プシュ−
「巨丹生〜巨丹生〜」
美紗子は電車が御目当ての駅に着いたのを確認すると、勢い良くドアの方に向き直った。勢いのついた乳房は周りの乗客を
ふっとばす。
「うふふふ・・・」
美紗子は期待に胸を膨らまし、空いたドアに向かって自慢の爆乳をグッと突き出す。只でさえ美紗子の爆乳を覆うので精一杯
のブラウスはミリミリと音を立て、ボタンホ−ルが目一杯横に引っ張られ今にもボタンが弾け飛びそうになる。ドカドカとラッシュの
乗客が押しかける。やはり、ちゃんと美紗子の乗る場所は確保されている。
「お乗りのお客さまは御急ぎください、駆け込み乗車は危険ですのでお止めください。発車します」
プシュ−
美紗子の期待をよそにドアは無機質な音を立てて閉まってしまった。
「・・・正樹君この電車じゃなかったのかな・・・」
美紗子は顔を伏せるそこには巨大なバストがユサユサと揺れている。美紗子はそれにフゥとため息を吹きかける。
ムニュゥ
「くふぅ」
突然、美紗子の乳房に快感が走る。美紗子の巨大なバストが揉まれているのだ。この満員電車の中で美紗子の谷間に遭難
するのを恐れずに悪戯してくるのは一人しかいなかった。
「正樹くん!?」
「オハヨ、美紗子ちゃん」
ブラウスに包まれた山の下から顔を見せたのは美紗子の彼氏、田中正樹だった。美紗子とは小学校からの同じバスケクラブ
で今は男子バスケットボ−ル部のキャプテンでエ−スガ−ドである。小学校のころから得意の高速ドリブルで上級生をものともせずに抜いていく正樹に美紗子は憧れを抱いており、小5の時に告白し付き合っていた。同じ頃から膨らみ出した美紗子の
胸のせいで正樹は巨乳好きになっていた。
「美紗子ちゃんまた大きくなったんじゃない?ブラジャ−からこぼれちゃいそうだよ」
正樹は美紗子の乳房を揉む力を強める。グニュゥ正樹の指の間から乳肉があふれだす。
「うぅん、言わないで。これ以上大きくなったらバスケできなくなっちゃう」
「俺も美紗子ちゃんの胸みたいにグングン身長が伸びたらいいのにな」
そう言って美紗子の胸を揉む力が弱まる。現在174センチの美紗子に対して正樹は158センチしかない。丁度正樹の頭の辺りに美紗子の胸がくるような位置関係だった、そのことを正樹はいつも気にしていた。身長のことで落ちこむ正樹を見て美紗子はいつも
可愛いと思って胸がキュンとなってしまう。
ガバァ、ムニュウゥ
美紗子は正樹の頭を掴むと胸の谷間に挟み込み抱きしめた。
「正樹君はちっちゃいから正樹君なんだよ。美紗は正樹君のことはずっとずっと好きでいてあげるから」
胸の谷間で正樹が頷く。正樹の頭が動き息が噴きかけられてこそばゆかったが、それですら愛しい。しかし、その幸福も
長くは続かなかった。正樹は胸の谷間から脱出すると引き伸ばされたブラウスの隙間から手を滑り込ませると軽くブラジャ−を押し下げると可愛らしい桃色の突起を摘む。
「あん」
「俺も美紗子ちゃんのおっぱいがどんなに大きくなってもずっとずっと好きだよ」
「ううぅぅん、ありがとう」
正樹はさらにクリクリと乳首をいじめる。それは固さを徐々に増していった。
「ねぇ、美紗子ちゃんのおっぱいは今いくつなの」
「えっ、また大きくなっちゃったんだもん恥ずかしい」
「教えてよ。じゃないとこれ、止めないよ」
乳首を離すと今度は両乳房を揉みしだく、量感タップリの乳房は手の動きに合わせてムニュンムニュンと動く。
「止めてぇ、ブラがズレちゃうぅ」
美紗子は身をくねらせて抵抗するが正樹の手の動きはますます激しさを増していく。
「教えてくれたら、止めてあげるよ」
「67.5・・・」
「それはアンダ−だね。トップは?」
「147・・・」
「ありがと」
正樹は確かめるように揉むと美紗子は体を震わせてぐったりと腕の中で力を失った。
「んふぅ・・・正樹君の意地悪」
「意地悪して、ゴメンネ」
正樹は美紗子と唇を重ねた。
「達川〜達川〜」
「着いたよ。降りよう」
「うん」
電車の外には晴れた青空が広がっていた。