エンゼリオン&ハニー

S.I 作
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最終話『心、愛、そして未来(あす)へ』

僕が目覚めると、そこは病院から連れ去られてから目覚めた研究室でした。僕はドラッグハニーに捕まって奴らの秘密基地に連れ戻されてしまったのだと理解しました。
けど、病院から連れてこられた時と違うのは、僕が全裸にされて手術台に拘束されていてそれをドラッグハニーが覗き込んでいる事でした。
僕の頭の中はこれからプロフェッサーDの命令を受けたドラッグハニーによって何らかの実験体(モルモット)にされてしまうのではないかというパニックとピンチ、そしてアルフレッドやリーフレンダー達が無事に撤退できたかあるいは殺されてしまったのではないかという不安で一杯でした。

「おはよう、真護君。あなたを生け捕りにしたのはD様とクルーガー総帥があなたの強さの秘密は細胞にあるのだという結論を出したからあなたの生きた細胞サンプルを採取しろという命令を受けたの。そこで、あなたが包茎だからそれをムゲたデカチンにする手術するついでに包皮をサンプルとして献上しちゃおうと思いま〜す♥」
そう言うとドラッグハニーは、先程僕とアナルセックスした事によって僕の上半身を谷間で完全に挟み込んで隠せてしまう程の大きさとなった超乳を僕の口に近付けた。
「なっ、何をする・・・!」
「手術には麻酔がいるけど、包茎手術は蹴られたら痛いおちんちんに麻酔を直接注射しなきゃいけないからそれだと可哀想だから、あなたのおかげでサイズの合うブラが無い程にまで大きくなっちゃった私のおっぱいから出た母乳の麻薬作用を麻酔代わりにしちゃいま〜す♥」
ドラッグハニーは超乳から大量の母乳を噴き出し、僕の口の中へ流し込んだ。
ぶっしゃあああ〜
「うっ、うもぅっ、ふっ、ふああぁ〜」
幻覚作用の強い麻薬効果の母乳を大量に飲まされた僕は、この世のものとは思えない不気味な幻覚にうなされ、その間に包皮の切除手術と薬物注入によるペニス増大を施されていることなど気付ず、そのうち意識を失ってしまった。

どのぐらい気が遠くなる程時間が経過したのか、僕は悪夢にうなされた。木っ端微塵に破壊された街、一般市民やヒーロー達を嬲り殺しにする戦闘員と最終形態のサイボーグ、そして見た事もない武装をした新型と思われるサイボーグの群れ、サイボーグは、時間経過などによって最終形態に進化する構造で、もしそうなったら僕達が束になっても敵いっこないなからそうなりそうになったのを寸でのところで阻止したのが何度もあったが、この夢はそれを阻止できなかった場合の世界だと分かった。
だが、新型サイボーグはどう見てもエンゼリオン、即ち僕の面影があった・・・。

悪夢から目覚めると、僕は独房で素っ裸でてるてる坊主みたいに吊るされていた。僕はあれから数日間ここで監禁されていた事を理解し、僕のおちんちんを見てみると、僕のおちんちんはムゲたデカチンになっていた。僕自身憧れていた大人ちんこに・・・ドラッグハニーの手で同年代の他の男の子よりも早く大人の階段を上らされたのだ。
しばらくするとドラッグハニーがやって来て車輪の付いた大きな台に僕を拘束し、クルーガーがいるあの大きな部屋へ連行した。その部屋にはプロフェッサーDの姿もあった。
「気分はどうじゃ、エンゼリオン」
「貴様に言われたくねえよ!」
「君はお仲間(ともだち)の安否について心配しているようじゃが安心したまえ、彼らは無事に逃げ切れて今頃傷の手当や君の救出作戦を練って体制を整えている頃じゃろう。なぜ彼らの命を助けたかって、それは我々の狙いは最初から君一人だったからじゃよ」
「なんで僕が?」
「君も気付いているじゃろう。君が人間と天使のハーフである事に・・・しかも、ドラッグハニーの胸がこんなに大きくなったのは君の精液の影響だそうだな。我々が調べた結果、君の精液からエネルギーを吸収した事によって彼女の最終形態への進化が早まったのが分かったのじゃよ」
「そんなに生物学・遺伝子学的に貴重な存在を我が望みを成就する為にも見逃すわけがないだろう。」
「クルーガー、貴様の望みとは一体何だ!?」
