大宇宙温泉物語

ttn 作
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貴子から話があるとのことで優弥達は集められた。

「研修として、今日からここで働いてもらう新しい従業員を紹介するわ!」

優弥達は辺りを見回すがそれらしい人は誰もいない。

「おい、よく見ろ。俺の横にいるだろ」

そう言ったレイさんの横を見ると1cm程の彼と同じ大きさの小人がいた。
よく見ると女の子のようだ。

「私、アルファス星人のアリーサっていいますっ!ここではマッサージを担当させてもらうことになりましたっ!未熟者ですが、よろしくお願いしますね!!」
「こちらこそ。ところで、その大きさでマッサージは大変じゃない・・・?」

優弥は素朴な疑問を投げ掛ける。

「御心配なく・・・それっ!」

アリーサの掛け声が聞こえたと思ったら、いつの間にか地球人サイズの女の子が目の前にいた。
同じ大きさで見ると、とても可愛らしい。金髪のショートがよく似合っている。
年齢はツグミと同じくらいに見える、ついでに言うとおっぱいもツグミ同様ツルペタであった。

「これなら大丈夫ですよね?私達アルファス星人は巨大化能力を持ってるんですっ!」
「あっ!アリーサちゃん、私と同じだ・・・仲良くしようね!!!!」

ツグミは自分と同じくツルペタであることに何処か共感できる所があったようだ。

「ツグミさん・・・私こそ仲良くお願いします!」
「ねぇ、後からアリアさんのミルク飲みに行かない?私達でも爆乳になれるんだよ?」
「こらっツグミ!あんたはしばらくミルク禁止だったでしょうがっ!」
「う〜リリ姉のイジワル!」
「それでしたら・・・」

アリーサは右手の人差し指でツグミとリリの胸をつついた。
するとツグミの胸はかなりの大きさへと変化し
リリの胸などは爆乳と読んでも問題ない巨大さとなっていた。

「右手の人差し指で触れたモノは1時間だけ巨大化させられるんです!ただ自分の大きさは自由に変えられても、今2人にやったみたいに自分の体の一部分だけを大きくしたりは・・・」

何故か突如、落ち込んでしまったアリーサ。

「優弥さーん!どうですかぁー?このおっぱいっ!!!」

ツグミは優弥に爆乳を押し付けてきた。それをリリが止めようと入ってくる。

「こらぁっ!!ツグミったらぁっ!!!!」

この状態だと俺は4つのおっぱいにはさまれている。
しかもツグミもリリも体ををこれでもかというぐらい押し付けてくるので
俺は、爆乳でドンドン圧迫されていく。

「ちょ・・・助け・・・」

そこで俺は気絶したのだった。



与えられた個室で独り言をつぶやくアリーサ。何だが様子が違う。

「わざわざこんなド田舎の星まで来たのよ・・・必ず、見つけ出すんだからっ!!!」

そもそもアリーサが大宇宙温泉に研修に来たのは、仕事を学ぶ以外に大きな理由があった。

アリーサが働く温泉宿は地球からかなり離れた星にある。
そこではアルファス星人のアリーサ以外にも、様々な星の人々が働いていた。
シュレース星人、デカン星人、クラック星人、ダリズ星人・・・。
彼女達は皆、とても優しくアリーサにも親切に接してくれていた。
だが彼女達に共通する体のとある部位がアリーサを怒らせていた。

「何でっ!!みんなっ!!!バカみたいにおっぱいがデカイのよぉぉっ!!!!!」

相手が巨人ならアルファス星人のアリーサも、相手に合わせて自分の体格を変えれば良い。
だが、体の一部分だけ。
例えば胸だけを巨大化させるといった器用な事はアリーサにも出来ないのだった。

とても親切で優しい同僚達。
だが皆揃って爆乳ばかりで、アリーサのコンプレックスは膨らむばかりなのであった。

「おっぱいを大きくする秘術を手に入れて・・・見返すのよ!!アイツらを!!!」

胸を大きくする。
そんな秘術が地球にあるという、不確かな噂の為にここまで来たのであった・・・。

いつもの明るく可愛らしいアリーサ。
そしてブラックな野望に燃えるアリーサ。
彼女はまた新たな騒動を大宇宙温泉に巻き起こすのだろうか・・・。