乳タント 黄色

帝国城摂政 作
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 この業界に長く勤めれば勤めるほど、どんどん自分の存在価値が惨めな物に思えてくる。マネージャーとして自分には何が出来るのか。そしてそれは彼女達にとってどれくらいの物なのか? それは本当にちっぽけな物かも知れない。それなのにどうして続けなくてはいけないのだろう。
 只今、この俺、木崎優斗は絶賛ネガティブ真っ最中だった。いつも、いつもそんな事ばかりが頭をよぎってしまう。1年に1回あるそんな期間である。こんな時、俺はいつもあいつを頼る。本来であれば頼ってはいけない、アイドルと言う立場に居るあいつに。


「おいおい、つれない事を言うなよ、マネージャー! こっちとしてはいつだって頼ってくれていいんだぜ!」


 そう言って、明るい笑顔をするのはこの『576プロダクション』のアイドル、雲雀稲妻。うちの事務所に所属するアイドルで、音楽部門を担当しているアイドルであり、乳タントでもある。背中にはいつも大きくて重そうな折り畳み式の電子鍵盤を背負っていて、いつもどちらかと言えば露出度が高めの服装をした長身の美人。そしてその大きくて重そうな胸には『電気』と書かれた文字が刻まれていた。


「さぁ、マネージャー! 思いっきり抱き着いてくれて構わないぜ! いつだって俺は大丈夫だからよ!」


「そうか……。なら、遠慮なく……」


 そう言って俺はその大きな胸の中に飛び込んだ。たゆんたゆんのその大きな母性を感じられる胸に飛び込むと、癒されると共に体中に激しい電気が俺の身体を通って行く。


 『体内乳電気』。それが彼女の乳タントとしての特徴である。つまりは身体に、いや乳に電気を溜めて置く事が出来る。具体的にどのような方法にて電気を溜める事が出来るのかは知らないが、その電気をこうやって胸越しで浴びる事によって、元気を貰う事が出来るのだ。電気マッサージに似た感覚が全身を包み込み、俺の疲れとネガティブはだんだんと消えていく。


「あぁ…… 良い…… ま、マネージャー……」


 と、稲妻の方からそう言う。大きな胸は激しく揺れつつ、俺の身体に電気を送り続ける。
っと、これくらいにしておかなくては。あんまり続けすぎるとどうやら彼女自身のエネルギーも無くなってしまうみたいなので、この辺りにしておく。


「ありがとう、稲妻。元気出たよ」


「おぅ! マネージャーが元気になったらそれだけでオレも嬉しいぜ!」


 じゃあな、と言い、俺は次のアイドルのフォローに向かうのであった。


「ふぅ……ちょっと吸い過ぎた。マネージャーの電気が一番、胸に溜まるし。それに電力補充として、マネージャーと抱き着く口実も出来るけど、もう少し慎重にしないとね」


 そう稲妻は小さく口にしたが、それを聞いた者は彼女以外は誰も居なかった。


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乳タントアイドルNo.5
名前;雲雀稲妻(ひばりいなづま)
年齢;16歳(高校1年生)
身長;183cm
3サイズ;108(H)、72、100
乳タントの特徴;体内乳電気。人に電気を通して、元気を分け与える事が出来る。
イメージカラー;黄
売り;オレ様風な音楽の革命児
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