扉を開ける、外から内側よりも爽やかな空気と白い月明かりだけが入ってくる。視線だけで辺りの様子を扉の間から伺う。
さっきまで部活動でにぎわっていたグラウンドに人影はなく、そこを照らす校舎の光もなかった。確認を終えると扉を全開にする。
倉庫内に篭っていた空気がもわっと外に逃げて行くのが見えるようだった。代わりに涼やかな外気が入り込む。
「ん、んんぅ」
空気の流れを感じた先生がマットの上でモゾモゾと身をよじる。タプンッと体に合わせ胸が揺れ動く。
「はれぇ…」
寝ぼけ眼のまま先生はゆっくりと起き上がった。まだ覚醒してないのか焦点が定まっていない。
「ほぇぇ…」
「もう外真っ暗ですよ。先生」
「え!えぇぇぇぇぇ!!!」
先生は跳ね起きると駆け出そうとするが足がもつれ勢いよく俺に向かってダイブする形となった。
もにゅぅん…
巨大な乳房が作る谷間はアッと言う間に俺の頭を飲み込む。頭全部がしっとりと汗ばんだ柔肌に包まれる。日本、いや世界中を回ってもこんな感触を味わうことはできないだろう。
「あふぅん、小林くんのえっちぃ、あんなにしたのにまだしたいのぉ…?」
先生は恍惚とした表情で俺の頭を挟み続ける。なんとか顔を谷間から脱出させる。
「先生!落ち着いて下さい!とてもうれしいお誘いなのですが!俺も先生もそろそろ帰らないと明日の授業が…」
体に当たる柔らかな感触に負けそうになるも理性を振り絞って先生を説得する。俺と先生の関係がバレるのは俺にとって非常によろしくない。せっかく手に入れた爆乳をこんなにも早くに失いたくはなかった。
「うぅ〜それもそうね」
教師の自覚が戻ってきたのか、先生は落ち着きを取り戻す。
「ひとまず、先生の着るものを探しましょう」
「へ?…きゃぁ!」
先生は自分の姿にやっと気が付き、細い腕で胸を抱え込もうとするが巨大な乳房を隠しきれるわけもなく、なんとか乳首を抑え隠すのが精一杯だった。耳まで真っ赤に染めうつむく先生。
「はわわぁ〜」
「ひとまず、これでしのいでください」
俺はYシャツを脱ぎ先生に渡す。しかし、いくら男物と雖も先生の爆乳を包み隠すことはできず、止められるボタンだけを止めた。生地はパツンパツンに張り詰め、乳首は激しく自己主張し布地の上からピンク色に透けている。ボタンとボタンの間からは乳肉がはみ出していて裸の時よりもいやらしい感じになってしまった。
「まぁ、着てないよりはマシでしょう」
「ありがとう、小林君」
先生がギュッと体を抱きしめるような格好でお礼を言う。寄せられた乳房が盛り上がり…プツンっと音を立ててボタンが弾け飛んだ。
「あははは…」
「早いとこ着るものを探しに行きますか…」
幸い先生がマスターキーを持っていたおかげで校舎内に侵入するのは容易だった。
校舎には人は残っておらず完全に無人だった。
職員用玄関から先の廊下の先は真っ暗な闇に包まれていた。
むにゅ…
ふと左手が暖かくて柔らかいものに包まれた。
「先生…」
案の定、俺が振り向くと先生が青い顔で俺の腕を胸で挟み込んでいた。
「は、ははは、離れちゃ駄目よ…こここ、小林君」
「ハイハイ」
俺は先生を引っ張りながら職員用のロッカーまで連れて行く。
「さ、先生サクっと着替え見つけてきてください」
そう言って先生の背中を押す。
「電気は…」
「付けちゃ駄目です」
俺の答えにあきらかに落胆したかに見えた先生はすぐさま頬を膨らませ、俺の腕をとり、
「ついてきて!…」
そう言って女子更衣室の中に引っ張り込まれてしまった。
ゴソゴソと背後で先生がロッカーを漁っている。先生の着替えどころかその素肌さえ見たことはあったが先生が着替えるとなってなぜか俺は背中を向けてしまった。
「あ〜〜〜」
ロッカーを漁る音が止まると先生の情けない声がした。振り返ってみるとブラウスで胸元を隠した先生が畳にペタンとお尻をつけて座っていた。
「着替え…全部家みたい…」
その答えに今度は俺ががっくりと肩を落とした。
落胆してても仕方がないので着るものを探しに今度は保健室に入った。
さっそく奥の引き出しを漁る先生。
俺はふと壁にかけてあった時計に目をむける。
22時過ぎ…道理で先生も誰もいないわけだ。真っ暗な体育倉庫にいたおかげで時間の感覚がなかった。
