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掲載いたしました 投稿者:baku  投稿日:01月15日(月)07時33分39秒

新作投稿ありがとうございます。
いよいよ待望の新シリーズが始まりましたね。
導入部のお約束を忠実にトレースしていて、安心して読むことができます。
今後、各キャラクターのおっぱいが大きいことがストーリーにどのように絡んでくるのか楽しみです。
色々と大変だと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。


電乳戦士サイバープリキュア 第1話「誕生! 救済の戦士キュアワクチン!」 投稿者:帝国城摂政  投稿日:01月14日(日)21時35分05秒

ほんとは、ね。
もっと後で良いと思ったんだ…
モチベーションとか、リアルとか大変で…
……辛い だれか褒めて欲しい

☆以下、本文です☆

「――――さぁ、立ちなさい」

 私の前に突如として現れたその人は、凛々しい声でそう言った。

 その人は最初は普通の姿でした。白を基調とした半袖の、どこかの学園の制服を着た中学生くらいの少女です。しかし、ポケットから出したスマホのようなモノにカードをかざすと、彼女の姿が白い光に包まれたのです。
 白い光が数秒光り続いたと思っていたら、彼女の姿が変わっていたのだ。全身薄緑色のドレス、模様として0と1の2つの数字が無数に刻まれていた。頭にはくるくると回り続けている電脳の球体を帽子として被っていた。そんな彼女は懐から1枚のカードを、先程変身する前に使っていたのと同じようなカードを、私の手へと差し出していた。

「きっと、ね。このカードが、あなたを導くわ。
 忘れないで、あなたは決して1人なんかじゃない。

 ―――私の名前は、【キュアアップ】。この絶望の世界を希望に導く、プリキュアよ」

 全てが闇に包まれた絶望の世界に現れた、白い光に包まれた希望の戦士。
 キュアホイップと名乗った彼女は、私の世界を――――希望の世界へと変えた。

 私こと【クラスタ】は、変異したコンピューターウイルス……通称、マチガウイルスによって滅ぼされた《電脳王国》を一夜にして復活させたプリキュアに憧れを抱いた。

 これは、1人のプリキュアに憧れた、少女の物語。


第1話《誕生! 救済の戦士キュアワクチン!》


 20XX年。世界は昔の人が憧れたほど、未来とはなっていなかった。空を飛ぶ車も、時間を自由に行き来できる機械も、夢の宇宙旅行も、やはり物語上の存在でしかない。
 ただただ、現実は技術によって少しずつではあるが、人間の暮らしを豊かにしていた。

《只今、入りました情報によりますとスマホ利用者は98%を越えて、中には5台以上のスマホを所有する方が昨年度より7%も増加したとの報告が入って来ました。続いてのニュースで……》

 テレビのニュースをさらりと聞いて、私はテレビを消す。そしてカーテンを開けると、部屋の中にさんさんと輝く日光が入って来る。
 陽の光が入って来ると共に、私の姿が光によって映し出されていた。

 明るめの茶髪。顔の前には長く伸びる髪、そして背中まで伸びる三つ編みの後ろ髪が一本長く伸びている。褐色とも思える陽に当たった肌、顔立ちは元気溢れる姿であった。
 168の高身長に、Iカップという豊満で大きな乳房。ぐーっと、大きく伸びをすると共に、パジャマ越しのその胸が大きく揺れていた。

「今日も良い日になりそうっ!」

 と、【香椎イスカ】は光り輝く太陽を満足げに見て、ふと時計を見上げる。
 そこにはデジタルの文字でしっかりと、『08:12』という文字が刻まれていた。それを見て、イスカの顔色がさぁーっと青く染まっていた。

「ちっ、遅刻だぁぁぁぁ!」

 今日は4月某日、中学2年生としての新しい一日! それなのに遅刻して溜まるかぁ!
 そうして、イスカは急いで制服に着替えはじめたのであった。

☆

 海沿い近くの、陸続きの小島。そこは大阪と同じくらいの大きさの小島、そこにその学園はあった。外国風の3階建ての学園、その名も《アリスト学園》。
 その2階……2年生のBクラス。新入生ならば多少の驚きもあるだろうが、1年も顔を突き合わせていれば流石に目新しさもない。担任も去年と同じく、30歳くらいなのにも関わらず10代前半にしか見えない童顔の【八女ナイカ】教師だけあって、真新しくもない。まぁ、中学1年生ならいざ知らず、クラス替えがない中学2年生ならこれくらいだろう。
 しかし、その日はいつもと違う、新学年に相応しいフレッシュな出来事が2つあった。

 1つは、とある生徒が遅刻していること。まぁ、これは運動会やら、文化祭やら、そういう特別な行事だと割と遅刻しているような遅刻魔だから、あまり目新しすぎるような事でもない。
 そしてもう1つは――――

「さぁ、ではでは、【クラスタ】ちゃん。自己紹介をお願いしちゃっていいかな?」

「……はい、分かりました」

 そう言って童顔のナイカ先生に促されるようにして、銀髪の美少女が黒板の前に立つ。
 銀色の、2つのお団子髪が特徴の美少女。ちょっぴり知的な印象がする銀縁眼鏡をかけた、172cmの少女にしては高身長。しかし、一番目を引いたのはおっぱい……Jカップという、中学生には思えない爆乳おっぱい。そして、淡々と右手がスマホを叩きまくっていること。
 ゆっくりとだが、左手で黒板にチョークに名前を書いていく。そして書き終わった彼女は、スマホをポケットにしまって、生徒達の方を見ていた。

「初めまして、わたくし【江ノ島クラスタ】と申します、です。
 好きなものはゲーム、嫌いなものは運動、です。どうぞ、よろしくお願い致します、です」

 ペコリと頭を下げるクラスタ、しかし次の瞬間にはスマホを操作しており――――その様子に先生も、クラスメイト達も苦笑いしかなかった。

「え、えっと……クラスタちゃん? 出来ればスマホは止めて欲しいなぁって……」

「は、はぁ……了解致しました、です」

 しぶしぶといった様子で、スマホをポケットにしまうクラスタ。
 八女ナイカ先生に促されるまま、一番後ろの窓際の席に座るクラスタ。座ると共にスマホを弄り出したクラスタを見て、またしても全員が薄ら笑いを浮かべていた。

「さーて、全員が揃っている訳ではありませんが、早速授業を――――」

 と、八女先生が持ってきていた教簿を開けて、クラスルームを始めようとしていた。しかしその瞬間に、扉を開けて1人の女子中学生が入って来る。

 長く伸びる前髪と、明るめの後ろの三つ編みの茶髪。元気溢れる彼女は、学園指定の制服を急いで着たせいで、肌けてる部分が多くて、どことなく元気ながらも艶めかしさを感じる。
 そんな彼女が勢い良く扉を開けて入って行くと共に、クラスの中に朗らかな空気が生まれる。クラスの皆が「遅いよー」「待ちくたびれたよー」と、遅刻して入って来た彼女を明るく迎え入れる。担任の八女先生もちょっとばかり怒っているようだが、本気で怒ってはいないようである。

