あずさ:「ふぅ。」
哲史を見送った後、私は不思議と落ち着いていた。
哲史なら必ず帰ってくると信じることができたから。
それからしばらくして、水春が退屈しのぎに雑談を始めだしていた。
水春:「しっかしみこちゃん変わったねぇ。スタイルものすっごく良くなったし、
胸だってあずちゃんといい勝負じゃない。」
美琴:「あんまりジロジロ見ないでください。・・・恥ずかしいです。
・・・・・・水春さんだっておっぱい大きいじゃないですか。」
水春:「いやぁ、おっきくなったのは嬉しいんだけどこんなにはいらなかったなぁ。
立ち上がるのもかなり大変だしぃ。はぁー、さすがにもうブラつけないといけないよねぇ。
痛い出費だなぁ〜。」
美琴:「ええっ!?今までしてなかったんですか!?」
水春:「だってブラって高いんだもん。あんなのにお小遣い使うくらいなら
ケーバイ(ケーキバイキング)行ってケーキドカ食いしたほうが有効活用だと思うけどなぁ・・・・・・。」
美琴:「でもつけなくちゃ駄目ですよ!ほっとくと垂れてきちゃいますよ!」
水春:「大丈夫!前のあたしの胸は垂れるほどおっきくなかったから!アッハッハッハ!」
あずさ:「それって誇らしげに言える事じゃないでしょ。」
哲史達がいなくなってからいつの間にかガールズトークが始まっていた。
普段なら『こんなときに!』と言いたくなるが哲史がいなくなった不安を紛らわすにはちょうどよかった。
美琴:「あずさちゃんの言うとおりですよ!今度一緒に買いに行きましょう!」
水春:「ううっ・・・あたしのおサイフが火の車から火炎車になっちゅうよぉ。」
あずさ:「普段から金遣い荒いからそうなるのよ。」
水春:「うるさいなぁ。そう言うあずちゃんだってブラしてないじゃない。」
美琴:「えええっ!?あずさちゃんもしてないんですか!?」
あずさ:「ああ、これ?今日は暑かったからいいかって思って・・・」
美琴:「そんな・・・まわりに男の子もいるのに・・・・・・2人とも女の子としての自覚なさすぎです・・・・・・」
美琴はそう言って深い溜息を吐いた。
水春:「ほっほ〜〜〜う。」
☆キラーン☆
?
今、水春の目が妖しく光ったような・・・・・・
水春:「さてはわ・ざ・と・ですなぁ。」
水春が面白そうな表情で言う。
あずさ:「は!?水春何言って・・・」
水春:「さしずめ肝試しというシチュエーションを利用して『キャーこわい!』で
ノーブラおっぱいのままギュッと抱きついて愛しのダーリンをイチコロ作戦
といったところでしょうかぁ?あの頑なな生徒会長殿が随分と大胆ですなぁ。」
そんな下心はない!
断じて全然まったくこれっぽっちもない!
あずさ:「そそそそんなわけないでしょ!」
水春:「おやおやぁ、あずちゃんお顔が真っ赤っかになってますよぉ〜〜〜」
美琴:「あずさちゃん、まさかそんな大胆な作戦を・・・・・・」
麗:「あなた、見かけによらずやるわね。」
あずさ:「美琴も麗さんものってこない!水春!いい加減にしないと『怒りの鉄拳』をくらわすわよ。」
水春:「そんなことよりみこちゃんの方こそブラするべきじゃないのぉ?おっぱいおっきくなったし。」
そんなこと・・・・・・私の誘惑疑惑がそんなことなの・・・・・・
美琴:「そりゃできるならしたいですけどこんな所にブラなんてあるわけないですし・・・」
麗:「『さらし』ならあるけど?」
一同:「・・・・・・」
突然の麗さんの発言にあたりがシーンとなった。
『さらし』?
『さらし』ってあの『さらし』?
そんなの剣道やってる私もつけたことないわよ・・・・・・
っていうか麗さんなんでそんなもの持ってるの?
