失恋の後

wairu 作
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告白したらまた、ふられちゃった。
原因はわからないけど、
たぶんこの身体。
私のこの洗濯板のような胸これが原因と友達にもいわれちゃった。
はぁ。
落ち込んでいるそばから親が薬品会社につとめている宏が「うちに一回来いよ」と言って私に土曜にくるように進めた。
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土曜日。
ピンポーン!!とベルを鳴らし宏の部屋の部屋に入っていった。宏は紅茶のようなものの入ったペットボトル500ml入りのものを持って待っていた。
「おまえ、ふられたんだってな。これを飲めば必ず相手を振り向かせることができるぞ」とちょっと顔を赤らめながらいってコップにその液体を入れた。その液体は甘い香りがしてなんとなく食欲をそそった。
「(もうこうなったら藁をもつかむ思いだわ)いただきま〜す。」といって飲んでみた。見た目よりもさっぱりした味だった。
「なにか食べるものない?ちょっとおなか空いちゃった。」といって宏にお菓子を持ってこさせたが、なにも食べるものがなかった。
「私、もう帰る。」といって部屋を出て家に帰ってきてしまった。
「悪いことしたかな〜。」と思いつつもおなかがすいていたので深田ラーメンの出前『こってり焼き豚ラーメン徳盛』を頼んで自宅で一人で食べた。小食のはずの私がこんなのを食べられて自分でも驚いている間、なにか身体が異常に暑くなってきた。「ああ、熱い・・・。」
「なに?」だんだん胸のあたりがきつくなってきた。「ああ〜なんか揉まれるような気分」まるで麺が胸の中で暴れているような感じだった。徐々に胸がブラを圧迫してゆく、「いっ痛い。あっ、ブラが・・・」ブチンという音とともにブラがはじけだんだんと胸が大きくなってきてしまった。
「ちょっと〜なによこれ〜。」といっているうちにもぷるるんぷるるんと大きくなっていった。結局自分で吸えるくらいでおおきくなるのは止った。
「やった〜これで彼にもう一度アタックできるかも」と思ったが、なんだか身体がうずうずしてきた。
「ん〜なにこの感覚、あぁっ。胸からミルクが出てる。」
「ああ、なんだかおいしい・・・」ごくごく(ああやめられない・・・。)
「んぐんぐんぐ」(おいしい・・・いくらでも飲めるわ・・・)と言っているうちにおなかがぽこっとふくらんできた。このミルクの出る量はいっこうに減らず逆に勢いを増すばかり・・・。(このまま胸を放置していくわけにはいかないわ。こんな気持ちいいことは滅多にないもの)なんてとてつもないことを考えてペースをあげて飲んでいく。
(ああいつになったら止まるの?それに服どうしよう)と考えている間に日が暮れていく。

続く?