「もうっ、イスカちゃんってば! 遅いから転校生の紹介、終わっちゃったよぉ〜」

「転校生!? 今、転校生と言いました!?」

 バッと、クラスを見渡すイスカ。しかし、肝心の転校生の姿がどこにも見えない。

「あれっ!? 転校生さ〜ん、どこですかぁ?」

 きょろきょろと見渡すイスカ。そして、その視線が、とある一点へと向かう。そこは普通、人間が居るはずもない場所。
 イスカも何気なく見ただけで、そこに居るとは思っても見なかった。
 けれども、転校生を見つけた事で、ただでさえ元気いっぱいの彼女の顔がさらに明るく変わる。

「あっ、転校生さん! みーつけ、た!」


「……どっ、どうも」


 ――――天井の四隅。
 そこに両手足を伸ばして、まるで忍者のように貼りつくクラスタ。

 その様子を見て、イスカ以外の全員がこう叫んだという。


『いやっ、運動苦手って嘘じゃん!』


☆

 昼休み。へろへろになったクラスタは、人込みを抜け出して誰も居ない体育館へとやって来る。
 あの後は大変だった。転校生にありがちな質問攻め、胸を大きくしたい女の子達の切実すぎるガチ質問、噂を聞きつけた部連名による勧誘……中でも一番、厄介だったのは――――

「香椎イスカ……とか言いました、ですっけ?」

 そう、香椎イスカ。
 クラスに遅刻して入って来たのにも関わらず、クラス全員から暖かい感じで迎えられた美少女。人徳、人気者、中心人物……様々な言葉が思いつくが、クラスタの頭の中に浮かぶのは、ご主人様に構って欲しくて、欲しくて、溜まらない子犬の姿であった。

「仲良くしたいというのは構いません、ですが、あそこまで付いて来られると困り者、です」

 顔の距離が近い、いっぱい話しかけて来る、どこまでも後ろをついて来る。
 なにがどうして気に入られたのかは全く分からないが、ともかく厄介な事になったのは確かだろう。

「……転校したい、です」

 ガクリと頭を下ろすクラスタ。

「いけません! いけません! いけません、なのっ!」

 しかし、そんな彼女をしかりつける、甲高い声が響き渡る。
 キョロキョロと辺りを見渡すクラスタ、そしてスマホを操作すると――――なんと中から、可愛らしい妖精サイズの少女が現れる。
 大きさは30cmくらいとぬいぐるみくらい、着ている服はオーソドックスなメイド服の"黒と白"と"青と白"に変えたもの。そして極めつけは、背中から生える薄水色の四枚羽。

「《電脳王国》姫様御傍付きメイド長でもある、この【ナノピコ】から言わせて貰えるとするならば、そんな後ろ向きな考えではいけませんなのよ、姫様っ!」

 小さな身体には似合わず、耳の奥まで響き渡る大きな声に思わず手で耳栓をしてしまうクラスタ。その様子を見て、ナノピコと名乗る妖精メイドがさらに怒りを露わにする。

「だいたい、姫様はお友達を作らなさすぎますなのっ! あそこまでぐいぐいと、姫様の事を気に入っていらっしゃいますご婦人に対して、何故そこまで強い拒絶をするなのっ!
 姫様に足りないのは、彼女のような積極性だと思いますなのっ!」

「……いや、でもです。彼女のはちょーっと。いや、かなーり、積極的すぎだと思いますですよ? 流石にトイレまで付いて来るのはちょっと……」

「気概の問題なのっ! そのくらいの気持ちで接しろという意味なのっ!」

 ふんっ、と鼻息を荒くして言うナノピコ。

「姫様、我々は確かに異物ではあるなのが、それ以前にここでは一人の女学生っ! ナノピコとしましては、姫様にはもーっと社交性を身に着けた、次期《電脳帝国》女王に相応しき方へと成長していただきたく、常日頃からそう思っているだけなのっ! 全く身体だけは立派になっても、心身としてはまだまだでございますなのっ! そもそも――――」

 と、Jカップと言うかなり大きめのクラスタの胸をたゆんたゆんっと小さな身体で動かしながら、説教を続けるナノピコを、クラスタは冷めた目で見ていた。

「そもそも私の目的は、学生になる事じゃなくて……」


「――――今、妖精と喋ってませんでしたかっ!」


 ばんっ、と体育館の扉を開けて現れたのは、今ちょうど話題としてあがっていた香椎イリス。そのイリスの瞳は「あちゃ〜」と頭を抱えているクラスタ、そして「やってしまったぁ〜」と顔を青くしているナノピコに向けられていた。

「わぁ〜、妖精だぁ〜! 私、妖精なんて初めて見たよっ! すっごぉい〜、どうなってるの?
 びっくりぃ、すごぉい! すっごぉぉぉい!」

 初めて妖精を見た少女はここまで饒舌に喋れるのだろうか? そんな事を思わず考えてしまうほど、イスカの喋りは非常に饒舌だった。止まる事を知らなかった、息継ぎが心配になるほどである。
 そんな風に構われているナノピコは、身体のあちらこちらを触れまくって「やっ、やめて欲しいなのぉっ〜」とくすぐったそうにしていた。一方、ナノピコを見て困っている様子なのはクラスタ。関わり合いになりたくなくて逃げて来たのに、まさかこんな辺鄙な場所まで追って来るとは……。

「何でも良い、です……。とにかく、あなたと仲良くなるつもりは一切、これっぽっちも、全くない、縛りプレイをしております、ですっ! それなので、さっさと帰って――――ッ」

 嫌そうな顔でスマホを操作していたクラスタだったが、その顔が一瞬で険しげな顔へと変わっていた。

「えっ? どっ、どどどうかしたの?」

 クラスタのいきなりの真剣そうな表情に対して、イスカはキョロキョロと辺りを見渡す。
 すると、彼女も異変に気付いた。体育館の扉、床、それに教卓などの体育館のあちらこちらが"電脳化しているのである"。

「どっ、どうなってるのぉ!? いきなりデジタルになってるんだけど!? どうなってるの、これっ!?
 ねぇっ、クラスタちゃん! 妖精ちゃん!」

 キョロキョロと辺りを見渡しているイスカに対して、クラスタの方は真剣な顔で見つめていた。そして妖精ナノピコは、イスカの肩を掴んで奥へと連れ込もうとしていた。

「イスカ様っ! ここは危ないので、早く逃げてくださいなのっ! 今から【ヌルリス】が来ますなのよっ!
 速く、一緒に逃げますなのっ!」

「ヌル……リス……?」

 どういうことかとイスカが思っていると、急に壁から大きな穴が生まれる。そこから1人の女性が現れる。その女性はまるで天使のような、そう表現するのが相応しい姿であった。
 金色に光り輝く輪っかが頭上数センチの所を浮かんでいる、金髪ロングのお嬢様風の顔立ち。胸の大きさはおよそLカップほどだろうか、まるで二次元から飛び出したかのような巨大なおっぱい。
 白のローブに身を包み、背中からは黒い翼が大きく羽ばたいていた。その天使のような姿をした女の人は、「あらあらあらぁ〜」と笑っていた。

