乳神隠し 第3章

初心者 作
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哲史:「う・・・」

   まぶたがゆっくり上がって視界が開ける。

   どうやらしばらくの間眠っていたようだ。

哲史:「・・・つぅ」

   頭の中がガンガンする。

   ひどい頭痛だ。

麗:「目が覚めたのね。」

   不意に横から麗の声がする。

   あの無口だった麗の声が。

哲史:「本宮・・・なのか?」

麗:「他に誰がいるって言うの?それと私のことは麗でいいわ。」

哲史:「お・・・おう。」

   普段から全く喋らなかったキャラからの変貌にギクシャクしてしまう。

   これが・・・あの麗なのか?

哲史:「本宮・・・じゃなくて、麗・・・お前どうしたんだ?」

麗:「どうもしてないわ。これが本当の私よ。」

哲史:「それじゃあ学校でのお前は?」

麗:「演技」

哲史:「演技?なんの為に?」

麗:「私の事をそんなに聞いてどうするの?あなたには他に聞きたいことが山ほどあるんじゃないかしら?」

哲史:「えっ・・・えっと」

   俺にはお前の変貌ぶりの方がすごく気になるんだが・・・

哲史:「・・・ここは・・・どこだ?」

麗:「ずいぶんと簡単な質問ね。モニター室よ。」

哲史:「そうか・・・ってモニターしつぅ!?」

麗:「ノリツッコミ下手ね。」

哲史:「そんな事はどうでもいいだろ!それよりなんでこんなボロ屋敷にモニター室なんてもんがあるんだよ!」

麗:「知らないわ。ただ誰かが使っているのは間違いないわね。設備も生きてるし、ホコリもかぶってないから。」

哲史:「いったい誰が?」

麗:「おそらく私たちが出会った幽霊。」

哲史:「なに?」

麗:「彼女以外で屋敷内にこの設備を扱ってそうな人物はいないわ。
   現にほら、最終起動時間が1時間前と出てる。これが何よりの証拠ね。」

哲史:「まさか・・・あの幽霊がそんなことできるのか?」

麗:「あなたはもうアレが幽霊なんかじゃないって気づいているはずよ。」

哲史:「!!」

   そうだ。あれは幽霊なんかじゃなかった。

   あいつは確かに人の手で直接触ることができた。

   そしてあいつはタクを・・・

   嫌な出来事が頭の中によみがえる。

哲史:「そうだ!タクは・・・タクはどうなったんだ!」

麗:「残念だけど彼はもうダメね。」

哲史:「そんな・・・」

麗:「自ら彼女の胸に飛び込むなんて普通考えられないわ。本当にバカね。あの変態。」

哲史:「っ!!」

   麗の言葉にイラッとして俺は麗の襟元をガッと掴む。

哲史:「おいお前!タクはバカなんかじゃ・・・いや確かにバカだけれども、
    変態なんかじゃ・・・いや確かに変態だけれども・・・し、死んだ奴にむかってその言い方はないだろ!」

