再会

残塁マニア 作
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気持ち良い。程よく脂肪が付いたウエストはくびれもキチンと感じられ、単にメリハリの付いた身体であるだけでなく、抱き締め心地が良い事が良く分かる。
当たる胸はマシュマロのように柔らかく、それでいてギッシリと肉が詰まっているようで弾力感満載で押し返してくる。
手をお尻に滑らせると、大きく張り出したヒップはバストよりも硬めだが、それ故にかえってコシと張りが心地良かった。
パーツ毎に違う感触は、いつまでも飽きない味を思わせる。

「どう?お姉さんの身体、柔らかいでしょう?デブだけど、この胸とお尻だけは誰にも負けない自信があるのよ。」
「いつからそんなになったんですか?」
「高校に入って少し経ってからね。身長こそ変わらなかったけど、ドンドン体重が増えてっちゃってね。おっぱいもお尻も膨らんで、やっと最近落ち着いてきたかなってところでね。」
「色々苦労したんじゃないですか?」
「そうねー、体育の時は特に嫌だったわ。走れば胸は揺れるわお尻にブルマは食い込むわ、プールの時もそこだけドーンと出てたしねぇ。
まぁ高校・大学は女子校だったのと当時はまだIカップだったからまだマシだったけどね。」
Iカップ高校生…
「やっぱり服も大変でしたか?」
「それは今もだけどね。なかなか合う服が無いし、下着だって特注でお金掛かって仕方ないし。
だから家だと楽でお金掛からないから高校の時の体操服着てるのよ。
ぶっちゃけXLでもちょっとキツいから今着てるMサイズはパンパンなんだけど。」
「こんな身体だと見られたりしません?」
「まぁね。往復でも男女問わず視線が刺さるし、「でけえ…」とか言われたり痴漢にも何度か遭ったしね。だけどモテる事はなかったなぁ。
女の子からはイヤらしい身体だって言われるし、合コンとか行った時にはやっぱり男子が身体目当てで寄ってくるけど、
大き過ぎて引かれてそのまま音沙汰なしって事が大半だったから。
自信はあるけど需要がないならねぇ…」そう言って真子さんは少し悲しげに視線を落とした。
「いえいえ、今の真子さん素敵ですよ!」僕は心の底からそう言った。
「本当?こんなにデブなのに??」真子さんがキラキラした目で見つめる。僕は真子さんを更に強く抱き締めた。
「だって、僕初めてですもん。こんなに魅力的な身体。おっぱい凄く大きいし、柔らかくて気持ち良いです…
ウエストだって細過ぎないし、お尻もハリがあって、ずっとずっと抱き締めていたいですもん。
それに真子さん可愛くて、大胆で、無防備で、今まで会ったどの人よりも素敵です。」
「龍くん…ありがとう。私、自分の身体をこんなに褒められたの初めてなの。今までの彼氏さんは気味悪がったりスレンダーな人が好みだったし、
女の子からは男を誘惑してるって言われるし…」嬉しそうに顔を赤らめる真子さん。
「真子さん、大好きです…」思わず告白してしまった。
「私も…」真子さんが一度離れたかと思うと、その豊満なバストに僕の顔を埋めた。僕も真子さんの胸に手を当てて満喫する。

すごい。マシュマロのように柔らかな乳肉は、どこまでも深く埋もれていく。
でもただ柔らかいだけじゃなく、押し返してくる弾力と重量感は、まさにつきたてのお餅そのものだった。
そして真子さんの体温としっとりとした汗と体操着から香る石鹸の香り。こんなに魅力的なのに見向きもされないなんて信じられなかった。
そして、ふと真子さんの身体の事を知りたくなった僕は、谷間から抜け出して真子さんに聞いた。
「真子さん、スリーサイズいくつなんですか?」
「は、測ってないの。太りまくったからもう嫌になっちゃって。3年前に社会人になってからの
健康診断で、高校1年生の時から体重が20キロ増えたのを見て本当ショックで…。」
「測っても良いですか?」すっかり感覚が麻痺した僕は、失礼な事を言っている事も意識せずに聞いてしまう。
「ん、良いよ…龍くんが聞きたいなら」真子さんもすっかり感覚が麻痺しているようで、あっさりと僕の興味を受け入れてしまった。
名残惜しげに一度身体を放し、振り返って別の引き出しを空けて何かを探している。
後ろ姿でかがみ、桃尻をユサユサ揺らしながら探す真子さんはとてもエロかった。

