超乳鎮守府の日常

若造 作
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ピピピッ…ピピピッ…

4人部屋に目覚まし時計のアラームが鳴る。しかし誰も起きようとしない、時計がなっているのを感じさせないほどの寝息が部屋に響きわたる。

ガシャッ!

誰かが目覚ましを止めたようだ。目覚ましに手が伸びている布団から出た、空色の髪の毛が、寝癖でピョコピョコと跳ねている。

「んー……もう朝かい……?」

ムクリと起き上がる。その少女は響だが普通と異なる部分がある。

「んあ……また胸が大きくなってるね…パジャマがパツパツだ」

窓から差し込む柔らかい朝日が響を照らす。響が体をそらすと

ミチミチミチ……ブツン!!

勢い良くボタンが弾き飛ばしてしまい、パジャマのボタンが彼方に飛んでいく。ボタンが消えた部分から巨大な谷間が顔をのぞかせていた。

「ん…またボタンが飛んだ……あとで縫い直さないと」

寝起きのぼんやりとした頭に、ボタンの縫い付けの面倒さが蘇る。これで何度目だろうか。この鎮守府の艦娘達は常識外れな胸を持っており、響もその1人だ。
布団をめくってベッドに腰掛ける。ここに愛用のモコモコスリッパがあるはずだが…

「んっ…おっぱいで見えないね…」

足元を覗こうとすれば、パジャマの布地が前に大きく突き出している。普通はそんな事は無いが、もはや超乳とも言える響のおっぱいは視界を狭めてしまうのだ。

「あ、あったあった。足元が見えないのは危ないな。」

そう言いながらスリッパを履いて立ち上がる。

ユッサァ……

顔よりも大きな乳房が二つもくっついており、少し動いただけでおっぱいが左へ右へ大暴れする。

「んっ!ブラしてないとここまで揺れるんだね…乳首が擦れて痛い…」

数日前に提督が縮小する事件があり、その時にブラのホックがひしゃげて脱げなくなったのだ。やむおえずホックごとブラを破壊してしまい、新しく注文しようとしたのだが、忙しくて中々時間が取れない。よってしばらくノーブラで過ごさざる得ない。パジャマの生地に手を伸ばして、ようやく届く乳首を優しく撫でる。擦れて痛いので、パジャマの生地を浮かせて乳首を慰る。

「ふう…今日は非番だね。」

昨日まで遠征作戦に第六駆逐隊の4人で従事していたので、今日は全員お休みだ。暁達は疲れていたのだろう、もう朝9時だと言うのに起きる気配が全くない。いつものの癖で目覚ましをセットしてしまったのが裏目に出てしまった。

「ん〜気持ちいい朝だね。せっかく早く起きてしまったから、朝風呂にでも入ろうかな?」

自分の机から風呂セットと着替えを取り出して、大浴場へ向かう。浴場は修復施設としても使われているため、艦娘寮から若干離れている。少し歩かねばならない。
第六駆逐隊の部屋から廊下に出て、浴場に向かう。






パカパカと乾いた音を廊下に響かせながら歩く。そして

ブルンッ!ブルンッ!ブルンッ!

胸が左右へ大暴れしている。ブラをしていたらここまで大きく揺れない。擦れる乳首に感じながら歩いていると

「あっ、響ちゃん!おはよう!昨日は遠征作戦お疲れ様っ!どこに行くの?」

元気に挨拶してくるのは吹雪だ。秘書艦の腕章を腕に巻きつけているので、今日の秘書艦は吹雪なんだろう。

「ああ、おはよう吹雪。いい朝だから朝風呂でも入ろうかと思ったのさ。」

二人が対面しながら喋る。しかしここの鎮守府は普通ではない。吹雪もかなりの大きさの胸の持ち主であり、吹雪と響のおっぱいが今にもぶつかり合いそうだ。

「ところで…ひ、響ちゃん……ブ、ブラジャーしてる……??」

今まで触れないようにしてはいたが、やはり気になる。自分もかなり大きいおっぱいなのだが、いくらなんでも少し動いただけでバルンバルン揺れるわけではない。少しの動きを逃さないかのように柔らかく揺れる胸に、吹雪の目線が行ってしまう。
「いや、してないよ。この前壊しちゃったんだ。」
「こ、壊しっ!?そ、そういえば響ちゃん、おっぱい大きくなったような…!?
確か私と同じ大きさだったよね……?」

吹雪のおっぱいはMカップもあり、吹雪の制服がおっぱいでパッツンパッツンになっている。が、自分のおっぱいと見比べてたらどう考えてもふた回り以上は大きい。


「mカップのブラを壊したから相当大きくなったと思うね。今日暇だから測ろうかな。」
「す、すごいなぁ……このまま大きくなったら潮ちゃんや浜風ちゃんを追い越しちゃうんじゃない…?」