俺は携帯で自宅に電話をかけ帰るのが遅くなることを伝えた。電話口では色々と言われたが「気をつけて帰ってくるように」と言われて電話を切った。
ひとまず、安心した俺はホッと胸を撫で下ろし携帯を閉じると後ろでカーテンの開く音がした。
「これで大丈夫かなぁ…?」
不安げに尋ねる先生の肢体を包むのはうちの学校のジャージだった。しかし、ジャージは先生の肢体を包むというよりは先生の豊満な体に引き伸ばされぴっちりと張り付いていてまるで全身タイツのようだ。
巨大な乳房はジャージの生地の大半を奪い取り、お腹が出てしまっている。最後まで上げられなかったのかジッパーは鎖骨のあたりまでしか上げられておらず開いた胸元には深い谷間が形成されていた。生地表面にはポツっと小さく乳首が浮き上がっている。ズボンの方も先生の豊満なヒップを包み切れなかったのか腰までしか履けていない。むちむちの太ももにはぴっちりと生地が張り付きスパッツみたいになっていた。
「なんか、一番大きいサイズなんだけど胸とお尻の辺りだけパツパツで動きにくいのよね」
先生が確かめるように体を動かすとミシミシと生地が悲鳴を上げる。胸がゆっさゆっさと揺れ動きジッパーをギシギシときしませる。
「ふぅ〜やっぱりきつくて駄目ね」
軽く汗をかいた先生はおもむろにジッパーに手をかけ引きおろした。タップンと窮屈な布の中から飛び出す胸。ズボンの下から豊満なヒップと太ももが露になる。先生がジャージの下に着ていたのはうちの学校の体操着とブルマだった。体操着もパツンパツンに布地が引っ張られ隅々まで乳房が充満しているようだ。体操着の中の先生の胸は重力に屈することなくドーンと前に突き出していて体操着の裾からは乳肉がはみ出してしまっている。
「ふぅ、動きやすくなった〜」
汗でしっとりと濡れた体操着は肌色が透け、豊満な乳房の先端で自己主張を始めた乳首がツンっと突き出している。
「先生、バレーボールは結構うまかったのよ」
そう言って先生は長い黒い髪を結え上げる。しっとりと汗に濡れたうなじが色っぽかった。
そのうなじから視線を下ろしていく。華奢な肩、袖から伸びる細く白い腕、小さな背中の半分までは体操着に覆われているがキュッとくびれたウエストは素肌が晒されていた。その小さな背中の両脇からは窮屈そうに体操着に収められた巨大な乳房が丸々としたラインを描いてはみ出していた。ウエストから下へ向かうとまた大きく外に曲線を描き小さなブルマをパッツンパッツンに引き伸ばしている大きなヒップに差し掛かる。長い時間をかけてその優雅な曲線を超えるとむっちとした太ももへ、そのまま程よく細く引き締まったふくらはぎを迎え、床にたどり着いた。
ポニーテールになった先生はまるで普通の生徒のようだった。
その胸に鎮座する巨大なバストを除けば…
「背は高くなかったけど名レシーバーだったのよ」
「へぇ〜」
「もう!ホントなんだから!」
先生は俺の反応が気に入らなかったのか、両手を体の前で組み、アンダーパスの姿勢をとる。
豊満なヒップが後ろにグッと突き出されてブルマからはみ出す。両腕によって寄せ上げられた乳房は腕の間で行き場を失い上へ前へとせり出し襟ぐりが大きく伸び広がりそこから乳肉が盛り上がり、そこに深い深い胸の谷間が形成された。噴き出た汗がテラテラと乳肌に艶を与える。
「おわ、こんなになっちゃうんだ」
寄せ上げた胸に少々驚く先生。先生の腕が動くたびにもにゅもにゅと生き物のように動くはみ出た乳肉。
「こんなんじゃ、ボールが来てもおっぱいに埋まっちゃうね」
先生は昔を思い出しているのかバレーの動きを繰り返す。その度にゆっさゆっさと縦横無尽に乳は暴れまわり、伸びた襟ぐりから乳肉が溢れ乳肉表面の汗が飛沫となって空気中に飛ぶ。そして…
ブチッビィィィィィーーー
襟ぐりのゴムが耐え切れずに弾けると、一気に体操着の布地は引き裂かれてしまった。
「あわわ…」
先生は慌てて胸を抱えてカーテンの裏に逃げ込む。
「あはは、おっぱい元気すぎちゃった…」
カーテンから顔だけ出して舌を出す先生。
「もう。遊んでるからだよ。早く別の見つけてきなよ」
「はーい」
なぜか嬉しそうに答えて顔を引っ込めるとゴソゴソと着るものを探し始めた。