「ここは体育館、という事かしらえる? あらぁ……クラスタちゃんじゃないえる?」

 天使のような女は胸を揺らしながら、クラスタの顔を見て嬉しそうに見ていた。

「やーっぱり、クラスタちゃんが立ちはだかって来るんだねえる? やはり【サエスディ】は、あなたと戦わないといけない、みたいだえるね〜」

 サエスディがニコリと笑うと、右手で鳥籠を手に取る。

「まずは、邪魔な観客を片付ける事を始めるえる!」

 そう言いながらサエスディが胸元から取ったカードを持ったことで、クラスタの顔がさらに険しくなる。そして逃げようとしているイスカに向かって大声を出す。

「――――香椎さんっ! 逃げてっ!」

「えっ……!?」


「鳥籠よっ! チガウイルスの力を借りて、新たな姿へと生まれ変われ!」


 カードをサエスディが鳥籠へと挿し込む。すると、鳥籠を白い煙が包み込む。
 煙の中から2本の細い肉球がついた腕が飛び出し、ナノピコと香椎イリスの身体を掴む。

「きゃっ!」

「なっ、なのっ!?」

 そして煙の中から現れたのは――――

「完成える! 鳥籠とライオンウイルスで、トリカゴライオンだえる!」

 巨大化した鳥籠の身体。そして上部にはライオンの顔が付いており、2本の紙のじゃばらのような肉球の腕。それは鳥籠に、紙で作ったライオンのパーツを取り付けたかのような姿である。
 鳥籠の身体の中には、ナノピコとイリスが捕らえられ、2人の身体が徐々にデータへと変わって行く。

「なっ、なにこれっ!」

 慌てるイリス。ナノピコは既にぶくぶくと口から泡を出していた。

「くっ……! 仕方がない、ですっ!」

 クラスタはそう言って、スマホとカードを取り出す。
 イリスがその姿に、先程のサエスディの行動を思い浮かべるが――――


「だいじょうぶ、です。
 あなたは絶対に、この私が助け出す、です。あの時の私のように」


 その言葉に、安心し――――ゆっくりと瞳を閉じた。



「さぁ、ここからは縛りプレイ解禁、ですっ!」

 力強く、クラスタが宣言して、スマホの電源をいれる。スマホにはカードスキャンの画面が映し出されており、クラスタはそこに持っていたカードをスキャンする。

「キュアライゼーション! ワクチンっ!
 救済を、今ここに! レッツ・プリキュアチェンジ!」

 クラスタが叫ぶと共に、彼女の姿が真っ白な光に包まれる。

 まず、彼女の銀色の髪が桃色の、鮮やかな色に変わると共に、背中の方まで長くさらーっと伸びる。服は真っ白なドレス、かと思いきやその上にピンク色のワンピースが着けられる。ワンピースに押し潰さられ、ただでさえ大きな彼女の胸がさらに大きく見える。
 靴もカジュアルなピンクの動きやすそうなシューズに、両手には殺菌のためかピンク色の手袋がはめられる。

 右手に持つ大きな注射器、そして背中の白い翼。
 それはまるで、白衣の天使の言葉が相応しい姿である。

「世界の浄化の、救世主! キュアワクチン!
 スーパープレイ、見せちゃうよっ!」

 決めポーズも決まり、そのままトリカゴライオンに向かって走り出す。

「キュアワクチン! 今日こそやっつけるえる! いけ、トリカゴライオン!」

「マッチガーウ!」

 個性的な鳴き声と共に、トリカゴライオンの手が伸びる。それに対してキュアワクチンは注射器をクルクルと回転させると、そのまま思いっ切り振りかぶる。
 注射器はトリカゴライオンの顔にクリーンヒットし、後ろに倒れるその一瞬。キュアワクチンは鳥籠の扉を足で蹴破ると、ナノピコとイスカを両手で抱えて脱出する。

「ああっ! 人質作戦が台無しえる!
 トリカゴライオン、もう一度捕まえるえる!」

「マッチガーウ!」

 注射器をどけて、トリカゴライオンは両手で地面を押し、そのまま空中へとジャンプ。そのまま巨体でキュアワクチンの上に押し潰すようにして、落ちる。

「やった、える!」

「――――いえ、そうはいかないです」

 トリカゴライオンを押しのけ、キュアワクチンは平然そうな顔でその場に立っていた。

「あまり長丁場はごめん、です。
 一気に肩をつけるです。【フロッピー】!」

 パチンと指を鳴らすと共に、彼女のスマホから出て来たのは1匹の馬。
 銀色の毛を持つ、美しい馬はキュアワクチンの隣に立つと、そのままキュアワクチンは馬の上に跨る。

「――――いきますっ! フロッピー!」

 キュアワクチンが手綱を握ると共に、馬は勢い良くトリカゴライオンの方へと向かって行く。
 馬が走るのに合わせて、Jカップの大きな胸が揺れ動いて、目に毒だろう。そしてキュアワクチンは自分と同じくらいの大きさの巨大注射器を片手で持つと、馬の進行方向に注射針を向けていた。


「プリキュア! ワクチン・インパクトっ!」


 馬が光の速さに加速し、トリカゴライオンの横を通り過ぎると、トリカゴライオンには巨大な注射器が身体を思いっ切りへこますほど入っていた。
 注射器が突如として爆発し、トリカゴライオンをピンク色の煙がつつむ。

 煙が晴れると、そこには少しへこんだ鳥籠が床に落ちていた。

「くぅーっ! 覚えているえるよっ、キュアワクチン!
 次こそは、我らがヌルリスの恐ろしさを見せてやるえるっ!」

 サエスディが負け惜しみと共に帰ったのを見て、ほっと一息吐くキュアワクチン。早々に立ち去ろうと、ナノピコをがしっと遠慮なく掴んで帰ろうとして――――


「いまっ、プリキュアって言いましたっ!?」


 きらきらとした瞳でこちらを見る香椎イリスに、苦笑いを見せるキュアワクチンであった。




【次回予告っ!】
「ねぇ、クラスタちゃん! クラスタちゃん!」
「なんです、いきなり?」
「あの時、プリキュアって言ってたよねっ! カッコ良かったよね、私もプリキュアなりたいなぁ〜!」
「そんな簡単になれるものではないです、諦めるです」
「でもっ、やっぱり先にクラスタちゃんと友達から、親友にランクアップしないとねっ!」
「いつから、友達になってるですっ?!」

