おいしいこと その7

扇風機のバネ 作
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フワァ
「お久しぶりです哉深さん」
「はぁはぁ、絵里・・さん・・・?」
「そうですよ」
「あなた、もしかして・・・」
「はい、乳神拳、会得してきました」
「よかった・・・」
「うるさいわね」

ゲシ!

「はひぃぃぃぃ!」

ブシューーーー

「これで、100lは超えたわね。もう、数え切れないくらいイったでしょ」
「その足を離しなさい!」

哉深さんの胸は酷い状態だった
何度も力いっぱい蹴られたようで真っ赤に腫れ上がっていた
それこそ私よりは小さいが、軽く8mは超えている

「私に指図しないでほしいわ。いくら乳神拳を会得したからって、あなたとは経験も実力も違うわ」
「そうね、私とあなたじゃ違いすぎるわ」

ドゴ!

「がはぁ・・・」
「私のほうが明らかに上だもの私は乳神拳の祖、乳の神の生まれ変わりよ」
「く、くそ、くらえ!」
「当たらないわ」

ズドン!

「ごほっ!」
「あなたの体じゃ、あと一発で粉々よ」
「うるさい!秘技!乳の閃!」

ぼよん

「あなたの力じゃ、私の胸で跳ね返されるわ」
「そんな、乳神拳の秘拳が・・・」
「乳神拳は胸に溜まる母乳の力を使うわ。あなたの大きさじゃ一生私に勝てない」
「それじゃ・・・あんたの母乳を貰うだけよ!」
「な!」

ちゅうーーーー

「あん、はぁん、駄目、やめてーー!」
「ぷはぁ、力がみなぎってくるわ。さすがは乳の神の生まれ変わりね」

ゴォォォォ

「うふふ、あなたの大きさを超えたわ。もう20mはあるわ。くらえ!」

ドゴン!

「ぐう・・・」
「私は神を超えたのよ!」
「くう・・・」
「神の力、使ってみないとね。最強奥義!白の綻び!」
「きゃぁぁぁぁ!」
「素晴らしいわ、この威力、この美しさ、最高よ」
「まだまだよ・・・」
「諦めの悪い小娘ね。いいわ、また最強奥義をお見舞いしてあげる。最強奥義!白の・・・」

ブシューーーー

「な、何!いやあ、止めて、気持ちいいのが止まらないーーーー!」
「どうしたの?」
「きっと、生身の人間が直接神の力を受けたため、力が暴走しておるのだろう」
「このままにしたらどうなっちゃうの?」
「母乳を出し続け、快楽で脳がショートし、この世から塵も残らず消えてしまうだろう」
「た、助けてーーーー!」
「どうしたら、助かる?」
「あなたが乳首から直接、神の力を吸い取れば暴走は治まるでしょう」
「分かったわ」

ちゅーーーー

「はぁ、何?気持ちが落ち着いて・・・」
「ふう、お腹いっぱい。また、胸が大きくなっちゃった」
「きゃーーーー、何よこれ!」

そして、全員集合
菱元邸

「ところで、その胸、どうにかしてくれない?」
「しょうがないでしょ、神様の力を抜くまでは元に戻らないんだから」
「それにしても、30mはあるわよ」
「それに引き換え・・・」
「ジロジロ見ないでよ」

私は暴走したエネルギーを吸い取り、一気に30mはある胸になってしまった
それと反対に、エネルギーを吸い取られた古都埜は洗濯板状態
つまり、凹凸が無くなっていた
古都埜とは契約を交わし、これからは一切悪事を働かないことにした
ちなみに神様の力で不死を解き、玲於奈のメイドの1人として働くことになった
他のみんなも私生活に支障をきたさないように大きさを完全にではないが戻した
そして{超乳ズ}は・・・

「今日も5人揃って超乳ズー!」
「恥ずかしいからそのネーミングどうにかしてくれません?」
「いいじゃない」
「そうね、私達の友情の証だもんね」
「しょうがありませんわね」

あのあと、玲於奈も新しく{超乳ズ}に入り、5人組になった
しかし、私のおいしいもの探しは終わらない
今のところ、一番おいしいものは私自身の母乳
しかし、世界にはまだまだおいしいものが眠ってるはず
ガンバ!
オー!

最終結果
如月絵里、422cm
蘇芳茄箕、290cm
花道紀菜子、250cm
寅嶋秋華、221cm
水貴澪架、283cm
翔陣哉深、244cm
壱志士正菜、212cm
我久慈螺子、380cm
杜留銘羅、233cm
環倶那芯、257cm

終わり