数いる駆逐艦の中で一番大きいのは潮や浜風達で、大抵の軽巡艦よりでっかい。潮のTカップや浜風のUカップの胸は誰が見ても圧倒される。

「潮には敵わないと思うよ。それじゃあ私は行くよ。ここにきてるという事は仕事があるんだろう?」
「あっ!そうだった!それじゃあね!」

走り去って行く吹雪。後ろからおっぱいがチラチラと見える。この鎮守府だと後ろから見える乳なんて当たり前なのだが、世間一般ではとんでもないだろう。しかし響は特に気にも留めず浴場へ向かう。

廊下を歩いていく。木目の床に白い壁、特に変わった構造ではないが、至る所に鏡が置いてある。なぜなら……
「あふっ!?」
響は何か柔らかい物にぶつかる。息がしづらい。

「あら〜ごめんね〜。誰かなぁ?」
「おはよう愛宕。今日もおっぱい大きいね」
「あら響ちゃん!おはよう〜」

他の鎮守府でもかなり胸が大きい愛宕。そうなると、ここでは途方もない超乳である。

「ところで今のバストサイズはどれくらいなんだい?全然周りが見えてないじゃないか」

ここではお互いにバストサイズを聞くことは、特にタブー視されない。日に日に大きくなっていくので、調子を聞くような感覚なのだ。そしてすんなり答える。皆爆乳超乳なので、特に配慮しなくて良い。


「そうなの〜今Wカップのブラ使ってるけどそろそろキツくなってきたのよねぇ〜。たぶんYカップぐらいかしら〜」
「凄いね。流石愛宕だ。でも鏡はちゃんと見てくれないかい?提督だったら危ないよ?」

特に重巡・戦艦・空母ともなるとバストサイズのアルファベットの最後の方になる。そして身長が高いので、背の低い駆逐艦や海防艦とぶつかる事故が多発したのだ。そのために廊下の至る所に鏡が設置されている。

「分かったわ〜それじゃあいつもの"アレ"やりましょうか」
「そうだね。愛宕に会ったら一度はやらないと」

クールな響と明るいお姉さんである愛宕は意外と相性がいい。愛宕のアレに必ず付き合うほどには仲がいいのだ。

「「せーのっ」」

「「パンパカパーンッ!」」

ブルンッッ!!
どっっぷん!!!……ギシッッミシッッ!!

謎の掛け声と共に両手を上げる。それと共に二人のおっぱいが上下に揺れるが違いがある。響も十分過ぎるほど大きいが、愛宕に比べると小さく見える。しかしブラジャーをしていないので、それぞれのおっぱいが上下に激しく揺れる。
それに対して愛宕はWカップの鎧のようなブラジャーに包まれているため、一体感を持って重々しく揺れる。しかもWカップにすら合わなくなってきている愛宕の巨大なおっぱいは、特注のブラジャーに悲鳴を上げさせてしまう。

「んっ…愛宕、しばらくはそれやらない方がいいと思う。ブラジャーが壊れちゃうよ、私見たいに。」
「そうよねぇ…私達ぐらいの大きさになるとブラって高いのよねぇ」

この鎮守府で既製品が通用するのは駆逐艦が限界だ。それ以上の艦種は外国の特注品しかない。

「私もまた大きくなったからもう輸入品しかないかもしれないね。それじゃあ愛宕、私はお風呂に入ってくるよ」
「はいはーい」

大きなおっぱいをばるんばるん揺らしながら、手を振る愛宕を後ろ目で見ながら廊下を歩いていく。


しばらく歩くと入浴施設にたどり着く。艦娘は傷つくとドッグ入りして回復させなければならない。水回りの効率上、普通のお風呂とドッグを併設しているのだ。
建物の中に入ると中は銭湯の内装に近い。脱衣スペースに体重計やドライヤーが備え付けられていた。
響は数多く置かれている籠に着替えと風呂セットを置き、パジャマのボタンを一つ一つ外し始める。ボタンを外すごとに胸の谷間が少しずつ露わになる。

「ん……手を伸ばさないと届かないな…
んっしょ…」

前に大きく突き出たボタンを外すのも一苦労である。艦娘が服を脱ぐのに困るのは日常茶飯事だ。
やっとの思いでパジャマのボタンを全て外す事が出来た。すると巨大な乳房が長い谷間を形成する。試しに少し体を揺らすと、谷間が形を変えながらせめぎ合っている。
「それじゃあ入ろうかな」
下のパンツも脱いで脱衣所から浴場へ入る、と思ったが体重計が目に入ったので体重を計ることにした。