次回、サイバープリキュア!
【すっごぉ〜い! キュアフレンズ登場!】

「楽しもうよっ、クラスタちゃんっ!」
「全力で遠慮します……」


掲載いたしました 投稿者:baku  投稿日:01月14日(日)21時03分35秒

ブランさん、今回も元ネタに超乳をからめて、ぐいぐいと引き込まれる構成はさすがですね。
盛眼瑠笛さん、際限なく巨大化する一方だった超乳を自由に縮められるようになることで、
元に戻るときの急激な膨乳も楽しめるわけで、良いアイデアだと思います。


超乳ハピネス!More 第2話 投稿者:盛眼瑠笛  投稿日:01月14日(日)17時19分19秒

大変長らくお待たせしました。超乳ハピネス!Moreの第2話です。いろいろモチベーションが上がらずこんなに遅くなってしまいすみませんでした。
今後はなんとか早めに書けるようにしますので、よろしくお願いします。

☆以下本文☆

「ふー…早くしなきゃ!はち切れそう…」


千秋は慌てた様子で室内に入った。自動ドアなのだが開く時間すら惜しい。

入った先は広大なプール場。タイルの床の上に膝をつき、重々しい超乳を設置させる。乳の直径も2m以上あり、少し足をかがめるだけで乳が床に触れる。


「歩君、お願い!」


「はい!」


歩が壁面にあるボタンを押すと同じく壁からチューブが2本伸びてきた。搾乳機である。

それが千秋の乳輪に張り付くと、低い機械音をあげ吸い上げ始めた。


「ああんっっ……!!くっ…来るう!おっぱいが……ミルク出ちゃうう…!」


すぐに母乳が噴き出始めた。

白く、濃い母乳は透明なチューブの中をあっという間に満たし、壁の中へと送られていく。


「んん…歩君…やっぱり、前よりミルクたくさん出るようになってるみたい…」


「そうですか…以前よりおっぱい張ってる感じですか?」


股間を盛り上げながら千秋を見上げる歩は優しく乳肌を撫でる。


「んっ…いやああん!そ、そうなの…!ああ…触られるのって気持ちい…飽きない……」


敏感な肌を刺激され、自らの乳に顔を擦り付け耐えようとするが、それすら刺激になるので意味がない。


「い、1日3回じゃ……ダメかも……んあっ…きゃあん!4回ぐらい……搾らないと……」





今や千秋の母乳生産量は凄まじく、半日未満で許容量が限界を迎える。それ以上は刺激なしで自然に噴乳してしまうのである。

このため1日何回も搾っているのだが、その搾乳作業すら1回に1時間以上かかるので思いのほか暇になる。


「んっ……しゅるっ……んっ…ちゅっ…歩君も最近ますます大きくなって…」


「はいっ…はぁ…ふわっ…ふう…千秋さんのおっぱいも口も、天国みたいな気持ちよさです…」


今しているのはパイズリフェラ。歩が超乳の谷間に上手く入り込み、ペニスの先端がちょうど千秋の口に来るように調整した上で行う。

全身と竿は胸で、亀頭は口でご奉仕。超乳の持ち主だからこそできる至高のパイフェラである。


「はむ…れろっ…はぁん……ほんとにおっきい……くわえ切れない…」


人の脚ほどもある長さもさることながら、亀頭の太さも10cm以上あり、くわえるというよりはキャンディのように舐めるといった形になっている。


「はあっ……千秋さん、そろそろ……」


「ふふっ…よーし…」


射精欲の高まった歩への追い打ちとして、乳を激しく上下させ、口の方も亀頭を唇で包むこむようにし、舌で尿道付近を痛くならない程度に舐め上げる。


「んっ……ふあっ……く、来る!出ますよ!」


容赦ない歩の爆射が始まり、精液がとめどなく溢れ出す。


「んぶっ……ぐっ……んぐっ……んくっんく……」


少々口端から漏れ出てるものの、千秋は慣れた様子で歩の精液を飲み込んでいく。亀頭から直接飲む様子は水筒をがぶ飲みしているようであった。

そのまましばらく喉を鳴らし続けていたがやがて亀頭から口を放し、引き続き精液の湧き出ているのを目の前に、精液を味わうように口を動かす。


「ぷはー……おいしい……歩君の精液……搾りたてがやっぱり一番……!」


うっとりした表情で一息つくと、精液にまみれた亀頭を丁寧に舐めとり綺麗にしていく。


「ああっ……出てるっ……飲んでる……僕の精液…ふああ…」


歩もうっとりとした表情でそれを見つめる。

射精したての敏感な亀頭への刺激もさらなる快感と射精を誘発する。

歩の精力も尋常ではなく、千秋の母乳で補給しなくても十数回連続で射精することも可能なほど。逆に言えば性欲が強すぎて一日中ムラムラするのが悩みの種でもある。


「そろそろ搾乳終わったー?ようやくアレ、作れたわよ千秋ちゃーん!」


奥から入ってきたのはユリア。何やら大きな布のようなものを担ぐようにしている。


「あ、ユリアさん!それって…?」


不思議そうに見つめる千秋に対し、ユリアは自信満々そうに、


「ふふ〜ん……驚くわよ千秋ちゃ〜ん!」










「へっ……あ…わああ〜〜〜!すごい!これ何?ホントに!?」


千秋は驚きと興奮に目を回し、輝かせながら胸元を見つめる。


「これは……!どういう原理なんですか!?すごい技術ですよ!」


歩も信じられない現象に目を疑っていた。


「ま、まさか……」


歩は小躍りするように跳ねる千秋を見つめる。


「はは…はははは!すご〜い!軽〜い!」


「千秋さんのおっぱいが……あんなに小さく…!」


ユリアの開発したのは、ブラジャー―それも『縮乳ブラジャー』だった。

見た目はヌーブラのような形であるが、乳首を隠すように胸に装着しスイッチを入れると、乳を縮小させていく、驚きの代物である。

千秋の超乳も、付けた途端に収縮していき、両腕で十分抱えられるくらいの大きさと化した。

しかも、重量までもが縮小した大きさ相当にまで軽減されるという、物理法則を無視したような効果まである。


「今その状態だと、200cmくらいに縮んでるはずよ!」


「わああっ……!ホントに軽い!羽が生えたみたい!きゃはは!すっごーい!」


何十トンもあった超乳も50kg程度に軽減され、一気に身軽になった千秋。

普段から超重量なものを抱えながらも最低限動けたのはその分筋力の上昇があったからこそだが、今その重しはゼロも同然な状態。

数メートル飛び跳ねたり、宙返りさえもできてしまう。


「信じられません……どうやって作ったんですか?」


「空間圧縮の研究が思いのほか進んでね〜!千秋ちゃんががっぽがっぽ稼いでくれたおかげ!」


感心する歩にユリアは指を丸め「お金」のマークを作って見せる。