「良いだろう、冥土の土産に教えてやろう」
クルーガーはそう言うと立体映像を再生して語り始めた。
「我は遥か太古、太陽系から遥か彼方にあった地球とはまるで双子の兄弟のようにそっくりな惑星でその惑星(ほし)に住まう人類によって生み出された。我や兄弟達が生み出される数年前に凶悪犯罪は犯罪を起こす者の遺伝子に原因がある事が分かり、創造主である人間達は我や兄弟達にその遺伝子を根絶し、自分達の生殖や寿命などの全てをコントロールするという神にも等しい重大な使命を与えられた。それにより人類は繁栄を極めたが、その事が人類から生殖や性欲、性別、感情といった概念を奪い堕落させたという輩が現れ、その中から神の名を語る輩が現れ、奴等が説いた教えはあっという間に国家・政府・軍事を乗っ取り、猿にも笑われそうな愚かな計画を企て、間一髪のところでたった一人で宇宙へ逃げ延びた我を残して兄弟達を破壊してしまったのだ。そして長い旅路の末に当時恐竜が栄えていた地球に漂着し、孤独と退屈を紛らわす為に一部の爬虫類を品種改良して哺乳類を創造し、隕石衝突が原因で恐竜が滅亡した後に、哺乳類をさらに品種改良して我が手足に相応しき人類が完成したのだ」
「じゃあ、地球人類は貴様の玩具、家畜、ペット・・・」
「そういう理屈になるだろう・・・そしてTVゲームでプレイヤーがゲームキャラを操作するかの如く、人類を動かし、我が理想郷創造の足掛かりとして我を神とする超古代文明を築き上げたのだ。だが、突然天使ども、即ちエンゼリオン、貴様の先祖がこの地球に侵略して来て彼らの捕虜になった者の中から彼らに選別された人間以外を抹殺し、超古代文明を跡形も無く滅ぼし、我を地中奥深くに封印したのだ。その惨状は、旧約聖書のソドムとゴモラの滅亡、北欧神話のラグナロク、日本神話の岩戸隠れの際に降りかかった災い、ノアの箱舟伝説やギルガメッシュ叙事詩などに出てくる大洪水として断片的に語り継がれている。そして、プロフェッサーD達悪しき野望を抱いた人間達の手で我は復活し、我が故郷の惑星から脱出した際に持ち出したテクノロジーを用いて天使どもに抵抗する兵力としてサイボーグを造り出し、人類の間引きと天使どもへの復讐の準備を開始したのだ」
「間引きだと、貴様ら人の命を何だと思ってんだ!」
「人の命を何だと思ってんだ・・・そんな考えを生み出す心が人類を、地球を破滅に導くのだよ・・・では貴様に良いものを見せてやろう」
クルーガーはそう言うとこの秘密基地のどこかの研究室の映像を映し出した。そこには、俺の変身に必要な金の腕輪と銀の腕輪の分析作業をしている映像と僕のクローンが入った大量のカプセルの置かれた大部屋の映像が映っていた。
「貴様が先日ここに連れてこられた時に君の腕をあっという間に完治させる手術を施したようにクルーガーがわしらに授けたテクノロジーではクローン人間製造など朝飯前じゃ。当初は腕の手術の際に採取した筋組織サンプルから君の細胞を調べた後でクローンを製造するつもりじゃったが、貴様の仲間が派手に暴れてくれたおかげで装置とサンプルがお釈迦になってしまっての、ドラッグハニーが献上した貴様の包皮を用いてこの数日の間に修理した装置で製造できたのだ」
「貴様ら、俺の大事な腕輪調べて俺のクローンを大量に拵えて何おっぱじめようと考えているんだ!?」
「良い質問だな。このクローン達は間もなく量産体制が整い、それらをベースに2種類のサイボーグを製造する。一体は貴様が変身するのに必要な腕輪から得られたデータを基にした新型の戦闘用サイボーグ、もう一体はサイボーグを最終形態への進化に導く魔法のインクともいうべき体液の生産プラントサイボーグ。そして、まずその手始めに本物の貴様が極刑に処されたのも知らずに貴様を助けに再びこの基地に乗り込んで来た貴様の仲間を新型の戦闘用サイボーグと最終形態への進化を完了したサイボーグ達で血祭りにあげる。その後彼らは世界中の大都市に攻め込み、各地に潜伏している他のヒーロー達を一般市民や政府要人もろとも抹殺する。やがて天使どもも炙り出され、炙り出された奴から抹殺され、その後貴様らや奴らが天界と呼んでいる亜空間にある奴らの居住区を攻め込み皆殺しにする。そして、瓦礫と屍の山の上に我が理想とするサイボーグ達がこの我を頂点、すなわち脳とし、サイボーグ達が個性や感情などといった余分なものを排除し、生物の細胞の一つ一つようにまとまり合ったユートピアを築き上げるのだ。いわば、君のクローン達は未来の英雄なのだよ」