水春:「いい!いいじゃんそれ!」
水春が感動の眼差しを見せる。
美琴:「いっ、いや私は遠慮します・・・なんか頼りないし・・・・・・」
美琴は手をぶんぶん振って否定する。
麗:「あら、さらしって意外と丈夫なのよ。おまけにサイズも調整できるし固定もしっかりできるしね。」
美琴:「いっ、いや、でも私は・・・・・・さよならっ!」
美琴は即座に逃げの姿勢をとる。
しかし・・・
美琴:「きゃっ!?」
何につまづいたのか分からないが、美琴は何もないところで床にバタンキューしてしまった。
久々に美琴のドジっ娘ぶりをみた気がする。
水春:「必殺!乳挟み封じ!」
美琴:「えっ!?きゃあ!?」
美琴が倒れた隙を見逃さないように水春がいきなり自分の胸の谷間に美琴の下半身を挟み込んだ。
美琴は必死に逃げ出そうとするが抜け出せない。
麗:「じゃあ竹中さん。そのままおさえててね。」
ジリジリジリ・・・
麗さんがジリジリと美琴に迫る。
美琴:「いっ、いっ、いやあああーーー!!」
(音声のみでお送りします。)
美琴:「いっ、いやっ、やめてください。(・_・;)」
麗:「おとなしくしなさい。すぐに終わるから。( ̄∀ ̄)」
美琴:「いやぁ!脱がさないでー!(°□°;)」
水春:「おおっ!?みこちゃんのおっぱいがプルンと・・・・・・(◎o◎)」
麗:「さぁ、始めるわよ。(`o´)」
美琴:「あああ、いやあああーーー!(°□°;)」
水春:「おおおっ!?レイぽん鮮やかなお手並み(゜∀゜ノ)ノ」
美琴:「あっ・・・ああっ・・・きつい・・・・・・(- -;)」
麗:「これくらい我慢しなさい。しっかりと固定しなくちゃポロリとでちゃうわよ。(`ヘ´)」
水春:「おおっ、それもいいかも(⌒∀⌒)」
美琴:「よくないです〜〜〜ひゃああああ!(>o<;)」
あずさ:「・・・・・・(・◇・)」
私は美琴に降りかかる惨劇をただ見つめていた・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美琴:「はぁ・・・はぁ・・・息が・・・苦しいです・・・・・・」
美琴の胸は何重にも巻かれた布にギュウギュウに押し込まれ、完全に固定されていた。
美琴は胸を押さえてはぁはぁと息苦しそうにしている。
かなりキツそうだ。
麗:「さて、次は・・・」
ビクッ
麗さんの視線に身体が危険信号を発する。
まずい・・・
あずさ:「わっ、私はこのままでいいから、それじゃ・・・」
水春:「隙アリ!!」
あずさ:「!?」
しまった!
回り込まれた!!
ムギュッ
あずさ:「ひっ!?」
水春:「ふっふっふ。逃がさないよぉ。あずちゃん!」
私の下半身も美琴と同様に水春の谷間に固定される。
あずさ:「こんなもの抜け出して・・・・・・」
水春:「そうはいきませんなぁ。」
ギュッ
あずさ:「ふにゃああああああああ!!?」
水春に私のしっぽをギュッと掴まれた!?
