ウエイトレス

扇風機のバネ 作
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「う〜ん」

眠い・・・
でも今日も学校頑張ろう
こんなに毎日働きっぱなしじゃ疲れる
月〜金曜日は学校の後レストラン
土、日曜日は1日中
いったい、いつ休みをくれるんだろう・・・シクシク

「起きろー!」
「うわぁ!」

部屋には蔀が入って来ていた
その姿は学校の制服を着ている
サイズがすぐ合わなくなるので胸がピチピチになっている
僕は時計を見てみると8時を過ぎていた
学校は走って10分なので間に合う
しかしそれは男の場合
今は只でさえ筋力が低下している上、特大の重り付きで行かなければならない
僕は急いで制服に着替える

「蔀〜、手伝って〜」
「も〜、しょうがないわね」

特大のブラジャーに今だ馴れてない僕は人に手伝ってもらわなけらば着けることが出来ない
ブラジャーを下に置き、胸を収める
ずれないように手で押さえ、蔀にホックを締めてもらう
しかし、今日はなかなか締めれない

「う〜、重い・・・」
「どうしたの?」
「ホックが届かないのよ」
「あっ!」

今日はまだ母乳を搾っていない
僕の胸はパンパンに張っており、ブラジャーが合わなくなっていた
どうしようかと思ったが時間が無い

「まだ母乳搾ってなかった」
「え〜、どうするのよ?」
「どうしよう〜」
「しょうがない、今日はノーブラで行きましょう」
「え〜!」

ノーブラで行ったら大変だ
僕は母乳を搾ろうと蔀を説得した

「それじゃ、今日は時間がないから揉まないでいくわよ」
「うん」

ちゅ〜〜〜

「はぁん!」

ぷしゃ〜〜〜

右の胸は蔀が飲んでいる
そして左の胸は手で搾っている
母乳を出していると次第に母乳を搾ることだけしか考えられなくなってきた
僕は母乳を搾ることに、蔀は僕の母乳を飲むことに没頭していった
時計は8時15分を指していた

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

キーンコーンカーンコーン

「はぁ、はぁ、ギリギリセーフ・・・」
「つ、疲れた〜・・・」
「もう、ずっと出してるんだから〜。ちょっとは時間を気にしなさいよ」
「(そんなこと言って、蔀だってずっと飲んで離さなかったじゃないか)」
「何か言った?」
「何でもないよ」

僕は席に着いた
胸を机に乗せるとギシギシいっていつ壊れてもおかしくないように思える
そして先生が教室に入って来てHRが始まった

「今日はまた転校生が来た。入ってきなさい」

先生に呼ばれ入ってきたのは、小麦色の肌をした線の細い娘だった
胸はほとんど平らと言ってイイほど小さい

「自己紹介しなさい」
「篠本双恵です!みんなより1つ上ですがよろしく!」
「篠本の席だが・・・和希の隣だ」

転校生同士、隣の席になった
篠本さんが隣に来て、第一声は

「私の乳奴隷にならない?」

だった
僕は一瞬何が何だか分からなく、言葉に詰まってしまった
しかし、何も言わない僕を見て、それをOKと取ったのか

「それじゃ、今日は私の家に来ない?」

篠本さんの言ったことを理解した僕は顔を真っ赤にして否定した

「え、遠慮しておきます」
「そうか・・・。それじゃ友達からだったら良い?」
「友達なら・・・」
「よし、それなら今日は家に来てくれよ」
「でも・・・」
「大丈夫だよ夕食をご馳走するだけ、何なら家族も呼んで良いからさ」
「うん・・・」

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昼休み
僕は屋上に上がって蔀とお弁当を食べている
お弁当は蔀が毎朝作ってきてくれる
この身体になってから食欲が増して1日に普通の男子生徒の倍以上食べている
たぶん、それが僕の胸に廻っていってるんだと思う

「和希ちゃ〜ん!」

むにぃ

「ひぃん!」
「沙耶香さん!前も言いましたけど和希の胸は私の物です!」
「良いじゃない、こんな綺麗なオッパイ見せられたら誰でも揉みたくなっちゃわ」
「そうだよなぁ、こんな綺麗だと独り占めしたくなるよな」

もみもみもみもみ

「うわぁ、篠本さん!」

急に後ろから篠本さんが出てきた
右の胸を沙耶香さんが、左の胸を篠本さんが揉んでいる
僕は搾り足りない母乳が出るのを抑えている
そして顔を真っ赤にして我慢している僕を見て3人とも頬を赤くしていた

「はぁ、はぁ・・・ど、どうしたの・・・?」
「「「か、可愛い〜」」」
「え?」

イキナリそんなことを言われた僕は力が抜けてしまい、ついに母乳が出てしまった
その時胸を揉んでいた2人の顔を直撃してしまった

「うぶ!」
「もご、ごぶ!」

2人は噎せてしまった
しかし沙耶香さんはそのまま僕の母乳を飲み続けたが篠本さんの様子がおかしかった
小麦色に焼けた顔を青くしている

「わ、私、牛乳アレルギーなの・・・」
「「えー!」」

驚いたのは僕と蔀だけ
沙耶香さんは母乳を飲むのに夢中で聞いていなかった
何か対処法があるかもしれないと思い僕は聞いてみた

「どうすればいいですか?」
「だ、大丈夫・・・何もしなくてもすぐ治るから・・・」

その時、僕は異変に気付いた
篠本さんの胸が大きくなっている

続く