雲一つない空から降り注ぐ光が草木を照らし、涼やかな風が吹き抜ければ
乱れ咲く花々の甘い香りが辺りを満たす。それに釣られたのか、山羊達が
気ままに雑草を口にして歩き回っているのは何とも牧歌的な光景だ。
「今日も良い天気・・・洗濯物も乾きそうで良かった」
そんな平和な光景をラビアンは畜舎の中から眺めていた。彼女の足元には幾つも桶が並んでおり、
白濁した液体が並々と注がれている。言うまでも無く彼女の搾り立て母乳だ。周囲には子供達が
数人がかりでラビアンの胸を揉み解し、より母乳が出やすくする作業に励んでいた。
搾乳しやすくする為に尻を突き出しつつ支えとなる柵を掴んでおっぱいを
下に向けている彼女であったが、その脚には明らかに愛液が滴っていた。
呪印の影響も有るが、牝として開発されきった躰は搾乳程度の愛撫ですら
敏感に反応してしまう。
「んっ・・・♪ そうそう、その調子♪ 上手にできたら後でたぁ〜っぷり
おっぱいで気持ち良くしてあげるからね〜。もちろん、おまんこでもね♪」
媚びるように甘い声で囁き、わざとらしく両足を広げるラビアン。腹部の
呪印は赤紫の怪しい輝きを放ち、秘所を淫靡に照らし出す。
周りの子供達が真っ赤に顔を染め、股座からいきり立つ逸物を眺めるだけで
期待が高まる。そして滴る愛液が増すのだ。我ながら色欲に染まりきったと
ラビアンは苦笑いを浮かべていた。
(でも、今の暮らしは何だかんだ言って充実しているんですよね)
人々に頼られ、感謝を受け、確かな実感を得る。血生臭い邪教の
誅罰任務とは別の使命感が心を満たす。あちらはやらねばならぬ
義務感が多かったが、こっちは自ら進んでやりたいと思うのだ。
「ほ〜ら、テキパキ済ませないと楽しいセックスの時間が無くなっちゃうよ? 頑張れ、頑張れっ♪」
情欲を煽らんと子供達の耳元で囁けば、誰かが我慢しきれなくなったのだろう。濡れそぼった秘所に
熱く柔らかい感触が押し当てられる。荒い息遣いと粘っこい水音が徐々に大きくなると、ラビアンの
背筋に甘い痺れが伝わった。
「しょうがないわね。先にピュッピュしてスッキリしたら続きをしましょうか」
十にも満たぬ子供でありながら、大根に匹敵する長さと太さを兼ね備えた逸物は
並大抵の女では受け入れられる事は無いだろう。しかし、彼女であれば容易い事。
ラビアンは自らの手で逸物を膣へと誘った。クチュリと粘っこい水音が響く。
「あっ♪」
彼女の口から嬌声が漏れる。釣られて目尻が下がり、蕩けた笑みが浮かぶ。
挿入される肉棒が前後すれば、その弾みで桁外れた大きさの双乳も揺れ動く。
噴き出す母乳が桶を逸れて畜舎の床を濡らした。
箍が外れてしまえば周りも我慢を止めるのは当然の流れと言えよう。一人、また一人と
仕事を放り出して逸物をラビアンの体に擦り付け始めた。先走りで雄の匂いを漂わせた
男の象徴に囲まれて自然と笑みを浮かべた彼女は、手を優しく逸物へ添えた。
「ほ〜ら、おっぱいも飲んで良いのよ。それとも、お口で真っ白な
おしっこを吸い出して欲しいかな〜? 遠慮はしちゃダメだからね」
眼前へ突き付けられた逸物を迷い無く頬張り、収まりきらぬ竿を根元から
扱き始めるラビアン。滾々と湧き出す雄汁が徐々に濃さを増してゆく。
「じゅるっ・・・んくっ、はぁっ♪ ザーメンが出そうになってるのが
よぉ〜く分かるわ♪ ほら、玉が両方共パンパンになってるじゃない♪」
林檎大に張り詰めた陰嚢を指で弄べば、確かな重みと熱量が伝わってくる。
薄皮一枚隔てた裏側には、幾多の子種が出来上がっているのだ。
家畜を入れるべき畜舎に己が繋がれ、胤を注がれつつ雌牛さながらに乳を搾られる。
その背徳的な状況がラビアンの興奮を煽り、奇妙な熱気を醸し出す。そして彼女の