全身を刺激が駆け巡り身体から力が抜けていく。
あずさ:「みっ・・・水春!・・・キャウッ!・・・・・・はっ、離しなさい・・・・・・」
水春:「うわぁ!すごい反応だ!あずちゃん、しっぽすんごく感じちゃうんだぁ!」
スリスリスリスリ
あずさ:「んっ・・・・・・くっ・・・・・・ううっ・・・・・・」
なんとかして水春の胸から抜け出そうとするがしっぽを弄られて身体に力が入らない。
そして・・・・・・
麗:「それじゃあ始めましょうか。」
ジリジリジリ・・・
あずさ:「ひっ!?」
(再び音声のみでお送りします。)
あずさ:「ふにゃあ・・・・・・やっ、やめてぇ・・・・・・(>_<)」
麗:「いいから早く手をどかしなさい。(-_-)」
あずさ:「えっ!?うそっ!?そんなにギュッと締めるの!?(゜□゜)」
麗:「しっかり固定するためよ。(。_。)〈ギュッ)」
あずさ:「キャウ!?ちょ・・・・・・ちょっと待って・・・・・・あああーーー!!(゜O゜)」
水春:「あずちゃんは見かけによらず感じやすい体質だからなぁ。( ̄∀ ̄)」
あずさ:「よっ・・・・・・余計なお世話よ!・・・ひゃあっ!?(°□°;)」
麗:「鈴原さんよりも張りがあるわね。もっとしっかり固定しないと。(・o・)ノ」
あずさ:「ええっ!?もっとしっかり!?(◎o◎)」
水春:「いいぞぉ〜!やれやれぇ〜!(o^∀^o)」
麗:「それじゃ遠慮なく・・・(⌒о⌒)」
あずさ:「うわぁあああああああ!?(゜O゜;)」
美琴:「あずさちゃん、ご愁傷様です・・・・・・(-_-u)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あずさ:「っ・・・・・・きっつ・・・・・・」
あずさちゃんの胸は私同様キッチリと固定されてしまっていた。
麗:「はい、これで完了ね。」
水春:「よかったねあずちゃん、みこちゃん。これでおっぱいが垂れる心配なしっと!」
垂れる心配よりも窒息死しないかが心配ですよ・・・。
水春:「いやぁよかったよかった。でもあずちゃん残念だねぇ。
ダーリンの誘惑作戦がこれで出来なくなっちゃったねぇ〜。」
ブチッ
?
今、あずさちゃんのほうから何かが切れる音がしたような・・・・・・
あずさ:「ふっ、ふふふふ・・・・・・」
あずさちゃんから不気味なオーラが漂い始める。
美琴:「あっ・・・あずさちゃん?」
私の声を無視してあずさちゃんが水春さんにジリジリ迫っていく。
あずさ:「そんなに誘惑がお望みなら自分自身で誘惑するといいわ!」
ムニュン
水春:「ひゃあ!?」
美琴:「!?」
あずさちゃんが水春さんの胸を突然揉み始めた!?
ムニュン、ムニュン、ムニュン
水春:「うっ・・・うわぁ!・・・あずちゃん、なにすんのぉ〜!?」
あずさ:「私を怒らせたのお返しよ。ふふふ・・・」
いつも私が頼っていたあずさちゃんが今はとても恐ろしく見えた。
美琴:「あのっ、麗さん、止めた方が・・・・・・」
麗:「やめといた方がいいわ。女はキレると恐ろしいもの。」
麗さんが言うと凄く説得力があります。
あずさちゃんは両手で水春さんの胸をムニムニと揉みしだく。
水春:「あああ〜〜〜あずちゃん、激しいよぉ〜〜〜」
あずさ:「思った通り。これだけ大きくなった水春の胸は相当感じやすくなってるとおもったのよ!
・・・・・・さぁ!さっきのしっぽのお返しさせてもらうわよ!」
ムニュッ、ムニュッ、ムニュッ
水春:「あっ・・・・・・んっ・・・・・・くぅ・・・・・・なぁんちゃって。」
あずさ:「!?・・・・・・キャア!?」
水春さんが一瞬ニヤッとしたかと思うと、水春さんの両手があずさちゃんの胸を鷲掴みにした。
ムギュッ
あずさ:「ひゃあ!?」
あずさちゃんの身体がビクッと反応する。
水春:「ぬっふっふ〜、あたしがこれくらいでまいると思ったかぁ!」
ムニュムニュムニュ
水春さんはさらしに包まれたあずさちゃんの胸を鷲掴みにしたまま、指を激しく動かす。
あずさ:「はっ・・・くっ・・・んんっ・・・・・・まっ、負けないわよ!」
ムギュッ、ムギュッ
水春:「あうっ!・・・・・・あっ、あずちゃんなかなかやるなぁ!」
美琴:「・・・・・・何ですか?この光景?」
2人の女性が互いに胸を揉み合っているその光景に私は唖然としてしまっていた。
この場合私は止めるべきなんじゃないでしょうか?
