姉妹別体格(続き)

three 作
Copyright 2005 by three All rights reserved.

ダメだ。
このままでは何時までもあの乳のバケモノに勝てやしない。
 そう思い立ち、直ぐに行動に移そうとするが―――――
「・・・具体的にどうやれば・・・?」
 散々資料を探しても分からなかった現実を今更ながら再確認する。
が、何処もかしこも「牛乳を飲む」だ、「揉む」だ・・・
(揉むほど無いってのに・・・)
やり所の無い憤りを感じたが、何とか理性で誤魔化す。
また巨乳アイドルのエロ本を学校の男子から取り上げて1枚1枚丹念に燃やしてやろうかと(鬼) 画策していた刹那。
「おーい、由佳ー。いるでしょー。」
 思いっきり間延びした声が廊下を伝わり聞こえてきた。
「またアレか・・・」
 由佳のコンプレックスを思いっきり突き立てられる現実が来た。
が、やらねばどうなるか分かったものではない為、素直に風呂場へ出向く。
 既に目的の人物――――「乳のバケモノ」の姉はそこにいた。
「あ、由佳、いつもの頼むねー。」
そのVカップのバストを惜しげもなく披露して、大人の握りこぶし大はあろうかという乳首を 浴槽へ向け、また呑気な声で頼む。
「・・・・・・また大きくなってない?」
 自分の目に付きつけられた、またも残酷な現実をそらさぬまま受け入れる由佳。
「あ?ああ、そうねぇ・・・困るんだけどなぁ・・・」
 苦笑交じりに返答する姉。由佳の怒りのボルテージが徐々に上がっている事は言うまでも無かったが。
下手に逆らう事は死を意味する。
由佳はあまり力を込めないよう、姉の左乳首を軽く握った。
「ひゃっ!?」
姉の軽い喘ぎ声とは対照的に、いきなりあふれ出す凄まじい量の母乳。
触ってない方からも早速噴出し始めている。
「ひょっとしてお姉ちゃんの胸がこんなにでかいのってこれのせいじゃ・・・?」
 勢いを増しながら噴出す蜜を蔑むように見ながらそう考える。
大方8割方は正解の自信があったが。
「ふあっ、ひあああっ、ひゃっ!?」
(握ってるのが妹だって分かってるのか?)
 喘ぎすぎている姉をジト目で睨む。
向こうはそれ所では無かったが。
 と、唐突に良いことを思いついた。
定期的に両手を交互に握り締めつつ、(その手の中には依然としてミルク噴出機が握られているまま) 尋ねる。
「ねぇ、お姉ちゃん、なんでこんなもの出るようになったの?」
 自分でも多少サディスティックと思える微笑(?)を浮かべつつ尋ねる。
「な、なんで、あんたに・・・」
(口割らねぇな、このアマ・・・)
 自分も女でしかも妹だとか、これは裏路地の方々専用の台詞だとかそういった突っ込みが 自分の頭部に浮かび上がったが、煩悩の方が勝った。
「ふーん、言わないんだー。」
 いいつつ、乳首をより強く握り締める。
「ひああっ!!?」
さっきよりも一層強い喘ぎ声を上げる。そろそろか。
「ほーれほれ、言わないともっと強くするわよー。」
 我ながらボキャブラリーに乏しいと思ったが致し方が無い。
理性が吹っ飛んでいる相手に難しい語彙を吹っかけると聞けるものも聞けなくなる。
「分かった、分かったからぁ!!」
 結局、聞き出すのはそれから1時間後、全てが噴出し終えるまでかかった。
(恐らく続く)