白崎葵

真と偽 作
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明朝。ブラジャーが無くとも、その超乳が成長していることが分かる。
ベッドの横幅から、わずかながらに、はみ出ている。昨日は後ほんの少しではみ出るところだった故、ちょっとした成長だ。しかしながら、日に日に成長する彼女の超乳は、その成長をなめることは出来ない。
そんなことは既知だ。しかしながら、
「いっつもこのおっぱい元気だなぁ・・・」
悲願の表情。

いつものように朝食2人前を平らげ、制服に着替える。だが、自らの乳房の先があまりに遠い故に、自らでは先のボタンを締めることが出来ない。無論、制服のサイズは何回も新調していて、一週間に一回は必ず新調している。其れもこのお金のおかげである。これだけ無ければ、まず無理であった、生活が破綻する。

専用の器具を、おっぱいを様々なところにぶつけつつ取り出し、鏡を見て、前のボタンを器用に、一つずつ締める。何とか締め終わったが、今日の成長は、以前より急激なのか、ボタンが多少歪み、歪な形になっていた。

「なんか形がおかしいけど・・・ま、いっか!」

跳び上がる。 さらに歪む。 糸からほどける。 鏡が割れる。 壁を突き破る。

4コンボ達成。

「ああっ!もう!どうすればいいの!?」
自業自得。まさにこういうときに使うのですか、と学ぶ瞬間でもあった。

時間がないので、取り敢えず羽織った状態ながら、いつも家の前に止めてもらっている、専用の車に、超大爆乳を押し込む。変に変形し、後部座席を体だけで全て占領してしまい、窓には巨大な乳房に不釣り合いな小さな、それでも普通より大きい乳首が押しつけられ、硬くなる。感じる。
「あぅっ!だっ駄目だっ!」
ミスマッチな日本語を使いながら、荷物を天井まで届いているおっぱいを見届ける。
荷物を下に置いて、OKをだす。
車が動いた。

――

学校に到着した。荷物を手に持ち、強い脚力を活かして、一気に柔らかい超乳を抜く。
思わぬ勢いに尻餅をつきながら無事脱出。荷物は無事である。
車のドアが勝手に閉まり、エンジンが止まった。

教室へ向かう。下駄箱に靴を入れるにも、体の向きを横にしなければならない。
靴を入れて教室へ向かうが、入るドアが狭く、片方でも巨大なそのおっぱいを、片乳ずつ入れていく。

漸く通り、一番近い葵専用の机に着席する。その机は、鋼鉄の上にさらに鋼鉄で強化したもの。
其れを3つほどつなげたもので、椅子も専用。椅子の足の長さが長く、プール監視用の椅子のような高さはないが、まさに其れをイメージするような、椅子。それに登り、おっぱいを下の専用の机にのせる。
即ち、家と同じ環境だ。

男子の徹底的な視線を浴びつつ授業は進み、取り敢えず今日の授業も無事終わる。
尚、鋼鉄の机は、3ヶ月に1回取り替えられることになっている。理由は、60キロが常にかかっていて、さすがの鋼鉄も耐えきれず歪むから、だそうだ。

先ほどの車に乗車し、家に戻る。

無情にご飯がほしい。無情に。ただ、無情に。
ご飯を普通の時の倍炊き、倍食べる。全て平らげ、お腹が漸く落ち着いた。
いっそう重量を増したかに思えるそのおっぱい。刺激したい気もしたが、やめておいた。
止められない気がしたから。

いつものように就寝する。だが体が火照ったままだった。