少し経って真子さんが取り出してきたのは、メジャーだった。恥ずかしそうに僕に差し出す真子さん。メジャーを受け取ると、真子さんが脱ぎ始める。
「えっ、真子さん!?」
「だって脱がないと正確に分からないでしょ?ブラも脱ぐからね。あ、だけど流石にショーツだけは勘弁してね。」
そう言ってさっさと脱ぎ、そして目の前には薄ピンクのショーツ一枚の真子さんの姿があった。
(き、綺麗…)
ふっくらした可愛らしい顔、ふわふわの長い茶髪、雪のように真っ白な肌、ウエストの適度に付いた脂肪や丸みを帯びた身体が、女の子らしく健康的な印象を与える。
そして恐らく無理やり詰め込んでいただろう特大バストがブラから解放され、先ほどよりも一回り大きく見えた。
パッツンパッツンに張り詰めた胸は重さのせいで少し垂れているが、かえって柔らかさを感じさせ、それでも重力に逆らって前に突き出している。
その先にはピンク色の大きめな乳輪と乳首。ただ、乳首は陥没しているようだったがそれもまたそそる。
そして下を見ると華やかな花柄刺繍の付いたピンクショーツに包まれたヒップが両サイドに大きく張り出し、
そこから延びる太ももは1mmの隙間もなくミッチリ肉が詰まっていて、適度に締まったふくらはぎと美しい対比を見せる。

「ちょっと、見てないで早く測ってよー。」真子さんが恥ずかしそうに急かす。
女性の身体に触るのは初めてではないが、こんな特大の、しかも魅力的なのは初めてで緊張していた。
乳房の一番膨らんだ所へ当て、どんどん巻いて行く。揉んでもいないがその感触は柔らかさと弾力に満ちている事が分かり、スベスベの肌が更なる官能を誘う。
若干トロンとした目になりながら見守る真子さん。背中へと回し、再び前へと一周回って出た数値を見てビックリする。
(ま、マジかよ…)
「龍くん、どう…?」若干緊張気味に真子さんが聞いた。
「えっと、バスト123.5cmです…」
「えっ、そんなに!?膨らんだのかなぁ…あ、アンダーも測ってね。」
アンダー…?何の事か分からない僕に、真子さんが胸を持ち上げて説明する。
「あっ、アンダーっていうのはおっぱいの下の事ね。ここが分からないとブラのカップが決まらないのよ。
例えばトップが90cmでアンダーが70だと差し引き20cmになって、Eカップって事なの。」
なるほどと思いながら、重そうに持ち上げられた巨乳…いや爆乳の下にメジャーを回す。測り終えると、真子さんが特盛りのバストから両手を離した。
ドサッという効果音が聞こえそうな程重たい胸が落下し、一度引っ張られて再び元の位置に戻ってプルプルと震える。
「あいたっ!おっぱい重いから、離したら凄く引っ張られて痛いのよね。肩も凝るしさ。あっ、龍くんアンダーはどうだった?」
「アンダーは77.4cmでした。」
「んー、変わらないか。じゃあ差が45cmちょいだから、やっぱりOカップってところかな?
やっぱり成長してたんだ、就職した時はLだったからなぁ。」
「お、O…」最早カップというべきなのか分からないアルファベットが出た。というか、3年前の時点でLって…
「ちなみに他は?」そう言われて計測を続ける。程よくだらしないウエスト周り、たっぷり肉が付いたヒップも測り終えて報告する。
「ウエスト69cm、ヒップが110.2cmでした。」
「うーん、やっぱり太ったなぁ。当時はまだウエストも62とかだし、お尻も90くらいだったのに…」パッツンパッツンになりながらもブルマを穿き直してお尻に手を当てながら、少し嫌そうな顔をする。
「だけど龍くん好きって言ってくれたから、まぁ良いかな!」そう言って真子さんが再び僕の方に向いた。そして急に声を妖艶な雰囲気に変えて誘惑する。
「ねぇ龍くん、お姉さんの嫌らしくて柔らかなデカパイ、欲しい?」
声もそうだが、自ら肉体をいやらしい言葉を使って誘惑する真子さんの面影には、
かつての可愛くて優しいお姉さんの雰囲気は無く、むしろ超一流のソープ嬢のような色気さえ感じる。
だが根は昔と変わらなくて、そのギャップにメロメロになってしまった僕は、ただただうなずくしか無かった。