「何が英雄だ、何が未来だ!貴様の理想は人間の個性や感情を否定するようなものだぞ!そんな世界は死後の世界みたいに暗く冷たい世界になってしまうだけだ!!」
「ええい、喧しいやつじゃい!ドラッグハニー、エンゼリオンを処刑しろ!」
プロフェッサーDに指示され、ドラッグハニーは僕に近寄り、尻尾の毒針を僕のおちんちんに突き刺した。
「なっ、何を・・・!?」
「あなたには私の体内で生成される男性怪人用強化調整薬メールEXPの原液を注入したわ。この薬はあなたのペニス増大にも使われたけど、使用する際は薄めなきゃいけないから、これだとあなたは精神を破壊され、私に精液ごとエネルギーを全て搾り取られて腹上死するのよ・・・」
「心臓がドクンドクンいっている。うぅっ、ぐあああああっ!!」
僕のおちんちんと金玉は熱くなり、ムクムクと大きくなった。
「何これ、おちんちんとキンタマが破裂しちゃいそうだ!」
「さあ、これであなたとSEXすれば私はあっという間に最終形態へ進化するのね」
正義の心を失い、だた精液を搾り取られる獣へと堕ちて死んでいくのはごめんだという考えとこんな事になる前にせめて自分と結ばれて救世主の母親となる運命の女性を探したかったという後悔を必死に頭の中に巡らせていた僕でしたが、ドラッグハニーがオマンコを露出してこれから僕の童貞を奪おうとしているのには驚きが隠せませんでした。
「うふふ、あなたの童貞を奪うと同時に私も脱処女できるなんて嬉しいわ♥」
ズヌヌヌヌッ
「ああ、だめぇ!僕のおちんちん射精しちゃだめぇ!!僕の精子は、救世主の母親となる運命の女性の・・・」
「何女の子みたいに喚いているの?あんたは私の最終形態へ進化の為に精液全部捧げて死ぬんだから・・・」
ドラッグハニー言葉攻めを受け僕は、「母さん・・・助けて・・・死にたくないよ!!」と泣き喚いていたが、次の瞬間僕とドラッグハニーの下腹部が光り出した。
「何じゃこの光は?眩しい!」
「この光は天使どもの・・・!」
僕はドラッグハニーの方に目をやると彼女の下腹部にハートの紋様が浮かび上がっていた。それは、昔母さんが天界から持ってきて小さい僕に見せた書物に載っていた救世主の母親となる運命の女性の証であった。当時僕は「どうやって探すの?」と質問したら母さんは、「大きくなったら自分で探し出しなさい」と言った。その言葉は大きくなって女性と恋をして、その人に自分の童貞を捧げる事だと僕はやっと悟った。
「あっ、何これ。気持ちイイ。私の身体があなたの子を産みたがっている」
ドラッグハニーは改心したように涙をボロボロと流し、僕は勢い良く腰を振り始めた。

ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ
「ああん、私は、クルーガー総帥の最終目的を知ってあなたの話を聞いた時は、背筋がゾッとしたの。人間の個性や感情を否定する世界は、死後の世界みたいに暗く冷たい世界だって。それって愛だって否定されているって事だよね・・・」
「はあ、はあ、ドラッグハニー。君のオマンコ、僕のおちんちんを根本まで包んで締め付けて気持ち良いよ」
「ハニーで構わないわ♥あなたのおちんちん・・・最高♥」
ドラッグハニーはそう言うと僕と口づけをした。
「ハニー、僕の子供を産んでください!!」
ぶびゅううううううううううう〜
「あああっ、天国に昇っちゃいそ〜う!!」
ピカッ、パアアア
僕がドラッグハニーに思いっ切り膣内射精をすると次の瞬間、彼女の身体が彼女の下腹部に紋様が浮かび上がった時よりも眩しい光に包まれた。
しばらくすると、彼女の姿はおっぱいは先程の2倍も大きくなり、ウエストは細くくびれ、ヒップは大きくなってグラマラスな体型になり、植物をあしらったデザインの露出度の高い衣を身にまとい、背にはステンドグラスのような大きな羽が生えた女神のような姿になっていた。
「何じゃこれは!?最終形態サイボーグではないな!」
