おっぱいadvertisement

ザッキー 作
Copyright 2006 by Zakki all rights reserved.

第一話
都内某製薬会社…
深夜、誰もが帰り静まり返った暗い研究棟の一室でそれは行われていた。
一人の研究員が実験器具を前で何やら作業している。白衣の背中に流れる黒く長い髪から研究員は女性のようだ。怪しく光るビーカーや試験管を前に彼女はひとつのフラスコを手に取った。
「遂に実用レベルのものができあがったわ」
そう言って彼女が掲げたフラスコにはなみなみとピンク色の液体が詰まっている。
「これを使えば私も一躍億万長者だわ。うふ、うふふふふ…」
彼女の体が笑いに震える。その動きに合わせ、白衣から飛び出した巨大な胸がユサユサと揺れ動いた。

都内某所、総合ビルの前で男が待ち合わせをしている。
彼の名前は鈴木拓海。職業は巨乳タレントで有名なプロダクションイエローガブでマネージャーをやっている。拓海自身自分の巨乳好きから、憧れの巨乳グラドルたちにお近づきになろうと入社した。
「あー、もう遅いなぁ」
拓海は腕時計に目をやる。待ち合わせの時間からは5分ほど経過している。
「すいませーん、遅くなりました」
そういって駆けてくる少女は小走りで拓海に近づく。その胸元は豊かに膨らみ、プルプルとキャミソールの中で揺れて…はいなかった。キャミソールはぴったりと肌に張り付き、ブラジャーのつつましい膨らみが可愛らしい。
「清美ちゃん、遅刻は困るって何度言ったら分かるの!」
「すいませーん」
少女はうなだれて下を向く。それを見て拓海は苛立ちを抑えながら
「今後、気をつけるように!僕はこのあと次の子が控えてるから。さぁ行くよ!」
路上で手を上げタクシーを捕まえると遅れを取り戻そうと撮影所に急ぐ。そう、巨乳グラドルに憧れて入社した拓海だったが、新米にドル箱タレントのマネージメントが回ってくるわけもなく、彼は事務所ではあまり日の当たらない部分。主に中高生タレントを複数抱えるマネージャーとして日々駈けずり回っていた。

「では、よろしくお願いいたします」
そう言ってグラビア撮影所に担当している女の子の一人を引き渡すと次の子のスケジュールをチェックする。
「ふぅ、1時間空きか…」
ほっとすると、さっきまで炎天下を急いでたために滴る汗を拭う。
「いつになったら巨乳グラドルと戯れることができるんだろうか…」
遠い夢を思いながら拓海は良く冷えた缶コーヒーに口をつける。
ヴィーヴィーヴィー…
彼の胸ポケットで携帯が振動する。缶コーヒーを置き携帯を開くと知らない電話番号からの通知だった。新しい仕事先の電話かもしれないと咳払いをして一呼吸おいてから電話を繋ぐ。
「はい、もしもし…」

ネオン輝く夜道を拓海は歩く。電話で指定された場所はすぐそこだ。
「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
「いえ、連れが先に来ていると思うんですが」
「はい、鈴木拓海様ですね。ご案内いたします」
入ったレストランは全席完全個室の高級レストランだった。初めて入る雰囲気に拓海も緊張して店員のあとについて行く。
「こちらでございます」
そうして通された部屋には豪奢な机と椅子が二つ。その一つに座っている女性がこちらに手を上げて挨拶していた。