しばらく、するとカーテンが勢いよく開かれ先生が飛び出してきた。
「じゃじゃーん」
口で効果音を付けながら現れたのはセーラー服姿の先生だった…。
ポニーテールにセーラー服…問題はそれを着ている人間が教師であるということととてつもない爆乳の持ち主であるということだった。
またしてもとんでもない格好の先生に俺の頭と股間が痛くなる。
白いセーラー服に紺色のセーラーカラーは紛れもなくうちの学校の制服だ。
しかし、胸元に生地の大半を奪われた制服は乳房を覆い隠すので精一杯でお腹は丸見えになってしまっている。白い裾の部分は体から30センチくらい離れた場所を漂いその上に赤いスカーフが乗っかっている。覆っている生地もピチピチに引き伸ばされいまにもはちきれてしまいそうだ。
「えへへ〜、どうかな?」
俺の顔を上目遣いで覗き込む先生。前屈みになった上半身には巨大な乳房ふたつがぶら下がってセーラー服の胸元に壮大な谷間を築いた。
「なんか学生の頃に戻ったみたいだなぁ」
くるりと回るとゆっさゆっさと胸が揺れスカートがふわりと広がった。舞い上がったスカートの中に俺はちょっと期待を抱いたがやっぱりスカートの下はブルマだった。胸が揺れ動いたせいでセーラー服の裾が持ち上がり、その下から胸がはみ出してきてしまっている。
「うん、ちょっと胸がキツいけどこれなら大丈夫そう」
先生は嬉しそうに制服姿を眺めている。大丈夫なわけがない。こんな馬鹿でかい胸をゆさゆさ揺らしながらへそ丸出しな上に大きなお尻をフリフリ歩いてたら危ない奴らに路上で襲われかねない。もし、見つけたのが警察官でも怪しい奴として派出所行きだ。俺がそんなことに考えを巡らせ悩んでいると。
「こぉら!」
「へ?」
一瞬で真っ暗になったかと思ったら両側から物凄い圧力と柔肌が押しつけられる。
「何を悩んでるのかなぁ〜?」
頭の上から声がする。どうやら先生のセーラー服の中、胸の谷間に挟み込まれたらしい。女の人のいい香りと心地よい乳肉の感触が気持ちいい。しかし、かなりの乳圧にだんだん息苦しくなってきてしまった。脱出しようにもなかなか抜け出せない。
「あん、駄目だって。くすぐったいよぉ〜。えいっ」
先生はこともあろうか両腕で胸を寄せ上げたらしい。両側からかかる乳圧が一層強くなる。
「うふふ、逃がさないよぉーだ。あら、もう0時なのねぇ」
先生のその言葉に俺は焦る。急いで家に帰らなくてはならない。
リーンリーンリーン
俺の焦りをよそに保健室の壁掛け時計が時報を鳴らす。それと同時に急激に俺の顔が圧迫され始めた。それだけではない、俺の頭を挟んでいる乳房が熱くなってきている気がする。
「あぁぁぁん、お、おっぱいが熱いぃぃ」
俺はまさかと思った。そしてその予感は的中する。
「お、おっぱいが膨らんでるぅぅぅ…」
ただでさえ先生のおっぱいでぎゅうぎゅうだったところに俺の頭が入っているのだ。しかもそこに先生の膨乳が加わったら俺の頭は本当に潰されてしまうかもしれない。火事場の馬鹿力、必死の思いで先生の谷間から脱出する。
「く、苦しい。おっぱいが苦しいよぉぉ」
俺が脱出すると先生が胸をセーラー服から引っ張り出そうとしていた。隙間なく乳肉が充填されこれ以上ないほどパンパンに張り詰めていたと思ってたセーラー服がさらなる膨乳でミチミチと不気味な音を立てて無理やり膨らんでいく。セーラー服が押さえ込んでいるとはいえ目に見えて先生の胸が大きくなっていく。そして時報が止み一分がたった。
先生は糸が切れたみたいにガクンッとその場に崩れ落ち腕を着きハァハァと喘いでいる。
「先生大丈夫?」
俺は先生に駆け寄りギョッとした。先生の胸はさっきまでと段違いに大きくなっていた。腕で上半身を支えている状態なのに乳房は地面に擦れ、セーラー服の襟元は大きく開かれ見たことも無い深い谷間ができ今にも襟元から乳肉が溢れ出してしまいそうだ。
「ふ、服を・・・」
先生が苦しそうな声で哀願する。俺は力を込めて先生のセーラー服を引き剥がした
バルンッ!
そんな凶暴な音とともに先生のおっぱいは飛び出した。さっきので十分大きくなっていたと思っていたがさらにふたまわりくらい大きくなっている。床にどっさりと乳房が広がる。
「ま、また大きくなっちゃったみたい…」
先生は頬を赤く染めて答えた。