大宇宙温泉物語

ttn 作
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「来ちゃった・・・。ここが優弥の働いている・・・」

私は相沢ゆかり。ここで働く吉田優弥とはクラスメートであり幼馴染。
実は少し私は彼に幼馴染を超えた気持ちがあるかもしれない。
でもそれは秘密にしている。
今日は彼に見つからないようにこっそり来たのだ。



「はーい!1名様、星の間入りまーす!あと湯上りの耳かきなんてサービスありますけど?今なら新装開店祝いでタダですよー?」
「あ・・・はい!是非・・・!」

ここの従業員だろう。青い髪の元気そうな子。優弥、変なこと考えないと良いけど・・・.
案内された場所へ行き、私は服を脱いで湯に浸かる。
ちょうど良い暖かさ。なんだかボーっとしてきたかも・・・

「はぁー。結構のぼせちゃった・・・あとは・・・」
湯上りの耳かきを行うという部屋へ行く。足取りはフラフラ。
部屋に付いた頃にはもうクラクラで指定の場所に付いた途端倒れてしまった。



「んじゃレイさん、いつもの頑張ってくださいねー」
「何度も言わせるなツグミ。何時だって完璧に仕事はこなすさ」

俺はレイ。ここの従業員の一人。
よく小さい小さいといわれる我が種族だがこれでも戦闘民族を名乗っている。

山よりも大きな敵へ走っていく、足にしがみつく。
仲間達が振り落とされたが俺は負けん。
そのまま腹、胸へと上っていき、最後には敏感な胸の突起の部分を全力で刺激してやる。
すると敵は、乳首に感じた激しさに対して、思わず全身を悶えさせる。
そして動揺したところを、さらに乳首へともう一撃。
小さくともその名は知れ渡ったものだ。

退役後は色々あって、この温泉の従業員として今に至る。
昔の腕は衰えてはいない。どんな巨人だろうと完璧なサービスをしている。

「今日は地球人だったな。楽に行きそうだ・・・ん?眠っているのか。なら楽だ。早く済ませるか」

地球人はどんなに大きくとも3メートルはいかないらしい。
今回の客はまだ10代と見える。160センチも無いだろう。
だが俺から見れば、そこにいる少女は映画などでしか見れないような
天を突くほど大きな怪獣のようである。

スースーという可愛らしい寝息も俺にはゴォーゴォーとまるで大嵐でも来るのかと思うほどだ。
大きめの胸は小人の俺から見れば、文字通り山のようなサイズであり、それが呼吸に合わせて天変地異のように何度も上下している。
専用の機械を持った俺は、その様子を見つめながら静かに、動いている少女の体が生み出した暗い洞窟へと入っていった。

真っ暗な洞窟の内部を明かりで照らす。
そして背負っていた掃除機のような機械を使いながら耳の仲を掃除しつつ奥へ行く。
途中、洞窟の壁を手で触った。すると

「ひゃんっっっ!!」

巨大な声がしたこと思うとズズズ・・・と洞窟が傾き始める。
まさか・・・立ち上がるのか!?
危険を察した俺は耳の奥へ向けて大声を出す。

「立ち上がるのをやめろ!もう一度仰向けになれ!」
「へっ・・・?何かの・・・声?」
「今あんたの耳の中だ!耳掃除の真っ最中だ!」
「えぇっ!?あ・・・すいませんっ!今戻りますから!」

彼女はそう言うと体をまた戻す。洞窟内の傾きも戻り始めた。
だがその後も掃除はなかなかはかどらない。
俺が洞窟内の壁を踏んだり触ったりするたびに

「あんっっ!」「はぁん!」「いやぁんっ!」と声がし
洞窟内部まで激しく揺れてしまって掃除にならない。何なんだコイツは。

「す・・・すいませぇん・・・気持ちよくてぇ・・・」
「耳の中を触られるのが?」
「ハイぃ・・・なんか耳が感じるみたいでぇ・・・あぁぁっ・・・」

その数時間後、何とか両耳の掃除が終わった。
最後のほうに至っては

「もっと右を、あっっ・・・はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
などと自分の感じる部分を刺激してくれと頼み、刺激されて喜ぶ始末。
だが彼女は客だし一応すべてその通りにしてやった。俺はプロだからな。

全てが終わったあとツグミに言われてしまう。

「今日は何か手こずってませんでしたー?いつもなら一時間もせずに終わるのにー?」
「うるさい、これくらいで手こずったとは言わん。だがやりにくい客だった事は間違いないがな・・・」



その後、服を着替えた私は、家に帰り始める。
その帰り道の最中、私はさっきまでの体験を思い返していた。

小さな彼に耳を刺激されることで、ドンドン興奮していった私は
最終的に自分で自分の胸を、何度も何度も激しく揉み続けていた。
体の中にいる彼が生み出す、何とも言えない気持ち良さに合わせて
ぐにゅんぐにゅん、と胸を変形させながら揉んでいく私。

小指ほどの小さな人に、体中を好き勝手触られたりいじられたり・・・
なんて気持ちが良いんだろう・・・今度はぜひ、もっと色んなところも・・・

気付けば私はすっかり彼の虜になっていたのだった・・・