響子の不思議な話 その2

ソバ屋 作
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10月 22日 快晴

「・・・ん・・・。」
響子は朝の光で目覚めた。
「・・・朝・・・か。
 ・・・あれ?」
響子は、異変に気付いた。
・・・何だかパジャマがキツい。
響子は、慌ててパジャマを脱いだ。
昨夜までぶかぶかだったAカップのブラに、
胸肉が詰まっていた。
「・・・え?何で?
 ・・・昨日の薬のせい?」
響子は、置きっぱなしの箱を見た。
「・・・凄い。」
そして、あと1000本はありそうな薬から、
二本の瓶を取り出した。
「・・・二本飲めば・・・。」
響子は、二本とも蓋を開け、飲んでしまった。
「・・・さて。学校行こう。」
今日は、前日の大雨のせいで、
体育祭は中止になっていた。
普通の授業を行うのだった。
「・・・よいしょっと。」
響子は制服を着て鞄を持ち、家を出た。
・・・学校へ向かう途中、響子は妙に視線を感じた。
「・・・何だろう・・・?
 ・・・胸のせいかな・・・?
 でも、この程度じゃ・・・
 って、あれ!?」
響子は驚いた。
胸の大きさが、さっきより増していたのだ。
もう、胸はバスケットボール大のサイズに成長していて、
制服の胸の部分が大きく盛り上がっていた。
「・・・効果が出るの・・・早いんだな。
 ・・・さすがに・・・二本飲むと・・・ね。」
響子は、その大きくなった胸を眺めながら登校した。
・・・そして、校門に着いたとき・・・。
・・・ムクッ・・・
「・・・!?」
響子の胸は、先端が見えないほどの大きさになった。
制服が更に大きく盛り上がり、
もう足が見えなくなっていた。
「うわぁ・・・効果抜群・・・。」
・・・そして、響子はその日一日、
注目の的になっていた・・・。

続く