「また重くなってるかな…おっぱいもだいぶ重いし……」

この鎮守府の平均体重はかなり重い。それもそのはずで、通常より巨大な乳房を持つ彼女達は必然的にグラマーな体型なのだ。恐る恐る体重計に乗る響。

ギッ……ギッ……

「うっ…また増えてるね…このおっぱいのせいだ…」
このレベルの大きさにもなると、おっぱいもそれなりの質量を持つ。恨めしそうな目でおっぱいを片腕で持ち上げる、基本艦娘は人間より力が強いのでこんなに大きな胸を持っても全く支障が無いのだ。

「まぁいいか。早く入ろう」

いそいそとに浴場に入る響だった。

ガラガラガラ……

微妙に重いスライドガラスを引いて浴場に入る。入ると正面の大きな窓ガラスが、暖かい朝日をたっぷりと受け入れていた。この時間だと電灯すら要らず、朝風呂の特権だ。大きな湯船の横には5つほどのブースが設けられている。そこが艦娘の修復ドッグで、艦娘が傷を癒す。いつも誰がが入っており、今朝もどうやらいるようだ。

「あら響さん。お疲れ様です。」

とても長いポニーテール、上品な口調が品位を感じさせる彼女は戦艦大和だ。

「おはよう大和。作戦が終わったのかい?」
「ええ。しかしながら大破してしまいました…まだまだ訓練が足りてませんね…」

そう言いながら腕も組む大和。しかし全くと言っていいほど組めていない。それもそのはずで彼女はこの鎮守府で最大のバストを持ち、Zカップを誇る。ドッグが大きすぎる胸でほとんどが占領されていた。

(大和のおっぱいはやっぱり凄いな……)

心の中で呟く響。しかし本人は超乳に困っているらしく

「胸のせいでバランスが取り辛いんですよね…それを言い訳にしてはいけないのですが…」

と水面から山のように盛り上がる超乳を優しく撫でる大和。
「お互いおっぱいに苦労するね。ん?そろそろ修復が終わるんじゃないかい?」
後ろのタイマーが0を示していた。

「あら、ほんと。それじゃあ私は先に失礼します 」ザッバァァァ………

大和が立ち上がる。すると水面の下に隠れていた胸が、潜水艦が浮上したかのように水を掻き分けながら現れる。背は高いが身体の線は細い大和。それ故に巨大な乳房がより目立ち、細い体からズドンと突き出た砲弾は、重力など存在しないかのように見事な曲線を描く。

「あ、あまり見ないでくださいっ!響さんもかなり大きいじゃないですかっ!」

響が食い入るようにおっぱいを見るので抗議する大和。腕を伸ばしてなんとか乳首を隠そうとしているが、遠すぎて全く隠せていない。

「ああすまない…ついつい見てしまった。それじゃあ大和、お疲れ様。」
「響さんって結構自由人ですよね……それじゃあね……」
歩くたびに

バルンッバルンッ!!

と巨大な塊が大暴れする。Zカップにもなると片胸だけでも相当な重量となるだろう、それが揺れるのだから足元が取られるのも無理はない。





大和が去った後の浴場は響しかおらず、風呂に注がれるお湯のせせらぎの音が響き渡る。

(いい音だね…シャワー浴びよう)

寝汗をかいていたのでシャワーを浴びることにした。特に胸の谷間は寝汗が貯まりやすく、ちゃんと拭くなり洗うなりしないと汗もになる。
シャワーの前に置かれている椅子に腰掛け、水を出す。

ジャッ…

冷たい水が響のおっぱいに降りかかる。冷たい水に体が驚き

「ひやっ…!」
タプンッ…

大きな胸が上下に揺さぶられる。しばらくするとお湯が出てきたので、まず胸を洗うことにする。シャワーの水は響のおっぱいの谷間に呑み込まれ、谷間の汗を洗い流していく。谷間があまりに広く深いのでなかなか水が流れ出てこない。下乳からシャワーの水量よりかなり少ない水がチョロチョロと流れてくる。

「中でだいぶ貯まってるね……」

響が谷間に両手をかけ、ゆっくり広げていくと

ザバァ……

谷間に貯まっていた水が一気に流れ出る。超乳の持ち主だからこそできる行為だ。しかもこれがなかなか楽しく、水を谷間に貯めては放流を繰り返していた。
次にスポンジで体を洗う。胸だけでかなりの面積を洗わなければならないのだ。響は大きな乳房を持ち上げながら、くまなく洗ってゆく。谷間を洗うときには谷間にスポンジを突っ込むのだが、谷間が深すぎてスポンジが全て呑み込まれて見えなくなるのだ。
乳首を洗おうと思えばかなり苦労しなければならない。何故なら響のおっぱいはまだまだ成長途中でハリが良い、砲弾のように一切垂れていないのだ。そのために乳首がかなり遠い位置にある。