美琴:「あのぉ・・・・・・あずさちゃんも水春さんもそのへんにして・・・・・・」
あずさ
& :「美琴は黙ってて!!」
水 春
美琴:「ハイィィィィィ!!」
2人の凄まじい剣幕に私はすくみ上がってしまった。
私は麗さんに助けを求めたが麗さんは静かに首を横に振った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水春:「はぁ・・・はぁ・・・生徒会長殿、おっぱいがすっごくホカホカしてきましたよぉ。」
あずさ:「水春こそさっきから胸がビクビクしてるわよ・・・・・・もう限界なんじゃない?」
水春:「なんのっ・・・・・・まだまだ・・・・・・」
ムニュッ、ムニュッ、ムニュッ
あずさ:「キャウッ!?・・・・・・このっ!」
ムニムニムニムニ
水春:「あうぅ・・・・・・やったなぁ。」
美琴:「・・・・・・」
2人とも互いに一歩も退かず、かれこれ20分は揉み合いを続けている。
互いに息は荒く、もう限界が近そうだった。
麗さんは2人の奮闘を遠くで観察している。
美琴:(麗さん、ひょっとして楽しんでる?)
麗さんの口元がニヤッとしたのを見て私はゾクッとした寒気を感じた。
ビクンッ!!
あずさ:「ひっ!?」
水春:「わぁ!?」
美琴:「えっ?」
突然の2人の叫び声に視線を戻すとあんなに必死に揉み合っていた2人が相手の胸から手を離し、
身体をビクビクさせて自分の胸をおさえていた。
美琴:「あずさちゃん、水春さん、どうしたんですか?」
私は2人の方へ駆け出す。
あずさ:「なっ・・・なんか胸が、んっ!、急に・・・・・・」
水春:「あたしも、んくっ!?、・・・おっぱいがなんかジンジンしてきたよぉ・・・」
美琴:「ジンジンって・・・・・・うわっ!?」
2人の胸を見て思わずびっくりしてしまった。
あずさちゃんの胸も水春さんの胸も乳首が布地を押し上げてビンビンに立っている。
そして先端がピクピクと激しく痙攣している。
美琴:「こ・・・これはいったい・・・・・・」
あずさ:「わからない。わからないけどなんだか・・・・・・」
水春:「乳首が布にこすれて・・・かっ、感じちゃうぅ・・・・・・」
2人の乳首は本人の意思とは別に痙攣を続け、まとっている布地との摩擦を繰り返している。
そしてあずさちゃんも水春さんもそのたびに胸を押さえながらビクッ、ビクッと身体を震わせる。
いったい・・・いったい何が起こるの?
私がそう思った瞬間。
ドックン
あずさ:「ひゃあああああああ!!」
水春:「うわああああああああ!!」
美琴:「!?」
絶叫と共に2人の両手が胸から離れ、身体がのけぞる体勢になる。
そして
あずさ:「いやあああああ胸が・・・胸があああああ!?」
水春:「むっ、胸が・・・張って・・・苦しい・・・・・・・」
ググッ
美琴:「あっ!?・・・・・・乳首が・・・・・・」
2人の乳首は先ほどにも増してググッ、ググッと長くなり先端からピクピクと震える。
あずさ:「あああああ!乳首が・・・・・・さらしにこすれて・・・・・・あああああ!!」
水春:「ひゃあああああ!!気持ちいい・・・しゅごく気持ちいいよぉ・・・」
2人は湧き上がる快感に耐えながら身体を震わせている。
美琴:「えっ?」
ふと見ると私は2人の乳首のあたりに変なものを見つけた。
あずさちゃんも水春さんも乳首の先端付近の布地が濡れている。
汗?・・・とはまた違うみたいですけど・・・・・・
美琴:「麗さん、これはいったい・・・?」
麗:「2人ともおっぱいを刺激しすぎちゃったのね。まぁ大丈夫よ。出す物出せば落ち着くから。」