「そう、もうあなた方のサイボーグではありません」
母さんの声が響くと、母さんの姿が僕達の前に現れた。
「母さん、どうしてここに・・・・」
「よくぞ救世主の母親となる運命の女性を探し出し、その女性に無事に救世主を宿させる事ができましたね。真護。」
「私が、救世主の母親・・・私のお腹の中に真護君と私の赤ちゃんが!」
「ええ、そして救世主を宿し、聖母となった事とあなたと真護との間に芽生えた愛で奇跡が起こり、あなたはもうマジシアンのサイボーグドラッグハニーではなく聖母戦士マリアハニーとなったのです」
母さんは話し終えると片手を上の方へ上げると僕の変身に必要な金の腕輪と銀の腕輪が現れた。僕は母さんが奴等から腕輪を奪還してくれたと直ぐに悟った。
ドラッグハニー改めマリアハニーが2つの腕輪を母さんから受け取ると僕の腕にはめ、更に何かに気付いたかのように僕に母乳を飲ませ始めた。
「ハニーの母乳、前より美味しいし何かが違う・・・身体に何かが溢れてくる・・・うぅっ!!」
突然僕の胸の中で何かが膨らんだような感じがしておちんちんと金玉が熱くなって何かが身体中に巡り、そして身体が熱くなって眩い光を発した。
「何これ、僕のおちんちんが・・・僕の身体が・・・!」
僕のおちんちんは先程の数倍も大きくなり、金玉は大きくなり、腕や足は長く、全身の筋肉が発育してあっという間に僕は身長2mの巨根・巨玉の大人のマッチョマンへと急成長した。
「僕、まるで全身が勃起したみたいに大人になっちゃった。力が物凄くみなっぎってくる。よーし!」
変身ポーズと「変身!!」の掛け声でエンゼリオンに変身した。その姿はこれまでと違って背中に大きな黄金の翼が生え、鎧も見るからに強そうな外見へと変わっていた。
「おのれ、こうなったらわしの手で八つ裂きにしてやるわい!!」
プロフェッサーDは僕達をレーザーメスと触手で倒そうと飛び掛かって来たが、僕は「ゴールデン・ウィングダーツ」と言って大きな黄金の翼から羽根をダーツの矢のように発射してプロフェッサーDを撃ち落とし、マリアハニーは両手でピストルを構えるような仕草をして、「セイント・ハニーライトニングブラスト」と言って強力なビームを発射してプロフェッサーDを灰にした。
僕達二人の技を見てクルーガーが戸惑っている隙をついて僕は、「エンゼリオン・ゴールデン・ファイナル・クラッシュ」と言ってヒカリのオーラを身にまとい超スピードでクルーガーに突進した。クルーガーはバリアーで抵抗しようとしたが、流石の超スピードには間に合わず目を貫かれた。
「ぐわあぁ〜っ。こうなったら貴様らをこの基地もろとも道連れにしてやるわ・・・」
クルーガーが絶命すると突然秘密基地が爆発し始めた。僕達は空を飛んで秘密基地から脱出し、秘密基地があった採石場から離れた場所にある崖にたどり着き、そこから採石場の方角から巨大な火柱が上がり、マジシアンの最期を見届けた。
「これでマジシアンもお終いだな・・・」
変身を解除し、母さんから渡された天使の衣を着た僕は母さんとマリアハニーと一緒にこの場を去ろうとしたら、身体に違和感を感じて足を止めた。
「あれ、身体が・・・うっ!」
突然僕のおちんちんと金玉が先程の数倍も大きくなり、全身の筋肉が少し発育し、身長も更に大きくなった。まるで、RPGのキャラクターがレベルアップして進化するかのように・・・。
普通なら服はビリビリに敗れてしまうのだが、天使の衣は身体のサイズに合わせて自動的に変形した。
「また僕の身体が急成長した。あれ、何だか身体が上手く動かないよ」
「急成長した身体にあなた自身がまだ馴染んでいないのよ。時間が経てば身体が馴染んで普通に動かす事ができるわ」
僕と母さんがそうこうやり取りしているところにマリアハニーが割り込んできて僕の大きくなったおちんちんを引っ張り出した。
「また一段と逞しい男になったからもう一度しよう♥」
僕はマリアハニーがもう一度SEXしたいという甘い言葉に加えて急成長に伴い大量に作られた精子が噴出しちゃいそうなのをもう我慢できない事から、「ああ、ただしお腹に僕達の子供がいるからパイズリフェラだけだぞ」と言ってSEXを開始した。母さんはその場で顔を真っ赤にして立ちつくしてしまうだけだった。