「乳首が…遠いなっ…んっしょ…」

響は鏡に写る若々しい乳首に腕を目一杯伸ばして洗う。自分の腕の中でフルフルと震えるおっぱいと格闘しながらなんとか体を洗い終えた。

「ふう〜…お風呂だとおっぱいが水に浮いて楽だね。」

大きな湯船に一人で浸かる響。いつもは混んでいて何となくせわしない湯船が広く、静かな空間である。そして響の巨大なおっぱいは、無重力を喜ぶかのようにプカプカと浮いている。

「おっぱいどんどん大きくなるね…これ以上大きくなってどうするつもりなんだい?」

一人であることをいいことに自分の胸に話しかける。普段クールな響が絶対しないような言動である。水面からみずみずしく浮かぶおっぱいを優しく撫でていると、浴場の引戸が開けられる音が空間の静寂を終わらせる。
「おはよう響ちゃん……」
弱々しく挨拶する艦娘が入ってきた。響が後ろを振り返ると

「おはよう潮。潮も朝風呂かい?」
「うん。第七駆逐隊も昨日遠征が終わって非番なの……確か六駆も遠征だったよね?」
「そうだね。お互いお疲れ様」

顔を合わせてまず喋るのは仕事の話だ。艦娘の仕事は国を仕事であり、なかなか大変な事も多い。適当なところで会話を切り上げ、潮は体を洗うためにシャワーへ向かう。しかし響はその動きに目を離せなかった。

ユサッ!!ユサッ!!ユサッ!!

潮が歩くたびに巨大な塊が大きく揺さぶられる。響も今や駆逐艦の中では大きいほうの仲間入りだが、潮には敵わない。浜風に次ぐ大きさのTカップは、可愛らしい潮の見た目の裏腹に暴力的なインパクトを誇る。
シャワーの前に座って髪を洗い始める、響は湯に浸かりながら潮のシャワーを眺めていた。

凄い。潮のほっそりとした背中の両側から、おっぱいが堂々とハミでているのだ。響も背中からはみ出るぐらいのおっぱいは持っているが、潮はそれの比ではない。後ろからでもおっぱいの輪郭がはっきりと分かるのは駆逐艦では潮と浜風ぐらいだろう。髪を洗っている間、響はずっと潮の裏乳を眺めていたのがバレたようだ。

「ひ、響ちゃん…あんまりおっぱい見ないでよぉ…は、恥ずかしいぃ………」

顔を赤らめながら振り返る潮。必死に隠そうとしているが、潮の細い腕で隠れるわけがない。そして響の目線に気を取られながら体を洗い終えて、響の隣に座って風呂に入る。
「こうして並ぶと潮のおっぱいはでっかいね。私のが小さく見えるよ」
「そ、そんなこと言わないでよぉ…私は大きすぎて気にしてるんだからぁ……」

二人の胸元から巨大な双丘が

ドンッ!
ズドンッッ!!

と前に大きく突き出ている。響も常人離れしている大きさだが、潮のおっぱいの前ではまるで子供のようだ。突き出ている長さが潮の半分程度の大きさしか無い。しかも隣り合っているだけのはずが、お互い乳房が大きすぎてぶつかり合い、たぷんたぷんと揺れている。
「潮。ちょっと失礼するよ」
「ひゃうっ!?」

ザッバァァァァ!!

響が片腕で潮のおっぱいを軽々と持ち上げる。Tカップともなると相当重いはずだが、艦娘にとっては軽いものだ。巨大な乳房が響の腕にズッシリと乗っかり、腕がおっぱいに沈んで見えなくなっている。もう片方の腕は自分の乳房を持ち上げており、どうやら重さ比べをしているようだ。

「潮っぱいはかなり重いね。私のおっぱいの二倍はあるかな?」
「んっ…!持ち上げないでよぉ…そんなに重いかなぁ……」

潮が腕を伸ばし、響に変わって持ち上げてみる。引っ込み思案な潮だが、力はかなりある。常に数十キロの重りをぶら下げてもなんともないし、持ち上げるのも片手で余裕なのだ。
すると……