麗:「・・・死んでないわ。」

哲史:「え・・・」

   麗の今の言葉に俺の体が停止する。

麗:「・・・離して」

哲史:「ん?・・・ああ」

   俺は掴んでいた麗の襟元から手を離した。

哲史:「・・・それで死んでないって?」

麗:「彼はまだ生きているわ。もっとも肉体的にはだけど・・・」

哲史:「肉体的?どういうことだ?」

麗:「その答えはCのモニターを見れば分かるわ。」

哲史:「Cって・・・!?、水春!」

   Cのモニターには水春の姿が映し出されている。だが水春の様子がおかしい。

   いつも小さいとタクが嘆いていた彼女の胸がスイカほどはあろう大きさに膨れ上がっている。

   そして彼女はその胸を自分で揉みながら苦しそうに悶えている。

哲史:「なんなんだよこれ?」

麗:「性魂に取り憑かれたのよ。」

哲史:「性魂?なんだそれは?」

麗:「男性の魂から性欲だけを抜き取ったモノ・・・と言えばわかるかしら。」

哲史:「な・・・に・・・?」

   それから俺はいろいろなことを聞かされた。

   性魂に取り憑かれた者はウツワと呼ばれ、体を性魂に操られてしまうこと。

   さらに取り憑かれた者は体を性魂の思うがままに作り替えられることなどを。

麗:「そして性魂は男性があの幽霊に喰われた時に生み出され、その胸の中に蓄えられる。
   残った体の方はどこかに吐き出されているでしょうね。」

哲史:「まて、その性魂ってやつを取り出すのがヤツの目的なら体の方は処分されてもおかしくないんじゃないか?」

麗:「性魂は魂から性欲だけを抜き取ったモノ。魂があの世へ旅立ってしまったら一緒に連れて行かれてしまうわ。
   それを防ぐためにも体の方は生かしておかなければならないのよ。
   まぁ魂だけがこの世に残っている者は平気みたいだけどね。」

哲史:(そうか、奴が言っていた『ミチテイル』っていうのは頭の中が性欲で満たされた状態のことだったのか。)

哲史:「じゃあヤツからその性魂ってやつを奪ってタクの体に戻せばタクは生き返るんだな。」

麗:「無理ね。性魂を彼女から奪い返そうとしても逆に食べらてしまうのがオチ。」

哲史:「う・・・じ、じゃあウツワから引き剥がせば・・・」

麗:「性魂がウツワから離れるのはウツワが死んでしまった時か満足して成仏する時だけよ。」

哲史:「そんな・・・じゃあタクも水春も救えないってことか!」

   ガン!

   どうすることもできない悔しさに俺は拳を壁にぶつける。

麗:「・・・中村くんは無理だけど竹中さんならまだ救えるかもしれないわ。」

哲史:「なに!?」

麗:「でもやめた方がいいわ。可能性はごくわずか。それにあなたにもリスクが伴う危険な賭けよ。」

哲史:「人の命がかかってるんだ!そんなこと言ってる場合じゃないだろ!」

   俺は思わずでかい声をあげる。

麗:「・・・・・・秋山くん、私いくつに見える。」

哲史:「は?」

   いきなりの変な質問に俺は素っ頓狂な声をあげる。

麗:「・・・わかる訳ないわね。32歳よ。」

哲史:「は?えっ?ええっ!」

   麗の言ったことが信じられない。

   麗の姿はまさしく女子高生のそれだ。

   32歳になんてとても見えるはずがない。

麗:「私はね。10年前ある大学の登山部だったの。でもね、ある日登山部全員が遭難しちゃってね。
   必死に歩いてたどり着いたのが運悪くこの屋敷だったわ。中に入ってからは今のあなた達と同じ。
   仲間は一人また一人と彼女の手に落ちていったわ。もちろん私もみんなを助けようとした。
   でも返り討ちにあってウツワにされてしまった。」

哲史:「えっ?じゃあ、あの『黒き山の神隠し』って。」

   コクッ

   麗は黙って頷いた。

麗:「私に取り憑いた性魂は運が良かったのか悪かったのかとんでもないロリコンでね。
   私の体は7歳にまで戻されてしまったの。まぁそのおかげで通風孔から脱出できたんだけどね。
   ・・・けど仲間を見捨てて自分だけ助かった罪悪感はとてもつらかった。」

哲史:「・・・それで何も喋らなくなったのか。」

麗:「ええ、その日から私の感情は完全に失われてしまったの・・・。
   わかる?あなたがしようとしていることは私がこんなに頑張ってもできなかったことなのよ。
   それでもあなたは助けに行く?」

哲史:「・・・・・・」

   言い返す言葉が見つからない。

   麗が必死になっても出来なかったこと。

   それを俺ができるのか?

