プレゼント -After Story-

残塁マニア 作
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-雅's side-


兄さんの前に、ブルマ1枚だけを身に着けた私が立ちます。

ピンクのセーターを脱ぎ、水色の花柄ブラを外すと、大きな球体の
胸が兄さんの方向に向かって突き出します。自分で言うのも何ですが、
なんて立派なバストなんだろうと思ってしまいます。
両乳合わせて10kg以上あるはずなのに、20cm以上前に突き出た胸は
垂れとは全く無縁の充実感と重量感を湛えていました。
その胸を走る青い血管は、胸の密度をあからさまに主張し、
人間的な暖かさと、いやらしさを演出しています。
その先端にはピンク色の可愛らしい乳首と、少し大き目の乳輪が
ちょこんと乗っています。

「兄さん、そんなにジロジロ見ないで下さい…」
巨大すぎるおっぱいを凝視する兄さんを見て、私の方が恥ずかしくなります。

「揉むのもだけど、吸っても良い?」
顔を真っ赤にしながらも、どこかはやる気持ちを抑えている兄さん。

「ええ、さっきも言いましたけど、私の全ては兄さんの物ですから。
いっぱい揉んで、いっぱい吸って、いっぱいイッて下さい。
だけど、吸ってもミルクは出ませんよ?」
兄さんの全てを受け止める言葉。我ながらいやらしいセリフです。


兄さんが意を決したように飛び込み、顔を埋めて両手で私の胸をまさぐります。

「んあっ、ひゃあん、ああん…兄さん、もっとぉぉ」
ダイレクトに来る快感と、恋人ですが従兄である兄さんに対する、
身内におっぱいを犯されている倒錯的な想いが暴走し、
涎を口から垂らしながら兄さんにおねだりします。
兄さんが胸を根っこからこねるように丁寧に揉みこみ、
段々と乳首の方向に絞り上げて行きます。乳輪に指が達した瞬間、
今までの快感が2倍に跳ね上がったように襲い掛かり、
身体が大きく揺れました。その余韻で段々と先端が膨らんでいきます。
あまりに兄さんが愛おしくなり、腕でおっぱいを包囲して兄さんを
その谷間に沈めていきます。胸の中で兄さんが動き、
吐息が谷間を刺激してくすぐったくなります。
ますます愛おしくなった兄さんを両胸から挟んで堪能すると、


「雅、苦しい…」と兄さんが助けを求めました。思わず我に返り、解放する私。
「ああ、ごめんなさい。あまりにも気持ち良くって…」
気持ち良さのあまり、口からダラダラと唾液を出して快感を享受していた私。
ペタンと座り込むと、涎が顎を伝い、鎖骨まで到達していました。ああ、はしたない…。


「んぐっ!?」突如として兄さんがキスしてきました。
(そんな…こんなに涎ダラダラな私の唇を…)
くちゃくちゃとお互いの舌を絡ませ、快感を貪り合います。
ギュッと兄さんを抱き寄せると、膨らんだ乳輪と乳首がおっぱいにめり込み、
ビリッと電気が走ります。キスの快感でますます膨らむそれらは、
行き場を失くして私のおっぱいにどんどん侵入し、頭がふわふわしてきました。
兄さんは私の腕をほどき、キスしながら後ろへ回り込みます。
次の瞬間、胸の先にある乳首を摘まみ、クリクリとひねるようにいじりました。



「んはっ、あヒィイイィ、ひゃあああんそこはらめえぇぇ」
未曽有の快感が襲い、身体中を駆け巡ります。思わず身体を丸める私。
兄さんは容赦なく乳首をいじり、残りの手でおっぱいを揉みこみます。
見た事もないほど膨らんでいき、ビンビンに勃起していく乳首と乳輪。
膨らみと比例して快感も増していきます。

「ふああん、そこぉ、もっとぉおおお…」
しかし人生で初めてイキそうになる刹那、何故か、兄さんはおっぱいから手を放して、
優しく撫でました。兄さんの愛撫で真っ白だった胸の肌はすっかり紅潮し、
ピンク色の乳首は2倍ほどに膨れ上がっています。

「あはっ、はぁ、はぁ…らんれろめるろぉぉ(何で止めるのぉ)?」
快感が収まったもののその余韻で、ろれつが思うように回りません。

「いや、雅自身でした方が、もっと気持ちいいのかなあと思って。」
え、兄さん…それって、いわゆるオ○ニーってやつじゃ…
すこし意地悪い顔をする兄さん。
「だって、自分の体の気持ちいい場所は自分が一番分かるかなって。
それに、我慢できないだろ。男だって同じだから、きっと雅だってそうでしょ?」
自分の気持ちをズバリ指摘されてぐうの音も出ませんでしたが、
それは否定できませんでした。私は、自分の重い右胸を持ち上げ、いじり出します。


「んぅ…」
少しずつ揉み方を強くしていきますが、さっきの快感とは比にならない程少ないそれに、
思い切って私は、兄さんに見られているという倒錯的な快感が欲しくなり、
おっぱいの先で何かをこらえていそうな乳首を口に近づけました。
キュプッ くちゅくちゅ チュパッ んふう…
乳首を吸う音、唾液や汗が絡むいやらしい水音、そして吸っては解放する音。
私は自分の乳首を口に含み、吸い始めました。いやらしい音たちが室内に響きます。