「久しぶりね。高校以来かしら?」
彼女がワイングラスをとり、乾杯を交わす。拓海は杯を傾ける。たまに飲む安物のワインとは別格のものだということくらいしか分からなかった。
「もう酔ったの?顔が真っ赤よ?」
「いや、大丈夫。美幸に久しぶりにあって緊張してるのさ」
「あら、そうなの?うふふ…」
目の前の美女が微笑む。拓海の目の前にいるのは高校の同級生、斉藤美幸だった。高校時代は頭がよく、美人で性格もよく学校で1,2位を争う人気だった。そんな彼女に憧れ告白した男子は数多くいた。拓海もその一人でしかも付き合った仲だった。しかし、拓海が大学受験に失敗しそのまま自然消滅してしまった関係だった。そんな同級生が今更になってなぜ…
「美幸、きれいになったね」
「うふ、よく言われる」
拓海のとりあえずの場つなぎ的な世辞をあっさりと交わす。実際、高校時代に比べて美幸はさらに美しくなっていた。その美しい顔だけでも拓海は頬が紅潮してくる。しかし、拓海の視線はその首筋を下り、その下に釘付けになっていた。美幸の服装はイブニングドレスにショールを羽織っているのだが、その胸元はまるでスイカ並みに大きく膨らみ、胸の開いたイブニングドレスの布地を上下左右に引っ張りどっしりとテーブルに鎮座している。ブラジャーの肩紐が見えるので下着はつけているようだが、ブラのカップが合っていないのかドレスの中で乳肉が上下に分かれてしまっている。逃げ場を失った乳肉が左右から押し寄せ深い胸の谷間を作っている。
「さっきから見てるのはここかしら?」
そう言って美幸が羽織っていたショールを肩から外す。ドレスの脇から丸々とした乳房が溢れ出ている。はちきれんばかりに膨らんだ乳房はドレスのカップとブラのカップにかろうじて乗っている状態で脇からは大分乳肉が溢れてしまっている。重そうな乳房を吊り上げている肩紐は豊満な乳房に食い込んでしまっている。
「ふぅ」
美幸は乳房をテーブルの上に乗せる。ギシィとテーブルが僅かに美幸側に傾いたような気がする。
「うふふ、拓海は大きな胸好きだったもんね」
確かに高校時代の美幸もDカップの持ち主でなかなかの巨乳だったが今、目の前にあるのはそんな生易しいものではなかった。
「本物なのか…ソレ?」
当然の疑問が拓海の口をついて出る。
「あぁ、そう思うのも当然か」
「あ、いや。ごめん。気分を悪くしたなら謝る!」
「そんなに慌てなくてもいいのに」
美幸は微笑むと満々と張り詰めた乳房の表面を撫でる。そして何を思ったのかドレスの肩紐を外した。サイズの合っていない黒のブラジャーが苦しそうに巨大な乳房を支えている。
「すごいでしょ?これでも外国製の特注なんだけど大きくなりすぎちゃって全然収まらないの」
拓海はゴクリとつばを飲み込む。肌の露出が増えたことで益々目の前の乳房の生々しさが高まる。美幸は手を後ろに回す。パチッ、パチッよブラジャーのホックの外れる音が室内に響く。そして、ブラジャーも外された。たっぷんと戒めを解かれた乳房がさらにテーブルの上に大きく広がる。見た目が一回り大きくなって見える。壮大な白い肌の面積に対して美しいピンクのかわいらしい乳首がアクセントを加えている。
「ふぅ、苦しかった。」
美幸はすっきりとした表情でブラジャーを脇にどけた。外されたブラジャーは拓海の顔をすっぽりと覆えそうな巨大なものだった。
「触ってみる?」
美幸は魅惑的な笑みを浮かべて拓海を誘う。巧みは言われるままに乳房に手を伸ばし、触れた。弾けるような弾力とどこまでも指がめり込んでしまいそうな柔らかさをあわせもつ乳房だった。拓海はあまりの感触にそれ以上に体が動かない。しかし、手の先から感じる暖かさに段々と現実味が加わり。ゆっくりと指を動かし揉み始めた。そして、そのままもう片方の手も差し出そうとした時
「いてぇ!」
美幸が思い切り拓海の手の甲をつねり上げた。反射的に腕を引っ込める。手の甲には赤いマニキュアのが皮膚の下まで食い込んでいた。
「何するんだよ!急に」
「サービスはここまでよ」
「え?」
困惑する拓海に対し美幸はブラジャーもつけずにそのままドレスを着なおした。抑えがない分さっきよりもドレスがきつそうだ。ほんのちょっとの弾みで零れ落ちてしまいそうだ。