   ・・・だけど俺はそれでも

哲史:「俺はそれでもみんなを助けたいんだ!」

麗:「・・・・・・分かった。」

哲史:「ん?」

麗:「そこまでの覚悟があるのなら教えてあげる。竹中さんを助ける方法。」

哲史:「頼む!教えてくれ!」

   俺は必死になって麗に頼み込んだ

麗:「・・・・・・彼女の、竹中さんのおっぱいを思いっきり揉みまくりなさい。」

哲史:「・・・は?」

   いきなりの意味不明な発言に俺の頭が真っ白になる。

麗:「聞こえなかった?彼女のおっぱいを揉みくちゃにしてくるの。」

哲史:「ちょ、ちょっとまて!なんで俺がそんなことを!」

麗:「彼女を救うには取り憑いている性魂を成仏させるしかないわ。つまり性魂の性欲を完全に満たしてやればいいのよ。」

哲史:「そ、そそそのために俺が水春のむむむ胸を揉めと・・・」

   いきなりのH強制命令に頭が激しく混乱する。

   そんな俺を見て麗はフゥっと溜め息をすると

麗:「あなた、女の子と付き合ったことないんでしょ。」

   グサッ

   ドギツい言葉を言い放った。

   俺の心臓に『図星』という言葉が深々と突き刺さる。

麗:「ハァ、こういう所は中村くんを見習ってほしいわね。」

哲史:「うぅ・・・」

   麗の言うことに反論できない自分が情けない。

   確かにタクだったら喜んで引き受けただろう。

   しかし、このままじゃ水春が・・・

   俺も覚悟を決めなければならないようだ。

哲史:「分かったよ。やるよ。やりゃあいいんだろ!」

麗:「あら、案外早く決断できたのね。童貞さん。」

   グサッ

   コ・・・コイツは・・・

麗:「決めたのなら早く行きなさい。彼女があの幽霊に見つかったらもう手遅れになるわよ。」

哲史:「分かってるよ。・・・ほら」

   俺は左手を麗に差し出す。

麗:「何?」

哲史:「みんなを助けるって言ったろ?お前も仲間だからな。」

麗:「えっ!?」

   初めて麗が驚いた表情を見せてかわいらしい声をあげた。

   その反応に俺自身も少しビックリする。

哲史:「・・・ほら、行くぞ。」

   俺は麗の手を引きモニター室を飛び出した。

哲史:「俺はこの屋敷の構造がよくわからない。だから麗、お前が案内してくれ!」

麗:「なるほど。それが本当の目的ってわけね。」

哲史:「うっ・・・いや、でもさっきの言葉は本当だぜ。お前は俺たちの仲間だからな。」

麗:「・・・ありがとう。」

哲史:「えっ?」

   俺は思わず振り返ったがそこにはいつもの麗の顔があっただけだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

麗:「そこを右に曲がって!」

哲史:「おう!」

麗:「次まっすぐ!」

哲史:「了解!」

麗:「見えてきたわ。あの部屋よ。」

   麗の指差す方向には確かにドアが見える。

哲史:「行くぞ!!」

   俺たちは部屋の中に踏み込んだ。

哲史:「水春!大丈夫か!・・・・・・!!」

   そこは信じられない状況だった。

   水春の胸は先ほどのスイカほどの大きさからさらにひとまわり大きくなっていて太ももにずっしりと乗っかっている。

哲史:「水春!水春!」

   必死に呼びかけるが水春は返事がない。

   水春は虚ろな目をしてグッタリしている。

麗:「どうやらおっぱいを弄られすぎて気を失ってるみたいね。ちょうどいいわ。今のうちに性魂を成仏させなさい。」

哲史:「えっ?・・・おっ・・・おう。」

   水春、ゴメンな・・・

   そう心の中で謝って俺は水春の胸に手を伸ばした。

   ムニュッ

水春:「ぁぅ・・・」

   ビクーッ

   水春の微かな声にビックリして思わず手を離す。

麗:「なにやってるの?あなた?」

哲史:「分かってるよ!深呼吸だ!深呼吸!」

   スゥーーーハァーーー

   俺は大きく息を吸うと気を取り直して水春の胸につかみかかった。

   ムギュッ

   手から柔らかい弾力とほのかな温かさが伝わってくる。

   俺は今、人として最低のことをしてるんじゃないだろうか・・・

   キッ!!