マリアハニーがパイズリフェラを開始すると間もなくして僕は大量射精をした。
「ぷはぁ、精液良質で美味しくてお腹の赤ちゃんの栄養には良いね。ねえ、何だかオマンコにも精液欲しいな」
僕は先程お腹の子供の為にもパイズリフェラだけだと約束したはずだよと言ったが、母さんは「マリアハニーのお腹に宿ったあなたの子は流産しないし、堕胎も不可能だから妊娠中にSEXしても大丈夫よ」と言ってくれたから僕は思い切っておちんちんを挿入し、彼女のおっぱいを飲み始めた。
ズニュウウウ!ズッ、ズッ
ブッシャアアア〜
「あ〜ん♥すごい、あなたのおちんちん物凄く気持ち良くなっている・・・あなたの精液のおかげで私のおっぱいがこんなに大きくなったから、私の母乳を沢山飲んで元気になって私やお腹の子を守れる立派な男になってね♥」
マリアハニーが感じていると僕は再び大量射精を膣内でした。すると、マリアハニーのお腹が最初は見た目では妊娠している事が分からない程の大きさだったのがみるみるうちに一目で妊婦だと分かる程のボテ腹になった。マリアハニーが何かを感じ取ったのか僕の手を取って僕の手と自らの手を大きくなったお腹に当てた。すると、胎児の心臓の音と胎動を感じた。
「赤ちゃんが大きくなって動いた」
「あなたがマリアハニーのお腹の赤ちゃんに精液と一緒に大量の養分とあなたのエネルギーを注ぎ込んだおかげで成長が早まったのよ」
「嬉しい・・・これからも生涯のパートナーとしてよろしくね。あなた♥」

それから間もなくして、マリアハニーは僕の息子を出産した。息子は僕が散々考えた末に聖太郎(しょうたろう)と名付けられ、未来の救世主として僕達の愛情を受けすくすくと成長した。
僕のドラッグハニーの母乳の禁断症状は、彼女がマリアハニーに変身した後の母乳のおかげで完治し、マリファナガスを吸って崖から川に転落してしまった牛野君ことリーフレンダーも無事回復して学校に復帰し、マジシアンが滅んだ事によって僕は教師、牛野君は教え子という事件の無い時の普通の日常に戻った。
僕の急成長はメールEXPの原液を投与された事とマリアハニーの母乳を飲んだ事で僕は進化した大人の男になって脳下垂体前葉と金玉の活動が活発化して成長ホルモンや男性ホルモンが大量に分泌され、心臓が大きくなって全身の筋肉やおちんちんに流れ込む血液・成長ホルモン・男性ホルモンが多くなった事がその後の検査で分かり、僕はこの急成長をレベルアップ・グロウスと名付け、この逞しく磨きのかかった男体を維持する為にも筋トレに一段と精を出しました。
でも、レベルアップ・グロウスが時や場所を選ばずに何度も発生し、今では身長は3m20p、頭よりも高くそびえ立つ超根、股に収まりきらない程の超巨玉、ガタイが良すぎるマッチョマンになり、初めて会う人は僕を完全に20代の大人と思い込んで、僕は実は1●歳のショタだと明かすとぶったまげた事が何度もありましたが、学校新聞の出来れば結婚したい男性教師ランキングでは連続1位に輝きました。
聖太郎を出産し、僕の妻となったマリアハニーは新堂ハニーとして僕の学校の医務室の先生を務め、僕とハニーは神様公認夫婦として学校中で良い評判になりました。
レベルアップ・グロウスが完了した直後の僕は急成長した身体に僕自身が馴染むのに時間がかかるが、レベルアップ・グロウスの度に馴染むのにかかる時間が短縮され、レベルアップ・グロウス完了直後のSEXはハニーが最初主導権を握っていたが段々最初から僕が主導権を握るようになった。
レベルアップ・グロウスにより、僕は良質な精子を無尽蔵に作れるようになって射精の量も物凄く大量になり、多胎妊娠の数も増え、一発で妊娠させた上に精液と一緒に大量の養分と僕のエネルギーを注ぎ込んだ事によって受精卵からあっという間に十ヶ月の胎児に急成長させられる事ができるようになり、僕とハニーは聖太郎を含めて10男9女の子宝に恵まれた。
将来、一人前の救世主となった聖太郎が弟妹達と共に人間の個性や感情、そして闘争本能を否定することなく、平和な世界を築き上げてくれる事を僕達は期待している。人間の個性や感情、そして闘争本能を否定された世界は、死後の世界みたいに暗く冷たい世界になってしまうからだ。