「隙ありッ!」
「んひゃああ!?」

響の小さな手が、潮の巨大な双丘を揉み始める。
「凄いね……何を食べたらここまで大きくなるんだい?羨ましい……」
「あんっ…あふっ…や…やめてぇぇっ!」

極上の触り心地だ。表面はスベスベとしており、吸い付くような感触が手に馴染む。そして手を曲げたら柔らかく沈み込むと思いきや、ハリのあるおっぱいはしっかりと跳ね返してくる。手のひらから乳肉が次々と溢れ出てきて上手く揉めない、あまりにも大き過ぎる胸は揉むにも一苦労だ。

「す、凄い……これが潮っぱい……腕が疲れたよ……」
「はぁ…はぁ…」

潮は顔を赤らめて、息を荒げる。普段大人しい潮からは想像できないほど色っぽい表情だ。

「そ、そろあがろ…響ちゃん……」
「それもそうだねっ」
「なんでそんなにツヤツヤしてるのぉ……」

満足気な表情で返事を返す響であった。


お風呂上がりの火照った身体を、扇風機で冷やす響。扇風機の首振りを止め、大きな胸の谷間に風を当てて涼んでいた。

「あぁ〜ハラショー…谷間が涼しい……」
「ちょっとぉ…独り占めしないでよぉ…あ、私も谷間冷やしたい…」

ある程度谷間が冷えた響は潮に場所を譲る。潮も同じように扇風機を挟むが、潮の巨大な乳房は扇風機を丸ごと挟みこんでしまった。

「す…凄いね。扇風機がおっぱいに隠れちゃった。そのまま挟み潰せそうだね」
「や、やめてよぉ…多分できると思うけど、鎮守府の備品を壊したら提督が困るよ…
ただでさえ私達、結構備品壊しちゃってるんだからぁ……」

巨大な乳房を持った艦娘の力が強過ぎるが故に、鎮守府の備品はよく壊れてしまうのだ。その証拠にドアノブが大抵握り潰されてしまうので、ここの鎮守府のドアはほぼ全てがスライドドアである。そして巨大なおっぱいがあちこちに当たって物を破壊してしまうのだ。

「牛乳飲もうっと」

潮が裸のまま乳を揺らしながら牛乳瓶サーバーに向かう。彼女は牛乳が大好きで、お風呂上がりには必ず飲むほどだ。

「ぷはぁっ……」
「潮、おっぱいがデッカいのは"それ"が原因じゃないかい?」
「ぎ、牛乳はおっぱいの成長に関係ないもんっ…た、多分…」

一気に飲み終えた牛乳瓶を谷間に挟みこむ潮。牛乳瓶が谷間に呑み込まれて見えなくなった。冷えた瓶が気持ちいいのでついついこうしてしまう。

「はぁ…気持ちいい……」
「なんでもかんでも谷間に挟むのはやめた方がいいと思うよ。この前シャーペンをおっぱいで破壊したそうじゃないか」
「うっ、なんでそれ知ってるのぉ……」
「漣から聞いたよ。谷間の中でバラバラになったって?」
「あうう…言わないでって言ったのにぃ……」
「漣に頼むのが間違ってるよ」

そう言う響もこの前ふざけて、リンゴを挟んで腕で寄せてみたらリンゴを潰してしまったのは内緒にしている。数百キロの艤装と巨大なおっぱいを体に慣らせ続けた結果、怪力とおっぱいの破壊力がドンドン上がっていく艦娘達であった。

十分涼んだので着替えを始めた一同。すると響が息を呑む。

「ブラがデッカい……Tカップのブラは恐ろしいな……」

カゴの大部分を占領していたブラジャーが潮に持ち上げられる。小柄な少女の物とは思えないほど、巨大な物体が響の目の前に現れた。

「ちょっとだけ見てもいいかい?」
「いいけど…恥ずかしいなぁ…」

片手で手渡し片手で受け取る二人。このブラは頑丈に作られており数キロもある重量物だ。男性では両手で持たざる得ない代物なのだが、片手で軽々と扱えるのはさすが艦娘といった所だ。

「凄いね…私でもブカブカだ」

フルカップのブラジャーを自分の胸に合わせようとする響。しかしTカップはあまりに大きく、響のおっぱいを持ってしても埋めることすら敵わない。

「んもう…響ちゃんもかなりのペースで大っきくなってるんだから、いずれこのブラになるかもしれないのに……」

響にブラを返してもらって自分に着ける潮。

「あー…ごめん響ちゃん。ちょっと手伝ってもらって良いかな…私おっぱいを持ち上げるから、響ちゃんはホックをお願いしてもいい?」
「お安いご用さ」

快諾した響は潮の後ろに回り、ホックを掛けようとする。が、なかなか届かない。

「う、潮…届きそうに無いけど大丈夫かい……?」
「んっ…思いっきり引っ張ってみて…これベルトすっごい太いからやりにくいの…」
「わかったよ。それっ!!」

ググググッッッ….