美琴:「出す物って・・・・・・なんですか?」
麗:「いいから黙って見てなさい。」
美琴:「はい。」
私は改めて2人の方を向く。
あずさちゃんは湧き上がる何かに、顔を真っ赤にさせて耐えている。
水春さんはその湧き上がる何かに身を任せ快楽の表情を浮かべている。
ぐぐっ、ぐぐっ
心臓の鼓動に合わせて大きく揺れる2人の胸。
布の上からでもグンと張っているのが目にとれる。
ぐぐぐっ、ぐぐぐぐっ
あずさ:「いっ、いやあーーー!、なっ・・・何か溢れてくるぅぅぅーーーーー!!」
水春:「あっ、あたしも・・・もうらめぇーーー!!」
そう叫ぶと同時に2人の胸がグンと張ったかと思うと乳首の先端の布地が一気に湿りだし、
そして・・・・・・
ピュルルルルルル
ピュル、ピュル、ピュルルルーーー
あずさ:「ひゃあああああああ!?」
水春:「うわあああああああ!?」
あずさちゃんと水春さんの乳首からそれぞれ布地を貫いて白い液体がまるで噴水のように飛び出した。
飛び出した液体は壁や床に付いて甘い香りを漂わせる。
あずさ:「やっ、やだぁ・・・これってまさか・・・・・・」
水春:「お乳が・・・お乳が止まらないよぉ・・・・・・・」
2人は半狂乱になりながら自分の胸からピュッ、ピュッと勝手に噴射される白濁色の液体を見て呆然としている。
ある程度勢いよく噴き出すと、その液体は乳首から垂れ流れて2人の足元にポタポタとこぼれ落ちた。
あずさ:「はぁ・・・はぁ・・・」
水春:「ふぅ・・・ふぅ・・・」
美琴:「れっ、麗さん・・・これってまさか・・・・・・」
麗:「ええ、母乳よ。」
麗さんはあっさりと答えた。
美琴:「ちょ、ちょっと待ってください。なんで子供もいないのに母乳がでるんですか!?」
麗:「あくまで私の推測だけど、私達はみんな性魂に取り憑かれたでしょ。」
美琴:「はい。」
麗:「そしてその性魂を胸から外に追い出したわよね。」
美琴:「そうですね。」
麗:「その性魂が乳首から飛び出す時に乳腺が刺激されてお乳の出がよくなってしまったんじゃないかしら。
だから桐生さんと竹中さんみたいに胸を刺激すると母乳がでる体質になってしまったのかもね。」
美琴:「そんな・・・それじゃあ私も・・・?」
麗:「ええ、おっぱいを刺激すれば出るでしょうね。」
美琴:「そんな・・・私も母乳が・・・・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
美琴:「哲史さん・・・どうですか?」
哲史:「ああっ・・・・・・とてもおいしいよ。美琴。」
美琴:「哲史さん、もっと私のおっぱいを・・・・・・吸ってください・・・」
哲史:「ああ、分かったよ。美琴。」
美琴:「あああ!哲史さん、そんな激しくっ!?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
カァァァァァ
麗:「鈴原さん、何赤くなってるの?」
美琴:「へっ!?いっ、いやっ、なんでもないです。」
私、今いったい何を想像してたんでしょう?
わーーー恥ずかしい!!
私は頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。
あずさ:「はぁ・・・はぁ・・・と、止まった・・・」
そう言うとあずさちゃんは疲れたのかストンと眠ってしまった。
あずさちゃんの胸から滴り落ちていた母乳はピタリと止まっていた。
とりあえずよかったと私はホッとする。
あれ?
水春さんの方はまだ止まってない?