「………あっ、そうだ」


体の軽さにはしゃいでいた千秋がふと動きを止めた。


「ユリアさん、ありがとう!これで移動も楽になるね」


「うん!まだ改良の余地はあるけど、それはまた…」


ユリアに礼を言うと、そのまま歩に、


「歩君、部屋、行こうっ……」


「千秋さん……」


胸という遮蔽物が薄くなり、歩の顔も、千秋の顔もよく見える。だが超乳がなくとも、その高身長からの威圧感と迫力は健在だった。

頬を紅潮させた千秋。「しよう」という合図だ。


「あー……じゃあ私買い出し行ってくるね」


ユリアはそそくさとプール場を後にした。

ゆったりと外に向かいながら、閉まる扉の向こうに微笑んだ。



「うふふ……仲の良いバカップルだこと!」










「千秋さん…やっぱり本当に大きいですね…」


部屋で千秋を見上げる歩。首が痛くなるほどの、人間の常識を超えた長身。

身長272cm。150cmの歩を1m以上上回り、ちょうど股の部分に歩の顔が当たる形である。

今まで超乳で体の大部分が隠れていたため、その分改めてその巨体に感嘆する。


「はぁ……背の高い千秋さん……素敵です……」


「んっ……ダメっ…!歩君触っちゃ…!」


足元から千秋を見上げるうちに興奮し、太ももを撫でたり陰部を舐める歩。


「歩君……ほら…」


千秋は膝をつき、歩に顔を向ける。


「んー……」


「千秋さん……んんっ…」


お互いに唇を重ね、水音を響かせる。

膝をついて少し尻をかがめて、ようやく千秋は歩と同じ目線になる。

片方は座り、片方は立って背伸びをした状態の口づけ。



「ふぅ…ぷは…」


十数分も舌を絡ませ合った末、糸を引かせながらようやく唇同士を放す。

そのまま千秋はベッドに仰向けに横たわり、腕を広げる。


「さあ、もっといちゃいちゃしよう…?」


大きな体を艶めかしくくねらせ誘うようにする。

キスだけでは不満足な歩はたまらずそのまま飛び込んだ。


「んんっ…ん…ふぅん…千秋さん…千秋さん…」


「歩君……ふふっ…よーしよーし…」


頭や体に顔を擦り付け甘えてくる歩。千秋は大きな腕でしっかりと抱きしめる。

巨体を最大限利用した圧倒的な抱擁力。夢中になっている歩を見ていると母性が芽生えてくる。


「千秋さん……ホントに千秋さんは心も体も大きくて……千秋さんの優しさにとろけちゃいそうです…」


「うふっ……抱きしめてもらうの気持ちいい?」


無抵抗に体を委ねる歩を愛おしく眺める。


「もう、僕ダメになっちゃいそうです…」


ダメになるくらい甘えてもいいのよ、と言おうとした瞬間だった。


「でも、このままじゃいけないんです」


「…っ!」


不意に、歩は千秋の肩を抱きしめてきた。


「……歩君」


「……やっぱり、いいですね。おっぱいがなければないでこうして千秋さんを腕に抱けるんですから」


お互いに顔が見えない状態で語り続ける。


「僕達は、将来結婚する仲……僕は夫なんですから、千秋さんを守れるようにならないと」


「歩君……」


表情は見えなかったが、ウソや空元気を言う言葉の調子ではなかった。


「千秋さん、いや、千秋……!」


歩は顔を上げ、千秋と目線を合わせる。


「千秋、僕は絶対、君を幸せにする。僕の一生の宝、大切な人だから……!」


千秋は、大きくたくましい歩の気に圧倒されると同時に、心地よい安心感に包まれた。


「うん……うん…そうね、歩!ありがとう!これから何十年も……よろしくね!私もあなたの奥さんだから……!」


わずかに零れ出た涙を指で払いつつ、赤くにじんだ笑顔で答えた。


「ところで、たくましいこと言ってくれたけど……」


千秋の手は下へと移動していた。


「う……ひゃうん!」


「もっとたくましくなってるのは……こっちじゃない?」


すっかり大きくなった歩のペニス。キスしていた時から膨張しっぱなしで、千秋の腹を火傷するくらいに温め続けていた。


「ふふっ、さっきの仕返し〜」


いたずらっぽくペニスを撫で上げる。


「歩……子供は何人欲しい?」


「そうだね……3人…いや4人……?もっとたくさん…産んでほしい」


「わかった……私も頑張るから……」


千秋は、胸の縮乳ブラのスイッチを切ってベッドの脇に置いた。

すると、200cm程度に縮んでいた乳は、瞬く間に元の体を覆いつくさんばかりの大きさに戻った。


「う〜ん!やっぱり重い!でもこの重いのがないとしっくり来ないのよね!」


そのまま歩を乳で挟み込む。


「私もたくさん赤ちゃん産めるよう頑張るから……歩君もたくさん射精して孕ませられるようにね!」


ふたりの情事は、夜明けの部屋中が白い液体で覆われるまで続いた。



超乳おとぎ話 白雪姫 投稿者:ブラン  投稿日:01月13日(土)21時01分07秒

超乳おとぎ話 白雪姫

むかしむかし、ある国に心優しくてかわいいお姫様がいました。
お姫様は雪のように肌が白いことから白雪姫と呼ばれていました。
小さい頃に病気で母親を亡くしていましたので、新しいお妃さまが白雪姫の2
度目のお母さんでした。お妃さまは国で一番と言われるほど美しい人なのです
が、嫉妬深く心の狭い人でもありました。お妃さまは皆にかわいいともてはや
される白雪姫のことが嫌いでした。そのため、白雪姫にいじわるなことを言っ
て叱りつけたり、無理な手伝いを頼んだりするのでした。
お妃さまの自慢は自分の美しい顔ともう一つ、ちょっと見たことがないくらい
の大きな胸でした。その国では大きな胸が美女の条件の一つでしたので、二つ
の美を兼ね備えたお妃さまにかなう女性はほかにいませんでした。
それでもお妃さまは毎日のように魔法の鏡に向かってこう尋ねました。

「鏡よ、鏡。世界で一番美しいのはだあれ?」

「はい。お妃さま。世界で一番美しいのはあなた様です。」

鏡にはお妃さまの美しい顔とドレスの胸元からのぞくメロンのように大きな胸
の谷間が映っています。鏡の答えはいつも同じでしたが、お妃さまはその答え
を聞いて満足するのでした。

白雪姫は成長するにつれてどんどん美しくなりました。
15歳になるとあどけなかった顔には大人の女性の雰囲気が漂い始め、どんな
男の人も見惚れてしまうほど美しくなりました。そして12歳ごろから大きく
なり始めた胸は既に大人が顔負けするほどの大きさにまで成長していました。
白雪姫の母親は国一番の豊かな胸を持っていたそうですのでそれが受け継がれ
ているのでしょう。