響の怪力で全力を出しても壊れないブラが凄い。実は潮は艦娘の中でも相当力が強い、そのためすぐにベルトを千切ってしまうのだ。千切れないように特殊な鋼鉄の繊維を織り交ぜた強化ベルトが、太く頑丈におっぱいを支えるがそのおかげで伸縮性が犠牲となった。強くし過ぎたため、他の艦娘に伸ばして貰わないと着けられない難物になってしまったのだ。ましてや一般人には伸ばすことすら不可能である。

「はっ、な、なんとかホックを掛けたよ。つ、疲れた……」
「ごめんね響ちゃん….ありがとう……」
お礼を言って振り返る潮。

ギッ……ギチッミチッ……

潮が振り返った際の巨大なおっぱいの揺れを、なんとか吸収しようとするブラが悲鳴を上げている。自分のおっぱいではスカスカだったブラが、潮のおっぱいがパンパンに詰め込まれ、むしろ乳肉が少し溢れている始末だ。

「…….う、潮。そのブラ合ってるかい…?おっぱいが溢れてるよ」
「うっ、この前まで少し余裕があったんだけど……」

潮はおっぱいを寄せ上げたり、ジャンプしたりしてなんとかブラジャーに収めようとするが、いくら頑張っても乳肉が少し溢れてしまう。

「ブラジャーを替えた方がいいかもしれないね。あっ、潮。今から休憩室に行かないかい?実はブラジャーを壊してしまって、採寸しなければならないのさ」

この鎮守府では艦娘寮1階に休憩室があり、そこでは採寸ができるスペースがあるのだ。

「そうだね……一緒に行こうかな。私達非番だし、今日行っておかないと時間もないし」

意見が一致して休憩室へ行くことにした二人は、制服をパツパツにしながら艦娘寮に喋りながら向かう。





艦娘寮の一階は福祉厚生のための部屋である。中に入るとマットレスが一面に敷き詰められておりどこでも寝ることができる。目線を奥に移すと大きなソファーとプロジェクターが備えられており、映画やアニメを楽しむ艦娘も多い。トランプ・ウノ・将棋盤・チェス台・漫画など娯楽のための品々が用意されていた。

「いつ来てもここは落ち着くね」
「そうだね…それじゃあ採寸しようか」

部屋の右手には目隠しのついたてが立っており、その中に"陸上競技用"のメジャーが複数入っている。普通のメジャーでは尺が足りないことを考慮し、50mは測れる特大メジャーが用意されている。

「それじゃあどっちから測ろうか。まず私が潮の採寸をするのはどうだい?」
「うん、それじゃあ私は脱ぐね。」

服を脱いでカゴに入れていく潮。このコーナーではブラジャーを入れる専用の籠もあり、物を入れるにはあまりにも大きい籠だ。
「よいしょっ…」
外すのは比較的簡単らしく、あっさりとホックを外す潮。着ける時が大変なようで、採寸が終わればまた手伝う必要があるようだ。
大きな籠にブラジャーを入れる、すると籠の中の空間があっという間にブラジャーに埋め尽くされてしまった。
お風呂に入ったばかりの潮のおっぱいは、ブラジャーを外した途端石鹸の良い香りが空間を包み込み、ほかほかと暖かそうだ。

「測らせてもらうよっ」
「ひ、響ちゃんっ!なんでそんなにテンション高いのぉ!?」
陸上競技用メジャーを出したり引いたりして、今か今かと待ち構えている。響はその辺りかなり自由な人間だ。

「よし、腕を上げて」
「う、うん…」

潮がそっと腕を上げ、万歳の姿勢になる。その際も胸がフルフルと小刻みに震える。
脇腹にメジャーをくっつけて引っ張ってゆく、おっぱいの端っこに差し掛かった辺りで

「ひゃうっ!?」
「じっとしててくれるかい?測りにくいよ」
「ご、ごめん…メジャーが冷たくて…」

大玉スイカのような丸々としたおっぱいに、メジャーがドンドン敷かれていく。しかし胸のトップを測るため、どうしても乳首を通過しなければならない。

「んっ……!!!」

先程動いて怒られたため、なるべく我慢する潮。しかしその声はかなりエロティックなものであった。
メジャーの数値はどんどん大きくなっていく様子に響は息を呑む。

「潮…ほんとに君はどんだけ大きいんだい?まだメジャーが回るよ」
「そんな事言わなくていいから早く測ってぇ……」

「えーっと…ひゃ、127.5センチ!?1メートルを軽く超えてるね…」
「ま、また大っきくなってるよ……
あと1メートル越えとか言わないでよぉ…」
「事実を言ってるだけだよ。ほら、アンダーも測るよ。」
「ううう……」