哲史:「はっ!!」

   背中に麗の刺すような視線を感じて俺は我に帰る。

   そうだ・・・俺がやらなきゃ水春を助けられない。

   落ち着け

   目の前の物を胸とみるな・・・そうだパンだ!

   でっかいパンだと考えるんだ!

   ムニュッムニュッ

水春:「ぁ・・・ぁぅ・・・」

哲史:「わはははでっかいパンだな!俺がしっかりこねて立派にしてやるから覚悟するがいい!」

   ほとんどヤケクソである。

   ムニュン、ムニュン

水春:「んんっ・・・」

   俺が胸を揉むたびに水春の口から色っぽい声が漏れてくる。

哲史:「わははは、もっとこねてこねてこねまくってやるぞ!」

麗:「あなた大丈夫?」

哲史:「ツッコまないでくれ!俺は今パンをこねているんだ!決して胸なんか揉んでないぞ!」

麗:「・・・・・・」

   麗が後ろで呆れ果てているがそんなの関係ねぇー!(ふるい?)

   俺はこの弾力があって柔らかくてあったかいおっぱ・・・・・・パンをひたすらもみ続ける。

   モニュッモニュッ

水春:「あ・・・うん・・・くぅ・・・」

   水春が色っぽい反応をするにつれてパンが少しずつ熱もっているのが感じられてくる。

   掌から伝わってくるほどよい弾力。

   耳から聞こえてくる。色っぽい声。

   目に見える上下に激しく揺れるパン。

麗:(あくまでパンなのね。)

   すべてが俺の理性を壊そうとしてくる。

水春:「んんっ・・・んわぁぁ!」

   ビクーッ!

   水春の突然の大声に俺は思わず手を離してしまった。

哲史:「ハァ・・・ハァ・・・このパン、かなり手強いぜぇ。」

   俺が自分でも変だと思う負け惜しみを言っていると

   ピロリロリ〜ン

哲史:「ん?」

   後ろで奇妙な音がした。

   振り返ると麗が携帯をこちらに向けて立っている。

哲史:「・・・なにしてんの?お前?」

麗:「撮ってた。」

哲史:「撮ってたってムービー?」

麗:「ええ。」

哲史:「さっきのを?」

麗:「一部始終。」

哲史:「お前ぇぇぇ!なんてことしてくれたんだぁー!」

麗:「あなたがいつまでも割り切らないからでしょう。」

哲史:「う・・・」

   言い返せない。

麗:「もういいわ。どいて。」

   そう言うと麗は俺の代わりに水春の胸の前に座った。

麗:「いい?こうするの。」

   カプッ

水春:「あんっ!?」

哲史:「いっ!」

   突然麗が水春の乳首にしゃぶりついた。

   麗はそのまま水春の胸を上下に激しく揉みしだく。

水春:「あんっ・・・んんっ・・・ああぁぁ!!」

   ムニュッムニュッ

   チュパッチュパッ

   麗の両手はまるで一流のマッサージ師のように無駄のない動きで水春の胸を揺さぶり、
   口唇と舌を巧みに使いながら水春の乳首をしごいている。

   俺はその光景にあっけにとられてしまっていた。

   麗のやつテクニシャンすぎるだろ・・・。

   ひととおり水春の胸を弄くり回すと麗は乳首から口を離し、こっちを向いて一言。

麗:「やってみて。」

哲史:「できるかぁぁぁ!!」

   いきなりのフリに素早くツッコむ。

   チャッ

哲史:「ん?」

   『わははは、もっとこねてこねてこねまくってやるぞ!』

   先ほどの俺の痴態が携帯から放送される。

   こだまでしょうか?

