大宇宙温泉物語

ttn 作
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「待ってなさいよ・・・今度こそ負かしてやるんだからっっ・・・!!」

ドシン!ドシン!と衝撃と爆音を響かせながら街を歩いていくのはデカン星人のユノである。
彼女が再び地球に来た理由は一つ、レイとの再戦のためだ。
その為に傭兵の仕事を休んで、わざわざこんな遠い星である地球までやって来たのだった。
戦地を渡り、さらに強さに磨きをかけたユノは大宇宙温泉へと向かっていく。



「さて!今度は誰の体に触ろっかなあぁ・・・?どう思うよ松尾?」
「川田が警察に捕まっても僕は他人の振りするから。そのつもりで頑張りなよ?」
「冷たいなあ?お前だってかなり楽しそうに見てんじゃんかよぉっ!?」

一方、こちらは川田と松尾。今回は二人だけで宇宙人街へとやって来ていた。
もちろん相変わらず川田は宇宙人相手にセクハラをして、それを松尾が楽しそうに眺めている。
街を歩きながら次なる獲物を探す二人。今日は優弥もいないので止める者もいない・・・。

「おぉっ!?見ろよ松尾!目の前から歩いてくるあの人、かなりの美人だぜぇ?」
「確かに。でも結構性格はキツそうだね、何か近寄りがたい威圧感も出てるけど良いのかい?」
「問題無しっっ!!それによく見ればお尻も胸もかなりデカいぞっ!ああぁぁ、触りたい!」
「・・・・・・。まあ好きにやりなよ。僕は見てるからさ・・・」
「うおおおおぉぉっっっ!!そこのお姉さあああああんっ!!体に触らせてええぇぇぇ!!!」

「んっ!?目の前から・・・敵かしら・・・!?」

凄い勢いで、私に向かって走ってくる一人の男がいた。
外見や大きさからして・・・恐らく地球人。ヨクト星人よりは大きいけど強くは無い。
そんな弱い地球人が私に向かってくる。遊んであげようかしら・・・。

「来なさいっっ!ウォーミングアップにはちょうど良いわ・・・!!!」

二人は向かい合った・・・。



「行くわよぉ?まずはヒッププレスよおぉっっ!!」

ドゴオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・・

相変わらずの破壊力、地球人では避ける事など不可能・・・かと思われたが・・・。

「ウオオオォォッッ!!!ふともも、たまらねえぇっ!!ムチムチでスリスリだああっっ!!!」
「ひゃぁっ・・・!?コイツ、地球人のクセに私のヒッププレスを避けたっていうの!!」

巨大でムチムチとした太ももにしがみ付き、全体をスリスリ触る川田に苦戦するユノ。
何で地球人のクセに・・・現在のユノは、そんな考えで頭がいっぱいになっていた。

「よっし!ふとももスリスリを堪能した後は・・・お尻だあああぁぁぁっっ!!」
「あぅんっ!?何・・・でこの地球人はこんなに強いの・・・よっっ!?」

お尻でも川田の優位は変わらない。プリンっとしたお尻を揉みしだく川田の攻撃を受け
ユノは屈辱と快感の中で、完全にやられるだけになっていた。そして・・・。

「うぉおっっ!!服の上からでも凄かったが・・・生乳はさらにすげえデカさだっっっ!!!」
「やっっ・・・めなさいっっ・・・あぁぁっっ!!ダメぇ・・・!!!!」

川田はユノの弱点が乳首だとは知らない。
ただ目の前に可愛らしい乳首があったので触りたくなっただけである。
だが、この一撃を受けユノはやはり快感のあまりに倒れてしまったのだった・・・。



「全く・・・川田のエロへの向けた熱意には時折、驚かされるよ・・・」
「そうかぁ?」
「そうさ、エロい事の為なら死んでも蘇りそうなくらいだよホントに・・・」

帰り際にそう話し合う川田と松尾。地球人から見れば、デカン星人はかなりの巨人だ。
だが二人はいつも通りの反応で、宇宙人街での日々を今日も満喫したようであった。



「ダメねっ・・・私・・・。また鍛えなおさなきゃ・・・」

ユノはその後、大宇宙温泉へ向かわず自分の星へ帰っていった。
まさかウォーミングアップのつもりが、地球人程度に負けてしまうなんて・・・。
これでは宇宙最強の男であるアイツに勝つなんてまだまだ先・・・。
そう考え、また傭兵として宇宙中で戦い続ける日々に戻ったのであった・・・。