第2話『罠、秘密基地、脱走、そして・・・』
僕と彼女がエッチな事をしたその日の夜、僕は頭がトローンとなってベッドで横たわっていた。
「ああ、あの看護師さんの母乳美味しかったなあ。口が乳首から離れなくなってしまった程・・・」
僕はお姉さんの母乳の事で頭がいっぱいで中々寝付けなかった。
翌朝、僕は病室の外が騒がしくなったので目が覚めた。病室の扉が開くとそこには僕がエンゼリオンに変身して倒したタクシー運転手の男性に蜘蛛とクレーンを融合させたサイボーグクモクレーンが立ちはだかって部屋に侵入した。
「貴様はクモクレーン!僕が倒したはずじゃ・・・」
僕は驚いたが両腕が完治していなくて変身不能である事に加え、頭がトローンとして体がだるくて重くなっていてただ茫然としていました。
するとクモクレーンの背後に人影が見え、それが何か液体を僕の顔に発射し、その液体が僕の目に入ってしまって目を押さえてそれからしばらくすると、クモクレーンがいた場所には男の子が一人いて、その背後に彼女が立っていた。よく見ると彼女の左腕は大きな注射器になっていて彼女が左腕の注射器を男の子に突き刺すと男の子は眠ってしまった。
「この部屋は私のものだから暴れるならよそでやりなさい」と言って男の子を部屋の外へ引きずり出した。
彼女が戻って来ると僕は、「一体どうなっているの?それにさっきの看護師さんの腕・・・」と質問した。
「うふふ、見てしまったのならしょうがないわね新堂真護。いや、わが宿敵エンゼリオン!!」
すると彼女は、僕の目の前で人間の女性とミツバチと数種類の植物と注射器を掛け合わせたような姿のビキニアーマー姿の女怪人に変身した。
「私はマジシアン首領プロフェッサーDの右腕である二ホンミツバチに人間の胸の大きな女性の細胞を組み込んで麻薬の原料となる植物と注射器を融合させたサイボーグドラッグハニーよ。私の母乳は幻覚作用の強い麻薬でね、それをこの病院に入院している子供達に飲ませて幻覚を見せて暴れさせ、それを発端に世界中で大人と子供の大戦争を起こすというのが私の当初の作戦だったけど、母乳を飲ませた子供の中にあなたがいて、しかもあなたがエンゼリオンだった事が荷物の中の2つの腕輪から分かった事をD様に無線で報告したら作戦を変更して、この病院の子供達が暴れているどさくさに紛れてあなたを生け捕りにしてこの麻酔注射で眠らせてアジトに連行せよと命令が下ったのよ」
僕は彼女の正体とこの病院で進行していた計画と自分もその実験台にされてしまっていた事を知った僕は、「そっ・・・そんな・・・」としか言えなかった。
「私の母乳を飲んだ事と昨日の射精で私がエネルギーを奪っちゃった事であなたを生け捕りにするのが簡単だったけど、すぐに済むのはつまらないから私の左肩の解毒剤注射液で正気に戻してからパイズリフェラで精液いっぱいご馳走してから連れて行こう♥」
そう言ってドラッグハニーはビキニアーマーのブラの部分を脱いでパイズリフェラを始めた。
ズドッ、ピタン、パンパン、チューチュー
ビュービュー
「ああ、昨日おっぱいが大きくなったからおっぱいがおちんちん丸のみにして母乳もいっぱい噴き出している!!」
「うーん、良いわ。母乳の香りとパイズリフェラでイキ狂いなさい!!」
「うあぁ〜っ!!」
ドビュルッ、ビュ〜ッ
「はあ、はあ、また射精しちゃった・・・大事な精子を・・・」
「ん〜。全部飲んじゃったわ♥あっ、おっぱいが熱い!!」
ドラッグハニーがおっぱいを押さえてうずくまると、おっぱいがムクムクと大きくなり、母乳も沢山出るようになった。
「はあ、はあ、あなたのおかげでおっぱいがビキニアーマーに入りきらない程大きくなっちゃった♥さてと、お注射のお時間ですよ♥」
僕は母乳の作用と射精で体力を消耗したうえにドラッグハニーに麻酔注射をされたことですぐに意識が遠くなった。
目が覚めると僕はマジシアンの秘密基地の研究室にいました。僕は手術台の上で寝かせられていて気が付いたら腕の怪我は嘘のように完治していて腕には変身に必要な金の腕輪と銀の腕輪がはめられていました。しばらくしてドラッグハニーが部屋に入って来て僕は彼女によって秘密基地最深部の大きな部屋に連れて行かれました。そこでは、大量の戦闘員とサイボーグ、そして人間の老紳士に人食い大イカとレーザーメスを掛け合わせたような姿をしたマジシアン首領プロフェッサーDと黒い球体に一つ目が付いた形のスーパーコンピューターで今回の一連の事件の元凶であるマジシアン総帥のクルーガーが僕とドラッグハニーを出迎えていた。
「よくやったぞドラッグハニーよ。」
「わが宿敵エンゼリオンを捕らえたからには、これで他のヒーロー達もお終いだな。」
「ありがたき幸せです。D様、クルーガー総帥」
「貴様ら、僕が憎かったらさっさと殺せ!煮るなり焼くなり好きにするが良い!!」
