沙織と別れ、更衣室の個室に入った結美。
スレンダーな大人の身体のまま、バッグから水着を取り出す。
出てきたのは、特大サイズのビキニだった。
サイズは大きいが、大きい身体に合わせたもので、肌の露出はかなりのものだ。
「やっぱり大きいなぁ・・・声出ちゃうかも。」
つぶやきながら服を脱ぎ始める。
ポンポンと脱いだ服を放り投げ、あっという間に裸になる。
一糸まとわぬ姿で鏡に全身を映す結美。
「大人のわたしってキレイ・・・」
平均より少し高い身長、スレンダーで無駄な贅肉のない身体に、片手に収まるサイズの乳房。
それだけでも十分に魅力的な姿だ。
「うーん、なんか緊張するなぁ。でも勇気を出して!」
意を決したのか、ビキニを手に取る。
まず、下から脚を通し、引き上げていく。
脚は即座に反応し、結美は目線の高さが徐々に上がっていくのを感じた。
「あぁ・・・脚が伸びてる・・・」
伸びた脚には適度に脂肪がつき、艶やかな美脚が出来上がっていく。
変化は太ももに到達し、とくん、とくんと太ももに脂肪がついていき、瑞々しくなっていく。
「お尻が・・・きたぁ・・・!」
引き上げ終わった瞬間、身体がどくんと反応し、お尻と性器の変化が始まる。
慎ましやかに上を向いていたヒップはみるみるうちに膨らみ、上向きの形を保ったまま、卑猥な脂肪を蓄えていく。
既に大人の身体に成長していた性器も、露出の高いビキニに合わせ、快感を効率的に享受できるよう、いやらしく変化していく。
陰核がむくむくと膨らみ、ビキニの上からでも形がわかるくらいまで成長する。
ぴくん、ぴくんと痙攣し、卑猥な愛液の中に満たされていく。
「んっ!・・・んんっ・・・ああぁー!」
我慢していた声がついに出てしまう。
慌てて口を手で押さえる結美。
愛液はとめどなく流れ、太ももを伝う。
「はぁっ、はぁっ・・・すごい・・・」
下半身だけ異様に発達し、卑猥な雰囲気を持つ身体に成長した結美。
壁に手をつき、肩で息をしていた。
「さぁ・・・次よ・・・」
そのままブラジャーに手を伸ばす結美。
首の後ろで肩紐を結ぶタイプのものだ。
アンダーは少し大きいくらいだが、カップのサイズはぶかぶかで、Cカップの胸には大き過ぎた。
肩紐を悪戦苦闘しながら結ぶ。これから大きくなることを考慮して、あらかじめ余裕を持たせなければならない。
キュッと締めた瞬間に、いつもの衝撃がどくんとやってくる。
上半身にむず痒い感覚が走り、大人の身体だった結美の身体は、更にむくむくと成長を始める。
腕と上半身がぐぐっと伸び、脚の長さと均整のとれたサイズに調整される。
もともと細くくびれができていたウエストはそのままで、肋骨の浮き出ない程度の最低限の脂肪を維持していた。
「あぁんっ!」
乳房がぴくんぴくんと脈打ち、ぷるぷると震えながら脂肪の増幅が始まる。
慎ましやかなCカップの乳房は卑猥さを増しながらむくむくと膨らんでいき、カップの中に詰め込まれていく。
乳首も勃起しながら膨らみ、水着のカップの上からでも存在感をアピールし始める。
徐々に前に張り出していく乳房に、肩紐がギッシギッシと荷重を支え始める。
「あぁ・・・どんどんおっきくなるよぉ・・・」
乳房の成長はカップに到達してもまだ続く。胸元には深い谷間ができ、肩紐に支えられながら溢れていく。
ブラジャーの下から下乳が漏れ出し、乳房の全体像が露わになる。
ビキニのブラジャーはもはや乳房の中央を隠すだけの代物と化していた。
更に前へ前へと張り出していく乳房。
その快感に声を隠せなくなる結美。
「あぁっ!・・・あんっ・・・だめぇ・・・」
卑猥な声が更衣室に響く。
乳房はNカップまで膨らみ、徐々に変化が収まっていく。
身長は沙織のサイズを超え、195cmまで成長していた。
「あぁっ・・・あぁ・・・気持ちいい・・・」
卑猥な姿に成長した結美は快感に陶酔しながらつぶやく。
顔も妖艶に成長した身体に合わせて変化する。
まつ毛が更に伸び、唇が肉厚になっていき、よりセクシーな顔立ちに変化していた。
背中まで伸びた髪はブラウンに染められ、しゅるしゅるとアップにまとめられる。
すべての変化が終わり、改めて全身を鏡に映してみる。
先ほどまでの大人の身体が幼く見えるほど大きく妖艶に成長した肢体に息を呑む結美。
脚はすらりと伸び、くびれたウエスト、それと相反して巨大に張り出した乳房は身体の動きに合わせてプルプルと大げさに揺れる。
後ろを向くとムチムチに膨らみ、ビキニを食い込ませたお尻と、パンパンに膨らんだ太ももが見える。
これほど肥大化したにもかかわらず、太ももやお尻には醜いセルライトは全く見当たらず、丸く艶やかな形をキープしていた。
改めて正面を向き、下腹部を見ると、愛液が太ももを伝い、淫らに変化した性器を、ビキニが辛うじて隠していた。
結美は視線を再び乳房に移す。
「すごい・・・おっきい・・・」
グラビアアイドルよりも大きい乳房をつかみ、両手で持ち上げる。
深い谷間がせり上がり、胸元には乳房の上部に丸いラインが現れる。
カップの中に隠れている肥大化した乳首は裏地と乳房に挟まれ、外からの圧力にひしゃげて快感を伝える。
「あぁん・・・おっぱい・・・気持ちいい・・・」
両手で乳房をつかみ、揉みしだいたり、左右交互にユサユサ揺らしたりすると、乳房全体にじんわりと快感が得られ、乳首は時折擦られて鋭い快感を得ることができた。
「あぁっ!・・・んんっ・・・」
ビキニの上から乳首を摘むと今までと比べ物にならないほどの快感が押し寄せ、結美はたまらず声を上げてしまう。
「だめぇ・・・声・・出ちゃう・・・」
押し寄せる快感の波に理性を失い、自慰に耽ってしまいそうになった時、
「結美ちゃーん、先に外に出てるわよー」
先に準備を終えた沙織が、大人の声で呼びかける。
「は、はーい!」
結美は我に返り、慌てて返事をする。
身なりを整え、愛液をティッシュで拭き取るが、ビキニは濡れたままだ。
「どうせ濡れちゃうから、大丈夫よね?」
支度をして、最後に改めて鏡に全身を映す。
今まで見たことないほどグラマラスに成長した身体は、これから公衆の面前に晒されるのだ。
少しはみ出ていた性器や陰毛を隠し、乳首が見えないよう、ブラジャーのポジションを直す。
どちらも布地は必要最低限しかなく、少しでも動かせば見えてしまいそうな、際どい姿だ。
「こんなえっちな身体になっちゃったけど、大丈夫かな・・・恥かしいけど、勇気を出して!」
うんっと頷き、バッグを持って個室を出る。歩き出すと巨大な乳房がゆさゆさと揺れ、性器が擦れて快感に負けそうになるが、ぐっと我慢する。
更衣室の中の鏡で最終チェックを行うと、結美は背すじをのばし、胸を張りながら颯爽と炎天下の下に歩き出した。