お妃さまは日増しに美しくなる白雪姫が気に入りませんでした。
白雪姫の顔にはまだ子供っぽさが残っていますし、お妃さまのメロンのような
大きな胸から比べればまだまだ子供のようなものでしたが、見る度に大きくな
る白雪姫の胸元を見るのは不愉快でした。

「鏡よ、鏡。世界で一番美しいのはだあれ?」

「はい。お妃さま。世界で一番美しいのはあなた様です。しかし、あなたの娘
の白雪姫も日に日に美しさを増しています。いずれ白雪姫が世界で一番美しく
なるでしょう。」

このように鏡が口を滑らしたからもう大変です。鏡は良かれと思って言ったつ
もりのようでしたが、お妃さまを激怒させてしまったのです。
お妃さまはたいへん悔しがり何日も眠れない日が続きました。そして、白雪姫
を亡き者にしてしまおうと考えたのでした。


ある日、お妃さまはお城に腕の良い猟師を呼び白雪姫を殺すように命じまし
た。
そして、白雪姫には一人で森の中の教会に届け物をしてほしいとお使いを頼み
ました。
白雪姫は暗い森に一人で出かけるのは気が向きません。でも、お妃さまの頼み
を断るとどんな仕打ちが待っているかわかりませんでした。
白雪姫は乗り気のしないまま一人でお城を出ました。そしてその後ろを猟師が
付け狙いました。

猟師は美しい白雪姫の姿に思わず見惚れてしまいました。そして、何の罪もな
い可憐なお姫様をどうしても殺すことはできませんでした。
猟師は白雪姫の前に姿を現してこう言いました。

「白雪姫よ。私はお妃さまからお前を殺すように言われてきた。しかし、私に
はどうしてもお前を殺すことができない。さあ、白雪姫よ。このまま森の奥に
お逃げなさい。」

白雪姫はお妃さまが自分を殺そうとしていると聞き恐怖で震えました。猟師は
森の中で暮らす人々を頼って身を隠すのがよいと白雪姫に言いました。
猟師はお城に帰るとお妃さまにイノシシの血で染めた真っ赤な布を見せ、白雪
姫を殺してきたと報告しました。お妃さまはそれを聞いて大いに満足しました。

一方、白雪姫は暗い森の中をあてもなく歩きました。森を歩きなれていない白
雪姫はどこを歩いているかもわからないまま歩き続け、しまいには疲れ果てて
しまいました。
夕暮れが迫ってきて今夜は森の中で野宿するしかないと思い始めたとき、白雪
姫は木でできた小さな小屋があるのを見つけました。

「すみません、誰かいませんか?」

返事がないので勝手に小屋に入ってみると、中には小さなテーブルあり、その
上には七枚の皿が並べてあります。横には皿と同じ数だけのスプーンとフォー
クも並べてあります。隣の部屋には小さなベッドが七つあり、それぞれに白い
布がしいてありました。
とてもお腹の空いていた白雪姫は七人分の小さなお皿から少しずつパンやスー
プを食べ、それから一つのベッドに潜り込みました。
白雪姫は何とか無事に一日を過ごせたことを神様に感謝しながら小さなベッド
で眠りについたのでした。

夜になるとこの小屋の住人たちが帰ってきました。
住人というのは七人の小人たちです。小人たちは穴を掘って金や銀の入った石
を掘り出すのが仕事で、日が昇ると出かけ、日が暮れると小屋に帰ってきます。
小人たちは自分たちの夕食が少しずつ食べられていて、フォークやナイフにも
使った跡があるのに気が付きました。

「誰かが食べた跡があるぞ!」

小人たちは口々に騒ぎます。そしてランプで小屋の中を照らします。

「おや、誰かがわしのベッドで寝ているぞ!」

小人の一人がランプで白雪姫の顔を照らしました。浮かび上がった美しい顔に
ため息がでるほどでした。

「なんて美しい女の子なのだろう。きっと神様が遣わしたのにちがいない。」

優しい小人たちは白雪姫を起こさないようにランプの火を消し、静かに他のの
ベッドで眠りました。

朝になって白雪姫が目を覚ますと、周りに七人の小人がいることにとても驚き
ました。
白雪姫は勝手に小屋に入ったことを謝ると小人たちはニコニコしてとても親切
にしてくれました。

「お嬢さんの名前はなんていうのかな?」

「白雪姫です。」

「なぜこんな森の奥に、女の子ひとりでやってきたんだい?」

「それは・・・」

白雪姫はお妃さまが猟師を雇って自分を殺そうとしたこと。猟師が自分を逃が
してくれたこと。森をさまよい歩いているうちにこの小屋をみつけたことを話
しました。
小人たちは白雪姫を不憫に思い、炊事、洗濯、掃除などの家事をするかわりに
小屋に住まわせてあげることにしました。


白雪姫は朝、小人たちを送り出すと小屋の掃除をしたり、洗濯をしたり、近く
の森できのこや木の実を採ったりして過ごしました。そして小人が帰る時間に
合わせ夕ご飯の支度をしました。森の生活は意外に楽しく、きのこや木の実な
どの粗末な食べ物でもお城で食べるのとは違ってとても美味しく感じられるの
でした。
月日が経つにつれて白雪姫はさらに美しさを増しました。それとともに豊かな
胸もさらに大きくなっていきました。
困るのは胸が大きくなって服が入らなくなってしまうことでした。小人たちは
仕事で稼いだお金を貯めて白い布を買い、仕立て屋に頼んで白雪姫の服を仕立
てさせました。美しい白い服は彼女にぴったりに作られますが、何ヶ月かする
と胸の辺りが窮屈になって仕立て直さないといけなくなるのだった。

森での生活が3年を過ぎ、白雪姫は18歳の美しい娘になりました。
美しさにはさらに磨きがかかり、どこの国のお姫様と比べても一番美しいと言
えるくらいです。そして、驚くのはその胸元で豊かな膨らみは大きく前に張り
出して、大きなスイカのように大きく立派に育っているのでした。

(ユサッ、ユサッ・・・)

胸が大きいことは美しい女性の第一条件ではありましたが、白雪姫は大きすぎ
る自分の胸が嫌いでした。第一に、掃除や洗濯をするとき、食事を作るときの
邪魔になってしまうからでした。大きな胸をぶつけて花瓶を落として割ってし
まったり、胸がテーブルについてスープをひっくり返してしまったりするから
でした。
第二に、森にきのこや木の実を採りにいっても足元が見えにくかったり、胸が
木の枝に引っかかってしまったりして不便だからです。昔よりたくさんきのこ
や木の実を見つけられなくなってしまいました。
第三に、夕食のときに小人たちとテーブルを囲みますが、ずしりと重い大きな
胸をテーブルに乗っけると料理をおく場所が狭くなってしまうのです。
それでも白雪姫はやさしい小人たちに囲まれながら楽しく幸せに暮らしていま
した。