僕は数分間ギャーギャー喚いていたが、これは2つの理由の時間潰しである。一つ目は、病院の騒動と僕が誘拐された事を知ってアルフレッドがリーフレンダー達と一緒にアルフレッドのレーダーを手掛かりに僕を助けに来てくれる可能性を信じての事。二つ目は、エネルギーが自然に回復するのを待っての事。
しばらくすると警報が鳴り響き、プロフェッサーD達は騒ぎ出した。そして背後の扉が爆発してアルフレッド達が助けに来てくれた。それと同時に僕のエネルギー回復も完了し、手錠を引き千切ってアルフレッド達の元へ飛んで行き、変身ポーズと「変身!!」の掛け声でエンゼリオンに変身し、部屋を脱出しました。
「なんてパワーの回復スピードなんだ!!」
「ええい、皆の者、エンゼリオンを生け捕りにするのじゃ!!他の馬の骨どもは殺しても構わん!!」
僕達は、追跡してきた戦闘員やサイボーグと戦いながら地上に脱出した。そこは、今は使われていない採石場でした。
しばらく走っていると先回りしていたサイボーグ達が襲ってきました。
「くそっ、先回りしていやがったか!!」
「ここは我々が引き受けたからアルフレッドとリーフレンダーはエンゼリオンを連れて早く・・・」
他のヒーロー達がサイボーグ達と戦っている間にアルフレッドとリーフレンダーと僕を逃がしてくれた後、僕は何だか頭がトローンとして具合が気持ち悪くなってきた。
「どうしたのですか?具合が悪いのですか?」
リーフレンダーが質問をしていると、突然目の前に人間の男性にノコギリザメとチェーンソーを掛け合わせたような姿のサイボーグが立ちはだかった。
「俺はチェーンソーザメ。リーフレンダー、貴様を食ってやる!!」
チェーンソーザメが僕とリーフレンダーに襲い掛かろうとした時、アルフレッドが人型に変形してチェーンソーザメに飛び掛かった。
「このサイボーグは私が引き受けますから、お二人は今のうちにお早く!!」
「待て〜、肉!」
アルフレッドが僕達二人の背後でチェーンソーザメをボコボコにしている間に僕はリーフレンダーに介抱されながらその場を後にした。
しばらく歩いていると霧が立ち込めた。
「何だこの霧は、ただの霧じゃなさそうだ・・・うわっ!」
突然、リーフレンダーの姿が下の方へ消えた。僕はすかさずリーフレンダーの手を握った。下を見るとそこは崖であった。
「霧で迷って崖まで来てしまったか・・・コンコン」
「大丈夫か?」
「咳が出るのは、どうやらこの霧のせいだ。コンコン。」
僕は必死でリーフレンダーを引き上げようとしましたが、突然僕の変身が解除されてしまった。
「なんで僕の変身が・・・まさかこれもこの霧の・・・」
「ご名答、さすがエンゼリオンね。」
背後からドラッグハニーの声がして歩み寄って来た。
「これはあなたの変身を解除するために開発されたマリファナガスよ。もっとも、他の人達には殺人ガスだけどね」
リーフレンダーは咳き込みながら苦しんでいるうちにとうとう崖下の川に転落してしまった。
「さてと、あなたのおちんちんをアナルでいただきましょうかしら♥」
ドラッグハニーはパンツを脱ぎ棄て、僕をフルチンにして僕のおちんちんをお尻の穴に入れ始めた。
ズブッ、ズブッ、ズブッ
「はあ、はあ、もっと腰を振りなさい。でないと私の尻尾の毒針をあなたのアナルにぶっ刺すわよ」
「ああ、僕さっきから気持ち悪くて・・・」
「そうだったの、これは私の母乳の禁断症状よ。はい、母乳を沢山飲んで頑張ってちょうだいね♥」
ブシュア〜、ゴクゴクゴク
「はあ、前より沢山出て美味しい」
「あなたの精液のおかげよ。さあ、私のアナルに出したらどうなるか見たいでしょう。」
「くぅ、ああ〜」
ドビュッ、ビュ〜
「ああん、私のアナルの中で精液出ている♥ああ、私のおっぱいが!」
僕の精液をアナルで受け止めた事により、ドラッグハニーのおっぱいはあっという間に僕の上半身を谷間で完全に挟み込んで隠せてしまう程の超乳へと大きくなった。
僕は、アルフレッドやリーフレンダー達の安否を気にしながらも意識を失ってしまった。
一方その頃、プロフェッサーDとクルーガーが巨大モニターで僕達二人の様子を見ていた。
「ドラッグハニーの胸がエンゼリオンの精液であっという間にここまで大きくなるとは。これは一体・・・」
「恐らく彼女はエンゼリオンの精液からエネルギーを吸収した事によって最終形態への進化が早まったのだ」
「ほほう、奴の強さの秘密は細胞にあるのか。これで奴をこのまま生け捕りにして奴の生きた細胞サンプルを採取して奴の強さの秘密を解明すればクルーガーのお望みは成就しますな」
そしてそのまま秘密基地に連れ戻される事となった僕は、奴らの恐ろしい最終計画を知る事となり、そして事態は飛んだ展開を迎えようとは知る由もありませんでした。