   いいえ、俺の声です。

哲史:「俺を脅す気か?」

麗:「当然。」

   麗のあっさりした態度が余計に腹立たしい。

哲史:「・・・分かった。分かりましたよ。やらせていただきますよ。(泣)」

麗:「素直でよろしい。」

   俺はしぶしぶと水春の胸の右側に立つ。

麗:「いい?私は左側をやるから秋山くんは右側をお願い。」

哲史:「了解。(泣)」

   こうなったらもうヤケだ。(もとからヤケだったけど・・・)

哲 史
 & :「せーのっ!」
 麗
   カプッ!

水春:「んんーーー!!」

   口の中に水春の乳首が挿入される。

哲史:「んぐっ・・・んぐっ・・・」

   口の中で激しく震える水春の乳首は俺の舌が軽く当たっただけでビクンと堅く震える。

麗:「・・・・・・」

   麗が胸を弄くりながらこっちをチラチラ見てきている。

   やりゃあいいんだろ!

   ムニュッ!ムニュッ!

   俺は無我夢中で胸を上下左右に揉みまくった。

水春:「あんっ・・・ん・・・くっ・・・あ・・・ああん・・・」

   2人の協力技に水春が激しく悶える。

哲史:(待ってろ水春、もう少しだからな!)

   ムニュッムニュッ、モニュッモニュッ、ブルンブルン

   ビクンッ

哲史:「んっ!?」

   口の中で水春の乳首がさっきよりも激しくビクンビクンと震えだした。

   それと同時に水春の胸の張りが急激に増してくる。

麗:「離れて!!」

哲史:「うおっ!?」

   麗の叫び声に俺はとっさに水春の胸から離れた。

   すると次の瞬間

   プシャアアアア

   水春の乳首から白いモノが噴き出したかと思うとその物体は宙にフワフワと舞って消えてしまった。

哲史:「おい・・・麗・・・」

麗:「・・・成功よ。性魂は成仏したわ。」

哲史:「やったか・・・やったんだな。よっしゃー!」

   俺は勝利の雄叫びをあげた。

麗:「一時はどうなるかと思ったけど、やればできるじゃない。童貞さん。」

哲史:「童貞言うな!・・・でもありがとう麗。お前がいなかったら水春を助けられなかった。」

   俺は麗に感謝の意を込めて右手を差し出す。

麗:「私はあなたの彼女の助けたいという思いに協力しただけ。礼はいらないわ。」

哲史:「こういう時は素直に受け取っておくもんだ。」

麗:「あっ!」

   俺は麗の手を取り深い握手をした。

哲史:「いつか・・・お前の失われた感情も俺達が取り戻してやるさ。」

麗:「・・・・・・」

哲史:「どうした?黙るなよ。お前には普通に喋ってる方が似合ってるんだから。」

   クイクイッ

   麗がドアの方を指差す。

哲史:「ん?・・・!?」

   振り返ると俺の顔がサァーと青ざめる。

   俺は恐ろしいことに気づいてしまった。

   部屋のドアが少し開いていたのだ。

   そしてドアの隙間からギラギラと輝く4つの目が・・・

あずさ
 & :「ーーーーー(怒)!!」
美 琴

   地獄の門が開かれる。

あずさ:「さ・と・しぃ〜。な・に・を・してるのかなぁ〜」

   どこから見つけてきたのかあずさの手にはデッキブラシが握られている。

哲史:「ごっ誤解だ!これは水春を救うためであって・・・おい麗!お前からも説明してくれ!」

麗:「そうね・・・彼なかなかのテクニシャンだったわ。(演技のね。)」

哲史:「なにぃ!?」

あずさ:「・・・ちょっとこっちにきなさい。」

   ズルズルズルズル

   俺の体はあずさと美琴に掴まれたまま地獄の門へと引きずられていく。

   あれ?美琴も?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

哲史:「ギャアアアアアアアア!!」


   俺は門の中に飲み込まれた。