爆乳ライダーL&M 第11話

帝国城摂政 作
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《前回! 前回! 前回のあらすじぃ!》
 『GTS作戦』の三幹部の1人、《母性のサキュバス》ことサキュバスAとの戦闘となってしまったジャスティスライダーの3人。ギガエンプレス・アナザーの新技によって倒す事に成功する。しかし、倒したサキュバスAを新たな人物に取り込まれる。サキュバスAを取り込んだその人物は、ゴーレム・"マリーマリオネット"・リベンジと名乗った。


 サキュバスAの姿となったゴーレム・マリーマリオネット・リベンジは、頭に紫色の気絶したタコを乗っけて不敵に微笑む。そして右手でたわわに実ったおっぱいを手に取ると、たゆんたゆんっとその乳房を揉みしだいていた。

「やっぱり良いわねぇ、女幹部の身体って。女怪人というのも良いですけれども、女と幹部という2つを組み合わせた女幹部の身体の方がやっぱり気分が良いわねぇ。うふふぅ♥」

 揉みながらも、嬉しそうな表情をする彼女の上でタコの手足がゆらゆらぁ〜と揺れ動いていた。それに対して、ギガエンプレンス・アナザーは今度も一撃で仕留めようと、ガレオン船をモチーフにした特製の銃、ガレオンバスターにて狙いを定める。

「これでもう一度、メモリを破壊してやるこん!」

「そうはいかないという事かし、らぁ!」

 ガレオン船で狙いを着けようとしたその瞬間、マリーマリオネットの右眼が赤く光り輝いていた。すると同時に、ギガエンプレス・アナザーの身体を赤い槍が複数本出て彼女の身体を動かないようにその動きを制止させていた。

「くっ……!」

「そんな睨んでもダメよ、あんな特効薬っぽい攻撃を、この私が見逃すはずがないでしょうが。うふふぅ♥」

 そうしてギガロード・エンパイアを完全に制して満足したマリーマリオネットは、ギガロード・セキトバとギガレジェンド・アクセルの2人と向き合っていた。

「ギガロード、ギガレジェンド! まずはあなた達から倒しますわ!」

 そう言って、マリーマリオネットは左右の手にそれぞれ1本ずつ、勝利の剣《エクスカリバー》を手にしていた。その剣は彼女の手の中で刀身のみが回転すると言う状況の中、マリーマリオネットはそれぞれ1本ずつぶつけるようにその剣を投げていた。

「―――――喰らいなさい、勝利の波動エクスカリバー・プレッツェル!」

「魔王の盾っ!」
「勇者の盾っ!」

 その回転する波動の剣を防ぐためにギガロードが漆黒の盾を、ギガレジェンドが白銀の盾をそれぞれに作り出す。そして剣がぶつかると同時にそれぞれの盾は剣の動きを一瞬は止めたが、回転する刃の勢いを受け止めきれずにそのまま吹き飛ばされてしまう。
 するとマリーマリオネットの背後から、多種多様の切り分けられたフルーツが現れる。 

「さてさて! それじゃあ早速、必殺技と参りましょうか!
 ――――エクスカリバー・フルーツコンポート!」

「「きゃっ……!」」

 多種多様のフルーツが2人へと襲い掛かり、そのまま2人を吹き飛ばしていた。
 完全にマリーマリオネットのペースである。

「まだ……終わりはしませんっ!」

 ギガロードは剣を構えて、そのまま足の車輪を身体が引き千切れんばかりの勢いで猛烈に回して行く。自分の元へ近付かせないために、マリーマリオネットは切られたフルーツを放っていた。
 マリーマリオネットのフルーツがギガロードにぶつかる前に、ギガレジェンドが弓矢を放ってそのフルーツを全部撃ち落としていた。そしてマリーマリオネットの懐に踏み込んだギガロードは、そのまま手に持った剣でマリーマリオネットの身体を傷付けていた。

 反撃に対して、マリーマリオネットはちょっとばかしイラッとした表情を浮かべていた。すると彼女は懐から1つの武器を取り出した。
 それは、"スタンガン"。痴漢と戦うにはいいかも知れないが、断じて戦隊などのガチバトルで使えるとは思えないような、ごく普通のスタンガンだった。

「ある時は土くれから生み出したゴーレムと、パンよりもケーキを食わせようとする貴族のマリーアントワネット。その2つを組み合わさって生み出された、ゴーレム・M・リベンジ!
 またある時は《母性のサキュバス》を吸い取り、裏モチーフのマリーマリオネットが表に出る。故に、ゴーレム・マリーマリオネット・リベンジ!」

 そして彼女はスタンガンを自らに押し付けると共に、頭に置いてあった紫色のタコが雷の刺激で飛びあがる。タコの足は雷の電気を受けてうねうねとよろめき、その足にいくつもの模様が生まれる。その上で先端から顔が、蛇の顔が生まれていた。