胸を除いた胴体にメジャーを回していく響。

「アンダーは…65だから…」

壁に貼り付けられたサイズ早見表を見る。横軸がトップ・縦軸がアンダーで、表の中のトップがどれくらいかでカップが一目で分かるようになっている。しかもZカップからルーズリーフで新たに2週目のアルファベットが足されており、この鎮守府全体のバストが増加し続けているのを暗に示していた。

「Uカップだね。浜風に追いついたんじゃないかい?」
「この前測った時にはTカップだったのに…浜風ちゃんも大きくなったって言ってたから追いつくのは無理だよぉ…」
「それじゃあ響ちゃんも測るね」
「お願いするよ」

交代して響のおっぱいも測る。潮が先程と同じように測っていく、バストを測るのは日常茶飯事なので皆慣れているのだ。

「105センチ…響ちゃんも1メートル超えてるよ…私の事言えないじゃん……」
「そうかい?それは嬉しいね。」
「なんで嬉しいの…?アンダーは57.5だからPカップかな?響ちゃんも結構大きくなったね」
「前測った時はMカップだったから相当大きいな。どおりでブラが壊れるわけだね」
「え、そんなペースで大きくなってるの…?私抜かれちゃうかも…」

響のバストの成長に驚く潮。逆に自分もどんどん大きくなっていることに、この鎮守府のおっぱいの成長が恐ろしく感じる潮でもあった。


「はぁ…もう127.5センチになってるなんて…ブラジャー高いのにぃ……」

潮はしょんぼりした様子で目隠しのついたてから出る。ブラジャーはかなりの出費であり、サイズアップする度に自分の胸が恨めしく思う潮。

「そうかい?たしかに高いけど、私はおっぱいが大きくなるのはワクワクするけどね」

目を輝やかせながら胸を揺する響。割とまんざらではないようだ。

目隠しの近くにはテーブルと椅子があり一台のpcが置いてある。そしてその横には大きめのラックがあり、そこにはブラジャーのカタログが国内外問わず大量に置かれていた。大きめのサイズや特注を扱っている業者は大抵揃えられている。

「さすが提督、私達の事わかってるね。相変わらず気が効く人だ」
「凄いよね…これ提督が予算をつけてくれているんだよね…感謝しないと…」

艦娘のニーズを完璧に把握している提督は、かなり尊敬されており好かれている。

「うーん……私のサイズだとおしゃれなもの少ないなぁ……」

雑誌をペラペラとめくりながらブラジャーを探す潮。Uカップのブラともなると頑丈に作らなければならないため、どうしてもデザインは二の次になってしまう。

「私だったらまだ誰かのお下がりがあるんだけどね。誰かPカップのブラジャー持ってないかな?」

響は壁に架けられたホワイトボードを眺める。響を始め、この鎮守府では艦娘達のバストはどんどん巨大化しており、あっという間にブラジャーが合わなくなる。
そのため中古の特大ブラが次々と出るので、ブラジャーの払い下げが常態化している。アンダーとトップが多少異なるため本来なら中古は使うべきではないが、節約の為には仕方ない。休憩室のボードに、使わなくなったブラジャーのサイズを書く事で誰かが引き取ってくれるのだ。

"Iカップのブラが余ってるっぴょん!
 欲しい人は睦月型の部屋まで〜 卯月"

"Sカップのブラが合わなくなったからあげるネー! needな人は金剛までお願いシマース!!"

"Pカップが入らなくなったのでお一ついかがですかー?青葉"

白地のホワイトボードに赤や青色の文字が踊っている。

「お、青葉がPカップを余らせてるみたいだ、ちょうどいいね」

黒のマーカーのキャップを開けながら呟く響。貰う意思を示す場合は返事を書くのが通例になっている。

"ありがとう青葉。貰うことにするよ 響"

青葉の文字の下に返事を書く。こうして皆で協力してなるべく出費を抑えようとする、涙ぐましい努力をホワイトボードは物語っていた。

「いいなぁ響ちゃん…私はお下がりできないのに…」

潮は怪力の事情によりブラジャーはどうしても買わざるを得ないのだ。

「うーん……やっぱりこの会社しか無いよね…
特注だから高いなぁ…しょうがないね」

いつも頼んでいる会社のカタログに折り目をつけてpcに向かう。このpcはブラジャーの発注用のものだ。

「えーっと…送料は……」

ここまで大きいサイズのブラジャーを扱っているのは外国製しか無い。壁には雑誌の会社名と国名、そして日本への送料が一覧で書いてある。

「合計で…うわっ、7万5千円…た、高いよぉ……」

アメリカからの輸入でなおかつ頑丈に作るようお願いしたので相当高い。

「仕方がないさ。その為に頑張って働こう」
「そ、そうだね…」

注文を終えた潮も、壁に貼られた掲示板を眺めている。掲示板の内容はこの鎮守府独特なものだった。

"ブラを洗濯機に入れない事!!今月で2回も洗濯機が壊れています!!専用の桶で洗うように!!"