ところで、お城では相変わらず悪いお妃さまが我がもの顔で好き放題をしてい
ました。
ある日、女王は魔法の鏡に尋ねました。

「鏡よ、鏡。世界で一番美しいのはだあれ?」

「はい。お妃さま。世界で一番美しいのは森の中で暮らしているあなたの娘、
白雪姫です。」

お妃さまは鏡の言葉に絶句してしまいます。
死んだと思っていた白雪姫は生きているのです。鏡は白雪姫の姿を映し出しま
した。すると世にも美しい女性が森できのこ採りをしています。そしてその胸
元はお妃さまよりはるかに大きくなっているのです。

「な、なんて大きさなのかしら・・・」

お妃さまの胸もメロンを二つ並べたよりもはるかに大きいくらい立派ですが、
白雪姫の胸はそれよりはるかに大きいのです。

「おのれ、あの姫を今度は本当に亡き者にしてやろう。いや、だめだわ。殺し
たのが王様にばれたら牢屋に入れられてしまう。何かいい手はないかしら?」

白雪姫がいなくなってからというもの、王様は疑い深くなり、お妃さまが何か
を知っているのではないかと疑いをかけているのです。変に行動すると自分が
牢屋に入れられてしまう恐れがあります。

お妃さまは魔女に頼んで魔法の力を込めたリンゴを作らせました。そして、自
らお婆さんの姿に扮して一人で森へと向かったのでした。
白雪姫は昼間は一人で過ごしています。お妃さまは小人のいない昼間を狙って
白雪姫が住む小屋を訪れました。

「美しいお嬢さん。リンゴをお一ついかがかい?今年はたくさん採れすぎたか
らこうやってご近所に配って歩いているんだよ。」

「まあ、おいしそうなリンゴだこと。」

お婆さんに扮したお妃さまは白雪姫に真っ赤で大きなリンゴを渡しました。

「お一つ齧ってみなさいな。気に入ったらいくつでもあんたにあげるよ。」

リンゴは真っ赤でとても美味しそうでした。白雪姫はお婆さんに言われた通り
リンゴを一口かじりました。すると。

「くっ、苦しい・・・」

白雪姫は急に息が苦しくなってその場でバタリと倒れました。そしてそのまま
動かなくなってしまいました。
夜になって小人たち帰ってきました。小人たちは玄関に白雪姫が倒れこんでい
るのに気づいて駆け寄りました。
小人たちは力を合わせて白雪姫をベッドに運びました。幸い息はしていました
が、高い熱が出ていて、意識はなく時々苦しそうに喘いでいます。小人たちは
夜通しで看病を続けましたが姫は目を覚ましませんでした。

三日三晩、小人たちの看病が続きました。そして四日目の朝、白雪姫はようや
く目を覚ましました。
白雪姫が目を覚ますと横には看病に疲れて眠っている小人がいました。体を起
こしてカーテンを開け、日の光を入れると小人が目を覚まします。
小人は白雪姫が助かったという嬉しさと同時に変わり果ててしまったその姿に
驚きました。
美しい年ごろの娘だった白雪姫は10歳くらいの少女の姿になっているのでし
た。

「白雪姫なのかい?」

「はい。」

美しい顔立ちは変わりありませんが、背は縮み、巨大さを誇っていた胸の膨ら
みが姿を消しています。手を当ててみると胸が平らになっていることがわかり
ました。

「わ、わたし、どうなっちゃったの?」

お妃さまは魔法のリンゴに呪いをこめ、白雪姫を10歳の少女の姿に変えてし
まったのでした。ずっと10歳の姿にしておけば、永遠に美しさで追い抜かれ
る心配がないからです。
他の小人もやってきました。そして姫の姿に驚きました。しかし、何とか命が
助かったことを皆で喜び合いました。


白雪姫は10歳の少女の姿になり最初は戸惑っていましたが、そのうちにだん
だんと慣れていきました。小さな身体は掃除や洗濯に少し不便でしたが、大き
な胸が無くなったお陰で動きやすくなりました。そしてちょっと小さかった
ベッドもぴったりの大きさになったので喜んでいました。
森に入ると小さな身体はとても役に立ちました。今まで、胸が邪魔で見つけき
れなかったきのこや木の実を簡単にたくさん採ることができました。
姫が森で珍しいきのこを取ってくると小人たちは大喜びしました。特別な木の
根元にしか生えない七色の光を放つキノコで、町にもっていっていくととても
高く売れるのです。
このような生活が二年ほど続きました。
白雪姫は二十歳になりましたが、姿は10歳の少女のままで変わりありませ
ん。
白雪姫はきのこ探しが上手になっていました。最近では近場のきのこを採って
しまい、だんだん森の奥へ奥へと出かけるようになっていました。


ある日、森の奥に出かけていたら崖の上に珍しいきのこが生えているのを見つ
けました。白雪姫は小さな体で崖によじ登ってきのこを採りました。しかし、
その瞬間に足を踏み外して崖から落ちてしまいました。
命には別条はありませんでしたが、足をひどく痛めてしまいその場から動けな
くなりました。

「痛たた・・・どうしよう。ここは小屋からかなり遠いし、どうすれば・・・」

少しでも足に力を入れると痛みがでるので立つことも難しいくらいでした。
白雪姫はどうしてよいかわからずに途方に暮れてしまいました。小人たちも
帰ってきたら白雪姫がいないので大変心配するでしょう。
そのときです。近くで馬のいななきが聞こえました。

「誰か来る?」

馬のひずめの音が近づいてきました。白雪姫が見上げると馬に乗った一人の騎
士が現れました。

「お嬢さん、大丈夫ですか?」

「はい。」

「小さなお嬢さんが一人でこんなところで。ああ、キノコ採りに来ていて足を
滑らせたのだな。」

騎士は転げたカゴからキノコが散らばっているのを見ました。

「足を相当痛めているみたいだな。ちょっと見てあげよう。」

騎士は隣の国から遊びに来ていて、狩猟の下見をしているのだそうです。

「ああ、ちょっとひどいな。でも折れてはいないようだ。」

騎士はあて木になる探して白雪姫の痛めた足に当てるとハンカチーフでそれを
縛りました。
優しい騎士に白雪姫は好意を感じました。小人たちを除けば今までこんなに自
分に優しくしてくれる人はいなかったからです。

「よし。応急処置はしたけど、早く薬を塗ってもらったほうがいい。」

「ありがとうございました。」

白雪姫は騎士にお礼を言いました。

「どういたしまして。これくらお易いご用だよ。」

騎士はそういうと白雪姫の手を引き寄せ、その甲にキスをしました。
そのときです。白雪姫の身体から清らかな光が溢れ始めました。

「お嬢さん、どうしたんだい?」

「いいえ。なんでもありません。」

白雪姫は手の甲と言えど男の人に初めてキスをされて心臓がドキドキとしてい
ました。しかし、それとは別に自分の周りが青白い光で取り巻かれているので
した。

(ぐぐっ・・・)