「しかして、その実態は!
 蛇の髪を持つ《メデューサ》を手本とする、メンドゥーサGなりぃ!」

 ――――メンドゥーサGと名乗りを変えた彼女の背では、大量のエクスカリバーが宙に浮かんでいた。

☆ 

 ――――メンドゥーサG。
 この『G』と言うのは勿論、英語で《コックローチ》なる黒いカサカサとした生物ではなく、この世で最も古い英雄とも称されるような英雄王ギルガメッシュの事である。

 多くの伝説を持つ武具や道具を数多く所有していたギルガメッシュ。
 その力を宿したメンドゥーサGの背後には、何十本にも増えたエクスカリバーが目の前の空を覆い尽くさんばかりに浮かんでいた。

「エクスカリバー……!?」

「あんなにたくさん……!?」

 ギガロードとギガレジェンドの2人は、視界を覆い尽くさんばかりに増えた聖剣に驚いていた。

「メンドゥヒヒヒ! やーっぱり、この姿は最高ですねぇ!
 なにせ、どこぞの聖母もどきのおかげで、どんなゲームにでも良く見られるエクスカリバーを増やせるだなんてさぁ! 面倒臭がり屋な私は、この一撃で決めさせてもらいましょう!」

 パチン、とメンドゥーサGが指を鳴らすと共に浮かんでいた聖剣がギガロードとギガレジェンドの2人の上に、彼女達2人をいつでも射抜けるように狙いを定めていた。

「受け切れるなら受け切って見なさいよ、メンドゥーサG的奥儀・降り注ぐ聖剣エクスカリバーズ!」

 彼女の号令と共に、聖剣エクスカリバーがギガロードとギガレジェンドの2人に降り注ぐ。
 一発、一発が確かに敵を葬り去るほどの力を持つその聖剣は、2人の元へと落ちて行った。

「勇者さばきっ!」

 ギガレジェンドは持つ剣を振るうと、剣の動きで生まれた斬撃の結界で聖剣を弾き飛ばしていた。一本でも抜けられたらダメな、千日手のような戦い方。効率が良いとはとても言えない戦いではあったが、それ故に聖剣エクスカリバーに対処出来ていた。

「魔王オーラ!」

 一方のギガロードの方はと言うと、身体全体に真っ黒いオーラを生み出してそのオーラを身体全体に纏っていた。真っ黒いオーラは聖剣エクスカリバーに反応して、聖剣が近付くと共にオーラの方から伸びて弾いていた。


「――――っち! 聖剣エクスカリバーが通じないとは!
 こうなったら、次は白銀の槍ロンゴミニアドでっ!」

 そう言って、白銀の槍ロンゴミニアドを構えたメンドゥーサG。
 エクスカリバーを放ち続けたまま、ゆっくりとギガロードとギガレジェンドの方に近付いていた。

 ギガロードとギガレジェンドの2人は降り注ぐエクスカリバーを倒すだけで精一杯で、メンドゥーサGの槍を見てびくりとしていた。

「降り注ぐエクスカリバー、そしてそれに精一杯の2人。
 そんな中に、この白銀の槍ロンゴミニアドを打ち込めば私の勝利は確定的!
 メンドゥヒヒヒ! これで止めを指して……!」

 空中からもう1本、ロンゴミニアドを取り出したメンドゥーサG。その狙いは的確にギガロードとギガレジェンドのおっぱい……失礼、心臓に狙いを着けていた。
 そして放とうとしたその瞬間――――

「かはっ……!」

 メンドゥーサGの背中から真っ赤な光が漏れて、ガタッとメンドゥーサGは倒れた。倒れたメンドゥーサGの奥には、必死な様子でガレオンの船型バズーカを構えるギガエンプレスの姿があった。

「はぁ、はぁ……。こちらを、舐めすぎ、ですよ……」

 赤い槍を自力で抜け出したギガエンプレスは、なんとか構えていたガレオン船型バズーカをポトリと落としていた。
 疲れたー、と溜め息を吐くギガエンプレス。

「ふふっ……ははっ……!
 私を倒したからと言って、もう無理……。世界は、もう、滅ぶ、運命なのだからぁ!
 
 メンドゥヒヒ! メンドゥヒ、メンドゥヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ!」

 不気味な言葉を残したまま、メンドゥーサGは爆発して死亡する。
 なんとか倒した事にホッとするギガロードとギガエンプレス。しかし、ギガレジェンドの顔色は良くなかった。
 
