大宇宙温泉物語

ttn 作
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大宇宙オリンピック。

その名の通り、全宇宙中からありとあらゆる種族が集まり行われるスポーツの祭典である。

今回の開催地は、広大な土地と星の面積の8割を占める大海に包まれた
水の星、と呼ばれるクラック星である。

もちろん全宇宙中に生中継される今大会は
この地球でもリアルタイムで見ることが出来るようになっている・・・。

「おっ!ちょうど、これからアリアさんの出番みたいっスよ!」
「あぁぁ・・・緊張する・・・頑張ってくれアリアっ!」

テレビの前で待機していたドムと次郎が急に興奮し始めた。

「落ち着きましょうよ次郎さん、俺らが慌てたって何にもなりませんよ?」

そんな次郎をなだめる優弥。
この3人で先ほどより、大宇宙オリンピックのテレビ中継を見ているようである。

「でもねぇ優弥君、あのアリアが出るんだよ?僕はもうどうして良いのやら・・・」
「俺らに出来る事なんて、応援ぐらいしかないっス!ガンバレェェェ!!!アリアさぁぁんっ!!!!」
「ドムさんの言うとおりですって!ここはアリアさんの頑張りを信じましょうよ!」

2人になだめられ次郎も心機一転、アリアの応援を始め出した。

事の発端は数年前。
「ある競技」に是非とも出場して欲しいと選手団から直々にスカウトされてしまったアリア。
もちろん優しい彼女が断るわけも無く、こうして大会当日になって
遠いクラック星まで、選手として巨大宇宙移動船に乗って移動したのであった。

「おぉっ!アリアさんが出てきたっス!相変わらず色々とビッグサイズっス!!」
「頑張れっ!愛しのアリアっ!!」「次郎さんも俺らも応援してますよー!アリアさーん!!」

スポーツに関しては素人であるアリアが参加するという競技。
それは彼女だからこそ好成績が狙える競技でもあった・・・。



ピーッッ!!!という競技開始の合図が鳴り、アリアは早速位置に付いた。

そして、その常軌を逸した超巨大サイズのおっぱいを何とか押さえている
特注ブラのホックを、バチンッッ!!!と凄まじい音を立てながら、一つずつ外していく。
全てを外した時には、その常軌を逸した超特大サイズのおっぱいがあらわになった。

その超乳を頬を赤らめながらも、両手で必死に揉み始めるアリア。
次郎の事を想像しているのか、乳首はドンドン大きくなっていくのがよく分かる。
そして、その快感が頂点に達したとき、乳首からミルクが噴出したのである。

ぶッッしゅううううううううううううううッッッッッッッ!!!!!!!!!

凄まじい音を立て、乳首からアーチを描きながらミルクがどんどん遠くへと噴出していく。
そして数分後、アリアがミルクをすっかり出し切ったと見た瞬間に
判定員がミルクのしぶきの最終到達地点を計測し始めた。

アリアがスカウトされたある競技とは「ミルク飛ばし」である。
地球ではなじみが無いどころか聞いたことさえ無い競技ではあるが
他の宇宙の星達の間では結構ポピュラーなスポーツらしい。

ルールはシンプル。定められた位置に立ち、そこからおっぱいミルクを飛ばす。
そしてミルクのしぶきの最終到達地点で勝敗を決めるというものだ。
体が小さくても、ミルクの勢いならば他の巨人の宇宙人にも負けないというような
様々な宇宙人が参加するため、結構盛り上がる競技の一つらしい。

だが今回のアリアの参加はどんな選手達にも衝撃を与えたに違いない。
スタジアムを超え、はるか彼方までミルクを飛ばすという大技を見せ付けたアリアは
問答無用で宇宙記録を塗り替え、金メダルを獲得したのだから・・・。

「ミルク飛ばしも良いですけど・・・飲むミルクも美味しいですよね?地球にしかないっていうミルクバスで疲れを癒すのも良いですよぉ?」

その後のインタビューで何か一言!とレポーターに聞かれ
宇宙中へのアピールだと感じ、意気揚々とこう答えたアリア。
数日後、次郎の元へと、金メダルを持ち帰ってきたときには
全宇宙中から客が押し寄せた、ミルクバスの凄まじい繁盛ぶりを見て驚くに違いないだろう・・・。






















「ミルク飛ばし」でアリアが宇宙記録を大幅に塗り替え
金メダルを獲得した衝撃的なあの日から、1週間以上の時間が流れた。
大宇宙オリンピックも残すところあと1日、いよいよ最終日となっていた。

最終日に控えるのは水泳の100mクラス競技。
100mを超える超巨大宇宙人選手による戦いは、凄まじい事となるに違い無い。

少し前の宇宙水泳選手権の時に、大宇宙温泉に突如スク水・・・と言う名の正装でやって来た
水の星クラック星出身の、トップクラス女性スイマーであるキョーノも
この100mクラスのバタフライに参加するらしく
温泉の従業員達もテレビ応援に気合を入れていた。