「お前から誘っておいてそれはないんじゃないか!」
「これはこれからのビジネスのためのデモンストレーション」
「ビジネス?」
ますます困惑する拓海に対して美幸は胸の谷間からピンク色の液体の詰まった小瓶を取り出した。
「これが私の開発した新薬。これで私の胸はここまで大きくなったの」
併せて美幸は谷間から小型の端末を取り出し、ディスプレイを拓海に向けて開いた。そこには水着姿の美幸が映し出されている。すらりとした体躯で胸は今から比べれば全然小さいが世間一般でいうD〜Eカップはありそうだ。
「これが投薬前、約半年前の私よ」
「半年前!?」
画像が以外にも最近のものであることに拓海は驚く。
「身長168センチ、体重60キロ、バスト87のEカップ、ウエスト60、ヒップ83」
普通の女性なら躊躇う身体情報を美幸はスラスラと話す。
「そしてこれが半年間のデータ」
美幸は席を移動し、拓海の横につける。間近でノーブラの巨大な胸が広がる。美幸が端末を操作すると目の前のデータが日付にそって更新されていく。
みるみるうちに美幸の胸が大きくなっていく。同じ水着を着続けているのか、始めぴったりだったブラのカップは胸が大きくなるにつれ引き伸ばされていきそのうちカップから納まらなくなった乳肉が溢れ始め下乳まではみ出し始めた。胸の急激な変化に見とれていたが下半身もわずかづづに充実しているようで可愛らしかったヒップが徐々にむっちりとした豊満なものに変化していた。横から撮影された全身像は胸とお尻が日増しに大きく突き出し成長していくのを如実に表していた。
「これが投薬計画終了時」
最近の日付で映し出された美幸の姿はあまりにも豊満に変身していた。
「このときは身長168センチ、体重72キロ、バスト125センチ、ウエスト62センチ、ヒップ94だったわ」
「「このときは」っていうのはどういうこと?」
「実験終了からも僅かづつだけど成長してるみたいなの」
美幸はうつむくと顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに答えた。隣に座る美幸は胸ばかりに気がいってしまいがちだが、その臀部の発達は目を見張るものがある。豊満に横に広がりを見せており、スリットからのぞく太ももはむっちりとしている。
「うちの会社では昔から胸の小さな女性の胸を大きくしようとする研究があったんだけど、最近やっとその研究が完成したの。そこで研究メンバーだった私が被験者になって研究の成果が証明されたのよ」
「すごい薬だな!売り出せば大儲けじゃないか!」
「もちろん、私たちもこの結果に大喜びしたわ。でも、うちみたいな小さな会社が開発した新薬なんて売り出すにはお金がかかりすぎるのよ。だからと言って大手製薬会社なんかに協力を申し込めば薬の特許も何もかもまとめて会社ごと飲み込まれてしまう…」
「そこで芸能プロダクションで働いている同級生にお願いしに来たってこと?」
「そういうこと。迷惑かしら?」
「いや、こちらとしては大歓迎さ!君みたいな爆乳、いや超乳美女が突如グラビア界に登場したら大盛り上がりだよ」
「私じゃ駄目よ!」
「何を言ってるんだい。君ならグラビアクィーンまで一気に上り詰められるよ!」
「そういう意味じゃないの…」
「へ?」
拓海が興奮して一人盛り上がっているところに美幸はこめかみを押さえながら続けた。
「私が表に出て、有名になることは可能かもしれないけど、それでは会社の薬を宣伝することはできないわ。薬で成長した私が広まったとしても薬のことはその次になってしまう。」
「それじゃあ、どうするんだい?」
「私がお願いしたいのはあなたの世話している女の子の一人に薬を試してもらって成長の過程を広く宣伝することよ。それによって薬の効果を多くの人に実証しつつ、あなたの元に超乳グラドルが残る…」
拓海は想定外の美幸の提案に口をパクパクさせている。
「私は会社の薬を宣伝できる。拓海は超乳グラドルを手元における」
「ふふふ…」
「どうかしら?」
「おもしろい!その企画是非、やらせてくれ!」
「それじゃあ、改めて乾杯ね」
チンッと心地よいグラスの音が部屋に響いた。