身に宿る寄生虫も活性化し、ラビアンの体液を変質させた。
「と〜っても濃くてドロドロのザーメンが詰まってるんだよね? 出したくても
我慢して、お仕事が終わるまで頑張ったんでしょ? 偉い偉い♪ それじゃあ、
中身が空っぽになるまでヌキヌキしましょうね〜」
ラビアンは汗や母乳を潤滑油代わりに竿へ塗り込んで撫でまわす。
それだけで狂ったように子供達が射精を始めた。お漏らしの様に
精液を吐き出しながら逸物を彼女に擦り付けて刺激を求める姿は、
もはや獣と言えよう。
「はむっ、ちゅっ・・・ジュル、んはっ♪ もうそろそろかな?」
あえて卑猥な音を立てて楽しむラビアン。射精を我慢しているのか、
長大な肉棒は不規則に跳ねて脈動している。その理性を断ち切るべく
彼女は亀頭へと歯を立てて摺り上げたのだった。
「ん゛んっ!」
喉奥まで竿が押し込まれ、白い濁流が口内を蹂躙する。精液を飲み下すと
ラビアンの胸が更なる肥大化を始めた。散々搾られて軽くなった双乳が、
再び母乳で満たされる。それに呼応するかの如く呪印が一際強く輝いた。
「あっ! いっ・・・良い、ですっ! もっと、強く──」
彼女の目が真紅に染まる。潮を吹く程に愛液が迸り、腰に打ち付けられる逸物の音も加速する。
貪欲に精を求める肉壺が、咥え込んだ肉棒を締め上げて射精を促す。人ならざる存在を産むべく
肉体と魂に刻み込まれた呪詛が、役目を果たすべくラビアンを支配した。
幾度も出産を経験し、呪詛を施され、更には寄生虫に改造され・・・・・・凄惨で悍ましい
所業の結果、ラビアンの胎は変わり果てていた。人間でなかろうと、如何なる数であろうと
彼女は際限なく子を成せる。そして、胎児の成長速度も異常なまでに早い。愛液とは異なる
黄ばんだ水が、秘所から垂れ始めた。
「あ・・・・・・う、産まれるっ! また・・・・・・赤ちゃん、産まれっ──」
不規則な痛みと共に子宮が胎児を押し出さんと収縮を始める。その痛みですら
快感として感じ、ラビアンの秘所から半透明の潮が断続的に噴き上がる。だが、
出口は竿で埋め尽くされているのだ。陣痛の痛みは留まる事を知らず高まった。
「──イ、くうぅぅっ!!」
やがて限界は訪れた。息が詰まる程の絶頂と激痛から秘所は梃子さながらに逸物を締め上げて
隙間を埋め尽くし、同時に放たれた精で胎が震えた。既に臨月であるにも関わらず尚も貪欲に
子袋は子を成さんと熱を帯びて降りる。そして硬さを失った肉棒が秘所より抜け落ちた。
ミチミチ肉が裂ける音。羊水と混ざった精液が勢いよく吐き出されて糸を引く。
秘所が一際大きく広がると、肌色の頭が迫り出した。腰砕けになりそうな快感を
耐えながら横たわると、ラビアンは慣れた手付きで仰向けとなった。そして更に
腹へ力を籠め、胎児を産道から押し出すのであった。
「ふぅ、良かった・・・・・・この子も無事に産まれてきてくれたわね」
「おぉ! 今回も無事に産まれましたか。では、いつも通りに」
産声を上げる赤子を慈しむ様に抱え上げるラビアン。鳴き声を聞きつけた
外の村人は慣れた様子でやって来て産湯を準備し、臍の緒を切った。
「けふっ・・・ご馳走さまでした♪ さて、次は誰ですか?」
口から溢れた精液を名残惜しそうに舐めとり、周囲を見渡すラビアン。
出産直後だと言うのに、消耗している様子は見られない。
「無理はしない程度に頼みますよ、聖女様」
気遣う様に村人が声を掛ける。だが、出産を済ませたばかりなのに
ラビアンの秘所は緩んだ様子が見られない。まるで男を知らぬ生娘の
それと変わらぬ有様だ。
「ご安心を。もう慣れてますから」
茶目っ気たっぷりにウインクをすると、ラビアンは再び肉棒を頬張るのであった。