水春:「ふわぁぁぁ、あとからあとから溢れてくるよぉ・・・」
水春さんの胸からはまだ白濁色の母乳が滴り落ちていて水春さんの足元に大きな水溜まりを作っている。
美琴:「なんで?あずさちゃんの方は止まったのに水春さんはなんでまだ止まらないんですか?」
麗:「おそらく竹中さんの胸は何度も膨らんだり、縮んだりを繰り返したせいで桐生さんよりも乳腺が発達しちゃってるみたいね。」
美琴:「そんな・・・」
水春:「止まらない・・・止まらないよぉ・・・」
水春さんの乳首からは母乳が絶えることなく流れ続けている。
水春さんは残りを搾り出してしまおうと胸を揉んでいますが、母乳が流れ出る快感のためか上手く搾れないようでした。
麗:「仕方ないわね。鈴原さん、搾ってあげましょう。」
美琴:「へっ!?しっ、搾るってまさか・・・・・・」
麗:「ちょうどそこのダンボール箱に空き瓶が入ってるわ。せっかくだし使わせてもらいましょう。」
美琴:「えっ、ちょ・・・・・・ちょっと!?」
麗さんは空き瓶を一本手に取って水春さんの方にそのまま近づいて行く。
そして
ギューッ
水春:「ひゃあああああああ!!?」
水春さんの乳首を布地ごとギュッと握り締めた。
ピュル、ピュルルル
麗さんがギュッ、ギュッと力を入れる度に水春さんの乳首から勢いよく母乳が噴射される。
まるで牛の乳搾りみたいです・・・・・・
麗:「鈴原さん。ボサッとしてないであなたも手伝って。」
美琴:「ええっ!?私もやるんですか!?」
突然のフリに私はまごまごしてしまう。
麗:「私1人じゃ片方の乳房しか搾れないのよ。桐生さんも寝ちゃってるしお願い。」
美琴:「はっ・・・はあ・・・・・・」
私は空き瓶を一本取ると麗さんの横に座る。
麗:「いい。強すぎず、弱すぎずの力でこうやってテンポ良くギュッギュッと」
水春:「ふわあああああああ!!」
麗:「・・・こうやるの。分かった?」
美琴:「わっ・・・分かりました。」
私は小さく頷くと水春さんの乳首を軽く握り締める。
まさか人生初の乳搾り体験が牛じゃなくて水春さんになるとは思いもしませんでした・・・・・・
私はそう思いながら水春さんの乳首を掴む手に力をいれる。
ギュッ、ギュッ
ピュル、ピュル、ピュル
力をいれる毎に水春さんの乳首から母乳がなみなみと空き瓶の中に注がれていく。
水春:「んわあああああ!?気持ちいい・・・気持ちいいよぉ・・・もっとやってぇ・・・・・・」
そう言うと、水春さんの胸がまたグンと張った。
私達は空き瓶の中に水春さんの母乳をひたすら入れていく。
水春:「んんんっ!おっぱいが・・・・・・あたしのおっぱいがぁぁぁぁぁ・・・・・・」
水春さんの胸は先端をブルブル震わせながらまだ母乳を噴出する。
既に私は一升瓶2本目、麗さんに至っては3本目に突入していた。
いったい水春さんの胸の中にはどれくらいの母乳があるんだろう?
終わりの見えない乳搾りに私はふとそう思った。
水春:「あっ・・・あっ・・・あああ・・・・・・」
水春さんの喘ぎ声から疲れがうかがえる。
無理もないですね。
ずっと搾られ続けているんですから。
早く助けないと・・・・・・
私は乳首を握る力を一層強めた。
麗:「・・・・・・こっちは終わったわ。」
美琴:「えっ?」
麗さんの方を見るとあんなに流れて出ていた母乳がピタリと止まっている。
そして麗さんの足元にはいっぱいになった一升瓶が3本置いてあった。
私はそれをポカーンと見つめる。
麗:「さぁ、そっちの方も片づけちゃいましょう。」
そう言うと麗さんは私の弄っている乳房に近づきムギュッと揉み始めた。
水春:「ふわああああああ!?」
ムギュッ、ムギュッ、ムギュッ
ピュルルル、ピュルルル
疲れていた水春さんの声と母乳の出の勢いが再び増す。
麗さんは無駄のない動きで水春さんの胸を揉んでいく。
水春:「はああああああん!!らっ、らめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
