの中から豆のような陰核が姿を現し、ただ快感を得るための器官として肥大化していく。

肩幅が水着に合わせて広がり、鎖骨が浮き出てくる頃、乳房も第二次性徴を迎える。

「んっ!・・・」

突っ張るような痛みを覚えたのもつかの間、水着の中で乳首がジンジンと硬くなり、膨らみ始める。

乳首は綺麗なピンク色のままむくむくと膨らんでいき、周りの乳輪が引っ張られる。

「はぁっ!・・・きたぁ・・・」

乳首がプルプルと震え、脈動が始まる。
乳腺の発達が始まり、乳首の周りからぷっくりと膨らみ始める。

トクン、トクンと脈動が徐々に大きくなり、脂肪の増幅が始まる。

ぶかぶかの水着の中で成長していく乳房。
扁平だった水着の布地に、みるみるうちに2つの丸い膨らみが現れ、布地を伸ばしながらむくむくと膨らんでいく。

「たまには・・・大きくしちゃおうかしら・・・んっ!・・・」

沙織が念じると乳房の成長がスピードアップする。

胸元には、水着を持ち上げた乳房が顔を出し、谷間を作り出す。
水着の強い締め付けに、乳房は行き場を失い、谷間の隙間をムリムリと埋めていき、胸元はさらに広がり、谷間が深くなっていく。
上に逃げ切れなかった脂肪は横に広がり、肩紐の横から脇の下にかけてはみ出てくる。

「お尻ももうちょっと・・・んっ・・・」

お尻もプルプル振動しながら乳房の成長を追いかける。

沙織の身体は水着のサイズに合わせて、完全な大人の身体に成長していた。
水着は既に沙織の身体を持て余し始める。

お尻はさらに膨らみ、水着に食い込み始める。

「やーん!」

グイッと音がして、お尻の膨張に耐えられず、水着がTバックのように紐状に食い込む。
前を見ると、パツンパツンに張り詰めた水着の下腹部は、盛り上がった恥丘に陰毛の形が浮かび上がり、ハイレグ状態になって性器を締め上げる。

乳房も成長を続ける。
脈動に合わせてぷるん、ぷるんと揺れ、脂肪が増幅するたびに水着の布地を引っ張る。
それが刺激となって、性器とお尻を食い込ませ、締め上げていく。

「あぁ・・・すごい・・・」

身体が成長していく快感に酔いしれそうになるが、水着は豊満になりすぎた身体を支えきれなくなっていた。
ギチギチとお尻と性器を締め上げ、肩紐は過剰に成長した乳房を支えて悲鳴を上げる。

「あん・・・このくらいが・・・限界かな?」

沙織がつぶやくと、成長が止まる。

更衣室の中はフェロモンをまとった花のような大人の女性の香りで満たされていた。

若干息を切らしながら、沙織は鏡に自分の姿を映し出す。

コスプレショップで結美とあった頃の沙織とは、雰囲気も妖艶さも全く違っていた。
もともと持っていた清楚な雰囲気の顔は面影を残していたが、世の全ての男性を虜にしてしまいそうな妖艶さを持っていた。

身体からはむせ返るようなフェロモンが発せられ、Mカップほどまで膨らんだ乳房は呼吸に合わせて静かに揺れる。
脚は8.5頭身と人間離れした長さとなり、身長は185cmまで成長していた。

お尻も大きく張り出し、水着の布地を飲み込んで奥深くの性器をギチギチと締め上げていた。

「あん・・・ちょっと、やり過ぎちゃったかな・・・」

巨大に張り出した乳房とお尻を交互に触る沙織。

水着の食い込みを直そうとするが、またすぐに元に戻ってしまう。

「やぁん・・・これじゃ痴女みたいじゃない・・・」

顔を赤らめながら、悩ましい声を上げる沙織。

結局、乳房のサイズはそのままに、食い込まない程度までお尻を縮ませて、身なりを整える。

顔にはナチュラルメイクが施されるが、豊満な身体のおかげでなんとも卑猥な雰囲気を醸し出す。
乳房はパツンパツンに張り詰め、身体を動かすたびに水着の中でぷるんぷるんと大げさに揺れる。

「泳いでるうちにはみ出ちゃいそう・・・気を付けなきゃね」

そうつぶやくと、個室を出て、ゆさゆさと乳房を揺らしながら歩き出す。



「あぁっ!・・・んんっ・・・」


隣の個室から、結美の卑猥な声が漏れ聞こえた。

「あらら・・・」

沙織は口に両手を添えて結美に呼び掛ける。
腕がすぼまり、乳房が寄せられて谷間が深くなる。

「結美ちゃーん、先に外に出てるわよー」

「は、はーい!」

慌てたような結美の返事が聞こえた。

沙織はくすりと笑うと、更衣室を後にした。