「ふああっ」
甘噛みすると走る電流に耐えられず、思わず胸を放してしまう私。
片乳5kg以上の胸がドサッと下に投げ出され、その重みで痛さを感じますが、
その痛みすら、今の私には快感に思えてしまいます。しかしその痛みや乳揺れも
甘噛みには到底及ばず、快楽を求めてすぐ胸を集めて乳首を甘噛みします。
兄さんの視姦が快感に拍車を掛け、ますます快楽の頂上へと駆け上がります。

チュパッ・キュポン!チュウウウウッ…
突然、左胸の先に刺激が走り、兄さんが私の乳首に吸い付いて来ました。
私の感じる場所を知る由もなく、欲望のままに激しく胸を揉みしだき、吸い上げます。

「ひゃぁん!」
またも胸から口を放してしまいますが、快感を失いたくなくて、また咥えます。
両胸の快感が極限まで高まり、おっぱいの奥で快感がどんどん膨らみます。
そして兄さんが、ここぞとばかりに思い切り乳首を甘噛みしました。

「あはぁっ!」
兄さんの攻めに負け、右のおっぱいから手を放してしまいました。
ドサッと落ちる重量感満点の胸に身体が引っ張られて痛みを感じましたが、
今の私には身体に対するどんな刺激も快感に変換されてしまうくらいに、
身体中の感度が高まっていました。

「ひゃあぁん、兄さん、私の大きなおっぱい、めちゃくちゃにしちゃってぇ…」
私は兄さんに全てを委ね、二の腕で両乳を押し付けて兄さんの前に突き出します。
左胸を吸っていた兄さんは右胸を揉み始め、口を放したかと思うと両胸の先っぽを
お互いに擦り付けます。限界まで膨れた両胸の乳首が再び大きくなるようでした。

「あひゃぁん、そ、すぉこはぁぁ…」

そして最後の仕上げと言わんばかりに、兄さんは両方の乳首を咥えて吸いこみます。
いやらしい舌遣いと吸い方。片方でも強烈なのに、それが2つ同時に押し寄せてきて、
背中がゾクゾクと震え、頭の中が真っ白になっています。
ブルマから私のジュースがじゅわぁと流れ、太ももが濡れるのを感じました。

「あはぁん…あっ……あっ………あ………」


プツンッと何かが切れ、私は全身の力が抜け、仰向けに倒れました。
全身が痙攣し、ブルマはドクドクとジュースが出て太ももを濡らしています。
どうやら「イカされた」みたいで、頭の中があやふやとして、身体が動きません。


「ああ、ごめんよ雅。僕、やりすぎちゃったね…」
優しい兄さんの気遣いの声が聞こえます。あまりの愛しさに抱きしめたかったのですが、
身体に全く力が入らず、声も小さくしか出ず、言葉が言葉になりません。

「ふあぁ、ぬぃいすわぁん(ふあぁ、兄さぁん)…」
頭の中は未だ未曽有の快感の余韻があり、身体中はまだまだ反芻しています。
「ふぁはひほふぁあた、ほうてひたぁ?おいひはっはへふふぁ?
(私の身体、どうでした?美味しかったですか?)」

すると私の身体がふわんと僅かに浮き上がり、また地面にドスンと落ちます。
兄さんが私の身体を持ち上げようとしているようですが、如何せん84キロも
ある私ですから、小さな声で喘いでいる兄さんがいじらしくて可愛かったです。
多少ながら引きずられましたが、何とかして私をベッドに寝かせてくれました。
山のように盛り上がり、全く型崩れしないおっぱいに私が押し潰されそうになります。
まだ身体中が余韻でキュンキュンしていますが、何とか起き上がりました。


「ふえぇ…兄さん、ありがとうございます。」
脳がトロトロした余韻でまだ言葉の語尾がふわんとしています。
「ああ、雅。いやいやお礼を言うのは僕の方だよ…どうだった?」
「すごかったですぅ…気持ち良くってぇ…だけどちょっと疲れちゃったかも。」
「あ、ほんと?じゃあ今日はこれくらいにして、寝ようか」

え、まだお尻と太ももに全然手をつけてないじゃない。思わず欲望が解放されます。
「えと…兄さん、雅のエッチって言わないでくださいね?
まだヒップの番が残ってますよ。この身体(お尻)が、今か今かと待っているみたいで…」
そう言って、水分をたっぷり含み、ジュースが染み出るブルマにぴっちり包まれた
ヒップを僕の方に突き出してブルンブルンと左右に揺らします。
前ではおっぱいが揺れますが、後ろのヒップはジュースを含んでいるせいで
重みが1割増しな感じだったので余計大きく揺れ、ジュースと汗が飛び散りました。
兄さんはあっけに取られたようですが、四つん這いになっている私の下側に潜り込み、
その顔を私のブルマの真下に滑り込ませました。