突然、白雪姫の体が成長を始めます。少女の背が伸びて手足もそれに合わせて
長くなりました。平らだった胸元が窮屈になり、子供用の服をはちきれんばか
りに押し上げます。

(ぐぐぐぐっ・・・・)

子供に見えた女の子はいつの間にか15歳くらいの美少女に成長を遂げていま
す。

「いったいこれはどういうことだ?」

子供用の服は今の白雪姫には小さすぎ、膝を隠していた裾は短くなって健康的
な太ももが露わになり、腰回りもぴっちりと窮屈になっています。胸元は豊か
になった胸に布地が張りついて今にもぱちんと弾けてしまいそうです。
騎士は驚くとともに目の前に現れた美少女に見惚れてしまいました。今まで出
会ったどの女性よりも美しいのです。そして見た目は少女ですが胸の膨らみも
大人顔負けの立派なものになっているのです。
白雪姫は騎士に今までの出来事を話しました。
お妃さまが猟師を雇って自分を殺そうとしたこと。猟師が自分を逃がしてくれ
たこと。森の小人にお世話になりながら暮らしていること。呪いのかかったリ
ンゴを食べさせられ10歳の姿にされてしまったこと。そして、自分が本当は
20歳の女性であることを話しました
騎士は姫の不幸な話を聞いてとても不憫に思いました。本当ならこの国の王女
として立派なお城に住んでいたはずです。それが意地悪な女王のたくらみで二
度と城に戻ることができなくなってしまったのです。
騎士は言いました。

「実は私は隣の国の王子なのです。狩りの獲物を求めてうっかり国境を越えて
来てしまったのですが、まさかこんな美しい獲物を捕まえられるとは思っても
いませんでした。さあ、私の国にきてください。そし私の妃になってくださ
い。」

白雪姫は騎士の突然の申し出に戸惑いました。しかし、白雪姫は自分を助けて
くれた優しい王子様にもう恋心を抱いていたのです。白雪姫は王子の申し出を
受け入れることにしました。ただし、小人たちにお別れを言ってから行くこと
にしました。


王子様が国に戻ると、国中が大騒ぎになりました。歳は若いけれどとびきり美
しい少女を連れてきたのです。しかも、王子様はその女の子と結婚するという
のです。
国中の女性たちは皆がっかりしましたが、白雪姫の美しさをみて自分たちでは
到底敵わないとあきらめて二人を祝福することにしました。
白雪姫は自分にかけられた呪いが完全に解けなければずっと今のままの姿で過
ごさなくてはいけないことを案じていました。王子は年を重ねていきますが、
自分はきっと同じ15歳の姿のままなのです。しかし、王子はそれでもかまわ
ないといいました。ですが、国中の学者を連れてきて呪いを解く方法を考えさ
せるといいました。
王子はさっそく国中の高名な学者を呼び、白雪姫にかかった呪いを解くように
命じましたが、いろいろ調べてもどんな呪いがかかっているのか、どうやった
ら解けるのかは一向にわからないのでした。

ある日、お城で催された晩さん会で小さな女の子が王子様に言いました。

「お姫様にキスをしたら呪いが半分解けたのでしょ?じゃあ、もう一回キスを
すればいいのよ。」

少女のかわいい提案に居合わせた人はみな笑顔になりました。
王子様は女の子のご機嫌を損ねないように白雪姫の手をとってキスをしまし
た。しかし、残念ながら白雪姫の呪いは解けません。

「だめだめ、そんなのじゃ、だめよ。もっと見つめあって真剣に。」

無邪気な女の子のせいで王子様は断れない雰囲気でした。王子様は周りの目を
気にしながら白雪姫の細い体を引き寄せて顔を近づけました。白雪姫が目を閉
じると王子様の唇が自分の唇に触れ合いました。
その時でした。あの時のように白雪姫の体から清らかな青い光が溢れてきまし
た。
王子は驚いて唇を離しました。

「えっ、どうなってるの?」

青い清らかな光はどんどん強くなり白雪姫の体全体を包んでいます。
すると突然、白雪姫の体が成長を始めます。

(ぐぐぐっ・・・)

王子様の胸元くらいしかなかった白雪姫の背丈があごの辺りまで伸びました。
それに伴って細い手と足はさらにすらりと長く伸びました。あどけなさの残っ
ていた顔が大人っぽくなりさらにとても美しくなりました。
そして、もともと十分に大きかった胸はさらに一段と大きさを増してゆきま
す。

(むくっ、むくむくむく・・・・)

背丈の伸びはすぐに止まったのに胸の成長はまだ止まってくれません。

(むくむくむくむく・・・)

白雪姫はかつての自分の胸がすごく大きかったことを思い出しました。
18歳で大きなスイカ二つ分よりも大きかったのです。
しかし、胸はその大きさに達してもまだまだ大きくなっていきます。

(ビリビリビリーッ!!)

清楚な白いドレスが破けしまい柔らかそうな真っ白い胸がこぼれ出しました。
白雪姫はなんとかそれを両手で抑えたところでようやく成長が止まってくれま
した。

「いやっ、見ないでください・・・」

王子様の真実の愛で魔法のリンゴの呪いは解け、白雪姫はとうとう本当の姿を
取り戻したのでした。胸は大きなスイカ二つ分よりもはるかに大きく、白雪姫
の腰やおへそを覆うほどになっています。王子様は大きな布を持ってきてその
大きな胸を覆い隠しました。


数日後、王子様と白雪姫の結婚式が盛大に執り行われました。
この日のために白雪姫の巨大な胸に合うウエディングドレスが誂えられまし
た。大きく空いた胸元は白雪姫の豊かな胸がこぼれんばかりになっており、深
い谷間がつくられています。そして歩くたびにユサッ、ユサッと大きく揺れる
のです。
結婚式にはもちろん七人の小人たちも招待されました。小人たちは美しくなっ
た白雪姫の姿をみて感激で涙を流しました。そして口々にこう話します。

「姫様。美しくなられたのう・・・」

「これほど美しい姫は世界中におらんじゃろうて。」

「いやぁ、大人っぽくなられた。呪いが解けてよかったのう。」

「あんな豊かな胸、見たことがない。」

「亡き母上様も大きかったが、比べ物にならんわ。」

「森のキノコをたっぷり食べて育ったからのう・・・うひひ」

「姫が大好物じゃったキノコ。胸の成長に効くって噂は本当だったようじゃの・・・ふふふ」

王子様は花嫁のベールを上げてキスとしようとしましたが、白雪姫の大きな胸
がつっかえて届きませんでした。王子様が白雪姫の肩を強く引き寄せると大き
な胸に体が半分めり込みました。そしてもう一度ベースを上げてゆっくりとキ
スをしました。
そして、二人は末永く幸せに暮らしましたとさ。

END


以上は、現在登録されている新着順1番目から5番目までの記事です。


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