プシャアアアアアアアアアア
麗さんの行為によって水春さんの母乳の勢いがさらに激しくなった。
一升瓶が見る見るうちにいっぱいになっていく。
水春:「ひゃああああああああああああああああ!!!」
瓶の中が満たされると同時に水春さんの母乳が止まった。
水春さんの胸は中身を搾りだしたせいか、さっきよりひとまわり小さくなっている。
麗:「ふぅ、とりあえず終わったわね。」
麗さんがやれやれと言うように腰を下ろす。
美琴:「あの・・・麗さんってこういう事に詳しいんですね。」
私は不意に思っていた疑問を口にした。
麗:「そうね。長く生きてると自然と覚えていくものよ。」
美琴:「長くって私と変わらないじゃないですか。」
麗:「そっか、秋山君以外にはまだ話してなかったわね。」
美琴:「何をですか?」
麗:「あんまり言いたくないんだけど、私は本当は32歳なの。」
美琴:「へっ?えっ?ええええーーー!?」
麗:「そりゃ驚くわよね。やっぱり。」
美琴:「だって、麗さん綺麗だし、とても32歳になんて見えないですよ。」
麗:「あら、ありがとう。これは話せば長くなるんだけど・・・・・・」
それから私は麗さんの過去を聞かされた。
美琴:「・・・・・・そうですか。麗さんは私達よりずっと前に性魂に取り憑かれていたんですね。」
麗:「そうよ。だから私もあなた達と同じで搾ろうと思ったら搾れるわよ。やってみる?」
美琴:「いっ、いや・・・・・・いいです。・・・・・・あれ?」
麗:「どうしたの?」
美琴:「麗さんも取り憑かれていたのならあの幽霊が言っていたのはなんだったんでしょう?」
麗:「幽霊って・・・・・・あいつが何か言ってたの!?」
麗さんの声に力がこもる。
美琴:「はっ、はい・・・私の時は『あと、二人』って・・・あずさちゃんは
『あと、一人』って聞いたそうなので、あの幽霊は次に麗さんを狙って
くるんじゃないかと思っていたんですが・・・・・・」
麗:「・・・・・・私達の中でまだあいつの被害を受けていないあと1人の人物・・・それって・・・・・・」
美琴:「!!」
私の頭の中に嫌な考えがよぎる。
麗:「秋山君!?」
美琴:「哲史さん!?」
どうしてもっと早く気がつかなかったんでしょう。
私達の中でまだあの幽霊の直接的被害を受けていない唯一の人物・・・それは哲史さんしかいない。
私の身体から熱がサァーッとひいていく。
そんな・・・・・・
哲史さんが・・・・・・
いやっ
いやいやいやぁ・・・・・・
私の身体の中に恐れと不安が満ちていく。
麗:「まずいわ・・・・・・あの子がついているとはいえ、秋山君が次のターゲットだとしたらかなり危ないわね。」
また・・・・・・
また失うの?・・・・・・
自分の姿も友達も
大好きな人も・・・・・・
だめっ!
あきらめちゃだめ!
もう前みたいに失うのが恐くて震えるだけの自分は・・・いや!!
スクッ
私は覚悟を決めて立ち上がる。
麗:「鈴原さん、あなたまさか・・・」
美琴:「麗さん、私、哲史さんを探しに行きます。」
麗:「待ちなさい!死にに行くようなものだわ!それにあなたが行ったところで・・・・・・」
美琴:「もう、嫌なんです。ただ震えながら待っているのは!だって私は哲史さんが・・・・・・」
そう言いかけて言葉が詰まる。
麗:「・・・・・・わかった。」
美琴:「えっ?」
麗:「そこまで言うのなら私もついて行くわ。あなただけじゃ心配だしね。」
美琴:「でっ、でも・・・いいんですか?」
麗:「もちろんよ。それにあなたにもしものことがあったら私が彼に合わせる顔がなくなってしまうわ。」
美琴:「麗さん。ありがとうございます。」
麗:「さぁ、そうと決まれば早く秋山君を探しに行きましょう。」
美琴:「はいっ!」
私達はあずさちゃんたちに書置きを残すと部屋を飛び出した。
哲史さん、どうか、どうか無事でいてください・・・・・・
???:「フフフフフ」