 何故なら唯一、剣を振るいまくってエクスカリバーを防いでいた彼女の瞳は、しっかりと空を見ていたからである。

「まさか……そんな……」

 そう言って青ざめるギガレジェンド。

 その瞳にはゆっくりとこちらに向かって落ちて来る、あの巨大おっぱいの姿があったからだ。


【続く】

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メガイジン第17弾;ゴーレム・M・リベンジ
神話モチーフ;ユダヤ教神話系ゴーレム種
偉人モチーフ;マリー・アントワネット
メイン位;アベンジャー/復讐する者
身長;200cm
バストカップ;Lカップ
外見;メタリックな金属質な肌を持っている。赤いドレスと黒いマントに身を包み、Lカップのたわわに実った胸。頭には紫色の、気絶したタコを載せているという少々変わっている。
説明;お菓子と動物をモチーフにした攻撃を得意とする、メガイジンシリーズの1体。斬った相手を女の子にしたり、光線を受けた相手を固めたりと色々と多彩な攻撃を得意とする。基となった偉人の影響なのかどことなく選民思想な気概が強くあり、貴族を思わせる喋り方をする。
なお、【リベンジ】を用いているため通常個体よりも戦闘の力が高いが、その分体力が低い。
攻撃技;
ラビットショートケーキソード;斬った相手を女の子にする近距離技。斬られた相手は徐々に女体化されていき、斬られた回数が多ければ多いほど胸が大きくなる。ちなみに女体化初期の大きさはDカップから。モチーフは【ラビットホイップ】という架空の女性ヒーロー。
リスプリンマシンガン;一発一発が相手に粘ついて強力な連鎖爆弾と化す遠距離技。一発の戦闘力はさほどではないが、その分連鎖しまくった爆発は岩をも砕く強力な技。モチーフは【リスカスタード】。
ライオンジェラートパンチ;相手を遠くまで吹っ飛ばす、殴り技。殴られると共に殴られた箇所が凍りつき、指を弾くと凍られた箇所が散弾する時間差攻撃も可能。モチーフは【シシジェラート】。
ネコマカロンキラーヨーヨー;棘の付いたヨーヨーを攻撃する遠距離技。ヨーヨー自体を透明にする事も可能で、同時に地面なども潜らせる事も出来るので相手の死角からの攻撃を得意とする。モチーフは【キャットマカロン】。
イヌチョコレート光線;目から出る相手を固まらせるチョコレート光線。追尾性もあり、的確に相手を固める事を得意とする。味は3種類。モチーフは【ドッグチョコレート】。
ペガサスパフェファイナル;ペガサスの空を自由に飛ぶ優位性と、先にあげた5つの技の長所を併せ持ったこの技を喰らった相手は全員敗北して、ゴーレム・M・リベンジの虜となる。モチーフは【ペガサスパフェ】。

メガイジン第18弾;ゴーレム・マリーマリオネット・リベンジ
神話モチーフ;ユダヤ神話系統ゴーレム種
第二モチーフ;乳房帝国ネームネーム系吸血鬼族マリーマリオネット種
遺人モチーフ;吸血鬼族マリーマリオネット
メイン位;アベンジャー/復讐する者
サブ位;ファイター/戦う者、セイバー/聖剣を用いし者、バーサーカー/荒れ狂う者、ナイト/守る者、ランサー/槍で貫く者
身長;2m40cm
バストカップ;Rカップ
外見;サキュバスAを取り込み、金属質なメタリックな身体となっている英雄の姿。サキュバスAと同じく、勝利の剣《エクスカリバー》と白銀の槍《ロンゴミニアド》を手にしている。
説明;サキュバスAの身体を中に入れた、ゴーレム・M・リベンジの新たな姿。戦闘能力は以前よりも遥かに強化されており、同時に《エクスカリバー》と《ロンゴミニアド》を操る力も得た。戦闘能力は以前よりも遥かに高く、アベンジャーの弱点である体力の低さも防御力で解決されている。

メガイジン第19弾;メンドゥーサG
神話モチーフ;ギリシャ神話系統メデューサ種
偉人モチーフ;英雄王ギルガメッシュ
メイン位;アーチャー/射る者
サブ位;ファイター/戦う者、セイバー/聖剣を用いし者、バーサーカー/荒れ狂う者、ナイト/守る者、ランサー/槍で貫く者、アベンジャー/復讐する者
身長;2m74cm
バストカップ;Sカップ
外見;胸の谷間が見える、と言うかおっぱいの北半球以外は丸出しと言う扇情的な、青いジャケットの鎧を着ている、メタリックな身体を持つ身体。頭には紫色の気絶したタコが居り、タコの足はそれぞれ蛇となっている。背中には自分の身長くらいありそうな黄金の剣《エクスカリバー》と、自分の1.5倍の大きさの白銀の槍《ロンゴミニアド》。大きな黒い翼がゆっくりと動いており、お尻からは先端がハートマークになっている黒い尻尾が長く伸びている。
説明;ゴーレム・マリーマリオネット・リベンジのタコが、電気スタンガンによって蛇の姿に変異した姿。勝利の剣《エクスカリバー》と白銀の槍《ロンゴミニアド》を無限に生み出し、なおかつそれを自由自在に操る力を持っている。めんどぅーい事を手早く終わらせるために策を巡らせる怪人であり、それ故にそれを邪魔する者を徹底的に排除する傾向がある。
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