「あっっ!始まったっス!キョーノ選手が出て来たっスぅぅ!!」
「キョーノさん、うちの常連さんですし!頑張って欲しいですよね!!」

テレビの前にいるのは優弥とドム。次郎はいない。
1週間前のアリアのインタビューをきっかけに全宇宙中から客が押し寄せたミルクバス。
アリアと共にうれしい悲鳴をあげながら働いていて、応援どころでは無いらしい。

「さらにでっかくなったあの超爆乳を揺らしながらのバタフライ。考えただけで・・・!!!!!」
「相変わらず、川田はそれだけだよね」

そしてもう2人。テレビを見ているのは優弥の友人である、あの川田と松尾。
川田のこんな反応も松尾、優弥、そしてドムにまで容易く想像が付くものであった。

ちなみにレイは休暇を取り、ヨクト星へと久々の里帰り中である。
そして女性陣はもう一つのテレビがある別室で応援中。
一つの部屋では大人数過ぎて狭かったためである。

だが本当のところは、おっぱいの為ならどこまでも暴走し続ける2人
川田とツグミを一緒にさせるのが少し不安だったからである・・・。

今回の競技場所は巨人用の巨大プールではなく
島一つ無い大海原のど真ん中である。
水の星、と呼ばれるクラック星だから出来た事であり
巨大プールを建造するよりも遥かに楽であった。
さらにクラック星出身者であるキョーノにとっては
幼少より泳ぎ慣れた有利な環境でもあるのだ。

ピッッ!!!という競技開始の合図が鳴り、選手達は一斉に泳ぎだした。
100mを超える超巨大宇宙人達のバタフライが生み出すのは凄まじく巨大な波。
あたりに島や船が無い事は確認済みだが、もしあったなら水圧で一瞬のうちに粉々だろう。

多くの選手がキョーノ選手に追いつき追い越し、そしてキョーノ選手がそれをさらに追い越す。
そんな緊迫した熱戦となっており、優弥達の応援も力が入る。

もちろん川田だけは試合そっちのけで、おっぱいにばかり目を向けているようだった。

「キョーノさんのおっぱいスゲエっっっ!!!ばるんばるんっ!!!と激しく淫らに揺れ動いているぜ!!!しかもおっぱいのサイズもまた人一倍大きくなってるじゃないか!!!あっ!?よく見たら他の選手もなかなかデッカイおっぱいだぞぉ・・・」

もちろん優弥達3人には突っ込む気さえ無い。
というよりも無視したほうが楽なのだと学んだらしい。

激しい試合は続いてゆく・・・。



残り数100m、だれが勝ってもおかしくなかった緊迫した試合。
そんな戦いを見事に勝ち抜いたのは、キョーノ選手であった。
宇宙水泳選手権にて自らが打ち立てた新記録を、さらに塗り替える驚異的なタイムであった。

テレビを見ていた優弥もドムと抱き合い、大いに喜んでいた。

「やったっスぅぅぅぅ!!キョーノさんはやっぱ最強っスよぉぉぉぉ!!!!」
「凄いよ!また新記録なんて!!歴史に残るよコレは!!!」

そして川田と松尾も同じように、2人で喜んでいた。

「ハァァァァァ・・・最高のおっぱいタイムだったぜぇぇ・・・」
「川田・・・女性の胸が揺れてるの見てるだけで、そこまで疲れるもの?」
「当たり前だろ松尾!俺は、おっぱいを心から愛しているんだ!」
「知ってる」
「そしてキョーノさんのおっぱいの谷間に挟まれたいぜ!そしてこの手で揉んでみたい!!!」
「ホント、アホと言うか・・・底が知れないと言うか・・・見てて楽しいけどね」

その後またもや、記者のインタビューを受けたキョーノ。

「1位おめでとうございます!今1番したい事などありますか?」

そんな他愛も無い質問を、キョーノに問うレポーター。
そこでも相変わらずのまぶしい笑顔の中で、こう答えたのだった。

「そうですねー、今はゆったりと体を休めたいですかねー」
「例えば、どんな所で?」
「そりゃ、もちろん温泉ですよー」

そして宇宙水泳選手権にて従業員達を驚かせたあの時と同じように
笑顔でこのように、テレビから話しかけてきた。

「優弥君っ?この後すぐ、アスリート仲間をいっぱい連れて、そっちに寄るから!!よろしくね?」

数日後、キョーノは自分と同じような超巨大女性宇宙人のアスリートを
大勢引き連れ、大宇宙温泉にやって来た。
ミルクバスの次郎とアリアと同じように、温泉の従業員達が
うれしい悲鳴をあげる事となるのは言うまでも無い・・・。