"提督に胸を押し付けるのは控えましょう"

"明石の工廠では胸のお悩み相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。"

"通販の配達受け取り口が変更になりました。確認して下さい"

"制服が入らなくなった場合は、採寸して新たなサイズを用紙に記入して、大淀まで提出して下さい。大本営に発注します。"

巨大な胸であるが故に起こる、様々な注意書きが書かれていた。
特にブラジャーを洗うのがめんどくさいと感じた艦娘が、洗濯機に入れて破壊する事件が多発するのだ。洗濯機にとってあまりにも重く大きすぎるブラジャーは、洗濯機をも破壊してしまう。

「それじゃあ私は部屋に戻るね。曙ちゃん達も起きてると思うし」
「そうだね。私も流石に電達を起こさないと」

二人は休憩室の前で別れて各々の部屋に、さらに大きくなった胸をユッサユッサと揺らしながら向かうのであった。




第六駆逐隊の部屋に戻る響。スライドドアを引くと、まだ部屋は寝息で鎮まりかえっている。
左右に2段ベッドがあり、右側の下が響のスペースだ。まず上に上がって暁を起こす。
寝相がかなり悪く、布団はかかっておらず上半身が丸出しで暁のバストはパジャマを大きく盛り上げていた。

「暁、もう起きないとダメだよ」

響が暁の体を揺すると、仰向けになっているおっぱいがタプンタプンと柔らかそうに揺れている。

「うぅ〜ん…レディに任せて……」

まだ夢の中にいるようだ。とりあえず後にする。
次は左側の上で寝ている雷を起こそう、と思ったら部屋に入った音で起きていたようだ。

「ん…おはよう響ぃ……ふぁ…ね、眠いわね」

いつも元気いっぱいの雷だが、実は寝起きはそんなに良くない。

「もう昼だよ雷。お昼ご飯の時間だ」

ボサボサのショートヘアーがムクリと起き上がる。響ほど大きくは無いが、雷もかなりの大きさだ。
最後に下の段にいる電を起こす。
下の段なので起こすのは簡単だ。そこで少し悪戯する。
仰向けになってスヤスヤと寝ている電に、四つん這いになる。すると響の巨大なバストが重力に従って、ユサユサと揺れもう少しで電の顔に当たりそうだ。

「えいっ」
ボフッ…!!

電の体にのしかかる。しかも胸の位置が電の顔になるようにしたので、おっぱいが顔を一瞬で埋め尽くす。

「ムグッ……!?」

胸が震える。電が何か喋っているようだが、くすぐったくてたまらない。しばらくうつ伏せになっていたが、電が腕を叩いて降参したのでそろそろやめてあげる。そうしないと窒息してしまうからだ。

「プハッ…おはようなのです…その起こし方は苦しいからやめてほしいのです…」

息を切らしながら訴える電。下の段はすぐにベッドに入れるのでよく悪戯されるのだ。

「おはよう電。よく眠れたかい?」
「ひ、響ちゃん、またおっぱい大きくなってる気がするのです…」
「よく分かったね。皆が寝ている時に測ったらPカップに成長してたよ」
「ぴ、P!?お、大っきいのです…」
「そういう電だってNカップじゃないか」

響が横に寝そべり、電と見つめ合う。すると思いっきり抱きつき始めた。

ギュウウゥゥゥ…!!

「な、何してるのですっ!?」
「ふふ、面白いね。電のおっぱいと私のおっぱいがせめぎ合って潰れてるよ。測ったら105センチで、こうして電のおっぱいを足したら200センチ近くになるね…
私達だけで2mおっぱいになるんだよ…」

響が顔を寄せてそんなことを言う。たまに変なスイッチが入ることもあるのだ。電のNカップも相当だが、Pカップ超乳の前には押し負けて響のおっぱいが電のおっぱいの上に盛り上がっている。

「変な気分になるからやめてほしいのです!」
「可愛いなぁ電は。まぁ冗談はここまでにしておくよ」
そう言って拘束を緩める響。暁以外を起こした響はベッドから出て大きく伸びをする。
「んん〜いい休日になりそうだ」
第六駆逐隊のオフはこれからであった。